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28. 嵐を呼ぶ講演会⑪ 『エンカウント』
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非常通路の出口方面で突然起きた爆発の噴煙の中から、一人の男が私たちの方に向かってゆっくりと歩いてくる姿が見えた。
男は短めの黒髪、顎にだけ髭を生やし、ジャケットを着崩したスタイルからは、アウトロー的な印象を受ける。
体つきは長身で痩駆だが、パンツのポケットに両手を入れながら歩くその姿は、一見して無造作だが私の目から見ても隙がまったくない。
その、新たに現れた人物が───、
歩きながらボソリと呟いた。
「お前ら───オレの期待を裏切って、簡単に壊れてくれるなよ?」
(この男は、危険だ───!)
私が本能的にそう感じとった時───、
男はおもむろにポケットから右手を抜き出して頭上に掲げ、私に向けてスッと振り下ろした。
男の方角から何かが光ったことを知覚した瞬間、私は腰のホルダーから強化棍を抜き、その光に向かって迷うことなく振るった!
ガキィィィィン!
強化棍と何かの“金属”のような硬い物質が甲高い音を立てて衝突し、私の手に衝撃が走る!
強化棍に弾かれた“金属”が通路上を勢いよく転がり、それは評論家の森氏の足元の近くで止まった。
「ん、これは───?に、日本刀じゃないか?!」
森氏が驚きの声を上げる。
彼の足元に転がっているのは、確かに“抜き身”の日本刀だ。それは片刃で刀身に独特の反りがある、一般的な日本刀そのものの姿であり、そんな物騒な凶器ものを問答無用で投げつけられたことになる。
私は気を引き締め直し、背後の真吾に向けて叫んだ。
「真吾さん、気をつけて!敵の異能は『刀を作り出して投擲してくる』類いのもののようです!御崎さんや森氏に被害が出ないように注意してください!」
「了解ですッ!」
真吾が返事をするのとほぼ同時に、森氏の足元の日本刀がスーッと宙に溶けるように消えていく。どうやら男の能力は完全な『物質の完全な具現化』ではなく、作り出されてから存在できる時間に限りがあるようだ。
私たちのやりとりを聞いていた男が、首をコキリと鳴らして嗤った。
「ん~~?
ほんの小手調べ代わりに、ちょいと軽く撫でてやっただけで全てわかった気になってるようだな」
男は再び右手を上に掲げた。
「しかし、だ。初太刀を凌いだ褒美にもう少しだけ本気を出してやるよ」
「─────!」
先ほど感じものたよりも、危険度の指数が一気に跳ね上がる!
男の右手の上に、幾つもの光が出現した。
「────あれは、まさか!?」
私は自分の目を疑った。
男からの最初の投擲攻撃は、一本の日本刀だった。しかし、今見えているアレは────。
日本刀だけではなく、西洋の両手剣、片手剣、中東系の曲刀、その他短剣や短刀など、古今東西の数え切れないほどの刀剣類が、男の上空に浮かんでいる!
「牧野さん、あれはヤバ───!」
「刻め」
真吾が言い終わる前に、男の『号令』で上空に出現した無数の刀剣たちが、一斉に空気を切り裂いて私に殺到してきた!
(異能の出し惜しみなど、できる相手じゃない───!)
肉弾戦を挑んできた御子柴茜の時は、異能の“省エネ”と杖術のみで乗り切れたが、この男はそんな小手先が通じる相手ではない。
私はそう腹をくくり、《偽装》を発動させつつ通路の地面を蹴って走り出した!
ズガガガガッッ!!!
ほんの一秒前まで私がいた地点に、数本の刀剣が勢いよく突き立つ!
その初撃を右にステップを踏んでかわした私に、今度は第二波の刀剣たちが襲いかかる!
それを今度は左方向に身を投げ出してかろうじてかわすが、体勢が大きく崩れてしまう。そこへ、容赦なく次の第三波が襲いかかり────、
「牧野さんッッ!!!」
なす術もなく、私の体を四本の剣が貫いた!
「───あ、ぐっ……」
私は口から血を吐き、通路に両膝をついた。
「フッ────ん?」
それを見た男は満足そうに口元を緩めたが、一瞬怪訝そうな顔をしてから半身を捻って、何かから回避する行動に出た。
ほんのコンマ数秒の誤差。
つい先程まで男の脳天があった空間に、背後から現れた私の振るう強化棍が空を切る!
「─────!」
男は回避しながら右手を振り下ろし、上空に漂う刀剣の一部を、さらに追撃しようとする私に発射させた!
「ふッ!」
私は襲いくる刀剣たちの軌道を見切り、強化棍でその全てを叩き落とす!
「───幻覚系の異能使いか!?───面白い!」
刀剣に貫かれたはずの私の体が幻のように消えるのを確認したことで、すぐさま私の異能を理解したのか、男は不敵に嗤った。
そして今度は、男の反撃がはじまる。
十本ほどの刀剣が私に向かってくるのを、私は強化棍で数本を払い、またはかわし、最後は《偽装》の幻覚の体を攻撃させ、全ての投擲を何とかかわしきった。
さらなる追撃がやって来る前に、私はバックステップで後退し、一時的に男と距離をとった。
(───なんという異能!)
冷たい汗が背中を伝うのがわかった。
最初に感じた直感は、やはり正しかった。
───間違いない。
この男の危険度は相当なもので、場面シチュエーションによっては、あの『諸星』の異能《重力操作》の脅威にすら匹敵しかねない。異能力ランクで言えば、“A”もしくは“S”は確実だろう。
男はすぐには追撃を行わず、感心したような表情を浮かべて私に言った。
「お前───思ってたよりも“なかなか”やるな?
最初の攻撃でぶっ壊れるようなヤツなら名乗る気もしなかったが───実際、オレの攻撃をここまで凌いだだけでも大したもんだ。冥土の土産ってヤツで、お前を殺すこのオレの名を特別に教えてやるよ。
オレは堂神蓮司、この異能は《刃》と呼んでいる」
獲物を前にした肉食獣のように、堂神と名乗った男は嗤った。
私は認識を再度あらため、真吾に鋭く声をかける。
「真吾さん!」
「はい!」
「御崎さんを森氏に預けて、私の援護をお願いできますか?」
「は、はい。もちろん、できますが……」
真吾の微かな戸惑いが、声の調子から伝わってくる。
おそらく、私が自発的に彼に助けを求めたことについて、意外さもあったのだろう。
真吾からすれば、私はプライドや自尊心が高そうな女のように見えるのかもしれないが、もしそう見えているなら大きな誤解だ。少なくとも、正真正銘、掛け値なしに『命の危険 』が迫っている状況で、お高く止まっていられるほど私の心臓は鋼鉄ではできていないし、今は御崎杏花や森氏の命も預かっている身だ。この危機を脱するためなら、何の役にも立たないプライドなど、いくらでも捨てることができる。
今なら───、
このタイミングであれば、おそらくギリギリで男が攻撃してくる前に真吾の《盾》と合流して互角に戦えるという確信が、私にはあった。
私の見立てでは───もし単独でこのまま戦闘を続ければ、遠からずここ男の刀剣で、串刺しにされてしまう運命は避けられそうにない。それは、たとえ《偽装》使おうとも、だ。
何度となく頭の中で模擬戦闘をしてみても、最後は必ず追い詰められ、あの大量の刀剣をかわしきれない未来が見えてしまう。
その最悪のシナリオを回避するには、まだ堂神が私たちをわずかでも侮り、余裕を持って対峙している間に真吾の《盾》と組んで勝率を少しでも上げる努力あがきをするしかない。
「できれば、迅速にお願いしますね」
私は、本音を押し殺して強化棍を構え直す。
真吾は声に躊躇いこそあったものの、素直に森氏に「すいません、御崎さんをよろしくお願いします」と、意識のない御崎杏花を丁重に引き渡して私の隣に立った。
「どの盾でもすぐに展開できますが───どうします?」
小声で真吾が問いかけてくる。
私は考え込むロスを避けて、すぐに答えた。
「まず【空間盾】で前方から後背を広く守りつつ、自分自身の身も守れる盾を同時展開してください。───あなたなら、できますよね?」
「────え、えぇ!」
私の無茶振りに真吾が息を飲むのがわかったが、気づかないフリをして念押しをする。
異能スキルの連発、または同時展開は、異能者の身体に著しく負担をかける。真吾はもちろん、できれば自分も含めて“それ”を実行したくはないが、目の前の男は“それ”を易々とやってのけている上に、能力の底がいまだに見えていない。
様々な意味で、堂神は異能者として別格であった。
「話はまとまったか?
じゃあ、そろそろ#本気の半分ぐらいの力で戦せてもらうぜ?」
堂神が嗤う。
おそらく、これは敗北というものを知らない者の顔だ、と私は思ったが、口にしたのはまったく別のことだった。
「真吾さん───ここが正念場です。二人で、何としても乗り切りましょう」
「もちろんです。牧野さんとオレ、チームを組んでからまだ一度も負けたことがないんですよ?だから今回も大丈夫です!」
───負けたことがないと言っても、冷静に考えると真吾とともに戦闘をしたのはまだGANS戦の一度きりなのだが、そういう事実を抜きにしても彼の力強い言葉には理屈抜きの頼もしさが感じられた。
場違いを自覚しながらも、私は口元を一瞬だけ緩めた。
「───そうでしたね、では今回もそうなるようにお互い力を尽くしましょうか」
真吾が戦列に加わり、堂神との第2ランドが始まった。
男は短めの黒髪、顎にだけ髭を生やし、ジャケットを着崩したスタイルからは、アウトロー的な印象を受ける。
体つきは長身で痩駆だが、パンツのポケットに両手を入れながら歩くその姿は、一見して無造作だが私の目から見ても隙がまったくない。
その、新たに現れた人物が───、
歩きながらボソリと呟いた。
「お前ら───オレの期待を裏切って、簡単に壊れてくれるなよ?」
(この男は、危険だ───!)
私が本能的にそう感じとった時───、
男はおもむろにポケットから右手を抜き出して頭上に掲げ、私に向けてスッと振り下ろした。
男の方角から何かが光ったことを知覚した瞬間、私は腰のホルダーから強化棍を抜き、その光に向かって迷うことなく振るった!
ガキィィィィン!
強化棍と何かの“金属”のような硬い物質が甲高い音を立てて衝突し、私の手に衝撃が走る!
強化棍に弾かれた“金属”が通路上を勢いよく転がり、それは評論家の森氏の足元の近くで止まった。
「ん、これは───?に、日本刀じゃないか?!」
森氏が驚きの声を上げる。
彼の足元に転がっているのは、確かに“抜き身”の日本刀だ。それは片刃で刀身に独特の反りがある、一般的な日本刀そのものの姿であり、そんな物騒な凶器ものを問答無用で投げつけられたことになる。
私は気を引き締め直し、背後の真吾に向けて叫んだ。
「真吾さん、気をつけて!敵の異能は『刀を作り出して投擲してくる』類いのもののようです!御崎さんや森氏に被害が出ないように注意してください!」
「了解ですッ!」
真吾が返事をするのとほぼ同時に、森氏の足元の日本刀がスーッと宙に溶けるように消えていく。どうやら男の能力は完全な『物質の完全な具現化』ではなく、作り出されてから存在できる時間に限りがあるようだ。
私たちのやりとりを聞いていた男が、首をコキリと鳴らして嗤った。
「ん~~?
ほんの小手調べ代わりに、ちょいと軽く撫でてやっただけで全てわかった気になってるようだな」
男は再び右手を上に掲げた。
「しかし、だ。初太刀を凌いだ褒美にもう少しだけ本気を出してやるよ」
「─────!」
先ほど感じものたよりも、危険度の指数が一気に跳ね上がる!
男の右手の上に、幾つもの光が出現した。
「────あれは、まさか!?」
私は自分の目を疑った。
男からの最初の投擲攻撃は、一本の日本刀だった。しかし、今見えているアレは────。
日本刀だけではなく、西洋の両手剣、片手剣、中東系の曲刀、その他短剣や短刀など、古今東西の数え切れないほどの刀剣類が、男の上空に浮かんでいる!
「牧野さん、あれはヤバ───!」
「刻め」
真吾が言い終わる前に、男の『号令』で上空に出現した無数の刀剣たちが、一斉に空気を切り裂いて私に殺到してきた!
(異能の出し惜しみなど、できる相手じゃない───!)
肉弾戦を挑んできた御子柴茜の時は、異能の“省エネ”と杖術のみで乗り切れたが、この男はそんな小手先が通じる相手ではない。
私はそう腹をくくり、《偽装》を発動させつつ通路の地面を蹴って走り出した!
ズガガガガッッ!!!
ほんの一秒前まで私がいた地点に、数本の刀剣が勢いよく突き立つ!
その初撃を右にステップを踏んでかわした私に、今度は第二波の刀剣たちが襲いかかる!
それを今度は左方向に身を投げ出してかろうじてかわすが、体勢が大きく崩れてしまう。そこへ、容赦なく次の第三波が襲いかかり────、
「牧野さんッッ!!!」
なす術もなく、私の体を四本の剣が貫いた!
「───あ、ぐっ……」
私は口から血を吐き、通路に両膝をついた。
「フッ────ん?」
それを見た男は満足そうに口元を緩めたが、一瞬怪訝そうな顔をしてから半身を捻って、何かから回避する行動に出た。
ほんのコンマ数秒の誤差。
つい先程まで男の脳天があった空間に、背後から現れた私の振るう強化棍が空を切る!
「─────!」
男は回避しながら右手を振り下ろし、上空に漂う刀剣の一部を、さらに追撃しようとする私に発射させた!
「ふッ!」
私は襲いくる刀剣たちの軌道を見切り、強化棍でその全てを叩き落とす!
「───幻覚系の異能使いか!?───面白い!」
刀剣に貫かれたはずの私の体が幻のように消えるのを確認したことで、すぐさま私の異能を理解したのか、男は不敵に嗤った。
そして今度は、男の反撃がはじまる。
十本ほどの刀剣が私に向かってくるのを、私は強化棍で数本を払い、またはかわし、最後は《偽装》の幻覚の体を攻撃させ、全ての投擲を何とかかわしきった。
さらなる追撃がやって来る前に、私はバックステップで後退し、一時的に男と距離をとった。
(───なんという異能!)
冷たい汗が背中を伝うのがわかった。
最初に感じた直感は、やはり正しかった。
───間違いない。
この男の危険度は相当なもので、場面シチュエーションによっては、あの『諸星』の異能《重力操作》の脅威にすら匹敵しかねない。異能力ランクで言えば、“A”もしくは“S”は確実だろう。
男はすぐには追撃を行わず、感心したような表情を浮かべて私に言った。
「お前───思ってたよりも“なかなか”やるな?
最初の攻撃でぶっ壊れるようなヤツなら名乗る気もしなかったが───実際、オレの攻撃をここまで凌いだだけでも大したもんだ。冥土の土産ってヤツで、お前を殺すこのオレの名を特別に教えてやるよ。
オレは堂神蓮司、この異能は《刃》と呼んでいる」
獲物を前にした肉食獣のように、堂神と名乗った男は嗤った。
私は認識を再度あらため、真吾に鋭く声をかける。
「真吾さん!」
「はい!」
「御崎さんを森氏に預けて、私の援護をお願いできますか?」
「は、はい。もちろん、できますが……」
真吾の微かな戸惑いが、声の調子から伝わってくる。
おそらく、私が自発的に彼に助けを求めたことについて、意外さもあったのだろう。
真吾からすれば、私はプライドや自尊心が高そうな女のように見えるのかもしれないが、もしそう見えているなら大きな誤解だ。少なくとも、正真正銘、掛け値なしに『命の危険 』が迫っている状況で、お高く止まっていられるほど私の心臓は鋼鉄ではできていないし、今は御崎杏花や森氏の命も預かっている身だ。この危機を脱するためなら、何の役にも立たないプライドなど、いくらでも捨てることができる。
今なら───、
このタイミングであれば、おそらくギリギリで男が攻撃してくる前に真吾の《盾》と合流して互角に戦えるという確信が、私にはあった。
私の見立てでは───もし単独でこのまま戦闘を続ければ、遠からずここ男の刀剣で、串刺しにされてしまう運命は避けられそうにない。それは、たとえ《偽装》使おうとも、だ。
何度となく頭の中で模擬戦闘をしてみても、最後は必ず追い詰められ、あの大量の刀剣をかわしきれない未来が見えてしまう。
その最悪のシナリオを回避するには、まだ堂神が私たちをわずかでも侮り、余裕を持って対峙している間に真吾の《盾》と組んで勝率を少しでも上げる努力あがきをするしかない。
「できれば、迅速にお願いしますね」
私は、本音を押し殺して強化棍を構え直す。
真吾は声に躊躇いこそあったものの、素直に森氏に「すいません、御崎さんをよろしくお願いします」と、意識のない御崎杏花を丁重に引き渡して私の隣に立った。
「どの盾でもすぐに展開できますが───どうします?」
小声で真吾が問いかけてくる。
私は考え込むロスを避けて、すぐに答えた。
「まず【空間盾】で前方から後背を広く守りつつ、自分自身の身も守れる盾を同時展開してください。───あなたなら、できますよね?」
「────え、えぇ!」
私の無茶振りに真吾が息を飲むのがわかったが、気づかないフリをして念押しをする。
異能スキルの連発、または同時展開は、異能者の身体に著しく負担をかける。真吾はもちろん、できれば自分も含めて“それ”を実行したくはないが、目の前の男は“それ”を易々とやってのけている上に、能力の底がいまだに見えていない。
様々な意味で、堂神は異能者として別格であった。
「話はまとまったか?
じゃあ、そろそろ#本気の半分ぐらいの力で戦せてもらうぜ?」
堂神が嗤う。
おそらく、これは敗北というものを知らない者の顔だ、と私は思ったが、口にしたのはまったく別のことだった。
「真吾さん───ここが正念場です。二人で、何としても乗り切りましょう」
「もちろんです。牧野さんとオレ、チームを組んでからまだ一度も負けたことがないんですよ?だから今回も大丈夫です!」
───負けたことがないと言っても、冷静に考えると真吾とともに戦闘をしたのはまだGANS戦の一度きりなのだが、そういう事実を抜きにしても彼の力強い言葉には理屈抜きの頼もしさが感じられた。
場違いを自覚しながらも、私は口元を一瞬だけ緩めた。
「───そうでしたね、では今回もそうなるようにお互い力を尽くしましょうか」
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