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エドナ診療所
エナ3*(前半のみ)
しおりを挟む何だか夢を見ているみたいだ。こんな行為を自分がしているなんて信じられない。
ティムが背後から、僕のお尻と太ももの間にびっくりするほど硬くて巨大なモノを差し込んで来た。香油塗れのそれが、ズチャッズチャッっと音を立て抜き差しされる。硬く巨大なモノは、後ろから僕の根元を押して突き上げて来て・・・さっきイッたばっかりなのに、また僕のモノも勃ち上がる。
ティムの息づかいが荒くなり、腰の動きも速くなって・・何かもう本当にSEXしてるみたい。
ティムは、すでにいっぱいいっぱいな僕をさらに責め立てる。
「あっ、いや、そんな全部されたらおかしくなっちゃうよ・・ん、ん、あぁん、イク、イッちゃ・・あっ、あぁぁぁぁぁぁっ!!」
頸や背中を甘噛みされ、乳首を摘まれ、前まで扱かれた僕は、感じすぎて半狂乱になりながら再度吐精した。
「うっ、あぁ、エナ、エナ、好き、好きだ、愛して、る・・・あぁっ!!!」
その後すぐにティムも限界に達し、僕が吐き出した精の上に吐精する。
僕は二人の精が混じり合う様を見ながら・・・意識が飛んだ。
目が覚めると、見惚れるくらいの美丈夫が僕を見つめていた。
一瞬、何がなんだか分からなかった僕だけど、さっきまでの行為を思い出し、一気に顔が赤くなる。体も服もベッドも綺麗になっているから、ティムが洗浄魔法をかけてくれたんだろう。
「大丈夫?ごめん。やり過ぎだよな。正直、エナが可愛すぎて止まれなかった。余裕なくがっついて本当にごめん。」
そんな状態なのに、約束を守って最後まではしなかったティムには感謝しかないのに、謝られて戸惑ってしまう。
「えっと・・僕は無理な事はされてないよ?本当に僕が嫌だったり、無理だったりする事をティムは絶対にしないでしょ?だから僕は安心して身を任せたんだ。
て言うかこっちこそごめんなさい。僕も一応男・・だし?最後までしないのは辛いんだろうなって思うから・・・っ?!えっ??!」
いきなりティムに抱きしめられて、またもや僕の鼓動が速くなる。
「はぁ・・・エナは本当にオレの理想だわ。そんなに相手の気持ちまで考えてくれるヤツなんて、ドラゴンにはいないよ?エナは優しいなぁ。最高の番だよ。オレはエナに会えた事に一生感謝する。」
「そ、そんなっ?買い被り過ぎじゃない??僕からしたら、王子様の相手が僕なんかでいいのか不安なのに。」
「それは全く心配しないでいいよ。それより『僕なんか』とか言わないで?オレの番を貶めるような言葉は、本人からでも受け付けないよ?」
「あっ、うん・・・ごめん。」
「ふふっ、エナは素直で優しくてオレの自慢の最高の番なんだから。
で?不安に思ってるって事は、ちょっとはオレと付き合う気になってくれたって事かな?」
核心に触れられて、ドキッとする。
「えっと・・本当にティムがそう思ってくれてるなら・・・」
「いい加減にしないと怒るよ?オレは最初からエナしかいないと思ってるし言ってるよね。
けど、オレがエナの事が好きで付き合うって思ってたら、エナもそれで良いって事?それは流されてるんじゃなくて自分の意思だよね?
じゃあ、少しはオレの事を好きになってくれた?」
「うん・・僕、好きな人としかあんな事絶対に出来ないって、今日気付いたんだ。だから・・・ティムと出来るって事は、す、好きなんだと思・・うわっ?!」
ティムに思いっきり抱きしめられて、顔中にキスされる。
「今からオレとエナは恋人同士だよ?」
うわ~?!改めて言われるとすごく恥ずかしいんだけどっ?!
「ねぇエナ?恋人になってから確認するのも何だけど、オレがドラゴンだってのは分かってるよね?ドラゴンの姿に戻っても嫌わないでいてくれる?エナが怖いって言うのなら、一生人型でいてもオレは構わないんだけど・・・」
「僕、子どもの頃はドラゴンに憧れてたんだ。ドラゴンに乗って旅をする少年の物語が大好きだったから。きっと大丈夫だと思う。今度ティムのドラゴンの姿も見せてくれる?」
「ふふっ、じゃあ今度エナを乗せてあげるよ。嬉しいなぁ、エナがドラゴンに憧れてたなんて。」
こうして僕はティムと付き合うようになったんだ。
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