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イータウン冒険編

14話 遂に完成!杏里沙様帝国の命名式

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さて、今日はクリスタルウルフの「天牙」と一緒にクエストに出ていた。

天牙は僅かな時間で急成長を遂げていた。体の成長速度も、技の精度も、天才的だ。さすがは四聖獣。

龍君が教えてくれたんだけど、他の四聖獣には、赤色の体毛の鷹「ジェットホーク」、青色の体毛の獅子「ブリザードキング」、黒色の体毛の猿「ダークモンキー」


ジェットホークは「空の支配者」の異名を持つほどの高い飛行能力の持ち主。

ブリザードキングは通称「魔物ハンター」と呼ばれる程の高い狩猟能力の持ち主。

ダークモンキーは「闇夜の帝王」と呼ばれているが、遭遇した者は少なく、その正体の謎は多い。闇夜の帝王というのは、遭遇した者が第一印象を例えて言うならそう呼ぶと答えたのだ。

クリスタルウルフは透明感のある白の体毛で、地上最速との事。どうやら絶滅危惧種とされていて、残されている個体は天牙以外にいるのかどうかは現段階では不明らしい。

ギルドでは四聖獣に出会う事自体が奇跡に近いとされていて、捕獲、討伐はギルドの規定違反になり、冒険者資格を剥奪される事がある様だ。今回の黒龍とクリスタルウルフの争いの様な事が起こりうるからだ。四聖獣はこの世界の生態系において重要な役割を果たしている為、このような規定があるのだ。

しかし杏里沙の場合、相手が望んで仲間となっているので規定違反にならない。

ちなみに私はつい先日、 S Sランク冒険者に昇格したのだ。これまでの活躍ぶりからギルドから正式に特別待遇するべきだと判断された。

魔物軍襲撃事件から始まり、地龍、水龍の討伐、黒龍事件の鎮静化、四聖獣を手懐けたという事。

ちょっと私がフェロモンを出したらギルドのお偉いさんが私の魅力に惹かれてしまい、想像以上の待遇を受けてしまって何だか得をした気分だ。

しかも、私達の建築している現場にも多くの男が娘達の魅力に惹かれてしまい、作業員として働いてくれているのだ。

世界中の男を独占出来そうだぜ!なんつって!

ギルドのお偉いさんが、最高ランクの S S S昇格試験は龍君から直々に受けなさいと言われた。我々ギルドの物差しで、 S S Sランクは計り知れない!との事だ。

杏里沙様帝国の建築が始まってから6日が経ち、随分と形が出来始めた。明日には完成が確実だと娘達から報告があったからね、明日誕生予定のスーパーエリートな娘達の分も、完成祝いのご馳走を用意しないとなー。何せ私の娘ってば私の遺伝子を受け継いでるから当然と言えば当然なんだけど、食欲が半端ないのよ!しかもあれだけの大世帯だからさ、食費が凄いのよ!サイヤ人か!って思うよ全く!皆私が持ち込む差し入れを気に入ってしまって最近では虫なんか全然捕らなくなってさ。まあ、それはそれで前世が人間である私には有難い事なんだわ。部屋に戻って来たら虫だらけになる事が無いわけだから。娘達が私の差し入れを待つだけの怠け者になると流石にまずいからね。その辺の事も含めて今後の計画も進行しているからさ。お金だとかギルドへのアピールだとか人脈だとか色々と必要になってくるから今の私って実は凄い大変なんだよ?

これからおよそ200人の大世帯の大黒柱になっていくわけだ。数が増えれば統制は難しくなってくるし、お金も沢山必要になってくる。その事を踏まえてここまで計画を進めて来た私の苦労はそりゃあ凄まじいよ?その間に何度か死ぬ思いもしたし。ギルドの受付嬢のエリナちゃんがもう本当に優しくて可愛らしくてさー。仕事もテキパキしてるし、冒険者としてはもうエリナちゃんの存在は大助かりだ。私のわがままも聞いてくれて本当にここまで支えてくれてありがとう。

それにしても、こんな風に考え事をしながら地龍クラスの魔物をホイホイと倒してる私って凄い!地龍くらいならもうボケーっとしながら戦っても負けないもんね。

気がついたらその辺は魔物の死体の山。ドロップアイテムも大量!

それでね、私自分の強さに溺れてて考えてなかったんだけどさ、冒険者は武器や装備をその都度強化していくものなんだってさ。
実は今私が装備してるのって武器も防具も初期装備なんだよ!これにはギルド受付嬢のエリナちゃんも呆れていたね。彼女は私達の事を本当に良く心配してくれててさ。だから、とりあえずは私とレイとランの分の装備を新調したんだよね。

私がボケッとしながら狩っていた魔物の素材からかなり良い武器や装備が作れたんだ。

ランには軽くて動きやすい耐久性にも優れた防具と、ミスリル素材の武器

レイには魔力を高める効果のある特殊防具と、ミスリルワンド

そして私は、黒龍の鱗から作られた漆黒の防具に、これまた黒龍の鱗で作られた漆黒の剣。

先日黒龍がクリスタルウルフとの戦いで落としていった鱗を回収していたから作って貰えたんだ。

めちゃくちゃ高かったけどね!高級スポーツカーより高かったわ!お小遣いはぶっ飛んでしまった。まあまた稼げば良いのだが。

これから武器も防具もアイテムも大量に必要になってくるんだ。私達のイータウンももっと発展していかなきゃこれからの戦いに備えられない。

杏里沙様帝国はその発展の基盤とならなくてはならない。私の責任は重大だ。

あーなんかプレッシャー感じて来たわー。
完成した時の皆の前で言うセリフ考えとかなきゃ!

と、考えてる内に、あっという間に時間は過ぎてしまい、杏里沙は夜になって建築現場を最終チェックした。

うむ、見事な程私の設計通りの建築!なんて娘達だろう。こりゃ、明日のご馳走はオードブルでも用意した方が良いかな。


そして次の日、杏里沙に思念で完成の報告を受けた。さらに、エリートワーカーも無事に生まれたとの報告が入り、まずはコロニーに向かう杏里沙。

杏里沙は自分に負けず劣らずのスーパーボインなグラビアアイドルが10人もいる事に思わず驚いた。

美人でスタイル抜群や!しかも感じる魔力もレイやランを上回っている。そんな娘が10人もいるんだ。

私の強さレベルを S S Sとした場合。ランやレイと同じメジャーワーカーを S。

エリートワーカーが S S。って言う強さ関係だな。

マイナーワーカーはAくらいだと思う。仲間と協力して地龍倒せるレベルだよ。

よし、皆まずは無事に誕生おめでとう!

早速だがこれから完成した新居のある地上に大移動してもらう。

エリートワーカーにはそれぞれ私の構成した軍のリーダーを担って貰う。メジャーワーカーは副リーダーだ。

200人のマイナーワーカー達を10の軍に分ける。一個団体20人の軍団にエリートワーカーがリーダー、メジャーワーカーが副リーダーとなり団体行動して貰う。

仕事の時も戦闘の時もこの構成は状況に応じて変わるかもしれないが基本的には固定メンバーで行きたい。団体行動を心がけて欲しい。仲良くする様に。

私の考えでリーダー、副リーダーにはそれぞれ名前をつけてチーム編成をした。

1番隊 リーダー(エース)
    副リーダー(レイ)

2番隊 リーダー(デュース)
    副リーダー(ラン)

3番隊 リーダー(トレイ)
    副リーダー(リン)

4番隊 リーダー(ケイト)
    副リーダー(ミオ)

5番隊 リーダー(シンク)
    副リーダー(ナギ)

6番隊 リーダー(サイス)
    副リーダー(アン)

7番隊 リーダー(セブン)
    副リーダー(ナナ)

8番隊 リーダー(エイト)
    副リーダー(レン)

9番隊 リーダー(ナイン)
    副リーダー(キュウ)

10番隊 リーダー(テン)
     副リーダー(ソラ)

この編成で組み、リーダーと副リーダーは名前で呼ぶ。私から直接命令が行くのはリーダーと副リーダーだから皆自分の名前を覚える様に。

イータウン内に到着するまでの道中は魔物達が襲ってくるが戦いはリーダーと副リーダーに任せる。隊列を乱さないようにそれぞれの隊の先頭には副リーダー。最後尾にはリーダーを配置して移動を開始せよ!

杏里沙達の大移動が始まった。

道中は魔物がよく襲って来る。なんか最近ねイータウン付近にも地龍クラスの魔物が現れるようになってさ、なんだか空の赤みも増して来てて不気味なんだよな。

こりゃあいよいよ奴の復活は近いって事なんだろうな。これからはもっと気を引き締めていかないとな。しかし。私の娘皆強すぎだよねー。地龍クラスを軽々と倒してくれるなんて頼もしい限りだよ。

レベルの低かったイータウンにエリートとメジャーが集まっていくわけだ。ふっふっふっふっふ!

なんだかこうやって娘達に守られながら優雅にくつろぎドヤ顔で女王面するのも悪く無いなーとか思ってしまったりして!

さて、私が初めてイータウンに移動した時はこの森はとても穏やかでしたー。しかし、今はこんなにも魔物が押し寄せてくるのね。こんな状況でも、これからは安心。何故ならこのイータウンの平和を娘達に任せても良いレベルだからね。

さあ、皆イータウンに着いたぞ!

杏里沙達の新居の周りには大勢人が集まっていて杏里沙達が来るのを待っていた。

ざわざわとしている街の人々を制しながら杏里沙がついに新居を公開するのだ。


皆さーんお待たせ致しました。これより、私達の新居を公開いたしまーす。それでは皆さん、どうぞ!


遂に杏里沙様帝国が大公開されだのだ。人々は拍手、話し声などで大盛り上がり。
街の人々は皆んなでお祝いをしてくれた。
建物のその姿はまるで巨大王国の王の住む城の様な作りになっていて人々を驚かせた。

そして杏里沙が皆の前に立ち、演説する。

皆様。本日は集まって頂きありがとうございます。皆様のご協力もあり、予定通り無事に完成致しました。
この様に大勢の皆様に祝って頂き胸がいっぱいの気持ちです。

ここは私達のマイホームであり、軍事拠点であり、会社です。

私達はここで生活し、仕事をします。

まずはこの城の名前を考えました。

その名も「王道楽土城」。

公平で思いやりがあり、平和で楽しい所にしたい。そんな願いからこの名前にしました。

人々からの大歓声に思わず目が潤んでしまう杏里沙だが、なんとか我慢した。

そして私達が立ち上げた会社としての組織の名前だ。


その名も「希望の星」

私達はこれからの世界で皆にとって希望の星でありたいと言う願いが集まりこの名前にしました。

私達の会社「希望の星」をどうぞよろしくお願いします。どの様な会社なのか、詳細は後ほどお伝えしていきます。

それでは皆さん。本日は此処に集まってくれた皆んなで新築祝いをしたいと思います。どうぞ中へお入りください。

皆んなは城の中へと入っていき、その豪華さに興奮が抑えられない様子。

杏里沙が稼いだお金でたくさんの高級料理が並んでおり、その量はイータウンの人々の心とお腹を十分に満足させるものだった。

杏里沙は魔力制御していてフェロモンは出ていなかった。しかし、美少女でスタイル抜群。それで条件は整っている。杏里沙はあっという間に沢山の男女に囲まれてしまうのだった。皆にお酒をついで貰ったり握手を求められたり、求婚されたりで。

ちなみに、娘達も全員大人気だ。

1番隊のエースとレイは2人で張り合っていた。

どちらのスタイルが抜群なのかという張り合いだった。

2人は杏里沙に話を振ってきた。

杏里沙様!私とレイのどちらがお好きですか?やはり美人で強くてスタイル抜群の私の方が好きですよね?

はあ?何を言っているのかしらエースは。
貴方の胸は無駄に大きいだけ。脂肪の量も多めだし、グラマラスなんて杏里沙様には響かないわよ。

杏里沙様は私の様に細く引き締まっている体の方が好きに決まっている。

うーむ、そんなことを言われてもなー。どちらも可愛いから好きって事で!

杏里沙様ー!順位をつけてはくれないのですかー?

皆美人でスタイル抜群!それで良いじゃないか。身内で競い合っても仕方ないよ。

むー!

それにしても男連中の視線は本当に熱いなー!こりゃあいつ娘達が襲われてもおかしくないなー。まあ返り討ちにするだろうけどねー。

なんだかんだでパーティは大盛り上がりだな。

本当は龍君も呼びたかっだけど、ノータウンを離れる訳にはいかないと言う事で、次の機会には必ず呼ぼうと思う。

いやーそれにしても沢山お金はとんで行ったけど、楽しければ良いな!

明日から娘達にはちゃんと働いて貰わないとね。

コロニーにいた時みたいに差し入れに甘える生活からおさらばさせないと。自ら働き稼ぐ

人間世界のことも私の感覚共有があれば娘達には伝わる。人間と同じ様な生活を蟻がするって凄くない?

デビルアントってほんと何者なんだろ?もしかしたら私が思ってるよりも凄い種族なのかも知れないなー。

人々は満足してその場を惜しみながらゆっくりと帰っていく。

さあて、たくさん食べて楽しめたし、明日に備えて寝ますか。

ちなみにこの城には蟻専用部屋がいくつも存在するのだ。人間が入ることのできない仕組みになっていて、リラックスしたい時は皆そこで休めるように作ったんだ。たまには蟻の姿に戻って蟻らしく居たいと思う時には最高の部屋だね。

よーし蟻部屋行こう。それでは皆さんおやすみー!


こうして会社を完成させて皆で盛り上がった杏里沙達は明日に向けてゆっくり休むのだった。


次回 大魔龍の復活!真に紅く染まる空














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