上 下
80 / 89
【異世界の平和編。君の幸が皆の幸福。】

〓神々の罪と贖罪・確かに4人…。

しおりを挟む
窓から柔らかい陽射しが入り込んで来る。朝?漸く散々喘がされて啼かされてイかされた。前から後ろから更には膝に抱えられ、ガンガン揺すぶられた。もう正直何が何だか解らなくなってしまった。確かにライドも激しかったわよ。でも聖獣達ってば何で知ってるのよ!それより海翔君にばらす事無いじゃない…。

ん?ここは神殿のお部屋のベッドよね?いつの間にベッドに?昨晩は海翔君に上手く誘導させられてしまった。結局海辺の温泉でエロエロに突入しちゃって止められ無かった。ベッドの上でも自分で腰を振りながら、恥ずかしげも無く喘いでた気がする。私ってば海翔君に散々焦らされておねだりしてと言われ、もっともっとと我慢出来無くて・・・。

やだっ!私ってばベッドでもエロエロだったじゃ無い。進んで自分から海翔君に迫ってた様な?でもあまりハッキリ覚えて無い。確かに最後まではして無いわよね?でもライドも居るのにどうしたら良いの。流されてハッキリしない私が悪いのは解る。ライドには待たせて返事もしてないのよ。どうしよう。私二股なんて嫌だよ。

私は海翔君が好きだ。私の為に頑張ってくれる海翔君を拒否出来ないよ。海翔君が私の幸せを願ってくれる様に、私も海翔君を幸せにしたい。

ならやはりライドは…。

ライドの事も多分好き何だと思う。確かにほだされた感も否めない。だけど好きじゃ無きゃ、幾ら常識だと言われてもあんなエロエロまで出来ないよ。

どうしよう。私ってこんなに優柔不断だったの?二股なんて淫乱だったの?

『すずっちおはよー。清々しい朝に難しい事考えちゃダメダメ。すずっちは淫乱じゃ無い。世界が変われば理も変わるんだよ。特にこの世界では浮気という概念は無い。でも多分すずっちは、結婚したら旦那さま一筋だよね。だからそれで良いじゃん。それだけでこの世界では貞淑過ぎる位だよ。』

『二股の件もだけど、この世界では結婚しても恋愛は自由何でしょ?それに比べたらすずなんて可愛すぎ。本来神の伴侶は下界の結婚とは別物なの。神は精神体だからね。肉体で交わる人間とは原理が違う。極端な話だけど、今最後までエッチしてもすずの肉体は処女のまま。神で有る俺の子は孕め無い。神は精神体で精神的な交わりだからね。なら何故最後までしないのか?最後までは流石にすずも覚悟出来ないよね?ライドを拒んでるのを聞いてるからね。俺はすずの嫌がる事はしたくない。だから天界に来るまではライドに任せるよ。』

嫌がる事はしたくないって、昨晩散々したじゃない!もう止めてって言ったのに!

『イヤよ止めては、反対の意味だと聞いたよ?特にすずは恥ずかしがりやさんだから、嫌がる所を重点的に責めると正直になるってね。現にそうなったでしょ?ベッドでのすずは最高だったよ。俺に抱きつきすり寄りながら、もっともっととおねだりしまくり。イキまくりで記憶も曖昧なんじゃない?飛びっぱなしだったからね。すずの痴態を見ながら最後までしなかった、高潔な俺の精神を誉めて欲しいな。』

ヤバい。ベッドでのすずを思い出したらムラムラと…。やはりライドに…。

《もう良いよ!解りました!覚悟決めました!この世界の常識に流されちゃいます!地球には戻るつもりは無いしこれが1番の解決何だね。だから海翔君は待っててね。》

うっ。すずっち可愛すぎ。やはりヤりたい。50年位直ぐだろうけど、待つのは辛いな。すずもこの世界の常識に流される決心もした事だし、ライドにはすずにこの世界の常識を教え込んだ言質も有る。良し決めた!ニヤリ。

『そうだね。すずにこの世界の常識を教えたライドに話をつけるよ。昨晩の事に追加だ。俺は待ってるよ。じゃあ朝食前に一運動しよう。まだ時間有るからシャワーも浴びれるよ。それともギリギリまで運動して魔法で綺麗にしちゃう?体は平気でしょ?最後すずが気絶しちゃったから、俺が寝る前に治癒魔法で癒したよ。クリーンで綺麗にもしたからね。あっ!後、朝食にライド呼んでるからね。』

何でライド?

しかも朝からエロはいやっ!

『昨日午前中の説明を聞くのは4人と言ったでしょ?お姉さんにハインさんにすずで3人。後1人がライドだよ。すずと結婚するなら知ってた方が良いでしょ?俺が前ラピス神と違う事にも気付いたし、先々知るなら話した方が楽だ。隠し事が無い方が、夫婦円満になれるしね。これもすずの幸せの為だよ。俺も話したいしね。』

・・・・・。

『すず?考えるだけ無駄だよ。気持ちよさに溺れちゃおうよ。今だけは俺を見て。俺だけのすずっちで居て?俺はこの世界に来てからのリョウを知らない。でもライドのリョウは知らなくて良い。勿論何か有れば駆けつけるよ。アイツは下手したら監禁とかしそうだからね。心配しないで。すずっち愛してる…。』

海翔君が私に覆い被さってくる。瞳と瞳が絡み合う。2人の肌が触れ合い密着する。ヒヤリとした感触が徐々に熱を持つ。顔中に落とされる軽いバードキス。唇が重なり徐々に深くなる。海翔君の指先が私の敏感な部分を…。

って展開早すぎよ!えー?もしかしなくても私寝間着着てないの?下着すらはいてない。やだっ!すっぽんぽんじゃ無い。私は香水だけ纏って眠る趣味は無いの!海翔君ってばせめて下着位はかせてよ。

《んー!んうぅ。んっ!んー!》

駄目だ口塞がれてて言葉になら無い。しかし苦しい。この咥内まで蹂躙される様なキスは何時終わるの?鼻で息をするにも限界が有るのよ!

あっ!漸く離れた!

《ぷはっ!ちょっと海翔君!》

『嫌でーす。隠すのが勿体無いでーす。裸のすずっちと抱き合い眠るのは至福の時でした。時々イタズラするとピクピク感じるし、吐息が漏れるしもう楽しくてねー。どうせまた脱ぐんだから同じでしょ?それとも着衣プレイが良いかな?チラリズムも男のロマンだけどねー。』

・・・・・。

『何てすずっちってば余裕綽々だね。考え事何て出来ない位に気持ち良くさせてあげる。ではでは遠慮無く戴きまーす。』

《んぅー。やぁ…ぁ…あぁん。》

駄目だ。何も考えられなくなっちゃうよ。これが気持ち良いって事なの?どうしよう。頭が真っ白になる。やっ!あぁん!!もういやーん。

『いやんはOK。もっとだろ?幾らでもイかせてやる。何も考えないで俺に溺れろ。体が忘れなれない位イけ。』

結局神の治癒魔法で癒されながら、訳が解らなくなるまでイかされた。起きたら何故かワンピースを着てた。

*****

『すずっち起きた?チュッ。おはよー。クリーンかけて着替えさせて置いたよ。すっぽんぽんは嫌でしょ?朝ごはんにしよう。皆待ってるよ。今朝の朝食は帝国からの差し入れだよ。松花堂弁当だって。聖女様が喜んでくれたからと、ライド経由で届けてくれたんだ。懐石料理は残念だったけど、是非何時か食べに来て下さいだって。』

《お早う。海翔君は元気だね。うん。是非行きたいな。料亭も本当に日本家屋の様だったよ。何て誤魔化されません!着替えが何故ワンピースなの?普通寝間着じゃ無い?しかもシワシワじゃ無い。このまま朝ごはんに何て行けないわよ。》

しかもこの下着は何なの?ガーターベルトまで何処から…。兎に角着替え無きゃ。下着は見えないけど、シワシワワンピースは戴けないわ。インベントリから着替えをだそう。

『ごめん。着替えさせてたらついイタズラ心がウズウズと…。だってすずの反応が可愛すぎるんだ。着替えはしなくて大丈夫。直ぐに直すよ。』

海翔君が指を鳴らすと、ワンピースは新品の様に綺麗になった。

『下着は見えないでしょ?この世界でのお洒落下着だって。俺が選んで来たんだ。お願いだから着てくれる?捨てるの勿体無いよ。』

確かに私が着ちゃった下着は捨てるしか無いよね。見えるなら恥ずかしいけど、下着は見せる訳じゃ無い。可愛いしこのままで良いかな?

『じゃあOKね。さあ朝ごはんに行こう。ライドにはしっかり話を付けたし、すずには下着を受け取って貰えた。心残りは無い。頑張って今日中に全てを終わらせよう。全てが完了すれば、俺は完全にラピス神となる。大人しくすずを見守り天界に来るのを待つ。いや、すずだけで無くこの世界を見守るんだよな。ニヤリ。』

海翔君有り難う。待たせてごめん。でもこの世界で精一杯生きるよ。

《真面目な顔して寂しい事言わないでよ。海翔君なら大人しく何て出来ないんじゃ無い?神託ビシバシとか年中降臨とかしちゃ駄目だよ。》

 *****

コンコンとノックの音がする。慌ててドアを開くとエティが居た。若い頃の母の姿で微笑んで居だ。不思議と違和感はない。3人で食事に向かいながら話をする。

〈遅いから迎えに来ちゃった。お邪魔はしてない様で安心したわ。皆待ってるわよ。ここからはエティと呼んでね。2人の事はカイとリョウと呼ぶわ。真名は私達には効力無いけど、この世界の人にはあるから。まあ正式には名字込みだから、異世界人は知られても何とかなるけどね。色々調べたら判明したのよ。あら着いちゃったわね。続きは後でね。〉

部屋に入ると既にハインさんとライドが席に付いて居た。挨拶をしあう。ライドは昨晩は帝国の城に居たらしい。豪雨による水浸しの後始末を手伝って居た。何も喋らないけどカイが居るから? 何時もと変わらないわよね?

それでお弁当の差し入れなのね。何故此方の数が解るのか不思議だったのよ。多分呼び出しの際に、カイがライドに話したのだろう。会って話もしたみたいだしね。

私達は食事を始めた。あー。やはりハインさんとライドに箸は難しいよね。スプーンとホークを手渡す。エティが先程の話の続きを始めた。

〈さっきの続きだけど、聖獣達は気付いてるみたい。契約の強制力が弱い様よ。でも異世界人は元々魔力が多い。つまり普通より強制力が強い。だから弱くて丁度良いんじゃ無い?聖獣の為にもね。2度とこの世界に異世界人は現れない。つまりもう関係無いの。だから内緒ね。〉

『成程。だからリョウの聖獣達はかなり自由なんだな。俺が勇者した時は使役獣並に扱き使ったよ。真名はフルネームで交換したからな。しかも今は異性の方が良いと言ってるんだって?主が見付からないのは人間のせいだけでは無いな。まあ魔力の質の好みでそうなるのかもしれないが、本来はどちらでも構わないんだ。因みにタルバは俺と契約してたんだ。銀狼は当時の王と契約してた。銀狼はロリ姫様が欲しがったが、聖獣が断固断った。王は勿論男だ。セリーは女性と契約してたぞ?ただ主が結婚したりすると駄目になると言ってた。相手がセリーに惚れちゃうそうだ。まあライドなら大丈夫だろ?ライドが死んで後釜が見付からないなら使徒天使となったリョウが主になれば良い。それなら惚れた晴れたの心配は無いからな。』

確かにセリーは私と契約したいけど、異性の方が心地よいと言ってた。しかし流石のセリーだわ。主が同性でも異性でも惚れた腫れたなのね。

タルバがカイと契約してたのは意外ね。前も女性だったし、セクハラ親父っぽい所が有るからね。

『タルバは顔に似合わず豪快だぞ。俺とは力勝負で負けて契約したんだ。俺に負けて、八つ当たりで山1つ吹っ飛ばしたからな。その時出来た湖がまだ有る筈だ。夜営の見張り中なんて、仲間と良くエロ話で盛り上がってた。パーティー仲間の聖女や他の聖獣達にはゴミクズ扱いされてたが、パーティーの男性仲間には人気だった。俺は全く興味無かったけどな。』

へー。聖女居たんだ。そう言えばロリ姫様にもモテモテだし、夜這いが凄かったんだよね。ふーん。

『リョウがそれ考えちゃうの?俺の時の聖女はシスターだぞ。因みに召喚者では無く、聖魔法が使えるシスターだ。今回の原因の帝国の神職の様に婚姻はご法度だ。しかも貞淑さを大事にする。男女ともに恋愛はご法度。貫通は即死刑だ。リョウが勘繰る事何て何も無い。1度日本に帰還した事が間違いない証拠だよ。心配するな!俺はまっ更な童貞だ!』

・・・・・。

もう海翔君ってば!それは何回も聞いたよ。皆の前で話すことじゃ無いよね?ライドの視線をビシバシ感じる。めちゃキツい。私はどうしたら良いの?

*****

朝食を食べ終わり、お弁当の箱を片付ける。お茶を用意し、ソファーに腰をおろす。

『では朝食も済みましたし、そろそろ本題に入りたいと思います。既にご本人を確認された様に、エティの魂は彼女の母の肉体に無事定着しました。赤子と聖獣も、後は水晶球の中で暫し養生するのみです。後は神の犯した禁忌。リョウが看取った筈の母親の体が、何故ここに存在するのか?しかも若い頃の姿で。この話は本人達と伴侶(予定)だけに伝えます。お墓まで持って行って下さい。その覚悟の無い方は退出願います。ではどうしますか?』

〈お願いします。話して下さい。〉

ライドの声が1番に響いた。皆も首肯く。前ラピス神の犯した罪が今まさに暴かれ様としている。

*****
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

おっす、わしロマ爺。ぴっちぴちの新米教皇~もう辞めさせとくれっ!?~

月白ヤトヒコ
ファンタジー
 教皇ロマンシス。歴代教皇の中でも八十九歳という最高齢で就任。  前任の教皇が急逝後、教皇選定の儀にて有力候補二名が不慮の死を遂げ、混乱に陥った教会で年功序列の精神に従い、選出された教皇。  元からの候補ではなく、支持者もおらず、穏健派であることと健康であることから選ばれた。故に、就任直後はぽっと出教皇や漁夫の利教皇と揶揄されることもあった。  しかし、教皇就任後に教会内でも声を上げることなく、密やかにその資格を有していた聖者や聖女を見抜き、要職へと抜擢。  教皇ロマンシスの時代は歴代の教皇のどの時代よりも数多くの聖者、聖女の聖人が在籍し、世の安寧に尽力したと言われ、豊作の時代とされている。  また、教皇ロマンシスの口癖は「わしよりも教皇の座に相応しいものがおる」と、非常に謙虚な人柄であった。口の悪い子供に「徘徊老人」などと言われても、「よいよい、元気な子じゃのぅ」と笑って済ませるなど、穏やかな好々爺であったとも言われている。 その実態は……「わしゃ、さっさと隠居して子供達と戯れたいんじゃ~っ!?」という、ロマ爺の日常。 短編『わし、八十九歳。ぴっちぴちの新米教皇。もう辞めたい……』を連載してみました。不定期更新。

Crystal Asiro【クリスタルアシロ】

wiz
ファンタジー
武力、魔法、機械文明、化学技術、工芸。 それらを駆使し永遠の栄華と繁栄が続く大国、『レイレード王国』。 その国で、著者不明の『伝記』が発見された。 荒廃した国を一代で復興させた名君、『クリスタル国王』。 即位後殆どの魔法や機械の開発を行い、広い知見で巧みな交渉を行うなど、様々な面で天才的な頭脳があったとされる人物。 発見された伝記には、その国王の永過ぎる歴史が書かれていた。 伝記には、よく登場する人物がいる。 かの国王の傍に常に居た、側近の『ルーグ』。 伝記の国が存在する世界とは違う「神の世界」という世界に住まう、創造神の『ライト』. そしてその創造神と対の存在である、破壊神の『レフト』。 伝記に記されてしたのは、「出来ない事はない」と語られている彼らの輝かしい物語とはまた違ったものであった。 ___これは、伝記に書かれた人物達の、伝記の内容当時のお話。 【概要】 国王クリスタルと側近ルーグの二人がメインのお話。 自分の国の統治・外交を行ったり、ライトとレフトという友人との交流を中心に書いております。 またショートストーリーとして「『とある世界』での旅」シリーズを書いています。 価値観や当たり前の事に目を向けた題材がメインとなる『旅のお話』です。 ※以前書いていた連載作品の改変版です。 ※不定期更新。

聖女の、その後

六つ花えいこ
ファンタジー
私は五年前、この世界に“召喚”された。

大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです

飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。 だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。 勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し! そんなお話です。

僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた

黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。 その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。 曖昧なのには理由があった。 『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。 どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。 ※小説家になろうにも随時転載中。 レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。 それでも皆はレンが勇者だと思っていた。 突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。 はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。 ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。 ※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!

楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。 (リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……) 遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──! (かわいい、好きです、愛してます) (誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?) 二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない! ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。 (まさか。もしかして、心の声が聞こえている?) リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる? 二人の恋の結末はどうなっちゃうの?! 心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。 ✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。 ✳︎小説家になろうにも投稿しています♪

処理中です...