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怪我
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会社(8:35)
朝食のパンを食べながら黙々と作業している可愛い後輩に
「おはよう」
「おはようございます。悠真先輩」
と顔を上げたら口に咥えていたパンを床に落とした。
「あっ」
と拾う。
「悠真先輩どうしたんですか!!?」
「ん? あっこれちょっと思いっきりぶつけちゃって、えへへ」
悠真先輩の顔には青い痣が複数ありガーゼで手当てはしているがちょっと見えていた。
可愛い先輩の顔に!!
「大丈夫ですか?」
「うん大丈夫だよ、ありがとう」
隣の席に座り仕事の準備を始める。
それから朝礼が始まり
報告やらいろいろ話をし、終わる。
でも先輩が真田課長に呼ばれ
なにやら問い詰められている。
そりゃーあんな顔見たら普通にできないよな…。
先輩可愛しおっちょこちょいなところもあるのに営業の成績2位だもんな。すごいよな…。
ブーブー
ん? メール
『今日同期会やるから逃げるなよ』と来ていた。
『了解』と打って
「あっこら、メール禁止だろ」
「すみません、真田さんになにか言われたんですか?」
「あーうん、顔どうしたって言われた、適当にごまかしたけどね」
やめてその笑顔可愛すぎ!
でも痛そうだ…笑うだけでも筋肉使うから…な
「おはよー怜於」
「おはよー晃」
「今日さ新橋まわるんだけど、怜於も一緒に行かない?」
「あ! 行く」
「んじゃ決まり! 真田課長に伝えてくるわ」
「新橋まわるの?」
「はい」
「怖いおじさん達いるかもしれないから気を付けてね」
と言われ営業に出る。
「さっき先輩に新橋に怖いおじさん達がいるから気を付けてねって言われたんだけどどういうことかな?」
「え? なんで?」
「さぁ」
「それよりも最近先輩とどぉなの?」
「どぉってなんだよ!!」
「そりゃーこの前酔っ払いながら悠真先輩に告白してやる!! って言ってたじゃんか」
「ばっ! それは酔っ払ってたから」
「でも好きなんだろ」
うっ
「…好きだよ、だってあの顔ヤバいだろ」
「でも男だぞ」
「知ってるよ、でも好きなんだもん」
「抱きたい?」
「な!?」
顔が赤くなる。
にやにやする晃はちょっとずるい。
そんな感じで業務を終え。
同期会へ
「乾杯!! お疲れ様でした」
ゴクゴク プハー
同期は俺と晃を入れて5人
正確にはもっといるけど営業はこの5人だ。
女子2人に男子3人
朝食のパンを食べながら黙々と作業している可愛い後輩に
「おはよう」
「おはようございます。悠真先輩」
と顔を上げたら口に咥えていたパンを床に落とした。
「あっ」
と拾う。
「悠真先輩どうしたんですか!!?」
「ん? あっこれちょっと思いっきりぶつけちゃって、えへへ」
悠真先輩の顔には青い痣が複数ありガーゼで手当てはしているがちょっと見えていた。
可愛い先輩の顔に!!
「大丈夫ですか?」
「うん大丈夫だよ、ありがとう」
隣の席に座り仕事の準備を始める。
それから朝礼が始まり
報告やらいろいろ話をし、終わる。
でも先輩が真田課長に呼ばれ
なにやら問い詰められている。
そりゃーあんな顔見たら普通にできないよな…。
先輩可愛しおっちょこちょいなところもあるのに営業の成績2位だもんな。すごいよな…。
ブーブー
ん? メール
『今日同期会やるから逃げるなよ』と来ていた。
『了解』と打って
「あっこら、メール禁止だろ」
「すみません、真田さんになにか言われたんですか?」
「あーうん、顔どうしたって言われた、適当にごまかしたけどね」
やめてその笑顔可愛すぎ!
でも痛そうだ…笑うだけでも筋肉使うから…な
「おはよー怜於」
「おはよー晃」
「今日さ新橋まわるんだけど、怜於も一緒に行かない?」
「あ! 行く」
「んじゃ決まり! 真田課長に伝えてくるわ」
「新橋まわるの?」
「はい」
「怖いおじさん達いるかもしれないから気を付けてね」
と言われ営業に出る。
「さっき先輩に新橋に怖いおじさん達がいるから気を付けてねって言われたんだけどどういうことかな?」
「え? なんで?」
「さぁ」
「それよりも最近先輩とどぉなの?」
「どぉってなんだよ!!」
「そりゃーこの前酔っ払いながら悠真先輩に告白してやる!! って言ってたじゃんか」
「ばっ! それは酔っ払ってたから」
「でも好きなんだろ」
うっ
「…好きだよ、だってあの顔ヤバいだろ」
「でも男だぞ」
「知ってるよ、でも好きなんだもん」
「抱きたい?」
「な!?」
顔が赤くなる。
にやにやする晃はちょっとずるい。
そんな感じで業務を終え。
同期会へ
「乾杯!! お疲れ様でした」
ゴクゴク プハー
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