鬼使神差〜無能神様が世界を変える物語〜

『なぜ僕はこんなにもダメな神なのでしょうか......。』



神々が暮らす神界。
そこにはある一つの説話があった。
鬼神が神界に現れると、神界は襲われ滅びる......と。
その説話にはもう一つの説がある。
それは......『鬼使神差』だ。



神界にはさまざまなルールがある。そして神は人間の願いを叶える役目があるのだ。

しかし神でありながら"なぜか"『神の力』を使えず、人間の願いを叶えることができない神がいる。それは世界で一神の無能神様、天光琳(テングアンリン)。
姉である天麗華(テンリーファ)はこの世で一神しか存在しないと言われている『奇跡の神』。

奇跡の神である天麗華はどの神よりも強く、毎日人間の願いを沢山叶えている。それに比べ、天光琳は一度も願いを叶えたことがなかった。
失敗する度周りから笑われ、バカにされ、悩んできた天光琳の前に突然、ある"悪神"が現れ、天光琳の人生は大きく変わってしまう...。

それから、神の力が使えない理由や天光琳に対する家族からの思いなど、様々なことを知っていく......しかし。
変わってしまった人生は簡単には戻れない。
天光琳のとった行動とは......?


第一節-光- 【完】
第二節-悪- 【連載中】
第三節-??-
外伝
※変更する可能性があります。


三日以内、午後八時〜十一時頃更新。

『小説家になろう』にも投稿しております。
※小説家になろうの方では現在第一節完結、第二節連載中です。

表紙絵:天楪鶴
表紙絵は自作です。挿絵もいつか入れたいとおもっているので、絵にして欲しいシーンがあれば是非コメントください^^

※R15は一応つけておきます。
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