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1章 追放からの仲間集め編
伝説の男
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ニコは狩人と少し話したあと、すぐに戻ってきた。
「残念です。狩人はレベル1で練習してたそうです」
「あれでレベル50だったらどうやって上げたのって話だしな」
「わたしはあの人にパーティに入って欲しいんですけど」
「さすがにレベル1の人を入れるのはどうかと」
「ん?いいんじゃない、レベル上げ手伝ってやりゃいいし」
ガヤさんがあっけらかんと答える
「ですよねーガヤさん、あの人に入ってもらいましょうよー」
「うーん、1週間もあればレベル50まで持って行けるんじゃね」
「いけます!いけます!わたし、一晩で15上げましたし」
「…分かった、あの人に声を掛けよう」
まだ断れる可能性もあるしな、さすがにレベル1のジョブでレイドに誘われても断るだろう
「それじゃ声かけてきます。タナカさんもガヤさんも一緒に行きましょう」
「おりゃーーー、とりゃーーー」
相変わらず奇声を発しながら弓を射っているが、当たってはいない。
「あのー」
「おっ!さっきの姉ちゃんじゃん」
小学生の低学年程度の身長のマッシュルームカットの男が、声を掛けたニコに返事をしている。
「私たちのレイドパーティに入って欲しいんですけど」
「断る」
「えーなんでですかー私たち狩人探してるんですけど」
「狩人かぁ狩人だったらって、これレベル1だけどいいの?」
「もちろんです!タンクとヒーラーで即ピカです!1週間もあればレベル50間違いなしです。」
「そうか、うーん」
「これこれ、ニコさん、あんまり無理強いしちゃだめよ」
「ちょタナカさん何言ってんですか!ここは押しの一手でしょ」
「ほらーでも嫌がってらっしゃいますし」
「決めた、狩人なら入ってもいいよ、レベリングも手伝ってくれるみたいだし」
「え?」
「やったーーーこれで7人目のメンバーゲッツです!!」
「俺はコハダだ!よろしく!」
「格闘家のニコです、こっちがアサシンのガヤ、この人がリーダーでホーリーナイトのタナカです」
「タナカですよろしくです」
「ガヤでーす。よろしく!」
「それはそうと、なんで動かない相手に矢が当たんないの?」
「それは、AIMアシストを使ってないからです」
「AIMアシスト?」
「チュートリアルやってないんですか?」
「ああ、あんな面倒くさいもんはやらね」
「弓を構えるとターゲットサークルが出てくるでしょ」
「あーでてきた」
「それを狙って打つと当たりますよ」
「な、なるほど、ありがとうタナカ」
「いえ、それぐらい常識ですよ」
「へー」
「じゃあ、撃ってみて下さい」
「ターゲットサークルを狙ってぇぇ……、撃つべし、撃つべし」
スコ、スコ、気持ちいい感じで木人に矢が命中していく。
「おおお、気持ちよすー」
「いい感じですねー」
「ニコ殿、わたしは早速ダンジョンで腕試ししたいが」
「はい、ヒーラーさんにTELLします」
ニコはアリシャさんにTELLしている、数分待つとアリシャさんが木人練習場にやってくる。
「コハダです!よろしく!このたびは、狩人でレイドパーティに加わることになりました!」
「アリシャです、白魔道士やってます、よろしくです」
「コハダ??」
アリシャさんは少し考え込んでいるように見えた。
「まあ、いいわ、レベリングダンジョンに行きましょう。」
パーティリーダーに俺がなり、レベリングダンジョンの申請する。
レベリングダンジョンとはレベルを上げるためのダンジョンで、レベルが高い者は一番下の者に合わされるようになっている。レベルカンスト者がレベリングダンジョンにダンジョンファインダーでオートマッチングの申請をすると、結構な額のお金をもらうことできる仕組みになっている。
当然俺達はレベル1にされる。HPの数字などが二桁台で心許ない。
それでも、このダンジョンは何周もしているので、特に苦もなくサクサクすすむ。
「アリシャさん、アリシャさん」
コハダさんがアリシャさんに話しかけている
「ヒールのタイミングをもう一テンポ早くすると、ヒールが楽になるよ」
「え?ちょっと早めてみます」
コハダさんのアドバイスを受けたアリシャさんのヒールはさっきより安定している。
「うーんあとキュアジェなんだけど、キュアジェだけでいいポイントでキュアを使ってるからMP勿体ないよ」
「なるほどねーありがとう」
…おかしい、あのアリシャさんがコハダさんの言うことを聞いているだと…
ニコも首をかしげている
「ニコ、アリシャさんおかしくないか?コハダさんの言うこと聞いてるって」
「そこです!そこなんです私も違和感、感じてました。」
「体調が悪いとかかな?」
「そうかもです!」
「ん?私の顔に何か着いてる?」
二人して心配そうな顔で、アリシャさんを見ていたら、びっくりした様子で話しかけてきた。
「今日のアリシャさんおかしいです!」
「おかしくないわよ」
「おかしいです!!」
「おかしくないって!!!」
また、ド直球できいて、俺が頭を抱える。ガヤさんは面白そうに笑っており、その横でコハダさんはきょとんとしている。
「コハダさんの言うことを聞くアリシャさんはおかしいです」
「なによ、普段の私だってあのコハダさんの言うことは聞くわよ」
「え?もしかして有名なお方?」
「あれ?あなた達、コハダさん知らないの?」
「もちろん知りません!」
ニコは胸を張って答えている
俺は小骨が胸につっかえたような感じがして、その名前を思い出そうとしていた。コハダ、コハダ…
「…え?もしかして、あのコハダさん?」
「そうよ、あの医術士のコハダさんよ、私だって最初は確信もてなかったけど、あのアドバイスでわかったわ」
「うーん、秘密にしておきたかったんだけどなぁ」
コハダさんは照れくさそうに答えている。
「え?えええええええええええええええええええええ」
あまりにも衝撃の事実で俺の足が震えだした。
ニコは誰っすかそれといったような表情をしている。
「レイドをヒーラー1構成クリア動画を上げたり、アレクサンドリアに医術士でオファーされたけど断った、あのコハダさんだよ」
ニコにそれとなく教える。
「え?そんな人だったんですか!コハダさん」
「もう過去のことだよ!もうヒーラーは飽きちゃったからやりたくないんだよねー、アドバイスとかはするけど」
「是非、医術士やって欲しいんですけど」
「狩人以外はやだ、医術士で入れというなら抜けるよ」
「まじか…」
「大丈夫です。狩人で問題ありません」
ニコが胸を張って答えた。
なんでそんな凄い人がチュートリアルも見ずに狩人始めてんだろう…
相当変わった人って聞いたことあるような、ないような…
「残念です。狩人はレベル1で練習してたそうです」
「あれでレベル50だったらどうやって上げたのって話だしな」
「わたしはあの人にパーティに入って欲しいんですけど」
「さすがにレベル1の人を入れるのはどうかと」
「ん?いいんじゃない、レベル上げ手伝ってやりゃいいし」
ガヤさんがあっけらかんと答える
「ですよねーガヤさん、あの人に入ってもらいましょうよー」
「うーん、1週間もあればレベル50まで持って行けるんじゃね」
「いけます!いけます!わたし、一晩で15上げましたし」
「…分かった、あの人に声を掛けよう」
まだ断れる可能性もあるしな、さすがにレベル1のジョブでレイドに誘われても断るだろう
「それじゃ声かけてきます。タナカさんもガヤさんも一緒に行きましょう」
「おりゃーーー、とりゃーーー」
相変わらず奇声を発しながら弓を射っているが、当たってはいない。
「あのー」
「おっ!さっきの姉ちゃんじゃん」
小学生の低学年程度の身長のマッシュルームカットの男が、声を掛けたニコに返事をしている。
「私たちのレイドパーティに入って欲しいんですけど」
「断る」
「えーなんでですかー私たち狩人探してるんですけど」
「狩人かぁ狩人だったらって、これレベル1だけどいいの?」
「もちろんです!タンクとヒーラーで即ピカです!1週間もあればレベル50間違いなしです。」
「そうか、うーん」
「これこれ、ニコさん、あんまり無理強いしちゃだめよ」
「ちょタナカさん何言ってんですか!ここは押しの一手でしょ」
「ほらーでも嫌がってらっしゃいますし」
「決めた、狩人なら入ってもいいよ、レベリングも手伝ってくれるみたいだし」
「え?」
「やったーーーこれで7人目のメンバーゲッツです!!」
「俺はコハダだ!よろしく!」
「格闘家のニコです、こっちがアサシンのガヤ、この人がリーダーでホーリーナイトのタナカです」
「タナカですよろしくです」
「ガヤでーす。よろしく!」
「それはそうと、なんで動かない相手に矢が当たんないの?」
「それは、AIMアシストを使ってないからです」
「AIMアシスト?」
「チュートリアルやってないんですか?」
「ああ、あんな面倒くさいもんはやらね」
「弓を構えるとターゲットサークルが出てくるでしょ」
「あーでてきた」
「それを狙って打つと当たりますよ」
「な、なるほど、ありがとうタナカ」
「いえ、それぐらい常識ですよ」
「へー」
「じゃあ、撃ってみて下さい」
「ターゲットサークルを狙ってぇぇ……、撃つべし、撃つべし」
スコ、スコ、気持ちいい感じで木人に矢が命中していく。
「おおお、気持ちよすー」
「いい感じですねー」
「ニコ殿、わたしは早速ダンジョンで腕試ししたいが」
「はい、ヒーラーさんにTELLします」
ニコはアリシャさんにTELLしている、数分待つとアリシャさんが木人練習場にやってくる。
「コハダです!よろしく!このたびは、狩人でレイドパーティに加わることになりました!」
「アリシャです、白魔道士やってます、よろしくです」
「コハダ??」
アリシャさんは少し考え込んでいるように見えた。
「まあ、いいわ、レベリングダンジョンに行きましょう。」
パーティリーダーに俺がなり、レベリングダンジョンの申請する。
レベリングダンジョンとはレベルを上げるためのダンジョンで、レベルが高い者は一番下の者に合わされるようになっている。レベルカンスト者がレベリングダンジョンにダンジョンファインダーでオートマッチングの申請をすると、結構な額のお金をもらうことできる仕組みになっている。
当然俺達はレベル1にされる。HPの数字などが二桁台で心許ない。
それでも、このダンジョンは何周もしているので、特に苦もなくサクサクすすむ。
「アリシャさん、アリシャさん」
コハダさんがアリシャさんに話しかけている
「ヒールのタイミングをもう一テンポ早くすると、ヒールが楽になるよ」
「え?ちょっと早めてみます」
コハダさんのアドバイスを受けたアリシャさんのヒールはさっきより安定している。
「うーんあとキュアジェなんだけど、キュアジェだけでいいポイントでキュアを使ってるからMP勿体ないよ」
「なるほどねーありがとう」
…おかしい、あのアリシャさんがコハダさんの言うことを聞いているだと…
ニコも首をかしげている
「ニコ、アリシャさんおかしくないか?コハダさんの言うこと聞いてるって」
「そこです!そこなんです私も違和感、感じてました。」
「体調が悪いとかかな?」
「そうかもです!」
「ん?私の顔に何か着いてる?」
二人して心配そうな顔で、アリシャさんを見ていたら、びっくりした様子で話しかけてきた。
「今日のアリシャさんおかしいです!」
「おかしくないわよ」
「おかしいです!!」
「おかしくないって!!!」
また、ド直球できいて、俺が頭を抱える。ガヤさんは面白そうに笑っており、その横でコハダさんはきょとんとしている。
「コハダさんの言うことを聞くアリシャさんはおかしいです」
「なによ、普段の私だってあのコハダさんの言うことは聞くわよ」
「え?もしかして有名なお方?」
「あれ?あなた達、コハダさん知らないの?」
「もちろん知りません!」
ニコは胸を張って答えている
俺は小骨が胸につっかえたような感じがして、その名前を思い出そうとしていた。コハダ、コハダ…
「…え?もしかして、あのコハダさん?」
「そうよ、あの医術士のコハダさんよ、私だって最初は確信もてなかったけど、あのアドバイスでわかったわ」
「うーん、秘密にしておきたかったんだけどなぁ」
コハダさんは照れくさそうに答えている。
「え?えええええええええええええええええええええ」
あまりにも衝撃の事実で俺の足が震えだした。
ニコは誰っすかそれといったような表情をしている。
「レイドをヒーラー1構成クリア動画を上げたり、アレクサンドリアに医術士でオファーされたけど断った、あのコハダさんだよ」
ニコにそれとなく教える。
「え?そんな人だったんですか!コハダさん」
「もう過去のことだよ!もうヒーラーは飽きちゃったからやりたくないんだよねー、アドバイスとかはするけど」
「是非、医術士やって欲しいんですけど」
「狩人以外はやだ、医術士で入れというなら抜けるよ」
「まじか…」
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