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陰間茶屋→完結
益山様の穏やかさ
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「羽瑠、占埜はいるか?」
「占埜様は本日お休みです」
「なんだとーこの間は竹野浦に取られたからな、今日はと思ってきたんだが」
「無駄足だったようですね」
「こらお客様に対して失礼だぞ」
とナンバー2が来た
「おやこちらもなかなか美人」
「初めましてナンバー2の紅葉と申します、占埜ではなく私をいただくのはいかがですか? ご奉仕させていただきます」
「うーん」
そこに占埜が玄関から見える2階の廊下を歩く姿が見えたので益山がすかさず
「あ! 占埜!!」
名前を呼ばれた気がしてあたりを見渡すと下には益山様がお手を振っていた
「益山様いらしてたのですかお待ちを」
と占埜が下に行くと
紅葉がいた
「…紅葉」
「占埜! 元気にしていたか?」
少しだが顔が緩む
もうここにいるのもあと少しだから紅葉を無視する
「益山様こそ最近はあまりお会いする時間がありませんでしたからお元気でしたか?」
「うん」
と益山様が俺の頭を撫でてくれる
この優しい手に縋り付きたかった
きっと益山様なら俺を幽閉しないで自由にしてくれるはずだから…
「今日はどうされました?」
「ん? いやー最近竹野浦ばかりを相手してるらしいから私も占埜を触らせてくれないかと思ったんだよ」
そこに主が
「占埜様は本日お休みです」
「なんだとーこの間は竹野浦に取られたからな、今日はと思ってきたんだが」
「無駄足だったようですね」
「こらお客様に対して失礼だぞ」
とナンバー2が来た
「おやこちらもなかなか美人」
「初めましてナンバー2の紅葉と申します、占埜ではなく私をいただくのはいかがですか? ご奉仕させていただきます」
「うーん」
そこに占埜が玄関から見える2階の廊下を歩く姿が見えたので益山がすかさず
「あ! 占埜!!」
名前を呼ばれた気がしてあたりを見渡すと下には益山様がお手を振っていた
「益山様いらしてたのですかお待ちを」
と占埜が下に行くと
紅葉がいた
「…紅葉」
「占埜! 元気にしていたか?」
少しだが顔が緩む
もうここにいるのもあと少しだから紅葉を無視する
「益山様こそ最近はあまりお会いする時間がありませんでしたからお元気でしたか?」
「うん」
と益山様が俺の頭を撫でてくれる
この優しい手に縋り付きたかった
きっと益山様なら俺を幽閉しないで自由にしてくれるはずだから…
「今日はどうされました?」
「ん? いやー最近竹野浦ばかりを相手してるらしいから私も占埜を触らせてくれないかと思ったんだよ」
そこに主が
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