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163話
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ナザンカとキッチンでおはぎを作って食べていたら、甘い匂いに誘われて仲間達が集まってきた。
皆して少し気まずい様子だったから私から「大丈夫、もう自分の気持ちに嘘はつかない。」と宣言したら少しだけ空気が和らいだ。
やはり、私と神様の間で起きた出来事が気がかりだったんだろう。
だから私は心に決めたのだ。
「また今度、神様とお話してくる。
もう一度、ちゃんと説明して欲しいって言うの。そうでもしないと正しい継承だってされやしないって。」
「何も知らないのに継承する気はあるんだ…。」
相変わらずマアヤの呆れた顔でため息をつく様子に少しホッとした。
私が仲間と共にいるのは仲間という大切な存在を手放したくないから、失いたくないからだ。
何も知らない何かを継承して仲間を失うのならそんなのいらないってちゃんと言わないと。
それと…
「皆
もしも、もしもだよ?
私が、この先の未来で今とは全く違うなにかになった時
その時は…私を、信じてくれますか?」
とても不安だった。ナザンカに背中を押されて言っては見たものの、やはり怖い。
カタカタと震える手をぎゅっと握りしめてまっすぐ仲間を見つめるのも怖くなってうつむく。
下には先程作ったおはぎがあってお箸がそばに置いてあった。
その時、視界の端から手が伸びてきておはぎを一つ手に持った。
パッと顔を上げて見ればツキカゲが躊躇なくおはぎを口にして美味しそうに咀嚼する。
「あんこ…の中に餅か?それより歯切れは良いな。」
「それはおはぎ、私は嫌いじゃないけどもちもちしてるから喉詰まらせないように食べるのよ。」
今度はマアヤが当たり前のようにおはぎをお箸でとって口に運んだ。
今度はカミツレさん、アザレア、カリン…
「うん、美味しいわね。合うとしたら緑茶かしら?」
「良い糖分補給…腹にも貯まるから夜食にもってこいだ。」
「カリンさん子供だから夜ふかしなんてしたら怒られますよ。でも確かにこれ美味しいです!」
それはまるで当たり前の光景なのだと皆が教えてくれる。私の言葉を受け入れると言っているような優しさが私の涙腺を襲った。
今日だけで何回泣いているだろうか。それでも足りなくて嬉しさでまた泣いてしまったんだ。
ありがとう、大好きな仲間たちよ。
「あっ…マオウ駄目じゃない。もう少しおはぎを小さくしないと喉を詰まらせちゃうわよ。」
あと一歩でおはぎにかぶりつこうとしているところ悪いがヒョイッとマオウを抱き上げて阻止するとおはぎを回収した。
すごいおはぎに食いついているけど落ち着きなさいと言えばちゃんと言うことを聞くからこの魔物は頭が良い。
そんな事を思いながらおはぎを切り分けるとものすごい勢いで食らいついてペロリと平らげてしまった。
更には空の皿の端を叩いておかわりの催促をする始末。
こいつの食欲はどうなっているんだよ。
「…ふふ。悩んでいるよりもマオウの生態を考える方が有意義かもね。」
心がふわふわと軽くなっているためか笑みが止まらなくなった。
マオウよ、愛くるしい見た目をしているカーバンクルよ。
いつも私の作るご飯を美味しそうに食べて、私の傍から離れない可愛い子
「あ~マオウは私がいくら好きよ~って言っても無表情だもんな~!」
「頬擦りして言うセリフではない。」
ツキカゲが横からじっと見つめて顔に嫉妬してますと書いてあるからクスリと笑った。
大丈夫、大丈夫よ。たった一方の愛なんてつまらない。
私皆が大好きなのよ?多方に向けて愛を叫んでやるから。
フッと目を細めて皆の耳に届くように芯のある声で決して大きすぎない声で言ってやるんだ。
「私が皆を嫌う訳無いでしょう…全てを愛して何が悪いのかしら?」
「…まるで貪欲の王にでもなったようね。」
良いわねその別称。マアヤは時々私にハイセンスな言葉をくれる。
笑みをそのままに椅子に座り足を組むと更に言葉を紡いだ。
「貪欲でなきゃ生きる者として欠落してるじゃない
私の運命の行く先は自分で決める。神様にだって変えられない予測不能の魂になってやる…そのくらいの気持ちでいなきゃ。」
この時の私は一体どんな顔をしていただろうか。
視界には私を見て目を丸くした後に私を真似するようにニヤリと笑っていた。
そして己の武器を前に出して私に向ける様はまるで謀反、しかしその感覚はちょっと違うようだ。
「これだからカナは面白い。俺様の全てを捧げても足りないくらいだ。」
「私を攫った時から気に食わなかった…今わかったわ。
良い子ちゃんの皮を被ってその面見せなかったからね。」
「弟も最高の主を見つけて姉として誇りに思うわ!貴女は最高の実験材料よ」
「結局常識を持ってるのは俺だけかよ…俺はアザレアの為にお前に従ってもいいと思う。」
「もうナザンカったら…私はカナの進む未来をこの3つ目で見てみたいです。」
「僕は…魂に名前を刻んだカナに従い続けるよ。死んでも必ず見つけるから。」
ツキカゲの爪、マアヤの銃、カミツレの光、ナザンカの剣、アザレアの瞳、カリンの炎
それら全ては私の為に使うと誓った彼らの行為を私は何で返してあげられるかな。
「良い忠誠心…」
きっと笑み一つで、指先一つで返してあげられるような素敵な人になっている日が来るのではないか。そう思うようになってきた。
器は着実に成長している
厄災まであと僅か、救世主が爆誕するまであと…
皆して少し気まずい様子だったから私から「大丈夫、もう自分の気持ちに嘘はつかない。」と宣言したら少しだけ空気が和らいだ。
やはり、私と神様の間で起きた出来事が気がかりだったんだろう。
だから私は心に決めたのだ。
「また今度、神様とお話してくる。
もう一度、ちゃんと説明して欲しいって言うの。そうでもしないと正しい継承だってされやしないって。」
「何も知らないのに継承する気はあるんだ…。」
相変わらずマアヤの呆れた顔でため息をつく様子に少しホッとした。
私が仲間と共にいるのは仲間という大切な存在を手放したくないから、失いたくないからだ。
何も知らない何かを継承して仲間を失うのならそんなのいらないってちゃんと言わないと。
それと…
「皆
もしも、もしもだよ?
私が、この先の未来で今とは全く違うなにかになった時
その時は…私を、信じてくれますか?」
とても不安だった。ナザンカに背中を押されて言っては見たものの、やはり怖い。
カタカタと震える手をぎゅっと握りしめてまっすぐ仲間を見つめるのも怖くなってうつむく。
下には先程作ったおはぎがあってお箸がそばに置いてあった。
その時、視界の端から手が伸びてきておはぎを一つ手に持った。
パッと顔を上げて見ればツキカゲが躊躇なくおはぎを口にして美味しそうに咀嚼する。
「あんこ…の中に餅か?それより歯切れは良いな。」
「それはおはぎ、私は嫌いじゃないけどもちもちしてるから喉詰まらせないように食べるのよ。」
今度はマアヤが当たり前のようにおはぎをお箸でとって口に運んだ。
今度はカミツレさん、アザレア、カリン…
「うん、美味しいわね。合うとしたら緑茶かしら?」
「良い糖分補給…腹にも貯まるから夜食にもってこいだ。」
「カリンさん子供だから夜ふかしなんてしたら怒られますよ。でも確かにこれ美味しいです!」
それはまるで当たり前の光景なのだと皆が教えてくれる。私の言葉を受け入れると言っているような優しさが私の涙腺を襲った。
今日だけで何回泣いているだろうか。それでも足りなくて嬉しさでまた泣いてしまったんだ。
ありがとう、大好きな仲間たちよ。
「あっ…マオウ駄目じゃない。もう少しおはぎを小さくしないと喉を詰まらせちゃうわよ。」
あと一歩でおはぎにかぶりつこうとしているところ悪いがヒョイッとマオウを抱き上げて阻止するとおはぎを回収した。
すごいおはぎに食いついているけど落ち着きなさいと言えばちゃんと言うことを聞くからこの魔物は頭が良い。
そんな事を思いながらおはぎを切り分けるとものすごい勢いで食らいついてペロリと平らげてしまった。
更には空の皿の端を叩いておかわりの催促をする始末。
こいつの食欲はどうなっているんだよ。
「…ふふ。悩んでいるよりもマオウの生態を考える方が有意義かもね。」
心がふわふわと軽くなっているためか笑みが止まらなくなった。
マオウよ、愛くるしい見た目をしているカーバンクルよ。
いつも私の作るご飯を美味しそうに食べて、私の傍から離れない可愛い子
「あ~マオウは私がいくら好きよ~って言っても無表情だもんな~!」
「頬擦りして言うセリフではない。」
ツキカゲが横からじっと見つめて顔に嫉妬してますと書いてあるからクスリと笑った。
大丈夫、大丈夫よ。たった一方の愛なんてつまらない。
私皆が大好きなのよ?多方に向けて愛を叫んでやるから。
フッと目を細めて皆の耳に届くように芯のある声で決して大きすぎない声で言ってやるんだ。
「私が皆を嫌う訳無いでしょう…全てを愛して何が悪いのかしら?」
「…まるで貪欲の王にでもなったようね。」
良いわねその別称。マアヤは時々私にハイセンスな言葉をくれる。
笑みをそのままに椅子に座り足を組むと更に言葉を紡いだ。
「貪欲でなきゃ生きる者として欠落してるじゃない
私の運命の行く先は自分で決める。神様にだって変えられない予測不能の魂になってやる…そのくらいの気持ちでいなきゃ。」
この時の私は一体どんな顔をしていただろうか。
視界には私を見て目を丸くした後に私を真似するようにニヤリと笑っていた。
そして己の武器を前に出して私に向ける様はまるで謀反、しかしその感覚はちょっと違うようだ。
「これだからカナは面白い。俺様の全てを捧げても足りないくらいだ。」
「私を攫った時から気に食わなかった…今わかったわ。
良い子ちゃんの皮を被ってその面見せなかったからね。」
「弟も最高の主を見つけて姉として誇りに思うわ!貴女は最高の実験材料よ」
「結局常識を持ってるのは俺だけかよ…俺はアザレアの為にお前に従ってもいいと思う。」
「もうナザンカったら…私はカナの進む未来をこの3つ目で見てみたいです。」
「僕は…魂に名前を刻んだカナに従い続けるよ。死んでも必ず見つけるから。」
ツキカゲの爪、マアヤの銃、カミツレの光、ナザンカの剣、アザレアの瞳、カリンの炎
それら全ては私の為に使うと誓った彼らの行為を私は何で返してあげられるかな。
「良い忠誠心…」
きっと笑み一つで、指先一つで返してあげられるような素敵な人になっている日が来るのではないか。そう思うようになってきた。
器は着実に成長している
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