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フィクサー
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この世の決め事は平等ではない
たとえ足並みをそろえて横一列に並んだとしても
右を向けば逆側の立場は遠くなり
左を向けば同様に立場は反転される
ある者は目線が低く壁の向こうを視野に収められず
またある者は高すぎる目線がゆえに足元の情報を拾えずにいる
そんな三者三様な世の中に
等しくあれ、なんて謳うのは詩人だけ
声を上げれば上げるほど足を引っ張りあう
絶対的に埋まらない格差
黒く澱んだ想いがこぼれては傾き続けて
水平になることは決してない天秤
そんな目の前の雲に視界をとられているばかりでは
本当の黒幕には気づかない
それはまるで霧のように実態を掴ませない
暗躍して知らず知らずのうちに舵を奪っている
見えない歯車を差し込まれて
気づかないうちに少しずつ…少しずつ…
運命の不協和音を鳴らしながら
切り替わった時にはTHE END
果たして一体誰の為?
持たざる者には関わることもできない
世論のキャンパスを描き彩るのは
いつだってそんな連中ばっかりだ
たとえ足並みをそろえて横一列に並んだとしても
右を向けば逆側の立場は遠くなり
左を向けば同様に立場は反転される
ある者は目線が低く壁の向こうを視野に収められず
またある者は高すぎる目線がゆえに足元の情報を拾えずにいる
そんな三者三様な世の中に
等しくあれ、なんて謳うのは詩人だけ
声を上げれば上げるほど足を引っ張りあう
絶対的に埋まらない格差
黒く澱んだ想いがこぼれては傾き続けて
水平になることは決してない天秤
そんな目の前の雲に視界をとられているばかりでは
本当の黒幕には気づかない
それはまるで霧のように実態を掴ませない
暗躍して知らず知らずのうちに舵を奪っている
見えない歯車を差し込まれて
気づかないうちに少しずつ…少しずつ…
運命の不協和音を鳴らしながら
切り替わった時にはTHE END
果たして一体誰の為?
持たざる者には関わることもできない
世論のキャンパスを描き彩るのは
いつだってそんな連中ばっかりだ
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