女伯と小説家

※夜中のテンションで1年前に放置した話を書き上げました。お手柔らかにお願いします。

※小説家とは書きましたが、なんかこう…小説感がだいぶ薄いです…すみません…


※肉食美女魔法使いの二人が微かに出てきます




あるところに、穏やかで優しい女伯がいました。女伯は優しい家族、領民、自然豊かで美しい山河に囲まれた領地で、幸せに暮らしていました。

ですがある年、女伯の領地で大災害、大洪水が起こります。女伯はぼろぼろの領地を治すために、領民と共に必死で駆け回りました。

そうして、やっと立て直せた…と思いきや、意地悪な叔母さんにうまいこと罠に嵌められ、借金を背負わされてしまいます。叔母さんは女伯に成り代わり、息子を領主にしようと企んでいたのです。

困り果てた女伯に手を差し伸べたのは、今をときめく小説家でした。
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