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第7章 冒険の始まりかもしれない。
7-32 大量魔石収納? そして、下の階へ?
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そう答えるとみんなが一斉に残念がっていた。
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実際収納できなかった事には、ユウマとしてはホッとしていた。
そして、みんなに語りかけた。
「ほら、みんなして色々いうから期待が大きかった分、悔しいだ・・・ろ・・・・。 えっ!?」
みんなに声をかけていると、何故か脳内の音声が続きを語りだした。
『この質量は保管に対して異常な大きさのため収納不能。・・・よって物量データ化して圧縮を実施いたします。・・・・Yes or No』と、頭の中で質問してきた。
おいおい、マジかよ。折角安心しきっていたのに、まさか・・・・。それにデータってゲームやパソコンみたいなこと言ってるし、どうなってる?
黙ってしまったユウマを、みんなが注目してどうしたんだろう視線を向けて見ていると、突然みんなの前にあった大量な魔石を収納した【空間収納箱】が光だし、その場から消えてしまった。
このときユウマは『まっ、まさかね』と、思いつつYesの方を選んだすると音声でまた語り掛けてきた。
『Yesを確認、只今よりデータに変換して圧縮を開始します。なおこれには魔力を著しく消費しますのでお気を付けください。取り出し時にも魔力を使う為魔力量の確認だけは怠らず使用をおねがいします。もし魔力量が足りない様な時は警告音を発信いたします。問題がなけば実行いたします。・・・・Yes or No』とまた質問してきたので、もう一度Yesの方を選んだ。
『圧縮シーケンスを開始・・・・・。完了、続いて収納を実行します。・・・完了』
そして、目の前にあったはずのものが、一瞬の内に光の粒子となり自分の腕にある水晶の中に吸い込まれていった。
「あっ、・・・!?」
「「「えっ。・・・・!? えええええええっ」」」
その光景を見ていたみんなは、ある者は声をあげ、またある者は呆気に取られ、2、3名は感心してウンウンと頷き、「信じてました」や「やっぱりね」など様々なことをいいそれぞれ自由な行動を取っていた。
そいていつもの様に、レーネさんとキュリカさんが溜息をつきに念を押してきたのだった。
「「はあっ、もう慣れましたけど、絶対に私達以外には見られないようにしてください」」
真面目な顔でお願いされたのであった。
このあとレーネさんとキュリカさんは、何故か小声でみんなに聞こえない様に何かを話していた。
『もうっ、この人は、・・・うん、これはやはり私達がついていないと、そのうち色んな女性の方を・・・。いえいえ、そんな事はさせません。これ以上は・・・』
『ええ、ユウマ様は、ホントに・・・。でも・・・それでも次々と常識を覆す姿は・・・素敵ですね《ポッ》』
こそこそと話しながら頬を染めていたが、そんな事とはユウマ自身と周りのみんなは気が付いていなかった。
それから魔石以外の品物の中に、探していた鉱石類がほとんど見つかり、このあとどうするかを話し合う事にした。
「この後、どううします。みなさん」
「そうだね。私的にはまだ物足りないし、行けるとこまで行きたい」
「リン姉なに言ってるの?一応情報も仕入れないと・・・」
「そうだよ。ミナちゃんの言う通りだよ。流石に私でもそこまでは・・・。でも、まだ大丈夫だよ」
メグミさんのこれからの行動に対する質問に、いち早くリンカちゃんと、双子のミナちゃんとユアちゃんが答えた。
「それなら、下の階に行く階段を見つけて下に降りましょうか? それからそこの様子を確認してそれから一旦ここに戻って来ましょう。ここがまた同じ状態になってるどうかを、そして・・・」
「そうですね。ここの様子も気になりますし、それに・・・」
レーナさんの意見にシルフィーさんが答えた。
話し合いの結果、今からこの下の階層をある程度攻略して行き、それからまたここに戻ってくる様になった。
何故かと言うと、ここが先程のような状態なら自分達以外では攻略が不可能と思える。まあ、ランクAかSクラスのパーティならいけると思うが、それ以下のクラスはかなりの大人数でないと不可能だと思う。 それに、おそらくここの報告をすれば、この場所を封印するか破壊をギルドが行なう事になる。
それか、他の方法を見つけ、この場所を無視して下の階下を攻略すると言う考えも出てくる。
なので一旦時間を置いてから、またここに戻って来て状況を確認するようにした。
みんなの考えがまとまったので、この階層から下の階層に降りる為の階段を探す事にした。だがしかし、何処にも階段が無い。
今まではボスを倒すと扉が出現するか、階下に下りる階段が出現していたが、何も現れない。
「なあ、もしかしてここが終点なのかな? 今までと違うし何にも現れないから」
「いえ、それなら転移の為の魔法陣の間か、宝玉の間みたいな場所あるはずです。 ただ、ここがホントに魔境の地下迷宮の洞窟ならですけど、しかし、魔獣の出現方法や一定時間後に復活するからおそらくそれは無いと思います」
俺のここは迷宮の終点なのかもと、言う質問に対してキュリカさんが違うはずと説明してくれた。
どうも地下迷宮などの魔獣の類が絶えず時間をおいて、出現もしくは生まれてくるは、何かしらの条件か宝玉が必要なので、それと同じ様なものが無いのはおかしいと教えてくれた。
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それに、もしその類の物がないのであれば魔素の濃い場所のはずなので、ただちに封印を行なわないといけないそうだ。 ただ魔素の濃さは普通であり魔獣も対処でき無いほど多くはないようだ。
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そう答えるとみんなが一斉に残念がっていた。
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実際収納できなかった事には、ユウマとしてはホッとしていた。
そして、みんなに語りかけた。
「ほら、みんなして色々いうから期待が大きかった分、悔しいだ・・・ろ・・・・。 えっ!?」
みんなに声をかけていると、何故か脳内の音声が続きを語りだした。
『この質量は保管に対して異常な大きさのため収納不能。・・・よって物量データ化して圧縮を実施いたします。・・・・Yes or No』と、頭の中で質問してきた。
おいおい、マジかよ。折角安心しきっていたのに、まさか・・・・。それにデータってゲームやパソコンみたいなこと言ってるし、どうなってる?
黙ってしまったユウマを、みんなが注目してどうしたんだろう視線を向けて見ていると、突然みんなの前にあった大量な魔石を収納した【空間収納箱】が光だし、その場から消えてしまった。
このときユウマは『まっ、まさかね』と、思いつつYesの方を選んだすると音声でまた語り掛けてきた。
『Yesを確認、只今よりデータに変換して圧縮を開始します。なおこれには魔力を著しく消費しますのでお気を付けください。取り出し時にも魔力を使う為魔力量の確認だけは怠らず使用をおねがいします。もし魔力量が足りない様な時は警告音を発信いたします。問題がなけば実行いたします。・・・・Yes or No』とまた質問してきたので、もう一度Yesの方を選んだ。
『圧縮シーケンスを開始・・・・・。完了、続いて収納を実行します。・・・完了』
そして、目の前にあったはずのものが、一瞬の内に光の粒子となり自分の腕にある水晶の中に吸い込まれていった。
「あっ、・・・!?」
「「「えっ。・・・・!? えええええええっ」」」
その光景を見ていたみんなは、ある者は声をあげ、またある者は呆気に取られ、2、3名は感心してウンウンと頷き、「信じてました」や「やっぱりね」など様々なことをいいそれぞれ自由な行動を取っていた。
そいていつもの様に、レーネさんとキュリカさんが溜息をつきに念を押してきたのだった。
「「はあっ、もう慣れましたけど、絶対に私達以外には見られないようにしてください」」
真面目な顔でお願いされたのであった。
このあとレーネさんとキュリカさんは、何故か小声でみんなに聞こえない様に何かを話していた。
『もうっ、この人は、・・・うん、これはやはり私達がついていないと、そのうち色んな女性の方を・・・。いえいえ、そんな事はさせません。これ以上は・・・』
『ええ、ユウマ様は、ホントに・・・。でも・・・それでも次々と常識を覆す姿は・・・素敵ですね《ポッ》』
こそこそと話しながら頬を染めていたが、そんな事とはユウマ自身と周りのみんなは気が付いていなかった。
それから魔石以外の品物の中に、探していた鉱石類がほとんど見つかり、このあとどうするかを話し合う事にした。
「この後、どううします。みなさん」
「そうだね。私的にはまだ物足りないし、行けるとこまで行きたい」
「リン姉なに言ってるの?一応情報も仕入れないと・・・」
「そうだよ。ミナちゃんの言う通りだよ。流石に私でもそこまでは・・・。でも、まだ大丈夫だよ」
メグミさんのこれからの行動に対する質問に、いち早くリンカちゃんと、双子のミナちゃんとユアちゃんが答えた。
「それなら、下の階に行く階段を見つけて下に降りましょうか? それからそこの様子を確認してそれから一旦ここに戻って来ましょう。ここがまた同じ状態になってるどうかを、そして・・・」
「そうですね。ここの様子も気になりますし、それに・・・」
レーナさんの意見にシルフィーさんが答えた。
話し合いの結果、今からこの下の階層をある程度攻略して行き、それからまたここに戻ってくる様になった。
何故かと言うと、ここが先程のような状態なら自分達以外では攻略が不可能と思える。まあ、ランクAかSクラスのパーティならいけると思うが、それ以下のクラスはかなりの大人数でないと不可能だと思う。 それに、おそらくここの報告をすれば、この場所を封印するか破壊をギルドが行なう事になる。
それか、他の方法を見つけ、この場所を無視して下の階下を攻略すると言う考えも出てくる。
なので一旦時間を置いてから、またここに戻って来て状況を確認するようにした。
みんなの考えがまとまったので、この階層から下の階層に降りる為の階段を探す事にした。だがしかし、何処にも階段が無い。
今まではボスを倒すと扉が出現するか、階下に下りる階段が出現していたが、何も現れない。
「なあ、もしかしてここが終点なのかな? 今までと違うし何にも現れないから」
「いえ、それなら転移の為の魔法陣の間か、宝玉の間みたいな場所あるはずです。 ただ、ここがホントに魔境の地下迷宮の洞窟ならですけど、しかし、魔獣の出現方法や一定時間後に復活するからおそらくそれは無いと思います」
俺のここは迷宮の終点なのかもと、言う質問に対してキュリカさんが違うはずと説明してくれた。
どうも地下迷宮などの魔獣の類が絶えず時間をおいて、出現もしくは生まれてくるは、何かしらの条件か宝玉が必要なので、それと同じ様なものが無いのはおかしいと教えてくれた。
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それに、もしその類の物がないのであれば魔素の濃い場所のはずなので、ただちに封印を行なわないといけないそうだ。 ただ魔素の濃さは普通であり魔獣も対処でき無いほど多くはないようだ。
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