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バース王国物語編
Episode.14
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シャスールは激しく打ち付けた後
僕の首元に顔を埋め、番になるための儀式を行った。
ガリっと歯形がくっきりと残った。
「あああああっ///」
Ωの子宮が開くとそこに入り込み中にドクドクと入ってきた。
「あうっ……///」
呼吸が落ち着くまで挿入したままになったが僕は射精をずっとしていた。
シャスールはラムスール伯爵という男に声をかけ向こうのΩも番になったようだ。
15歳をすぎたΩの男のみモアと呼ばれる。
この事実を知ったαはきっとΩを乱交の道具に使用するのはやめるだろう。
僕たちのような逃げられない奴隷を生み続けることになる。
そして奴隷としての価値よりも番にした価値のほうが高くなる。
ビクっと体を震わせるとシャスールのものは抜けた。
「うっ……///」
つらーと垂れていく白く透明で粘質があるそれは布団の上に落ちた。
その様子を見たシャスールは蕾みにキスをして塞いでいた。
「はぁはぁ……」
僕は数ヶ月後きっと子を孕むだろう。
もしその子がαではなくΩだったら僕は殺されてしまうのか。
それとも生きてまたシャスール様の子を孕むのか。
未来がこんなにも恐怖と感じてしまうのはどこか怖く感じた。
「では、我々は番が成立し、子もそのうち孕むだろうからお暇するよ、君はここで少し休まれていけばいい」
と言い僕は抱き抱えられラムスール伯爵を後にした。
--------------------------
「やってしまった、ルルベル大丈夫か?」
落ち着き現状を把握するもきっとこれがまずいことだと理解する。
やはり父上に相談してからシャスール伯爵の屋敷にきたほうがよかった。
「あぅ……なんか不思議な感じ……」
「不思議?」
「はい、今まで怖くて痛くて仕方なかったけど、でもラムスール様とはなんだか気持ちよかった」
花が咲いた笑顔を向けられ
「うっ……そ、そうなのかそれはよかったよ」
「あっ……また」
そう私はルルベルのそんな想いが嬉しいと思い、思わず勃起してしまったのだ。
「ってちょっ!!?」
ルルベルがこちらに来て私のものを口に含んだ。
そして上目遣いでもごもごしているところを見ると可愛くて仕方がなかった。
「あールルベルいけない子だな」
「……えへへ」
怖いと恐れていた時の表情と今モアとしての役割をしたルルベルの表情は明らかに変わっていた。
「ルルベル、私の妻になってくれないか?」
「?」
首を傾げていた。
早とちりだったのか、少し焦る。
「もう、なってるのかと思ってました」
……。
「そ、そうかならよかった」
その後はその後で、また行為に及んだ。
子種をたくさん注ぎ屋敷に戻るととある医者がきた。
「お初にお目にかかります、ラムスール伯爵」
「初めまして……あのルルベルのことをどこで知り合いになったのですか?」
「ええ、シャスール伯爵の屋敷で使えている医師でございます、この度お伺いした理由としましてルルベル様の妊娠経過を我が施設で見たいと思い、お伺いしました」
「……シャスール殿か、施設というのはどんなところなのか? 私も入れる場所なのかい?」
「ええ、ラムスール様もお入りになることは可能です、Ωの研究をしている施設になります。
男性のΩの妊娠・出産はこのバースではまだ未知領域にあります、そのためちゃんとした施設で子を産んだほうが安全かと思いまして」
「たしかに、それには一理あるな、シャスール殿のモアΩもそちらを使用するのか?」
「いえ、シャスール伯爵は施設ではなく屋敷で万全な対応をいたします」
「なるほど、ルルベルどうかな?」
「ラムスール様と離れるのは怖いです」
「私もそう思う」
「では、一度見学に来られますか?」
「見学できるのですか?」
「ええ」
「ルルベル見学してみるか?」
「うん」
医者は少しにやっと笑顔をになり
「それでは後日お迎えに上がらせていただきます」
といい帰った。
夜、ベッドの上でキスをした。
「ルルベル、怖い思いはさせないからな」
「うん、ありがとう」
今は仕事を早めに終わらせてルルベルと一緒に寝ることを心がけている。
お腹をさするとルルベルはくすぐったいと言っていたがまだ精子が癒着しているのかも分からない。
研究施設ならきっとこのもどかしい状態ではないのだろうな。
ルルベルを安心させて早く私も安心したい。
僕の首元に顔を埋め、番になるための儀式を行った。
ガリっと歯形がくっきりと残った。
「あああああっ///」
Ωの子宮が開くとそこに入り込み中にドクドクと入ってきた。
「あうっ……///」
呼吸が落ち着くまで挿入したままになったが僕は射精をずっとしていた。
シャスールはラムスール伯爵という男に声をかけ向こうのΩも番になったようだ。
15歳をすぎたΩの男のみモアと呼ばれる。
この事実を知ったαはきっとΩを乱交の道具に使用するのはやめるだろう。
僕たちのような逃げられない奴隷を生み続けることになる。
そして奴隷としての価値よりも番にした価値のほうが高くなる。
ビクっと体を震わせるとシャスールのものは抜けた。
「うっ……///」
つらーと垂れていく白く透明で粘質があるそれは布団の上に落ちた。
その様子を見たシャスールは蕾みにキスをして塞いでいた。
「はぁはぁ……」
僕は数ヶ月後きっと子を孕むだろう。
もしその子がαではなくΩだったら僕は殺されてしまうのか。
それとも生きてまたシャスール様の子を孕むのか。
未来がこんなにも恐怖と感じてしまうのはどこか怖く感じた。
「では、我々は番が成立し、子もそのうち孕むだろうからお暇するよ、君はここで少し休まれていけばいい」
と言い僕は抱き抱えられラムスール伯爵を後にした。
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「やってしまった、ルルベル大丈夫か?」
落ち着き現状を把握するもきっとこれがまずいことだと理解する。
やはり父上に相談してからシャスール伯爵の屋敷にきたほうがよかった。
「あぅ……なんか不思議な感じ……」
「不思議?」
「はい、今まで怖くて痛くて仕方なかったけど、でもラムスール様とはなんだか気持ちよかった」
花が咲いた笑顔を向けられ
「うっ……そ、そうなのかそれはよかったよ」
「あっ……また」
そう私はルルベルのそんな想いが嬉しいと思い、思わず勃起してしまったのだ。
「ってちょっ!!?」
ルルベルがこちらに来て私のものを口に含んだ。
そして上目遣いでもごもごしているところを見ると可愛くて仕方がなかった。
「あールルベルいけない子だな」
「……えへへ」
怖いと恐れていた時の表情と今モアとしての役割をしたルルベルの表情は明らかに変わっていた。
「ルルベル、私の妻になってくれないか?」
「?」
首を傾げていた。
早とちりだったのか、少し焦る。
「もう、なってるのかと思ってました」
……。
「そ、そうかならよかった」
その後はその後で、また行為に及んだ。
子種をたくさん注ぎ屋敷に戻るととある医者がきた。
「お初にお目にかかります、ラムスール伯爵」
「初めまして……あのルルベルのことをどこで知り合いになったのですか?」
「ええ、シャスール伯爵の屋敷で使えている医師でございます、この度お伺いした理由としましてルルベル様の妊娠経過を我が施設で見たいと思い、お伺いしました」
「……シャスール殿か、施設というのはどんなところなのか? 私も入れる場所なのかい?」
「ええ、ラムスール様もお入りになることは可能です、Ωの研究をしている施設になります。
男性のΩの妊娠・出産はこのバースではまだ未知領域にあります、そのためちゃんとした施設で子を産んだほうが安全かと思いまして」
「たしかに、それには一理あるな、シャスール殿のモアΩもそちらを使用するのか?」
「いえ、シャスール伯爵は施設ではなく屋敷で万全な対応をいたします」
「なるほど、ルルベルどうかな?」
「ラムスール様と離れるのは怖いです」
「私もそう思う」
「では、一度見学に来られますか?」
「見学できるのですか?」
「ええ」
「ルルベル見学してみるか?」
「うん」
医者は少しにやっと笑顔をになり
「それでは後日お迎えに上がらせていただきます」
といい帰った。
夜、ベッドの上でキスをした。
「ルルベル、怖い思いはさせないからな」
「うん、ありがとう」
今は仕事を早めに終わらせてルルベルと一緒に寝ることを心がけている。
お腹をさするとルルベルはくすぐったいと言っていたがまだ精子が癒着しているのかも分からない。
研究施設ならきっとこのもどかしい状態ではないのだろうな。
ルルベルを安心させて早く私も安心したい。
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