352 / 557
第9章 戦いの中で真実を?
9-112 戦いのその後・・・?
しおりを挟む
・
・
・
そんな事をティナと話している間に、白目をむいて気絶していた魔神ドロスは、全ての血を吹き出し、最後は灰となり消滅していたのである。その灰となった場所には、今迄見た事のないような魔石と角が落ちていたのであった。
・
・
・
「ありゃりゃ、こいつ、ついに消滅しちゃったよ。なんだかちょっと可哀想な事したかな?」
「でも、いいんじゃないかなユウマさん。どうせすぐにやっちゃう予定だったし、それに・・・」
まあ、たしかに予定とは違うが、今回の予定は果たせたからいいか、それに無闇に投げ付けた短剣も戻って来たから・・・。
そんな呆気ない魔神になったドロスの残した角と魔石を回収しようと見ていると、そこに今迄森を暴れ回っていたファル達が俺達のいる所を見つけてやって来たのである。
『あっ。マスター見っけ!』
『ユウマ!こんなとこにいた。探したよどこに行ったんだろうって』
『主様、お姉様が満足過ぎて、こんなになってしまいました。どうしましょう』
『主様!もう月は、まんじょくなの。あとは主様と一緒に寝るの。スピーッ、ムニャムニャ・・・』
月姫は満足そうに、雪姫に背負われ眠ってしまっていた。
「ユウマさん!このあとどうするの?」
フィーナ様が周囲を確認して、すでに魔人族は疎か魔獣もいない事を確認して尋ねてきた。
「ああ、もう、これだけやったら、いいかな。それにみんな疲れただろうし一旦神界に帰ろうか。それとあとは素材や色々な物を回収するだけだから、すまないけどファルだけ残ってくれ。後はみんな先に神界に戻っていて」
それでとりあえずファル以外のみんなに先に戻ってもらい、ファルと俺の2人で素材とその他もろもろと、ついでに城に有った財宝なんかも全て根こそぎ奪い取って神界に戻る予定である。
それに周囲の探索などは、また後日行なえばいいし、今回はみんな満足しているようなのですぐに戻ってもらった。何せ今から全て回収した後、みんなには余り言えない事をする予定であった。
『しかし、マスターもすごいよね。財宝も根こそぎ奪うなんて・・・』
「そりゃ、ファル、これは俺達に対しての迷惑料として、全て貰うんだよ。それにこの城はぶっ壊す!」
『えっ!?』
その声と同時の魔力を最大にして土属性の【破砕爆裂】の魔法を城に向けて放った。
《ズドドッン~ン・・・》と物凄い音と共に、一瞬のウチに城は跡形もなくなり、その場所は更地となってしまったのである。
「それと、ここの悪い奴らが侵入しないように、聖碑をおっ建ててっと、あとはこれを上空に飛ばして完成っと」
そう言ってユウマは、ミーア村に建ててあった聖碑の10倍はありそうな聖なる石碑を瞬時のウチに建てて、上空にも、聖石を数個浮かばせたのであった。
その効果により、先程まで薄暗かった星が何故か急に明るくなり、空気も浄化されだしたのであった。
『マスター、あんまりめちゃめちゃな事やったら、後で大変な事になるよ』
「いいの、いいのこれくらい、それにここが神様達の拠点になる予定だから・・・」
『えっ!?』
ファルがなにか信じられない言葉を聞いた様な表情をしていたが、そこは気が付かない様にして一緒に神界に戻ったのであった。
そしてこの時の戦いは、人知れず終了していたのであった。
それらを全て終らしたのがちょうど5日前で、その後は俺達は一旦神界に戻った後はすぐに屋敷に戻った。
それから3日後ぐらいに、リンカ達が戻ってきたのであった。
それで現在、ある事無い事をでっち上げ伝記を作っているのであるが、どうしても女神様達は自分達の事も載せなくてはいけなくなっていた様なのである。
しかも前に話した様に、俺とアリアとロン、それとミーアとラン、それに聖霊であるファルと月姫、雪姫は、実際メリウェルの街いなかったのだが、何故かロンはあの場にいた事になっていた。
とどめには俺のやった事が、バレテないと思っていたのだが・・・どうやら仮面の騎士として所々で姿を見られていたし、何故かリンカとシルフィー、それにフィリアさんにはもろバレバレだったのである。
それに俺以外でアリア達は中央都市リフィーラで危機を救った英雄と言われ、何故か死んだ筈の仮面の騎士ユフィルスがリフィーラとメリウェルを救った等のでたらめな情報が・・・いや、完全にでたらめでは無いのだが、それでも過剰に噂が勝手に歩き出しすごい事になっていた。
そのせいでシルフォードで死んだ筈の、シルファリア姫様と英雄騎士ユフィルスが生きてるなんて噂も、流れ始めたのであった。
まあ、実際生きてんだけど、今迄の計画が徐々にほころびが出来だしたので、伝記をちゃんとした物を完成させて世に広める事で、今、出回っている噂の記憶を、特別に創造神様がなかったことにしてくっれる事になっている。
「でもすごい事なのよ。創造神の御爺様と他の世界の神様や御父様達が手を貸してくれるのは、普通なら『自分達で処理を行なわないと、他の者に示しがつかんぞ!』とか『あとは自分達で処理をしろ』って言うのに、今回はねぇっ」
「うんうん、そうよね。あの御爺様とお父様達が直接私達のとこに来て『大丈夫なのか!特にシルクとマリエルよ』だって心配してくれるなんて初めてじゃない」
「そうなんよね。ウチ・・・もしかしたら初めて褒められたような気がする。だってじいじいが『良くやった』って、言ってたもんね」
「「「でも、なんで?」」」
女神様達が不思議そうにユウマの方を見つめてきた。
まあ、そうだろうな。今迄どの世界にも迷惑を掛けていた魔人族のいる別次元の魔界の場所を見つけたのが大きいだろうな。しかも、拠点に出来る星を手に入れてるんだから・・・。
実は個人的に創造神様に女神様達とは別で1回あっている。それは創造神に言われたとおりに神殿にある銅像の前に、料理をお供え物として持って行くと、何故かその場所で創造神様が待っていたので、魔界の件と魔人族についてを話した。
するとその時はすごく驚いていたが、まあ、そのあとその場所に行ってさらに、驚かれたがそれは問題なかった。
それからは創造神様は、他の神達を集め別世界というより、アーストリアの裏の世界であるベルステリアで魔人族と魔神達を消滅させる作戦にでるそうなので、料理を持ってさっさと創造神様の世界に帰って行った。
その後ぐらいに女神様達が、神界とは別の場所に呼び出され、今回おきた事を伝記として残すように言われたようなのであった。
ただ、その伝記が余りにも出鱈目過ぎるのも・・・どうかと思うので、俺は駄目だしをして、女神様達とそれを手伝っているメグミさん達にも行なっている。
大体創造神様も真実は、極力記載せずにどう言う事が起きたかを伝記に残せと言っていたのに、これじゃモロ人物がわかってしまうので、とんでも無い事であった。
最終的にどの様な伝記になるかは、解らないが・・・まあ、そのうちちゃんとしたモノが出来ると願うばかりであった。
・・・後日談であるが、その後伝記は俺にみせず女神様がこそっと創造神様に見せに行ったそうなのだが、やはり駄目だしを食らったそうなのである。ただ、早めに俺とシルフィーに関してと対処はしてくれていた。
それに、順調に別世界の魔界は、攻略が進んでいるそうなのであった。
・
・
そんな事をティナと話している間に、白目をむいて気絶していた魔神ドロスは、全ての血を吹き出し、最後は灰となり消滅していたのである。その灰となった場所には、今迄見た事のないような魔石と角が落ちていたのであった。
・
・
・
「ありゃりゃ、こいつ、ついに消滅しちゃったよ。なんだかちょっと可哀想な事したかな?」
「でも、いいんじゃないかなユウマさん。どうせすぐにやっちゃう予定だったし、それに・・・」
まあ、たしかに予定とは違うが、今回の予定は果たせたからいいか、それに無闇に投げ付けた短剣も戻って来たから・・・。
そんな呆気ない魔神になったドロスの残した角と魔石を回収しようと見ていると、そこに今迄森を暴れ回っていたファル達が俺達のいる所を見つけてやって来たのである。
『あっ。マスター見っけ!』
『ユウマ!こんなとこにいた。探したよどこに行ったんだろうって』
『主様、お姉様が満足過ぎて、こんなになってしまいました。どうしましょう』
『主様!もう月は、まんじょくなの。あとは主様と一緒に寝るの。スピーッ、ムニャムニャ・・・』
月姫は満足そうに、雪姫に背負われ眠ってしまっていた。
「ユウマさん!このあとどうするの?」
フィーナ様が周囲を確認して、すでに魔人族は疎か魔獣もいない事を確認して尋ねてきた。
「ああ、もう、これだけやったら、いいかな。それにみんな疲れただろうし一旦神界に帰ろうか。それとあとは素材や色々な物を回収するだけだから、すまないけどファルだけ残ってくれ。後はみんな先に神界に戻っていて」
それでとりあえずファル以外のみんなに先に戻ってもらい、ファルと俺の2人で素材とその他もろもろと、ついでに城に有った財宝なんかも全て根こそぎ奪い取って神界に戻る予定である。
それに周囲の探索などは、また後日行なえばいいし、今回はみんな満足しているようなのですぐに戻ってもらった。何せ今から全て回収した後、みんなには余り言えない事をする予定であった。
『しかし、マスターもすごいよね。財宝も根こそぎ奪うなんて・・・』
「そりゃ、ファル、これは俺達に対しての迷惑料として、全て貰うんだよ。それにこの城はぶっ壊す!」
『えっ!?』
その声と同時の魔力を最大にして土属性の【破砕爆裂】の魔法を城に向けて放った。
《ズドドッン~ン・・・》と物凄い音と共に、一瞬のウチに城は跡形もなくなり、その場所は更地となってしまったのである。
「それと、ここの悪い奴らが侵入しないように、聖碑をおっ建ててっと、あとはこれを上空に飛ばして完成っと」
そう言ってユウマは、ミーア村に建ててあった聖碑の10倍はありそうな聖なる石碑を瞬時のウチに建てて、上空にも、聖石を数個浮かばせたのであった。
その効果により、先程まで薄暗かった星が何故か急に明るくなり、空気も浄化されだしたのであった。
『マスター、あんまりめちゃめちゃな事やったら、後で大変な事になるよ』
「いいの、いいのこれくらい、それにここが神様達の拠点になる予定だから・・・」
『えっ!?』
ファルがなにか信じられない言葉を聞いた様な表情をしていたが、そこは気が付かない様にして一緒に神界に戻ったのであった。
そしてこの時の戦いは、人知れず終了していたのであった。
それらを全て終らしたのがちょうど5日前で、その後は俺達は一旦神界に戻った後はすぐに屋敷に戻った。
それから3日後ぐらいに、リンカ達が戻ってきたのであった。
それで現在、ある事無い事をでっち上げ伝記を作っているのであるが、どうしても女神様達は自分達の事も載せなくてはいけなくなっていた様なのである。
しかも前に話した様に、俺とアリアとロン、それとミーアとラン、それに聖霊であるファルと月姫、雪姫は、実際メリウェルの街いなかったのだが、何故かロンはあの場にいた事になっていた。
とどめには俺のやった事が、バレテないと思っていたのだが・・・どうやら仮面の騎士として所々で姿を見られていたし、何故かリンカとシルフィー、それにフィリアさんにはもろバレバレだったのである。
それに俺以外でアリア達は中央都市リフィーラで危機を救った英雄と言われ、何故か死んだ筈の仮面の騎士ユフィルスがリフィーラとメリウェルを救った等のでたらめな情報が・・・いや、完全にでたらめでは無いのだが、それでも過剰に噂が勝手に歩き出しすごい事になっていた。
そのせいでシルフォードで死んだ筈の、シルファリア姫様と英雄騎士ユフィルスが生きてるなんて噂も、流れ始めたのであった。
まあ、実際生きてんだけど、今迄の計画が徐々にほころびが出来だしたので、伝記をちゃんとした物を完成させて世に広める事で、今、出回っている噂の記憶を、特別に創造神様がなかったことにしてくっれる事になっている。
「でもすごい事なのよ。創造神の御爺様と他の世界の神様や御父様達が手を貸してくれるのは、普通なら『自分達で処理を行なわないと、他の者に示しがつかんぞ!』とか『あとは自分達で処理をしろ』って言うのに、今回はねぇっ」
「うんうん、そうよね。あの御爺様とお父様達が直接私達のとこに来て『大丈夫なのか!特にシルクとマリエルよ』だって心配してくれるなんて初めてじゃない」
「そうなんよね。ウチ・・・もしかしたら初めて褒められたような気がする。だってじいじいが『良くやった』って、言ってたもんね」
「「「でも、なんで?」」」
女神様達が不思議そうにユウマの方を見つめてきた。
まあ、そうだろうな。今迄どの世界にも迷惑を掛けていた魔人族のいる別次元の魔界の場所を見つけたのが大きいだろうな。しかも、拠点に出来る星を手に入れてるんだから・・・。
実は個人的に創造神様に女神様達とは別で1回あっている。それは創造神に言われたとおりに神殿にある銅像の前に、料理をお供え物として持って行くと、何故かその場所で創造神様が待っていたので、魔界の件と魔人族についてを話した。
するとその時はすごく驚いていたが、まあ、そのあとその場所に行ってさらに、驚かれたがそれは問題なかった。
それからは創造神様は、他の神達を集め別世界というより、アーストリアの裏の世界であるベルステリアで魔人族と魔神達を消滅させる作戦にでるそうなので、料理を持ってさっさと創造神様の世界に帰って行った。
その後ぐらいに女神様達が、神界とは別の場所に呼び出され、今回おきた事を伝記として残すように言われたようなのであった。
ただ、その伝記が余りにも出鱈目過ぎるのも・・・どうかと思うので、俺は駄目だしをして、女神様達とそれを手伝っているメグミさん達にも行なっている。
大体創造神様も真実は、極力記載せずにどう言う事が起きたかを伝記に残せと言っていたのに、これじゃモロ人物がわかってしまうので、とんでも無い事であった。
最終的にどの様な伝記になるかは、解らないが・・・まあ、そのうちちゃんとしたモノが出来ると願うばかりであった。
・・・後日談であるが、その後伝記は俺にみせず女神様がこそっと創造神様に見せに行ったそうなのだが、やはり駄目だしを食らったそうなのである。ただ、早めに俺とシルフィーに関してと対処はしてくれていた。
それに、順調に別世界の魔界は、攻略が進んでいるそうなのであった。
0
お気に入りに追加
4,659
あなたにおすすめの小説
【完結】公女が死んだ、その後のこと
杜野秋人
恋愛
【第17回恋愛小説大賞 奨励賞受賞しました!】
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作中の演出として自死のシーンがありますが、決して推奨し助長するものではありません。早まっちゃう前に然るべき窓口に一言相談を。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、他作品とリンクする予定は特にありません。本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品は小説家になろうでも公開します。
◆24/2/17、HOTランキング女性向け1位!?1位は初ですありがとうございます!
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
姉に代わって立派に息子を育てます! 前日譚
mio
恋愛
ウェルカ・ティー・バーセリクは侯爵家の二女であるが、母亡き後に侯爵家に嫁いできた義母、転がり込んできた義妹に姉と共に邪魔者扱いされていた。
王家へと嫁ぐ姉について王都に移住したウェルカは侯爵家から離れて、実母の実家へと身を寄せることになった。姉が嫁ぐ中、学園に通いながらウェルカは自分の才能を伸ばしていく。
数年後、多少の問題を抱えつつ姉は懐妊。しかし、出産と同時にその命は尽きてしまう。そして残された息子をウェルカは姉に代わって育てる決意をした。そのためにはなんとしても王宮での地位を確立しなければ!
自分でも考えていたよりだいぶ話数が伸びてしまったため、こちらを姉が子を産むまでの前日譚として本編は別に作っていきたいと思います。申し訳ございません。
【完結】婚約破棄されて修道院へ送られたので、今後は自分のために頑張ります!
猫石
ファンタジー
「ミズリーシャ・ザナスリー。 公爵の家門を盾に他者を蹂躙し、悪逆非道を尽くしたお前の所業! 決して許してはおけない! よって我がの名の元にお前にはここで婚約破棄を言い渡す! 今後は修道女としてその身を神を捧げ、生涯後悔しながら生きていくがいい!」
無実の罪を着せられた私は、その瞬間に前世の記憶を取り戻した。
色々と足りない王太子殿下と婚約破棄でき、その後の自由も確約されると踏んだ私は、意気揚々と王都のはずれにある小さな修道院へ向かったのだった。
注意⚠️このお話には、妊娠出産、新生児育児のお話がバリバリ出てきます。(訳ありもあります)お嫌いな方は自衛をお願いします!
2023/10/12 作者の気持ち的に、断罪部分を最後の番外にしました。
2023/10/31第16回ファンタジー小説大賞奨励賞頂きました。応援・投票ありがとうございました!
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
★小説家になろう様でも公開しています。
殿下から婚約破棄されたけど痛くも痒くもなかった令嬢の話
ルジェ*
ファンタジー
婚約者である第二王子レオナルドの卒業記念パーティーで突然婚約破棄を突きつけられたレティシア・デ・シルエラ。同様に婚約破棄を告げられるレオナルドの側近達の婚約者達。皆唖然とする中、レオナルドは彼の隣に立つ平民ながらも稀有な魔法属性を持つセシリア・ビオレータにその場でプロポーズしてしまうが───
「は?ふざけんなよ。」
これは不運な彼女達が、レオナルド達に逆転勝利するお話。
********
「冒険がしたいので殿下とは結婚しません!」の元になった物です。メモの中で眠っていたのを見つけたのでこれも投稿します。R15は保険です。プロトタイプなので深掘りとか全くなくゆるゆる設定で雑に進んで行きます。ほぼ書きたいところだけ書いたような状態です。細かいことは気にしない方は宜しければ覗いてみてやってください!
*2023/11/22 ファンタジー1位…⁉︎皆様ありがとうございます!!
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
【完結】私がいる意味はあるのかな? ~三姉妹の中で本当にハズレなのは私~
紺青
恋愛
私、リリアンはスコールズ伯爵家の末っ子。美しく優秀な一番上の姉、優しくて賢い二番目の姉の次に生まれた。お姉さま二人はとっても優秀なのに、私はお母さまのお腹に賢さを置いて来てしまったのか、脳みそは空っぽだってお母様さまにいつも言われている。あなたの良さは可愛いその外見だけねって。
できる事とできない事の凸凹が大きい故に生きづらさを感じて、悩みながらも、無邪気に力強く成長していく少女の成長と恋の物語。
☆「私はいてもいなくても同じなのですね」のスピンオフ。ヒロインのマルティナの妹のリリアンのお話です。このお話だけでもわかるようになっています。
☆なろうに掲載している「私はいてもいなくても同じなのですね ~三人姉妹の中でハズレの私~」の本編、番外編をもとに加筆、修正したものです。
☆一章にヒーローは登場しますが恋愛成分はゼロです。主に幼少期のリリアンの成長記。恋愛は二章からです。
※児童虐待表現(暴力、性的)がガッツリではないけど、ありますので苦手な方はお気をつけください。
※ざまぁ成分は少な目。因果応報程度です。
断罪される1か月前に前世の記憶が蘇りました。
みちこ
ファンタジー
両親が亡くなり、家の存続と弟を立派に育てることを決意するけど、ストレスとプレッシャーが原因で高熱が出たことが切っ掛けで、自分が前世で好きだった小説の悪役令嬢に転生したと気が付くけど、小説とは色々と違うことに混乱する。
主人公は断罪から逃れることは出来るのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる