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27. ホットドッグ
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「おはよ……」
彼女は僕の胸に手を当てて、幸せそうな顔で言う。僕が返事をする間もなく、彼女は僕にキスをした。唇が重なり、舌が絡み合う。甘く淫靡な唾液の味と温かさを感じた。彼女は長い時間、僕との接吻を楽しむ。やがて、名残惜しそうに唇を離すと彼女は悪戯っぽく笑う。
「もう……、京ちゃん……、朝からエッチだね……」
彼女はそう言うと、再び僕に抱きつき、首筋に噛みついた。痛みはない。まるで猫にじゃれつかれているみたいだ。彼女はそのまま、僕の首筋を舐め始める。くすぐったい感覚と、快感が入り混じった不思議な感じがして、思わず吐息が漏れる。彼女は僕の反応を見て満足げに笑い、首筋や鎖骨の辺りを舌で擽ってくる。すると今度は僕のシャツの中に手を滑り込ませ、胸板に指先を這わせる。
「ねぇ……、まだ時間大丈夫だよね……?」
そう言って妖艶な笑みを浮かべると、僕のパンツに手を掛けて脱がそうとする。僕は慌てて彼女を制止する。
「ちょっ、ちょっと待ってくれ……。レナがいるんだぞ……?」
「うん……」
彼女は少し恥ずかしそうに俯き、不満そうな顔を見せたが、すぐに何か思いついたようで、パァッと明るい表情になる。
「ねぇ……、一緒にシャワー浴びよう?」
「はぁ?なんでそうなるんだよ……!」
彼女は僕から離れると、立ち上がってから僕の方に振り向く。下着姿の彼女から目が離せない。彼女の肢体は白く美しく、芸術品のように完成されていた。彼女は真剣な眼差しで僕を見る。彼女の真っ直ぐな瞳に射抜かれると、僕は動けなくなってしまった。すると、彼女はクスリと笑って言った。
「いいじゃん、別に……。ほら、こっち見てよ……。あたしの身体、見たくないの……?」
彼女は挑発的な口調で言いながら、僕の方へ近づくと、前屈みになり胸元を見せつけてくる。彼女の大きな膨らみが強調され、視線が引き付けられる。僕はゴクリと唾を飲み込んだ。……彼女の裸体を見たい気持ちはあるが、レナがいるのにそういうことをするのは気が引ける。僕は何とか理性を保つ。
すると、彼女は僕の背後に回り込み、後ろから抱きしめてきた。彼女の柔らかい感触と温もりを感じる。僕が振り向くと、彼女は肩越しに顔を覗かせ、僕の目をじっと見つめてくる。彼女の瞳に引き込まれていく。
「大丈夫だよ……、レナちゃん朝はシャワー浴びないし……、ばれないって……」
彼女は僕の首筋に舌を這わせ、耳たぶを口に含む。僕はゾクッとした感覚に襲われ、身震いした。
「……わかったよ……、シャワーを浴びればお前も落ち着くだろ……?」
七海は嬉しそうな表情を浮かべ、僕から離れた。
「ほら……、早く行こうよ」
僕は立ち上がり、部屋を出て浴室へ向かう。そして彼女と一緒に下着を脱いで浴室に入っていった。それからお互いの体を隅々まで入念に洗い合った。
彼女は僕の胸に手を当てて、幸せそうな顔で言う。僕が返事をする間もなく、彼女は僕にキスをした。唇が重なり、舌が絡み合う。甘く淫靡な唾液の味と温かさを感じた。彼女は長い時間、僕との接吻を楽しむ。やがて、名残惜しそうに唇を離すと彼女は悪戯っぽく笑う。
「もう……、京ちゃん……、朝からエッチだね……」
彼女はそう言うと、再び僕に抱きつき、首筋に噛みついた。痛みはない。まるで猫にじゃれつかれているみたいだ。彼女はそのまま、僕の首筋を舐め始める。くすぐったい感覚と、快感が入り混じった不思議な感じがして、思わず吐息が漏れる。彼女は僕の反応を見て満足げに笑い、首筋や鎖骨の辺りを舌で擽ってくる。すると今度は僕のシャツの中に手を滑り込ませ、胸板に指先を這わせる。
「ねぇ……、まだ時間大丈夫だよね……?」
そう言って妖艶な笑みを浮かべると、僕のパンツに手を掛けて脱がそうとする。僕は慌てて彼女を制止する。
「ちょっ、ちょっと待ってくれ……。レナがいるんだぞ……?」
「うん……」
彼女は少し恥ずかしそうに俯き、不満そうな顔を見せたが、すぐに何か思いついたようで、パァッと明るい表情になる。
「ねぇ……、一緒にシャワー浴びよう?」
「はぁ?なんでそうなるんだよ……!」
彼女は僕から離れると、立ち上がってから僕の方に振り向く。下着姿の彼女から目が離せない。彼女の肢体は白く美しく、芸術品のように完成されていた。彼女は真剣な眼差しで僕を見る。彼女の真っ直ぐな瞳に射抜かれると、僕は動けなくなってしまった。すると、彼女はクスリと笑って言った。
「いいじゃん、別に……。ほら、こっち見てよ……。あたしの身体、見たくないの……?」
彼女は挑発的な口調で言いながら、僕の方へ近づくと、前屈みになり胸元を見せつけてくる。彼女の大きな膨らみが強調され、視線が引き付けられる。僕はゴクリと唾を飲み込んだ。……彼女の裸体を見たい気持ちはあるが、レナがいるのにそういうことをするのは気が引ける。僕は何とか理性を保つ。
すると、彼女は僕の背後に回り込み、後ろから抱きしめてきた。彼女の柔らかい感触と温もりを感じる。僕が振り向くと、彼女は肩越しに顔を覗かせ、僕の目をじっと見つめてくる。彼女の瞳に引き込まれていく。
「大丈夫だよ……、レナちゃん朝はシャワー浴びないし……、ばれないって……」
彼女は僕の首筋に舌を這わせ、耳たぶを口に含む。僕はゾクッとした感覚に襲われ、身震いした。
「……わかったよ……、シャワーを浴びればお前も落ち着くだろ……?」
七海は嬉しそうな表情を浮かべ、僕から離れた。
「ほら……、早く行こうよ」
僕は立ち上がり、部屋を出て浴室へ向かう。そして彼女と一緒に下着を脱いで浴室に入っていった。それからお互いの体を隅々まで入念に洗い合った。
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