にっきちょう

ふがん

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一日目

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七月十八日暑い以上
日記に書くとしたらこれくらいかな…
結局すべて不器用なんだけどなぁ…
私にはタイムリミットがあるんだ
残り三年というタイムリミット…
別に理由とかそんなことはないけど
私が決めたタイムリミット…
ほんと暑い以上という文法になると思う。
「軌条さん軌条さん、起きてねーおきて」
授業を机に突っ伏して寝込んでる俺を叩き起こてきたのは
同じクラスお金城 椎菜だったまじめなところ何とか…
「いやー良いんだよばかだもん」
「馬鹿でも駄目ですよぉ授業中に寝るのは…」
「それは馬鹿の特権ね」
金城さんは呆れた顔をしてた。
「あはは…馬鹿だから…ねぇ…」
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