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居候改め……

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◇◇

「はぁ、はぁっ……♡ぁ♡」

おしりにちゅぷぷ♡と指を入れたら、冬馬くんが吐き出した精液をぐちゅ……♡ぐちゅちゅ……♡♡と、刺激しないようになるべくゆっくり掻き出していく♡
いつも僕一人でおしりをいじる時は頭から毛布をかぶった状態で自室のベッドの中で小さく丸まってするんだけど、今は春都さんのお願い(というか命令……?)でリビングのまんなかでくぱぁ♡と大きく足を開いて二人に見せつけながらさせられている♡♡

「……っ!やっば……」

自分の出したものが僕のおしりから掻き出されるのをごくり、と生唾を飲み込みながら見ている冬馬くんと、

「ほら夏希、もっと奥まで指を入れないと綺麗にならないよ?」

呆れたように言いながら僕のおしりから決して目を離さない春都さん。

「──っ♡、はっ、むりぃ♡」
「無理じゃない、やって」
「……っ、」

なんだか今日の春都さんはいつもと違って高圧的で怖い。ふるふる、と震えながら、言う通りに指を奥に押し込むと、コリッ♡とイイところに掠ってしまった♡

「ふぁああっっ♡♡」
「……おい、まさか今のでイったのか?」
「でもこっちはふにゃふにゃのままだね」
「ひぅっ♡」

ビクビクッ♡と軽く身体を震わせる僕を見て冬馬くんはびっくりしていて、春都さんは僕のうなだれているおちんちんを指で軽く弾いた。

「お前ナカイキまで覚えてんのかよ……」
「あっ♡あっ♡♡」

冬馬くんがそう呆れてるのを後目に、僕は何かのスイッチでも入ったみたいに一心不乱に指を動かしていた♡イイところカリカリ♡ってするの止まらないよぉっ♡♡

「──おい、勝手に気持ち良くなってんじゃねぇ!」

ばちゅん!!♡

「きゃいん!!♡♡」

後ろからぐいっと身体を持ち上げられて、そのまま誰かの膝の上に移動して──そこで待ち構えていたおちんちんにいっきに貫かれた♡♡ 
今怒鳴ったのは冬馬くん?──ううん、長くてカリ高で僕の奥をピンポイントでいじめてくるこのおちんちんは、

「──……っ、夏希が途中でオナニー始めちゃったせいで、我慢できなくなっちゃった」

春都さんだ♡いつもあんなに穏やかで優しい春都さんが、僕に怒鳴りつけて、おしりの奥をおちんちんでボコボコ殴ってくるっ♡♡

「──怖い……っ、春都さん怖いよぉ……♡」
「夏希?」
「うぅう……こんな春都さん、きらい……っ♡」
「はっ、兄貴怖がられてやんの!」
「冬馬くんはいつも怖いぃ……っ」
「あ"ぁ!?」
「怖いって言ってるのに、ここは悦んでるよ?」
「あぁっ!!♡♡」

後ろから両腕を掴まれながら、春都さんが腰をガツガツ打ち付けてくる♡

「……ごめんね?もう怖いこと言わないから、嫌いなんて言わないで?」
「う、♡うぁ♡」
「夏希?俺のこと、嫌いなんて嘘だよね?」
「あ、♡、ぁ♡」
「なーつーき?」
「ひぅっ♡」
「嫌いって言われて必死になってら」 
「冬馬?」
「うわすげぇ顔……」

膝の上に後ろ向きに座らされてるから春都さんの顔は見えないけど、僕が嫌いって言ってからどことなく声が悲しげになった。

──本当は、

「……いっ、じゃ、ない……♡」
「ん?」
「嫌いじゃない……っ、です♡」

ちょっと手間をかけた料理とか、掃除で頑張ったところとか、すぐに気づいて褒めてくれる。
いつもお仕事に真剣で、忙しいのに僕のことも気にかけてくれる。そんな春都さんが、

「好きです……、大好き……っ♡」
「……っ、夏希……っ!!」
「あぁあああっ!!♡」

両腕を掴まれていたのが、ぎゅうっ♡と抱き締められるのに変わって、より深いところに春都さんのおちんちんが突き刺さる♡
同時に高く張ったカリが僕のイイところにごりゅっ♡と擦れて、そのまま力強く動かれて強烈な快感が僕に襲いかかる♡♡

「俺も──俺も夏希が好きだよ……っ!」
「あっ♡だめっ♡春都さんっ♡おしりこわれりゅっ♡♡」
「良いよっ、壊れても責任取る……っ、ちゃんとしまって誰にも触らせないようにするから、壊れちゃえ……っ!」
「やぁあっ♡♡」
「──おい夏希!」

いつの間にかゆらゆら♡と自分で腰を振って春都さんを求めてしまっている僕の前に、膝立ちした冬馬くんが現れた♡冬馬くんのおちんちんも、触れたら爆発しちゃうんじゃないかってくらいギンギンに勃ち上がっている♡これをまたさっきの春都さんみたいに、僕のおくちおまんこにぶち込んでくるんだ……♡♡

「……しろ」
「え……?」
「キスしろっつったんだよ!」

言うなり冬馬くんは僕の頭を掴んで自分に引き寄せてがばっと口を開けて、そのまま唇にかぶりついてきた♡同時に荒々しく舌を絡まされて、まるで獣か何かに食べられちゃってるみたいだ♡
絶対おちんちん突っ込まれると思ったのにキスなんて……っ♡、冬馬くんは僕のことどう思ってるんだろう……♡?

「はぁ♡んちゅ……♡と……うま、くんっ、」
「んっ……、なんだよ……」
「僕、冬馬くんも春都さんと同じくらい、大好き……」
「……!」

冬馬くんは声が大きくて怖いけど、それは照れ屋さんなだけで、僕が怖い思いしてたり危ない目に合いそうな時はすぐ駆けつけて守ってくれる。

「冬馬くんは、僕のこと好き……?」

急に冬馬くんが黙り込んでしまって心配になって聞いてみる。キスしてきたんだから嫌いってことはないよね?でも……と、身長差のせいで上目遣いになってしまってる上に涙まで滲んでくる。今の僕変な顔してないかな……。

「……っ、お前その顔……っ、反則だろ!」

やっぱり気持ち悪いんだ、といよいよ涙が溢れた瞬間、今度は両手で荒々しく顔を挟まれて──でもそれとは裏腹に、びっくりするくらい優しく唇を重ねられた。

「──好きに決まってんだろ。良いからお前は俺から離れんな」

唇が離されて、僕の顔を包み込む手の親指では涙を拭われる。

「……っ、♡」

春都さんと冬馬くんの二人から好きと言われて、僕の胸にじわり、と何か暖かいものが広がるような感覚がした。と、目線を落とすと冬馬くんの大きく勃ち上がったおちんちんが見えて、あまりに痛そうにピクピクしてるそれをどうにかしてあげたくて、おそるおそる両手で包み込んでみた。

「っ、夏希、お前……っ、」
「冬馬くん……、冬馬くん……っ♡」

名前を呼びながらしゅこしゅこ♡と手を上下に動かすと、「ぅ、」と悩ましげに声を漏らす冬馬くん。気持ち良いんだ、僕が冬馬くんを気持ち良くさせてあげてる♡♡

「……っ、夏希っ、やべ、もうイく……っ!」
「んぅっ♡」
「夏希っ、俺もイくよっ、夏希のおしりまんこの中出すからね……っ」
「ぁっ♡」

冬馬くんにはまた唇を塞がれて、春都さんは僕の腰をがっちり掴んで小刻みに腰を打ち付け始めた♡冬馬くんとのキスの合間に、僕は懇願するように声をあげる。

「ぁ……っ、う、♡、二人とも、大好きぃ♡」
「……夏希……っ、!」
「夏希……っ、二人とも好きなら三人で結婚しようかっ、俺と冬馬が夏希のお婿さんになってあげるっ、」
「あっ、結婚っ、しゅるぅ♡春都さんと冬馬くんの、二人のお嫁さんになるぅっ♡♡」

男同士で結婚は出来ないでしょ、なんて邪魔してくる人は今はいない♡僕はこれから、大好きなこの二人のお嫁さんにしてもらうんだ♡♡

「……それじゃ、出すよ……っ、婚約指輪の代わりの婚約精液……っ、夏希の奥に刻みつけるからっ、受け取れ……っ!!」

──ビュッ!ビュルルルルルルッ♡♡!!

「あぁあああああっ♡♡!!」
「夏希……っ、俺もっ、俺も、イッ……!」  

ビュ─────ッ♡♡

「あっ♡ごきゅっ♡ぢゅるるるっ♡♡」

春都さん、冬馬くんの順に吐き出された精液が、僕のおしりと手の中に注ぎ込まれる♡
手から溢れそうになる冬馬くんの精液がもったいなくて、僕は冬馬くんとのキスもそこそこに手を口元に持っていって張り付いた精液にむしゃぶりついた♡

「おっまえ……エロ過ぎんだろ……」
「はぁ、はぁ……、夏希もイったね、可愛いよ……」

前から冬馬くんに、後ろからは春都さんに抱き締められる。三人で一つになったみたいなそれはすごい幸福感があって、にやけてしまうのを抑えきれなかった。
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