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ディスがまた
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「それじゃぁさっそくこの雑草を焼き払って灰にしてしまおうか」
「ナイト様焼き払うのはディスとリズに任せてほしいです。このために用意したのがあるです」
ディスから提案が出たので任せてみることにした
「ぬふーではさっそくやるです」ディスはさっそく馬車からなにかを持ってきた。
「これはリズさんと一緒に作った炎の魔道具です。火と風の魔石を使って普通の火より強い威力を出せる魔道具なのです」
なんかまた面白いの作ってきたな。炎って言うくらいだから威力も期待できそうだし、今後のことを考えると誰にでも扱えて安全なものは必要だろうからしっかり見せてもらおう。
「それではまずスイッチを入れて火と風の魔力を合わせます。するとこちらにゲージがあるのでこれが半分になるまで待って貯まりましたらこちらの噴射口を狙いに定めてこの噴射口の持ち手にある赤いスイッチを押すと」
ディスが雑草に向けてスイッチを押すと真っ赤な炎が勢いよく吹き出てきた。おーなかなかの勢いがあるなまるで火炎放射器みたいだ。
「炎の温度も今より高くしたり、今みたいに出し続けるだけでなく炎弾も出せるように改良するつもりです」
あっこれきっと魔改造的なやつだ、止めたほうがいいのかな?イヤでもめっちゃやる気出してるディスを止めると悲しい顔になるの何回か見たことあるからな
「やり過ぎにだけは注意してくれよ、ちゃんと経過報告も怠らないように」
「はい、任せてください。しっかりと報告しますので任せてください」
ディスはいい笑顔で頷きながら雑草を灰となしていく
魔道具の威力は問題なく雑草は見る間に灰になっていく。このまま放置したら灰が飛び散ってしまいそうだったので水魔法で燃やした所を濡らしていく。
「ナイト様これで雑草は全部灰に出来ました。このままリズさんの魔道具で耕していきますね」
魔道具の扱いはリズと研究してるだけあって慣れているようなので任せることにした
これで畑の用意は問題なく出来るだろう。次は何を植えるかだが今回は植えたら量も確保できて利用法も色々あるモイを用意した。このモイはいわゆるじゃがいもみたいなやつだ、痩せた土地でも育つくらい強い植物なのでこの世界でも重宝されていて試すにはもってこいだったのだ。
「ナイトさまー土を見てもらっていいですか?」ディスが半分ほど耕し終わったので確認の為に土をいじると先ほど灰を濡らしたので土と混じり合い程よい湿りをもつ土が出来上がった。
「とてもいい感じだ。残りも同じ感じで頼む」とディスに作業をお願いして、残りの人間でモイを植えていく。そうして休みも入れながらみんなで作業をし畑の試作一号が完成する。あとは様子を見ながらモイの成長に期待するばかりだ。
「ナイト様焼き払うのはディスとリズに任せてほしいです。このために用意したのがあるです」
ディスから提案が出たので任せてみることにした
「ぬふーではさっそくやるです」ディスはさっそく馬車からなにかを持ってきた。
「これはリズさんと一緒に作った炎の魔道具です。火と風の魔石を使って普通の火より強い威力を出せる魔道具なのです」
なんかまた面白いの作ってきたな。炎って言うくらいだから威力も期待できそうだし、今後のことを考えると誰にでも扱えて安全なものは必要だろうからしっかり見せてもらおう。
「それではまずスイッチを入れて火と風の魔力を合わせます。するとこちらにゲージがあるのでこれが半分になるまで待って貯まりましたらこちらの噴射口を狙いに定めてこの噴射口の持ち手にある赤いスイッチを押すと」
ディスが雑草に向けてスイッチを押すと真っ赤な炎が勢いよく吹き出てきた。おーなかなかの勢いがあるなまるで火炎放射器みたいだ。
「炎の温度も今より高くしたり、今みたいに出し続けるだけでなく炎弾も出せるように改良するつもりです」
あっこれきっと魔改造的なやつだ、止めたほうがいいのかな?イヤでもめっちゃやる気出してるディスを止めると悲しい顔になるの何回か見たことあるからな
「やり過ぎにだけは注意してくれよ、ちゃんと経過報告も怠らないように」
「はい、任せてください。しっかりと報告しますので任せてください」
ディスはいい笑顔で頷きながら雑草を灰となしていく
魔道具の威力は問題なく雑草は見る間に灰になっていく。このまま放置したら灰が飛び散ってしまいそうだったので水魔法で燃やした所を濡らしていく。
「ナイト様これで雑草は全部灰に出来ました。このままリズさんの魔道具で耕していきますね」
魔道具の扱いはリズと研究してるだけあって慣れているようなので任せることにした
これで畑の用意は問題なく出来るだろう。次は何を植えるかだが今回は植えたら量も確保できて利用法も色々あるモイを用意した。このモイはいわゆるじゃがいもみたいなやつだ、痩せた土地でも育つくらい強い植物なのでこの世界でも重宝されていて試すにはもってこいだったのだ。
「ナイトさまー土を見てもらっていいですか?」ディスが半分ほど耕し終わったので確認の為に土をいじると先ほど灰を濡らしたので土と混じり合い程よい湿りをもつ土が出来上がった。
「とてもいい感じだ。残りも同じ感じで頼む」とディスに作業をお願いして、残りの人間でモイを植えていく。そうして休みも入れながらみんなで作業をし畑の試作一号が完成する。あとは様子を見ながらモイの成長に期待するばかりだ。
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