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ロック王国物語編
Episode.18
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「どうなっても知らないぞ?」
「僕、はぁはぁ……ユーリのこと好きなので」
思わず口に手を添え
「そうだったのか」
と言い、薬が抜けていないマロンに口づけをした。
つまりこれは同意だ。
しがみついてくるマロンに対して私はキスをして舌を絡ませた。
熱が吐息が私を追い立てる。
これがマロンの味だ。
「んっんっ」
「私は君のことが大事だからな、優しくしたいのだがこうも薬の効果が私にもきてしまうとなるとさすがに我慢が効かなくなるかもしれない」
こくりと小さく頷いた。
鑑賞用のΩだ、無理な行為もさせられていたのだろう、そういう面では私よりは経験豊富なのかもしれない、だからといって他の男に喰われていたというのは腹の虫が治まらない。
キスがこんなにも愛おしいとは感じたことがない、口の中が熱く溶けてしまいそうなほどだ。
全部が繋がって、でももっと体の奥にも繋がりたい。
「んー//」
上着を脱がし肌が露わになると突起したピンク色が私を誘った。
口をあて、舌で這いマロンの様子を見る。
「あんっ//」
ビクビクと何度も震えていた。
抱き上げ膝であやしていくと
抱きついてくるのが可愛かった。
蕾に指を入れると思った以上に柔らかく考えたくはないがオスカルにやられていたというのは本当なのだと確信した。
「はぁはぁ……んっ// ユーリキスして」
「ああ、んんっ」
ぬちぬちとそれでも穴を解してマロンに無理をさせないようにした。
「んあぁっそこっ気持ちいい///」
ちょっ待っていつもこんな風になってるのか!!?
嫉妬しかないんだが。
トサとベッドにおろし
「入れるぞ」
ぬちゅっと私のいきり立ったそれはマロンの中に入っていった。
「あうぅっ……はいっ…て////」
きゅうきゅう締付けてくる、思った以上にモアの効果はあるようで、私も理性が効かなくなる。
パンパンと勢いよく腰を振ると
マロンは自分の足を持ち上げさらに奥へ入るように誘導した。
「あんあん// そこぉおおお」
いつものマロンとは違う、まさかここまで豹変してしまうとは……。
「ユーリ……噛んでください……僕ユーリのモノになりたい」
そう言われたら噛むしかないだろっでも他の兄弟たちの許しなしにしてそれをやるには段取りが違うし、それに立場を弁えられなくなる。
「ごめん、マロン、マロンは私のモノには変わりないがまだその時じゃないんだ、だから絶対に番にするから少し待ってくれないか?」
「はぁはぁ……待つ?」
「そう、分かる?」
意識が朦朧としているし今言ってもきっとダメなんだろう。
だからと言ってどうして? ってなっても困るからな。
「はぁはぁ……んっつ///」
「マロンがちゃんと目が覚めてから話すよ」
「ひゃい……///」
聞き分けがよくてよかった。
「ユーリ、ユーリ///」
何度も私を呼ぶ声はジンジンと大事なところに響いた。
「マロン、私は一生をかけて大事にするから」
耳元で言い、なんとかモアの発動を抑えられた。
体を拭き、ベッドに寝かせた。
部屋から出るとシュバルツが立っていた。
「お疲れ様です、殿下」
「本当にな」
服を整える。
「あの、もちろん番ってますよね?」
「は? なわけあるか、身分を弁えろ」
「ええ!! なにをされているのですか、それじゃオスカル侯爵をロック王国に報告したのは嘘となってしまいますよ?」
「なぜだ?」
「だって騎士からの報告ではあなたはリッツ王国第四王子 ユーリ・リッツダムの姫をって言ったのでしょ」
「そうだが?」
「そうなのであれば今すぐにでも番の儀式を行いユーリ殿下の姫にしてくださいよ!!」
「いや、だってモア消えたぞ……」
「ど! どうするんですか!! こんなのもう隣国の王子が乗り込み、友人のΩを救ったその屋敷はオスカル侯爵だったな話じゃないですか!!、収集がつけられません、私は切腹します」
「いやいや、待て話は王子としてロック王国に報告に行く」
とそこに1人の騎士がきた。
「お話中申し訳ございません、ロック王国アスベル陛下が応接間にいらっしゃってます」
「ん? お通ししたのか?」
「というよりもズカズカと入ってしまわれて」
「……私は知りません」
シュバルツはぷいっと向いてしまった。
「なら仕方ない、本当のことを話してくる」
「殿下……ご無事で……」
「シュバルツお前も来い」
「ひゃい!!!」
「僕、はぁはぁ……ユーリのこと好きなので」
思わず口に手を添え
「そうだったのか」
と言い、薬が抜けていないマロンに口づけをした。
つまりこれは同意だ。
しがみついてくるマロンに対して私はキスをして舌を絡ませた。
熱が吐息が私を追い立てる。
これがマロンの味だ。
「んっんっ」
「私は君のことが大事だからな、優しくしたいのだがこうも薬の効果が私にもきてしまうとなるとさすがに我慢が効かなくなるかもしれない」
こくりと小さく頷いた。
鑑賞用のΩだ、無理な行為もさせられていたのだろう、そういう面では私よりは経験豊富なのかもしれない、だからといって他の男に喰われていたというのは腹の虫が治まらない。
キスがこんなにも愛おしいとは感じたことがない、口の中が熱く溶けてしまいそうなほどだ。
全部が繋がって、でももっと体の奥にも繋がりたい。
「んー//」
上着を脱がし肌が露わになると突起したピンク色が私を誘った。
口をあて、舌で這いマロンの様子を見る。
「あんっ//」
ビクビクと何度も震えていた。
抱き上げ膝であやしていくと
抱きついてくるのが可愛かった。
蕾に指を入れると思った以上に柔らかく考えたくはないがオスカルにやられていたというのは本当なのだと確信した。
「はぁはぁ……んっ// ユーリキスして」
「ああ、んんっ」
ぬちぬちとそれでも穴を解してマロンに無理をさせないようにした。
「んあぁっそこっ気持ちいい///」
ちょっ待っていつもこんな風になってるのか!!?
嫉妬しかないんだが。
トサとベッドにおろし
「入れるぞ」
ぬちゅっと私のいきり立ったそれはマロンの中に入っていった。
「あうぅっ……はいっ…て////」
きゅうきゅう締付けてくる、思った以上にモアの効果はあるようで、私も理性が効かなくなる。
パンパンと勢いよく腰を振ると
マロンは自分の足を持ち上げさらに奥へ入るように誘導した。
「あんあん// そこぉおおお」
いつものマロンとは違う、まさかここまで豹変してしまうとは……。
「ユーリ……噛んでください……僕ユーリのモノになりたい」
そう言われたら噛むしかないだろっでも他の兄弟たちの許しなしにしてそれをやるには段取りが違うし、それに立場を弁えられなくなる。
「ごめん、マロン、マロンは私のモノには変わりないがまだその時じゃないんだ、だから絶対に番にするから少し待ってくれないか?」
「はぁはぁ……待つ?」
「そう、分かる?」
意識が朦朧としているし今言ってもきっとダメなんだろう。
だからと言ってどうして? ってなっても困るからな。
「はぁはぁ……んっつ///」
「マロンがちゃんと目が覚めてから話すよ」
「ひゃい……///」
聞き分けがよくてよかった。
「ユーリ、ユーリ///」
何度も私を呼ぶ声はジンジンと大事なところに響いた。
「マロン、私は一生をかけて大事にするから」
耳元で言い、なんとかモアの発動を抑えられた。
体を拭き、ベッドに寝かせた。
部屋から出るとシュバルツが立っていた。
「お疲れ様です、殿下」
「本当にな」
服を整える。
「あの、もちろん番ってますよね?」
「は? なわけあるか、身分を弁えろ」
「ええ!! なにをされているのですか、それじゃオスカル侯爵をロック王国に報告したのは嘘となってしまいますよ?」
「なぜだ?」
「だって騎士からの報告ではあなたはリッツ王国第四王子 ユーリ・リッツダムの姫をって言ったのでしょ」
「そうだが?」
「そうなのであれば今すぐにでも番の儀式を行いユーリ殿下の姫にしてくださいよ!!」
「いや、だってモア消えたぞ……」
「ど! どうするんですか!! こんなのもう隣国の王子が乗り込み、友人のΩを救ったその屋敷はオスカル侯爵だったな話じゃないですか!!、収集がつけられません、私は切腹します」
「いやいや、待て話は王子としてロック王国に報告に行く」
とそこに1人の騎士がきた。
「お話中申し訳ございません、ロック王国アスベル陛下が応接間にいらっしゃってます」
「ん? お通ししたのか?」
「というよりもズカズカと入ってしまわれて」
「……私は知りません」
シュバルツはぷいっと向いてしまった。
「なら仕方ない、本当のことを話してくる」
「殿下……ご無事で……」
「シュバルツお前も来い」
「ひゃい!!!」
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