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魔法国
おじいちゃんのH
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「シャーロットちゃん、そのドラゴンどうしたんだい?」
「この子ルイスお兄ちゃんの相棒の【あまいろ】って言うんだけど、お兄ちゃんが私の事【あまいろ】が好きって言ってくれて
少しの間貸してもらったんだ」
「そ…そうなんだ…」
ルイスにもやっと心が開ける人間に会ったてことか??
「シャーロット、お風呂に入ってきなさい」
「はーい」
と師匠は俺をクラウスから遠ざけた。
「それでマーベラス様、ルイスはどちらに?」
「うーん…明後日からある遠征の準備に買い出しに行ってるのかもしれないな」
「…遠征…マーベラス様戦場であった幼児化の話ですが、全員無事に元の姿に戻られました」
「…そうか…よかったな」
ルイスはなぜ戻らんのか…。
「では私はこれで失礼いたします」
「あぁ」
クラウスは帰って行った。
風呂場に向かい戸を開けると
「きゃーー」
裸の女子の姿が目に移り
慌てて戸を閉める
「す…すまん…てっきり…いつものくせで」
「おじいちゃん…エッチ…」
「すまん許してくれ…それに二人の時は師匠でも良いではないか?」
「違うの…なんか勝手に変換されるの…」
なにかの呪いかルイスの言葉遣いは全て変わるようだ。
「そういえば戦場に行ったのだろ、なにか手掛かりはあったのか?」
「…女神 アメリア様知ってますか?」
「女神…って神様!!?」
「そうです…」
「魔法使いでも天の園へは行けないのだぞ、どうやってお会いしたんだ?」
「襲撃を受けました、その後凄い力でねじ伏せられてしまい、手も足も出なかった…人間と神はそれほど離れている存在なのか…と思えるほどに」
風呂場で泣き声が聞こえる。
そっと抱きしめてあげたい
今はぐっと堪える
「ルイス…シャーロットから戻る方法はないのか?」
「あります、天の園に到着するか、女神様のお告げで元に戻ると言われました」
「天の園…魔法士で行ったという記録は残っていない…神のお告げを待つしかないのか…」
「それが一番早いと思います」
ガチャと扉が開き黒いローブを纏った
シャーロットが出てきた
「夜の戦場へは【あまいろ】だけ出陣させます、キリウスが出てこないかぎり騎士だけでことが済むでしょう」
「それはいいが、明後日の遠征はどうするんだ?」
「遠征…?」
「まさか忘れていたのか? 年に1度の行事だろ、トップクラスのルイスが出席しないとさすがにマズいのではないか?」
「忘れてた…」
と頭を抱えている
「昼間はどうにかなるけど…夜はどうしよ…」
「今の姿で魔法の特訓してみるとか?」
「やってみます!」
杖を構え呪文を唱えるが
煙さえ出ない…というよりも体に流れる魔力すら感じない…。
「おじいちゃん無理だ…」
「この子ルイスお兄ちゃんの相棒の【あまいろ】って言うんだけど、お兄ちゃんが私の事【あまいろ】が好きって言ってくれて
少しの間貸してもらったんだ」
「そ…そうなんだ…」
ルイスにもやっと心が開ける人間に会ったてことか??
「シャーロット、お風呂に入ってきなさい」
「はーい」
と師匠は俺をクラウスから遠ざけた。
「それでマーベラス様、ルイスはどちらに?」
「うーん…明後日からある遠征の準備に買い出しに行ってるのかもしれないな」
「…遠征…マーベラス様戦場であった幼児化の話ですが、全員無事に元の姿に戻られました」
「…そうか…よかったな」
ルイスはなぜ戻らんのか…。
「では私はこれで失礼いたします」
「あぁ」
クラウスは帰って行った。
風呂場に向かい戸を開けると
「きゃーー」
裸の女子の姿が目に移り
慌てて戸を閉める
「す…すまん…てっきり…いつものくせで」
「おじいちゃん…エッチ…」
「すまん許してくれ…それに二人の時は師匠でも良いではないか?」
「違うの…なんか勝手に変換されるの…」
なにかの呪いかルイスの言葉遣いは全て変わるようだ。
「そういえば戦場に行ったのだろ、なにか手掛かりはあったのか?」
「…女神 アメリア様知ってますか?」
「女神…って神様!!?」
「そうです…」
「魔法使いでも天の園へは行けないのだぞ、どうやってお会いしたんだ?」
「襲撃を受けました、その後凄い力でねじ伏せられてしまい、手も足も出なかった…人間と神はそれほど離れている存在なのか…と思えるほどに」
風呂場で泣き声が聞こえる。
そっと抱きしめてあげたい
今はぐっと堪える
「ルイス…シャーロットから戻る方法はないのか?」
「あります、天の園に到着するか、女神様のお告げで元に戻ると言われました」
「天の園…魔法士で行ったという記録は残っていない…神のお告げを待つしかないのか…」
「それが一番早いと思います」
ガチャと扉が開き黒いローブを纏った
シャーロットが出てきた
「夜の戦場へは【あまいろ】だけ出陣させます、キリウスが出てこないかぎり騎士だけでことが済むでしょう」
「それはいいが、明後日の遠征はどうするんだ?」
「遠征…?」
「まさか忘れていたのか? 年に1度の行事だろ、トップクラスのルイスが出席しないとさすがにマズいのではないか?」
「忘れてた…」
と頭を抱えている
「昼間はどうにかなるけど…夜はどうしよ…」
「今の姿で魔法の特訓してみるとか?」
「やってみます!」
杖を構え呪文を唱えるが
煙さえ出ない…というよりも体に流れる魔力すら感じない…。
「おじいちゃん無理だ…」
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