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知らない人にはついていくな
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まだ言いたくなさそうな感じを出している。
「はぁー落ち着いたら話して、俺夕食作るから」
「あっはい」
本当によくわからない。
むしろ来なくてもいいのになんて思ってしまう。
迷惑はごめんだ。
「あ、あの俺やっぱ帰ります、さっきはすみませんでした」
そういい事情を話さないまま出て行こうとする
「あのさ五十嵐くん」
「はい」
「世の中怖いことってみんな嫌いなんだよね、今ここで事情を話していかないなら悪いけどこのアパートから出て行ってもらってもいいかな?」
俺は今心を鬼にしてる。
「あっえっと……じ、事情を話しても結果は同じかもしれませんがいいですか?」
「? じゃぁまずは聞くよ」
「はい」
「えっと、、、さっきのはその俺のファンというか、連れ去り目的だったみたいで」
「ん? ファンがお前を拉致しようとしてたのか?」
「はい、、、いい話があるってことで仲間と話を聞いてたんですけどお酒に薬入れられてて気づいたら車の中でした、ハハ」
「……危なすぎだろ」
「はい」
「仲間は?」
「俺だけ薬入れられてたみたいで他の人はいなかったです」
「それで逃げたらここまで追ってきたのか?」
「はい、普段は行為もOKにしてるんですけど、複数人はやっぱ痛いっていうか俺も日常に支障をきたすので、、、ってあっすみません、男同士とか気持ち悪いですよねハハ」
「ああ、気持ち悪い」
と俺ははっきりと言った。
「ですよね、すみません」
五十嵐は見た目が女っぽいところもあるから入れられるほうで間違いないと思うけど複数人ってつまり3Pっていうやつだよな、AVで見たことある。
想像するだけでHだ。
でもそれが男、、、気持ち悪いな。
「具合悪そうですが大丈夫ですか?」
「ああ」
「だいたいお前、親に知らない人にはついていくなって教わらなかったか?」
「あー俺孤児なので教わってないです」
「でも審査通って、、、まさか嘘とか??」
「あ、いえ保護者みたいな人はいて、その人はお金持ってるんですけど、そのまずいですか?」
あーめんどい孤児とかなんか可哀想な子としか見れないなんだけど。
つまりは孤児で今の引き取り人の保護者が金持ちということだ。
「ていうかその人にこのボロアパート紹介されたの?」
「いえ、自分で、できれば自分で稼いで生活したいなぁって思って」
「……もしかして見返りは体で、とか言われてるのか?」
「あーそんなところです、、、未成年じゃないし、自分で稼いで早く解放されたいと思って」
「そうか、まぁ人にはいろいろ事情があると思うから俺はなにも言わないけど、知らない人にはついていくなよ」
「はい」
にこっと笑っていた。
ついつい説教みたいになっちゃったけどこいつ普段から男に襲われてそうだな。
「はぁー落ち着いたら話して、俺夕食作るから」
「あっはい」
本当によくわからない。
むしろ来なくてもいいのになんて思ってしまう。
迷惑はごめんだ。
「あ、あの俺やっぱ帰ります、さっきはすみませんでした」
そういい事情を話さないまま出て行こうとする
「あのさ五十嵐くん」
「はい」
「世の中怖いことってみんな嫌いなんだよね、今ここで事情を話していかないなら悪いけどこのアパートから出て行ってもらってもいいかな?」
俺は今心を鬼にしてる。
「あっえっと……じ、事情を話しても結果は同じかもしれませんがいいですか?」
「? じゃぁまずは聞くよ」
「はい」
「えっと、、、さっきのはその俺のファンというか、連れ去り目的だったみたいで」
「ん? ファンがお前を拉致しようとしてたのか?」
「はい、、、いい話があるってことで仲間と話を聞いてたんですけどお酒に薬入れられてて気づいたら車の中でした、ハハ」
「……危なすぎだろ」
「はい」
「仲間は?」
「俺だけ薬入れられてたみたいで他の人はいなかったです」
「それで逃げたらここまで追ってきたのか?」
「はい、普段は行為もOKにしてるんですけど、複数人はやっぱ痛いっていうか俺も日常に支障をきたすので、、、ってあっすみません、男同士とか気持ち悪いですよねハハ」
「ああ、気持ち悪い」
と俺ははっきりと言った。
「ですよね、すみません」
五十嵐は見た目が女っぽいところもあるから入れられるほうで間違いないと思うけど複数人ってつまり3Pっていうやつだよな、AVで見たことある。
想像するだけでHだ。
でもそれが男、、、気持ち悪いな。
「具合悪そうですが大丈夫ですか?」
「ああ」
「だいたいお前、親に知らない人にはついていくなって教わらなかったか?」
「あー俺孤児なので教わってないです」
「でも審査通って、、、まさか嘘とか??」
「あ、いえ保護者みたいな人はいて、その人はお金持ってるんですけど、そのまずいですか?」
あーめんどい孤児とかなんか可哀想な子としか見れないなんだけど。
つまりは孤児で今の引き取り人の保護者が金持ちということだ。
「ていうかその人にこのボロアパート紹介されたの?」
「いえ、自分で、できれば自分で稼いで生活したいなぁって思って」
「……もしかして見返りは体で、とか言われてるのか?」
「あーそんなところです、、、未成年じゃないし、自分で稼いで早く解放されたいと思って」
「そうか、まぁ人にはいろいろ事情があると思うから俺はなにも言わないけど、知らない人にはついていくなよ」
「はい」
にこっと笑っていた。
ついつい説教みたいになっちゃったけどこいつ普段から男に襲われてそうだな。
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