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炎と氷を司る弟子
氷樺①
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「おい、ジュン、岩の研究は進んでないのか?」
ジュン研究員は降りてきて
「はい、進んでおりません、この研究室ではまだ解明されていないのです」
「仕方ないか、全員目に焼き付けておくように」
掌を前に出すと光と水、そして炎を自由に使って岩を生成した。
全員身を乗り出して魔法が生まれるのを目に焼き付けた。
このように魔法を生み出すことができる者は少ない。
しかし、知識と知恵さえあれば生み出すことはできる。
「す、すごい」
掌から生み出された魔法はキラキラと光っていた。
「こんなもんかな、ジュンこの研究についてはすぐに取り掛かってくれ」
「御意!!」
研究員は慌てて研究室に戻った。
ジュンに岩を預けた。
「さて、ここからは氷樺の特訓だな」
「え、特訓してくださるのですか?」
「ああ、岩を生成するにあたり、光と水、炎の知識がないといけない、これについては問題ないかな?」
「はい、炎は得意ではありませんが、できないなんてことはないです!!」
「そうか、なら3日で仕上げてこい」
「へ?」
「岩の研究員には1日で研究をまとめろと言ってくるから、君は3日で完成させろ」
「えっちょ」
「無理とは言わせない」
「は……はい」
俺は研究所を後にした。
--------------------------------------------------------------------------------
訓練所
ルイス様急に来たかと思ったら難題を押し付けて帰られてしまった…。
やはり城で聞いた冷酷魔法騎士というのは本当だったのか。
………。
でも…やっぱり魔法を創りあげることに大してすごいな。俺もいつかああなりたい。
胸に拳あて、我が国のために………。
氷の質をあげるには水との強化をするべきだろう。
でもルイス様のお考えが少しズレているとしたら水を強化ではなく氷の属性を少し変えてみよう。
3日後 訓練所 今日は観客者が少ない、1日で岩の研究を仕上げろといわれほとんどが徹夜だったみたいだ。
氷と岩を組み合わせた魔法ができあがった。
「よし俺に向けて放ってみろ」
「はい」
綺麗に構築された魔法はルイス様を氷漬けにした。
そして
「よくできてるな」
とお褒めの言葉を頂いた。
「氷の中にいて言葉を発せられるなんて大したものだ、それに前よりも強化されている。これは全員で魔法研究に携わったと言っていいだろう」
「あのルイス様俺を弟子にしてください」
思わず俺は弟子宣言をしてしまった。
「いいだろ」
意外にもあっさりと決まってしまって俺は固まってしまった。
そしてルイス様はいとも簡単に氷漬けを壊してこちらに来て俺の様子を見ていた。
ジュン研究員は降りてきて
「はい、進んでおりません、この研究室ではまだ解明されていないのです」
「仕方ないか、全員目に焼き付けておくように」
掌を前に出すと光と水、そして炎を自由に使って岩を生成した。
全員身を乗り出して魔法が生まれるのを目に焼き付けた。
このように魔法を生み出すことができる者は少ない。
しかし、知識と知恵さえあれば生み出すことはできる。
「す、すごい」
掌から生み出された魔法はキラキラと光っていた。
「こんなもんかな、ジュンこの研究についてはすぐに取り掛かってくれ」
「御意!!」
研究員は慌てて研究室に戻った。
ジュンに岩を預けた。
「さて、ここからは氷樺の特訓だな」
「え、特訓してくださるのですか?」
「ああ、岩を生成するにあたり、光と水、炎の知識がないといけない、これについては問題ないかな?」
「はい、炎は得意ではありませんが、できないなんてことはないです!!」
「そうか、なら3日で仕上げてこい」
「へ?」
「岩の研究員には1日で研究をまとめろと言ってくるから、君は3日で完成させろ」
「えっちょ」
「無理とは言わせない」
「は……はい」
俺は研究所を後にした。
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訓練所
ルイス様急に来たかと思ったら難題を押し付けて帰られてしまった…。
やはり城で聞いた冷酷魔法騎士というのは本当だったのか。
………。
でも…やっぱり魔法を創りあげることに大してすごいな。俺もいつかああなりたい。
胸に拳あて、我が国のために………。
氷の質をあげるには水との強化をするべきだろう。
でもルイス様のお考えが少しズレているとしたら水を強化ではなく氷の属性を少し変えてみよう。
3日後 訓練所 今日は観客者が少ない、1日で岩の研究を仕上げろといわれほとんどが徹夜だったみたいだ。
氷と岩を組み合わせた魔法ができあがった。
「よし俺に向けて放ってみろ」
「はい」
綺麗に構築された魔法はルイス様を氷漬けにした。
そして
「よくできてるな」
とお褒めの言葉を頂いた。
「氷の中にいて言葉を発せられるなんて大したものだ、それに前よりも強化されている。これは全員で魔法研究に携わったと言っていいだろう」
「あのルイス様俺を弟子にしてください」
思わず俺は弟子宣言をしてしまった。
「いいだろ」
意外にもあっさりと決まってしまって俺は固まってしまった。
そしてルイス様はいとも簡単に氷漬けを壊してこちらに来て俺の様子を見ていた。
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