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怪獣防衛庁 マイプラ怪獣プライモン
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翌日 日本は何事もなかったかのように日常を送っていたが諸星明はそうもいかなかった。
今日から怪獣防衛庁に移動となり、その本部に赴いていた。
緊張しつつも重い鉄製を開き中には初老のつなぎを着た男性が出迎えてくれた。
「本日より…怪獣防衛庁の支部長に就任した
諸星明だ」
「ようこそ 怪獣防衛庁へ私は整備員の武田元寿です さっこちらへ」
案内された場所にはつなぎのギャル風の若い女性と目まで隠れている白衣の男性……そして
「諸星さん?」ツナギを着た上杉桜がいた。
「上杉…なんでここに」
ギャル風の女性はへらへらとこちらに向かってきた。
「初めましてアタシは権藤藤子怪獣対策のメカとか武器とか開発担当してんの でこのインキャでもふもふなのは物理学の世界的権威の沢尻イナバ
よろしくお願いします~桜の知り合い?ウケる」
(なんだこの女は)
ヘラヘラとした女 権藤に不快感を覚える。
「やめなよ 権藤さん……初めまして……」
モゾモゾとしながらペコリとお辞儀をする沢尻。
「本庁より怪獣防衛庁の支部長を務める 諸星
明だ」
「よろしく~」
ひと通り挨拶を終えたその時怪獣警報が赤く点滅しビービーと鳴った。
「怪獣警報じゃん みんな支度してほらモロボシキャップもつなぎに着替えて準備だよ」
「えっあっわかった…」
諸星を含めた5人はすぐに支度をし、権藤と桜は怪獣対策用の戦闘機に乗る
各人無線で呼び合う。
「初日に怪獣退治……」
『すいません キャップ怪獣は待っててくれないので……てかさ昨日の怪獣騒ぎから怪獣の動きが活発になっている気がするんだけど~』
「権藤さんの言う通り怪獣災害以来凶悪な怪獣は出てきていませんでしたが……ここ最近動きが
活発になっておりそれに伴い……」
「イナバくん」
武田が沢尻の肩をポンと叩く
「武田さん すいません…」
「……ところで今回の怪獣は……」
沢尻はパソコンで怪獣の情報を出す。
「出ました このエリマキトカゲによく似た怪獣 仮名プライモン 現在湘南にてダイオウキシンを吐きながら暴れ回っています」
『湘南!!やべえじゃんうちの友人がいるんだよ』
湘南
海にきたお客たちが騒いでいた。
あるものは叫びまたあるものは泣いていた。
そして自衛隊協力のもと湘南の海岸を閉鎖し、客を避難させ、イナバは無線で桜と権藤に
伝える
「政府からミサイル使用の許可がおりた」
『ラジャ』
『おしやったるか』
二人はミサイルを打つが全く歯が立たないむしろ怪獣を怒らせてしまった。
怪獣はダイオウキシン入りの有害な煙が権藤の
戦闘機に当たる。
外壁は溶け始め機械がゆうことを聞かなくなる不具合が生じた。
『やばい!機械がキャァァ』
権藤が悲鳴を上げた瞬間桜は自身の戦闘機を自動操縦に切り替えて巨人クリオ・リマキナ変身する。
炎をあげる戦闘機から脱出した権藤は白く大きな手の上に立っていた。
「…あんた昨日SNSで騒ぎになっていた」
巨人はコクリと頷き、権藤を自衛隊のいる拠点に置き すぐさまにプライモンに向かう
その情報は諸星たちの耳にも届いた。
「昨日の怪獣騒動の…SNSで話題に上がっていた…白き巨人…クリオ・リマキナ…」
「……また現れたか」
諸星たちは自衛隊に付属されたモニターを見ながらクリオ・リマキナの活躍を見ていた。
そして巨人クリオ・リマキナの話題はテレビやSNSにも広がった。
クリオ・リマキナはプライモンのプラスチックゴミで作られた針を避け、攻撃のタイミングを見計らい襟巻きを掴んで引き剥がした。
’ぎゃぁぁぁ'
プライモンは痛みのあまり悲鳴を上げた瞬間クリオ・リマキナはカカト落としをくらわせ、
腹に蹴りを入れた。
プライモンが怯んだ瞬間
「ちゃ」と目から光線を浴びせる。
プライモンは断末魔を上げると共にの粒となり
クリオ・リマキナの体内に吸収されそのパワーで湘南の汚染された海を元に戻した。
クリオ・リマキナが一仕事を終えると周囲から称賛の声が上がった。
そしてクリオ・リマキナは空を飛び消えてしまった。
モニター越しに見ていた沢尻はすぐさまにクリオ・リマキナの光線や行動についてのデータを
まとめた。
(クリオ・リマキナの構造を調べれば怪獣対策に役立てる……)
そんな沢尻を横目に武田は真顔でクリオ・リマキナを見ていた。
今日から怪獣防衛庁に移動となり、その本部に赴いていた。
緊張しつつも重い鉄製を開き中には初老のつなぎを着た男性が出迎えてくれた。
「本日より…怪獣防衛庁の支部長に就任した
諸星明だ」
「ようこそ 怪獣防衛庁へ私は整備員の武田元寿です さっこちらへ」
案内された場所にはつなぎのギャル風の若い女性と目まで隠れている白衣の男性……そして
「諸星さん?」ツナギを着た上杉桜がいた。
「上杉…なんでここに」
ギャル風の女性はへらへらとこちらに向かってきた。
「初めましてアタシは権藤藤子怪獣対策のメカとか武器とか開発担当してんの でこのインキャでもふもふなのは物理学の世界的権威の沢尻イナバ
よろしくお願いします~桜の知り合い?ウケる」
(なんだこの女は)
ヘラヘラとした女 権藤に不快感を覚える。
「やめなよ 権藤さん……初めまして……」
モゾモゾとしながらペコリとお辞儀をする沢尻。
「本庁より怪獣防衛庁の支部長を務める 諸星
明だ」
「よろしく~」
ひと通り挨拶を終えたその時怪獣警報が赤く点滅しビービーと鳴った。
「怪獣警報じゃん みんな支度してほらモロボシキャップもつなぎに着替えて準備だよ」
「えっあっわかった…」
諸星を含めた5人はすぐに支度をし、権藤と桜は怪獣対策用の戦闘機に乗る
各人無線で呼び合う。
「初日に怪獣退治……」
『すいません キャップ怪獣は待っててくれないので……てかさ昨日の怪獣騒ぎから怪獣の動きが活発になっている気がするんだけど~』
「権藤さんの言う通り怪獣災害以来凶悪な怪獣は出てきていませんでしたが……ここ最近動きが
活発になっておりそれに伴い……」
「イナバくん」
武田が沢尻の肩をポンと叩く
「武田さん すいません…」
「……ところで今回の怪獣は……」
沢尻はパソコンで怪獣の情報を出す。
「出ました このエリマキトカゲによく似た怪獣 仮名プライモン 現在湘南にてダイオウキシンを吐きながら暴れ回っています」
『湘南!!やべえじゃんうちの友人がいるんだよ』
湘南
海にきたお客たちが騒いでいた。
あるものは叫びまたあるものは泣いていた。
そして自衛隊協力のもと湘南の海岸を閉鎖し、客を避難させ、イナバは無線で桜と権藤に
伝える
「政府からミサイル使用の許可がおりた」
『ラジャ』
『おしやったるか』
二人はミサイルを打つが全く歯が立たないむしろ怪獣を怒らせてしまった。
怪獣はダイオウキシン入りの有害な煙が権藤の
戦闘機に当たる。
外壁は溶け始め機械がゆうことを聞かなくなる不具合が生じた。
『やばい!機械がキャァァ』
権藤が悲鳴を上げた瞬間桜は自身の戦闘機を自動操縦に切り替えて巨人クリオ・リマキナ変身する。
炎をあげる戦闘機から脱出した権藤は白く大きな手の上に立っていた。
「…あんた昨日SNSで騒ぎになっていた」
巨人はコクリと頷き、権藤を自衛隊のいる拠点に置き すぐさまにプライモンに向かう
その情報は諸星たちの耳にも届いた。
「昨日の怪獣騒動の…SNSで話題に上がっていた…白き巨人…クリオ・リマキナ…」
「……また現れたか」
諸星たちは自衛隊に付属されたモニターを見ながらクリオ・リマキナの活躍を見ていた。
そして巨人クリオ・リマキナの話題はテレビやSNSにも広がった。
クリオ・リマキナはプライモンのプラスチックゴミで作られた針を避け、攻撃のタイミングを見計らい襟巻きを掴んで引き剥がした。
’ぎゃぁぁぁ'
プライモンは痛みのあまり悲鳴を上げた瞬間クリオ・リマキナはカカト落としをくらわせ、
腹に蹴りを入れた。
プライモンが怯んだ瞬間
「ちゃ」と目から光線を浴びせる。
プライモンは断末魔を上げると共にの粒となり
クリオ・リマキナの体内に吸収されそのパワーで湘南の汚染された海を元に戻した。
クリオ・リマキナが一仕事を終えると周囲から称賛の声が上がった。
そしてクリオ・リマキナは空を飛び消えてしまった。
モニター越しに見ていた沢尻はすぐさまにクリオ・リマキナの光線や行動についてのデータを
まとめた。
(クリオ・リマキナの構造を調べれば怪獣対策に役立てる……)
そんな沢尻を横目に武田は真顔でクリオ・リマキナを見ていた。
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