好きにすれば。

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1章

初デート?④

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昼食を食べ終えた2人はしばらくテレビゲームをしたりなどして過ごしていた。

気づけば夜の7時だった。

疲れたのか寝ている涼。ほんとに綺麗な顔立ちをしている。

頭を二、三回撫でてから夜ご飯を作ることにした。

ステーキ、パエリア、生ハムサラダを作り二人分によそって机に並べた。

涼を呼ぼうと思ったその時、目を擦りながら起きたみたいだった。

「ご飯だよ。」そういい抱きついてくる涼を椅子に座らせた。

昼食の時と同様に涼は「おいしい」といいながらおかずを頬張る。

ステーキを食べる姿なんてどこかの天使のように光っているのだ。

翔大はついつい涼に見入ってしまったのかじーっと見ていた。

涼「どうしたの?」

「あ、いや!なんでもない食べよう」

涼「ん?うん?」

助かった。涼は鈍感だから手のかかることもあればそれに救われる時もある。

涼「翔大と一緒のベットで寝たい」

翔大「!?!?!?」
翔大は突然の涼の一言にとても驚いたのだった
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