‪α‬team~アルファチーム〜

αMana

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思い出したくない記憶

‪α‬team〜アルファチーム〜No.3

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「……ユキト…ここから出してあげるから逃げて……」急に耳に聞こえてきた声は柔らかく暖かいものだった。俺の名前を知っている。この子の名前も。
「……クロテとアカツキが囮になってくれた。2人の分まで...やってあげないと...」
黒蝶(クロテ)と暁(アカツキ)の2人は俺達の仲間。そして……

人間の敵『アヤカシ』

クロテは毒蝶使いの姫『毒蝶鬼』アカツキは蜘蛛使いの鬼『鬼蜘蛛』そして声をかけている少女の名はサクラ。言霊使いの『桜姫』俺は雪使いの『酒呑童子』だった。俺は3人を逃がすためにわざと人間に捕まった。だが3人は逃げようとしなかった。
「どうして今来ちゃうんだ!!どう考えても捕まってしまう状態だぞ!!俺のことは放っておけばいいのに...!!!」
その時のサクラの目はとても悲しそうな色をしていた。サクラ色と黄色でくすんだ目は涙でいっぱいだった。
「……でもダメだよ...私達はユキトがいないとダメなんだよ...っ!」そう言って俺の手首を掴んで牢屋を抜け出した。俺はただ引っ張られてそのままついて行く事しか出来なかった。外に出た時だった。サクラが走るのをやめたのでその視線の先を見るとクロテとアカツキは血塗れになり横たわっていて人間がこちらの近付いてきていた。恐らく俺達が来るまでに殺されてしまったんだろう。
「酷過ぎるよ......!!!!」サクラは目を紅くし、桜の吹雪を起こした。俺達の方に走ってくる人間を飲み込み『全員死んじゃえ...っ...』サクラがそう言った瞬間、桜吹雪から真っ赤な汁が飛び出して来た。サクラも血を吐いていた。恐らく言霊の力が強すぎてその反動が来たんだろう。サクラが力無く膝を着いた時に急いで駆け寄った。
「ユキト...ごめんね...ごめんなさい...」
「なんで謝ってるの...可笑しいでしょ...謝らないといけないのは俺の方なのに...」
「違う...違うよ...」
「じゃあ一体何が言いたいんだよ...っ!!」
「……や...約束した...よね...『アラソイのない4人のいられる日々にしよう』って...守れな...くてごめん...ね...」
「 ……っ!!!やだ、行っちゃやだよ...俺を一人にしないでよ...っ!!!!」
「……ユキト...大好...きだよ...ご...めん...ね...」
その言葉がサクラの最後だった。俺は悔しくなった。憎くなった。俺からシアワセを奪った『人間』が。サクラ達を殺された事が憎くて悔しくて寂しくて気持ちがグチャグチャになってもう自分がなんだか分からなくなってしまった。
「……殺してやる...殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる...っ!!!人間なんて全員殺してやるっ!!!!!」


「い……...っ!!!」俺がベットから落ちた音が大きかったせいでみんなを起こしてしまったようで俺のドアを開けた。どうやら刺されてそのまま気を失ったようで、傷は無くなっていた。マノアが治したんだろう。「ユキト君っ!?どうしたの!?大丈夫...」ユウト君の手を払った。俺の口から言葉が出た。「……っ!!近づくな、人間が!!!お前らこそ絶対に殺してやる...っ!!!」次の瞬間ユウト君の頬を思いっきり引っ掻いてしまった。血が垂れてきた瞬間俺はふと我に返った。ユウト君が頬を抑えて俺を見ていた。「ユ、ユキト君...大丈夫...大丈夫だよ。怖い夢見たんだね」「……え、あ、お、俺...」なんて言ったらいいから分からなく困っていると「大丈夫...1回起きよっか?」俺はその言葉に頷いた。そうすることしか出来なかった。

シンさんとカイでターちゃんとセーちゃんをと一緒にほかの部屋にいて貰い、ユウト君がマノアに傷を治してる間俺はただ下をうつむくことしか出来なかった。あの時どうしてあんな事をしてしまったのか、何故あんな事を言ってしまったのかが分からなかった。『……っ!!近づくな、人間が!!!お前らこそ絶対に殺してやる...っ!!』言葉が頭によぎった。そんな時だった。「……ユキト君?何があったか話してくれるかな?」「え...あ、うん...」「どんな夢見たの?」マナカに聞かれた。「……誰かが...目の前で殺された....俺の名前を読んでた。…能力も使ってた...」驚いた顔をしてマノアが話してきた。「ユキトは本当にそいつの事知らないのか?」「……え?」「だって能力持ちの人なんて知らないと出てこないでしょ!?普通に考えたらそうだって!!」「あーはいはい、マノア君はもう部屋行ってて!!」「ユキト、思い出さなきゃなんにも何ねーぞ!!!」「ほらほら、行った行った!!」マノアにそんな事言われてもと思った時だった。頭に激痛が走り手で抑えた。身体が全体の血が逆流する様な熱さ。込み上げてくる吐き気。激しく揺れる視界。全てが初めてのようで初めてじゃないような感覚だった。俺がそうなってるとユウト君が背中をさすってくれた。「そっか……辛かったんだね。寂しかったんだね。大丈夫、俺達がいるから」その時だった。喉からつっかえてて今まで出ることが出来なかった言葉が出てきた。「...ずっと……ずっと寂しかったんだ...誰にも言えなくて、苦しくて...もうこんな自分が嫌で...」そうやって声を震わせながら喋った。「うん……大丈夫...大丈夫、もう1人じゃないから...」俺はユウト君の胸に顔を付けてただただ震えながら喋る事しか出来なかった。そして気が付いたら……

『夢で出てきた子も何を言っていたのかも夢の内容を全て忘れてしまっていた』

「…遅い...遅い!!どうしてユキトは起きてこねーんだよ!もう私が起きてから1時間は経ってるぞ!」
「いやぁ……まぁまァカイさん、落ち着きマしょうヨ!」「うっせー!!AIの癖に!!」「ちょっと2人とも...大声ださないで?」「うぐっ……兄さんがそう言うなら静かにする!!」「エエエ!!酷くナいですか!?僕のことそんなにナサけないですかねぇ~」
俺は扉の向こうから聞こえてくる声に耳を傾けながらベットの上で眠っていた。いや……寝れなかった。いや、なんで!?昨日起きたの夜中の1時だよ!?え!?俺がおかしいわけ!?……まぁそんな事をだた1人で心の中で叫んでいた。しかし本当に寝れない。眠くない。いつも休日は朝の6時まで徹夜して昼に眠る。そういったことをしていた。眠かったから。でもいつもなら眠くなるのに寝れないのは自分の中ではだいぶ可笑しかった。こんな風になったのは......マナカとユウト君が『死んだ』そう思い込まされていた時だった。実際には死んで居た訳ではなく、ただたんに人狼ゲームに参加していた俺の記憶を少し前にすり替えたからだった。まぁ能力者名前はさすがに教えられないとのことだから仕方が無いと思った。そんな時だった。「ユー君?起きてる~??」突然マナカの声がして我に返った。「え、あ、うん。」「じゃあ入るね~」するとマナカは1枚の封筒を差し出した。「今日、ポストに入ってたの。多分依頼の手紙だと思うんだけど……」「そっか、見てもいい?」「うん!」手紙の封筒を開けた。いつもの様に文章を最後まで読み終え、差出人の名前を見ると、そこには『白馬組』というまさにヤクザの集団からだった。でも俺はあそこに知り合いがいるからそこまで怖くはない。でも周りからすると怖い……のかもしれない。そう、俺と一緒に手紙を読んでいたマナカの様子でわかった。「ひぃ……」「あー、そこまで怖くはないから大丈夫w明日、そこの知り合いに用事あるからついでに行けばいいよ。」「わ、わかった!ヒー君に言ってくる!」急ぎ足でマナカは部屋を去っていった。……彼ならきっとなにか知ってるかもしれない。俺が今日見た夢の事を。「はぁ……寝るか…」俺はまたベットで寝転がり、視界は暗闇に落ちていった。

「えー……ここだった気がする…」「ユキト、俺はその方向音痴が怖い...もう30分ぐらい迷ってるぞ!?完全に迷子じゃん!!」「う...」「ユキト君......こっちはさっき来たよ……ユウト君に変わって貰ったら...?」「まぁまぁ、落ち着いて行動したらなんとかなるッスよ!!」「兄ちゃん......」
恥ずかしながら石井ユキト18歳は方向音痴によって迷子になってしまった...面目ない...(泣)あーだこーだ言ってるとカイがスマホを取り上げた「アーロー!!!!」「ウワァァ!!!?!何事デすか!?」「白馬組とか言うアジトを案内しろ!!」「エ、あ、はい!!!」そう言うとアロは地図で白馬組のアジトまで着くことが出来た。もうこれからはアロに道案内をたのもうw

「久しぶりだねぇユキトォ!」「う、うん、そうだねアカツキ...」白馬組の組長白馬暁(ハクバアカツキ)通称「白馬の王子様」と呼ばれている彼は、髪から肌まで白く目の緑青はまさに王子と言う称号に相応しかった。また、彼は少し変わっていて洋服を全く着ない着物派の人物だった。だからこそのイケメンだと思う。「他のみなさんもいらっしゃ~い!どうぞ 部屋の奥へ」案内された部屋はとても清潔感が現れていた。ヤクザなんて正直言って黒いイメージしかないがアカツキの場合はそれはもう見ただけではヤクザの部屋とは思えない全てが真っ白な部屋だった。「うおおおおぉ!!!これはすげーな!」「全部……白い...!!!!」「兄貴の友人は全員個性的ッスね...」「あはは...」そんなこと話していると白馬組の人がお茶を持って現れた。「どうぞ紅茶です。」「あ、ありがとぉ、もらうねぇ。部屋は好きなだけ見てていいよぉ、ユキトとは話をしよっかぁ。」「あ、わかった。」俺はアカツキの隣に座った。ユウト君達ははしゃいで部屋を探検していた。いや、子供かなw「さてと……僕もだけどさぁ君も僕に話したいことあるでしょ?」「…………」俺は黙って頷いた。どうやら気付かれていたらしい。「じゃあ僕の話から聞いてくれる?」「うん。」「ありがとうぉ。実はね、どうやら最近悪さをするやからが多くてさぁ…どうやら白馬組じゃない誰かがうちにいるんじゃないかと思うんだよねぇ...」「どんな事してるの?」マナカが話に割り込んで来た。どうやらもう飽きてしまったらしい。「おお~コウネさん、さすがだねぇ~」「うへ!?なんで僕の名前知ってるの!?」「それはこのカードのおかげだねぇ」「カード?」「あ、後で教えて上げるから、ほかの部屋の見てくるといいよぉ!」「わーい!!カイちゃん、行こー!!」「ああ!」いや、軽!?軽すぎでしょ!?ほかの部屋の探検で済むことなのマナカにとっては!?「えー……簡単に言うと...仲間同士での戦いかなぁ。最近は少しだけ減ったんだよねぇ。でもさまだ続いててぇ聞くとこによると自分の意思じゃないのに身体が動くらしいんだぁ...」「他に情報は?」「ごめんね今わかることはそれだけなんだぁ。でも彼が言うことは多分本当にだしぃ。それにー」「く、組長!!大変です!!知らない奴らが侵入してきまた……ぁ」飛び込んんできた白馬組の人物は部屋のドアを開けるはいな、その場に倒れた。「……アカツキ...」「……お前誰...?」「いやぁ……まさかこんな簡単に入って来れるなんてね...私でも驚きよ...」そこには黒いフードを着た釘差しの藁人形を持っていて髪の毛が床まである少女がたっていた。「……お前、藁童子か...勝手に入って来られちゃ困るなぁ...」「あらあら……そんな口叩いてる暇がるのかしら?このお嬢様がどうなるか分からないのよ?」そう言うと藁童子はマナカのボロボロになった髪を引っ張りながらそう言うと後には傷だらけのカイが居た。「い...痛いよぉ...離して...」「離せよ...いっ...!!」「...っ!!!マナカ、カイ!!」ユウト君がそう言い駆け寄ろうとしたとこをアカツキが止めた。「今はダメだよ……」「なんでですか!!」ユウト君が血走った目で言うとアカツキはこういった。「……相手は藁童子だよ。……あの子は藁人形の呪いを使って襲ってくる。体の何処か1部でも触られて毛を抜かれたりすると呪われてしまうんだ。ここは冷静に行かないと...」「そんな...」「とりあえずここは僕に任せて。」そう言うとアカツキは藁童子に向かって飛び出した。「あなた馬鹿なの?この私に近づくなんて!」「ああ、僕は馬鹿だよ...正直もんのね!」そう言い告げるとアカツキは毛を1本取られてしまった。あの白色の髪の毛が。「あ、あなたは俺にあんな事言っといて近づいてるじゃないですか!!」そう言うとアカツキはニヤッとして「ああ……大丈夫!僕は平気だからね!」「……アカツキ...もしかしてだけど...」「その通り!」次の瞬間藁童子は藁人形の右腕に思いっきり釘を打った。するとアカツキの右腕はボキッという音がして垂れ下がった。どうやら腕の骨が切断されたらしい。痛い顔もせず、ただただ笑ってた。「……君は僕の事を知らなさ過ぎる...だから教えてやるよ...体でな!!」そう言うとアカツキの垂れ下がった右腕から無数の蜘蛛が出てきた。しかも...毒蜘蛛だった。「……!!?」「残念だったね、アカツキは体に傷を加えることによって蜘蛛を出せるんだよ。それも傷つけられた倍の傷を負わせられるんだよ...?」俺がそう言うと蜘蛛は藁童子の体を包み込んだ。「い、いやぁあぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!」数分たったとこだろうか。骨になった藁童子と藁人形が出てきた。するとアカツキは力なく膝を着いた。「いやぁ...流石に能力を使うの久しぶり過ぎて疲れたなぁ...」垂れ下がっていた右腕は元どうりになっていた。」え……」マノアは驚いた顔をしてアカツキを見た。振り返ったアカツキの目は紅く染まっていた。「言ってなかったねぇ...改めまして。僕はアカツキ。白馬組の若き組長…そして能力者だよ。」

争いが起きていたのは、藁童子が藁人形を使い体を自由に動かしていたかと思われた。争いが起きていた地下3階は無残にも生き残っている人は居なかった。俺はアカツキに入るのはおすすめしないと言われた。きっと血まみれだったんだろう。部屋に戻った俺たちはマナカとカイの怪我を治していた。「ちょ……マノア!!もう少し優しく出来ねーのかよ!!」「馬鹿!!動くなよ、治せねーじゃんか!!!!」ドタバタと暴れるカイと、それに激怒するマノアの声でみんなの頭の中はいっぱいになっていた。「えっと...とりあえず話してもいいかなぁ?」「「別に...っ!!!」」2人に睨まれると少し体を震わせてアカツキは話し始めた。
「僕の能力は負傷蜘蛛(フショウグモ)と言って、傷つけられた倍の傷を与える事が出来るんだぁ」「だからあの時蜘蛛が……」「そう!ユウト君は賢いねぇ...?」この能力は産まれ持っているらしく、傷を付けられないようにするために周りとは極力関わらないようにしていたらしい。「……ユキト...どうやら君はまだ僕に聞きたい事があるらしいねぇ...どんな事だったの?」俺はゆっくり口を開き
こう告げた。

「……見知らぬ桜色とすみれ色の女の子、アカツキみたいな真っ白い男の子が出てきた夢を見たんだ。」

アカツキはそれを聞くとカードのあるテーブルへ歩み始めた。「……覚めつつあるんだね...」そう言うとアカツキは1枚のカードを引き、絵柄を見せた。そこにはー

                                『青き角、牙の生えた紅い血塗れの鬼が立っていた』

セーちゃんはターちゃんの後ろに隠れた。他のみんなも何故か小刻みに身体が震えていた。何故だろう。俺はこの絵に『見覚え』があった。そして2枚目のカードを引く。

                      『背景が真っ赤な所に桜色、すみれ色、白色の人達が倒れていた』

「あの時見た夢の子達だよね?」「……確かにそうだよ...」「そっか...なら最後のカードも君次第だね...」「どういうこと...?」「うん…これは全て起こっていた事なんだ。君がどこまで覚えてるかは分からないけど...」そうして3枚目のカードを見せた。そこには……

                『笑っている俺の姿と泣いているあの青い鬼の姿が背中合わせで映っていた』


あとがき
みなさんひさしぶり_〆┤'-'*├の小説投稿になります!‪α‬Manaと申します!!
いやぁちょっと精神的にキツくてちょっと休ませて頂きました!申し訳ない(´TωT`)
今回は結構まとまりの無いまま終わらせちゃいました...次から気をつけます……
今度はユキトの過去(?)が出てきましたね!これからユキトはどうなるのでしょうか...
ハロウィンパーティーの小説も近々登場……させたい(´TωT`)間に合わなかったらすみません( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )また会いましょう!ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ!!
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