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第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。
8-43 結果、あの後はどうなったか?
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しかし、この事に関しては、おいそれと話していい様な事でも無いので、今回は黙っとく事にしよう。今のところ問題らしい問題も無いので・・・・。そう思い次に話を進める事にした。
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それで今回は来ちゃったものはしょうがないので、ここでお菓子でも食べながら話をする事にして、使用人の娘達に俺が作り置きしているお菓子を持って来てもらう事にした。
「それで、どうしてわざわざマリエル様とシルク様?で良かったんですかね?」
「ああ、そうねちゃんと自己紹介してなかったわね。そう私はおもにレールファ大陸を加護している女神でシルクっていうの。で、こっちがもう知ってると思うけどウチの優秀な守護天使ルアね」
「はい、シルク様専属の守護天使ルアと申します。それにこのたびは妹のエミちゃんのところの問題を解決して頂きありがとう御座います。それと同じく妹のミアちゃんの事も今後ともよろしくお願いします」
レールファ大陸を加護する女神シルク様と守護天使ルアちゃんが丁寧に自己紹介をしてくれた。まあ今回関わったメンバーは1回ルアちゃんの自己紹介は受けているので、問題は無いのだがルアちゃんとエミちゃん、そしてミアちゃんは兄妹だったのか?
なるほど、だからあんなに必死にエミちゃんの代わりにルアちゃんが説明してたのか。
「うちはマリエル言いますのん。フィーナちゃんとシルクちゃんとは幼馴染なんよ。この娘はうちんとこのエミちゃん。よろしゅうになぁ」
「もう、マリエル様。そんな挨拶の仕方ありますか。あなた様は一応女神様なんですから、それに今回はマリエル様の加護する大陸の大問題を解決してくれた功労者達なんですよ」
エミちゃんが必死にマリエル様に訴え掛けていた。
しかし、何故にこんだけこの世界で最も偉い存在が、この場に来るとか普通に考えたらおかしいだろうに?
「それで、いったいなんでまたその女神様達が勢揃いなんですか?」
「えっとね、ユウマさん実はね。今回の事で神界にあるすべてのシステムの見直しが決まっちゃって、神界で話しをする訳にはいかなくなっちゃたのよ。それにほら、ここだったらこの美味しいお菓子とお茶でスムーズに話が進むかなって・・・・」
フィーナ様がお茶目に舌を出しそう言った。しかしスムーズに話は進まないとは思うが・・・。
でもフィーナ様はそう言っていたけど、ホントのところ絶対にこのお菓子の方が目当てのはずだ。 何せ今現在そのお菓子を頬張って話どころでは無い状態である。
「なによこれ、フィーナ! あんただけずるいわよ。こんな美味しいお菓子に有り付けるなんて」
「ホンマや、何このろーるけえきって言うのなんなん、このふわふわした食感とこのミルクの塊みたいなん。あもうて口に入れたらとろけるねん」
「そうそう、しかも程よい甘さとミルクに風味が凄く美味しい」
「うちこれすきや、出来る事ならもう1個もろてもええ?」
シルク様とマリエル様は、ロールケーキに夢中になって話どころでは無い。
しかも一緒に来ているルアちゃんとエミちゃんなんかは、無言でクッキーとロールケーキを頬張って食べてる。
まあ、誰も取らないし沢山あるからそんなに慌てて食べる必要ないのに何故、そこまで必死なんだか?
「でっ、話はどうなってるんですか?」
フィーナ様にそう質問したら、そのフィーナ様はもちろんの事、ミアちゃんとこの場にいた娘達は何故か夢中になって食べていた。
「ごっ、ごめん。ユウマさんちょっとまってて、これ今までのパンケーキと違うじゃん。ふわふわの食感にこのミルクの塊これって何?甘くてミルクの濃厚な味がするじゃんこんなに今までなかったよね」
あっ、そっか。今までのはサクサクしたクッキーと少しふんわりしてたパンケーキだけだった。このロールケーキは今日始めて出したんだった。
この時点でユウマは、この世界での新作のお菓子を出したのは失敗したと考えていた。
なぜなら今までのクッキーとパンケーキなら、そんなに夢中になる心配はなかっただろうが、実は今回はカレーを作っている時に時間がかなりあったので、ミルクからバターやら生クリームを大量に作っていたので、それを使用してスポンジケーキやカステラ、ふわふわの生地を大量に色々と作っていた。
まああのバーベキューのあとから色々と調味料やらが手に入り、お菓子から料理のバリエーションが増えてきたので大概の物を作っている。それに調味料の中に色々とお菓子作りに必要な物があった。
それで調子にのって今回色々と作った中で最高の一品のロールケーキを出してみたら、こうなってしまった。もうこれを出した時点で確かに失敗だった。
それにまだ隠しだねはあるが、それはまだあとに出すが、せめて話を終らせてからこれを出せばよかったとこのときは後悔してしまった。
まあみんな喜んでいるから、それだけは成功と考えておこう。
でも、せめて誰か話を進めて欲しいと考えて、ある事を思い出しそれだけでも聞いておこうとした。
「ああ、そういえば、あの新種の魔獣は結局どうだったんです?改造された人か獣人だったんですか?」
「あっ、あれね。《もぐもぐ》やっぱり、あんたが言ったとおり《もぐもぐ》あの土地で改造された《ゴックン》人だったわよ。はふぅっ、しかしホント美味しいわね。これまだあるんでしょ、あとでお土産に頂戴♪」
フィリアさんが例の連れ帰った新種の魔獣のその後を教えてくれた。
ちなみにこの事をあとで詳しく聞いたら、その新種の魔獣に変えられていた人は、あの街の領主の次に偉い人だったらしい。
領主は最悪だったのだがその人は街の事を思い、いち早く今回の危機を訴えて、周辺の住人を非難させていたらしいのだが、突然その人とは連絡が途絶えていたらしく、その後情報が全く入ってこなかった。
それでその人が新種の魔獣変えられて、あの魔人族グレルと共にアイスヘンジに邪陰水晶の石柱を設置していたらしく、そのままあそこに居座っていたみたいだ。
あと、彼を元に戻したのは、なんと驚き女神であるマリエル様とエミちゃんらしい、普通ならそんな事は許される行為では無いらしい。
でも、今回の一件は女神であるマリエル様の失態でもあるので、罰を覚悟で行なったようだ。
ただし、罰とかは結局なかったらしいと言うより、今後真面目に女神の仕事をこなすのが事実上罰だと言う事になった。
まあ創造神様もここにいる3人の女神様には凄く甘いらしい。何せ今まで散々他の世界で起こった事の、事後処理をこのアーストリアに居る女神達に任せている事になっているからであった。
それにある程度の事は許しているし、仮に好き勝手したとしてもある程度はフォローするようなのである、現にこの世界の未来予見に関しての事は女神達に任せているのである。
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それでこのあとお菓子を食べる事は、ある程度落ち着き今回のマリエル様の大陸での事と俺達に特別のお礼の事を話す事になった。あと今後についてもである。
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しかし、この事に関しては、おいそれと話していい様な事でも無いので、今回は黙っとく事にしよう。今のところ問題らしい問題も無いので・・・・。そう思い次に話を進める事にした。
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それで今回は来ちゃったものはしょうがないので、ここでお菓子でも食べながら話をする事にして、使用人の娘達に俺が作り置きしているお菓子を持って来てもらう事にした。
「それで、どうしてわざわざマリエル様とシルク様?で良かったんですかね?」
「ああ、そうねちゃんと自己紹介してなかったわね。そう私はおもにレールファ大陸を加護している女神でシルクっていうの。で、こっちがもう知ってると思うけどウチの優秀な守護天使ルアね」
「はい、シルク様専属の守護天使ルアと申します。それにこのたびは妹のエミちゃんのところの問題を解決して頂きありがとう御座います。それと同じく妹のミアちゃんの事も今後ともよろしくお願いします」
レールファ大陸を加護する女神シルク様と守護天使ルアちゃんが丁寧に自己紹介をしてくれた。まあ今回関わったメンバーは1回ルアちゃんの自己紹介は受けているので、問題は無いのだがルアちゃんとエミちゃん、そしてミアちゃんは兄妹だったのか?
なるほど、だからあんなに必死にエミちゃんの代わりにルアちゃんが説明してたのか。
「うちはマリエル言いますのん。フィーナちゃんとシルクちゃんとは幼馴染なんよ。この娘はうちんとこのエミちゃん。よろしゅうになぁ」
「もう、マリエル様。そんな挨拶の仕方ありますか。あなた様は一応女神様なんですから、それに今回はマリエル様の加護する大陸の大問題を解決してくれた功労者達なんですよ」
エミちゃんが必死にマリエル様に訴え掛けていた。
しかし、何故にこんだけこの世界で最も偉い存在が、この場に来るとか普通に考えたらおかしいだろうに?
「それで、いったいなんでまたその女神様達が勢揃いなんですか?」
「えっとね、ユウマさん実はね。今回の事で神界にあるすべてのシステムの見直しが決まっちゃって、神界で話しをする訳にはいかなくなっちゃたのよ。それにほら、ここだったらこの美味しいお菓子とお茶でスムーズに話が進むかなって・・・・」
フィーナ様がお茶目に舌を出しそう言った。しかしスムーズに話は進まないとは思うが・・・。
でもフィーナ様はそう言っていたけど、ホントのところ絶対にこのお菓子の方が目当てのはずだ。 何せ今現在そのお菓子を頬張って話どころでは無い状態である。
「なによこれ、フィーナ! あんただけずるいわよ。こんな美味しいお菓子に有り付けるなんて」
「ホンマや、何このろーるけえきって言うのなんなん、このふわふわした食感とこのミルクの塊みたいなん。あもうて口に入れたらとろけるねん」
「そうそう、しかも程よい甘さとミルクに風味が凄く美味しい」
「うちこれすきや、出来る事ならもう1個もろてもええ?」
シルク様とマリエル様は、ロールケーキに夢中になって話どころでは無い。
しかも一緒に来ているルアちゃんとエミちゃんなんかは、無言でクッキーとロールケーキを頬張って食べてる。
まあ、誰も取らないし沢山あるからそんなに慌てて食べる必要ないのに何故、そこまで必死なんだか?
「でっ、話はどうなってるんですか?」
フィーナ様にそう質問したら、そのフィーナ様はもちろんの事、ミアちゃんとこの場にいた娘達は何故か夢中になって食べていた。
「ごっ、ごめん。ユウマさんちょっとまってて、これ今までのパンケーキと違うじゃん。ふわふわの食感にこのミルクの塊これって何?甘くてミルクの濃厚な味がするじゃんこんなに今までなかったよね」
あっ、そっか。今までのはサクサクしたクッキーと少しふんわりしてたパンケーキだけだった。このロールケーキは今日始めて出したんだった。
この時点でユウマは、この世界での新作のお菓子を出したのは失敗したと考えていた。
なぜなら今までのクッキーとパンケーキなら、そんなに夢中になる心配はなかっただろうが、実は今回はカレーを作っている時に時間がかなりあったので、ミルクからバターやら生クリームを大量に作っていたので、それを使用してスポンジケーキやカステラ、ふわふわの生地を大量に色々と作っていた。
まああのバーベキューのあとから色々と調味料やらが手に入り、お菓子から料理のバリエーションが増えてきたので大概の物を作っている。それに調味料の中に色々とお菓子作りに必要な物があった。
それで調子にのって今回色々と作った中で最高の一品のロールケーキを出してみたら、こうなってしまった。もうこれを出した時点で確かに失敗だった。
それにまだ隠しだねはあるが、それはまだあとに出すが、せめて話を終らせてからこれを出せばよかったとこのときは後悔してしまった。
まあみんな喜んでいるから、それだけは成功と考えておこう。
でも、せめて誰か話を進めて欲しいと考えて、ある事を思い出しそれだけでも聞いておこうとした。
「ああ、そういえば、あの新種の魔獣は結局どうだったんです?改造された人か獣人だったんですか?」
「あっ、あれね。《もぐもぐ》やっぱり、あんたが言ったとおり《もぐもぐ》あの土地で改造された《ゴックン》人だったわよ。はふぅっ、しかしホント美味しいわね。これまだあるんでしょ、あとでお土産に頂戴♪」
フィリアさんが例の連れ帰った新種の魔獣のその後を教えてくれた。
ちなみにこの事をあとで詳しく聞いたら、その新種の魔獣に変えられていた人は、あの街の領主の次に偉い人だったらしい。
領主は最悪だったのだがその人は街の事を思い、いち早く今回の危機を訴えて、周辺の住人を非難させていたらしいのだが、突然その人とは連絡が途絶えていたらしく、その後情報が全く入ってこなかった。
それでその人が新種の魔獣変えられて、あの魔人族グレルと共にアイスヘンジに邪陰水晶の石柱を設置していたらしく、そのままあそこに居座っていたみたいだ。
あと、彼を元に戻したのは、なんと驚き女神であるマリエル様とエミちゃんらしい、普通ならそんな事は許される行為では無いらしい。
でも、今回の一件は女神であるマリエル様の失態でもあるので、罰を覚悟で行なったようだ。
ただし、罰とかは結局なかったらしいと言うより、今後真面目に女神の仕事をこなすのが事実上罰だと言う事になった。
まあ創造神様もここにいる3人の女神様には凄く甘いらしい。何せ今まで散々他の世界で起こった事の、事後処理をこのアーストリアに居る女神達に任せている事になっているからであった。
それにある程度の事は許しているし、仮に好き勝手したとしてもある程度はフォローするようなのである、現にこの世界の未来予見に関しての事は女神達に任せているのである。
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それでこのあとお菓子を食べる事は、ある程度落ち着き今回のマリエル様の大陸での事と俺達に特別のお礼の事を話す事になった。あと今後についてもである。
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