捨てられΩはどう生きる?

枝浬菰

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出産編

退院

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琉架がΩらしくなってきてる、βの時よりも不安は大きいはずなのに

こうなんていうんだ?

包容力じゃないけど器が大きいというのか?
なんなら俺も琉架に包まれたい。

帰ったらキスしたい。
その可愛い唇に。


「ねぇ琉架」
「はい?」

「その可愛い唇に帰ったらキスさせてくれる?」
「ひゃぁ//// きゅ……急にそんなこと……」
「ダメ?」
慌てて真っ赤になってる琉架、可愛いな。


ブーブー!!!

信号は赤→青に、後ろの車のクラクションが鳴り響いた。


「おっといけねぇ……」

車が発車して、琉架からの返答待ち


「うぅっ……それは僕も同じです」
!?
あっぶねぇ危うく事故るとこだった。



「んじゃ帰ったら」といい無言になった。



車を地下にとめ小型エレベーターで俺の部屋で降りる。
「琉架」
俺はがっつくように琉架にキスをした。

「ちょっ」

壁に押し当て唇を食べる勢いで琉架にキスをする。
---
ああ、要さんの激しいキス好き、大切にされてるみたいに食べられてるみたいに僕を

堪能してる、熱くて全部要さんのものになってしまいたい
---

「琉架、ベッド行く?」
こくりつ頷く琉架


ゆっくりと寝かせ掌を交差させ組み敷かれている琉架を上から眺める
この景色最高だ。


「琉架」
「要さん?」

正直目を覚まさなかったらって思ったら俺本当に心臓が止まるかと思った。
琉架がいない世界で生きた心地なんてしなかった。


なにがここまで琉架を必要としているのか。
多分生きる糧なのかもしれない。

琉架が幸せなら俺も幸せだし、悲しんでたら俺も悲しい、だから悲しい理由を教えてもらって一緒に解決したいと思える存在。

「琉架」

呼びかけキスをする。

「んん///」


ぎゅっと腕にしがみついてくる、初めにあった頃を思い出すなぁ。
琉架怖くて怖くて大変だった時、必死に俺の腕にしがみついてきて、行為を終わるのを待っていた。

唇から離れ乳首に舌が這う。

「んっ///」

「琉架の気持ちいいとこ教えて」

「わかんっない」


舌で転がしながら少し噛むとビクっと腰があがる。

乳首イキだけでなんてそんなこと調教してないはずだけど……。
イかせてみたい、でも負担かかるかな??


ゴクリと唾を飲みひたすら乳首責めを繰り返す。
「あひっ前さわっ」

自分で触ろうとしていたので片手で腕を上に拘束した。
「ちょっんん///」


琉架腰が動いてる。

「はっはっんんっつ」

ガクガクっと身震いすると精液が垂れた。


「はぁ……はぁ……要さん嫌い」

おっとやばいこれは

ぷいっとしていた。


「ごめん、琉架前触るよ」
「ひゃっ今はダメ」

イったあとに触られるのキツイよな。
でも俺は上下に扱った。

「うっんんっやっふひゃ///」
ビクビクっと盛大に飛ばした。



ペロリと指に付いた琉架の精液を舐めた。

琉架はというと寝てしまった。
疲れてたのか分からないが

「良い子に寝てなさい」
頭にポンして俺は事務所に向かった。
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