103 / 181
地獄の前の癒やし
しおりを挟む
ティナの言葉が俺の中に突き刺さる。これからは、もっと周りを見て考えて行動しようと改めて自分を戒めた。
「は~体を軽くほぐすつもりがすいませんでした。無茶をさせて明日に響いたら大変なのに」
「いや、ティナの言葉は俺の中にしっかり響いたよ。早く聞けて良かったと思う。それに必死になって動いたから体も予想以上にほぐれて結果的によかったが流石に連戦は厳しいからこれで勘弁してほしい」
「ほぐれたなら良かったです。お詫びにと言ってはなんですがサービスしますので汗を流して部屋でまっていてくださいますか?」
「おっおう分かった、部屋で待機してるよ。ティナもゆっくりでいいからしっかり汗を流してから来いよ」
二人が去ったあとの訓練所では、みんなが集まり先程の二人の戦闘について語り合っていた。
「おい、あの戦いどう見る?」「いや、あんな速さの戦い見るのだけで精一杯だぞ。もし、あの戦いに混ざっていたら秒殺だろうよ」「しかも男の方は昨日訓練で最後までやりきって倒れたやつだよな、動けなくなるまでやつはいたが気絶するまではあいつだけだったって」「なんか、あの女の子が強くなることができた魔道具あるみたいだな。」「後できいてみるか?あんな戦い見せられたら俺達も強くなることができんじゃないか?」
こうして、ティナの格闘術を格段にあげた魔道具の存在が知れ渡りリザや、ヴィオラは生産のために徹夜で奮闘するのはまた別の話
「おまたせしました。ここからは昨日頑張ったナイト様の体調を支えるためにマッサージをさせてもらいたいとおもいます。ナイト様は気を楽にゆっくりしてください」
汗を流し部屋で待機していたらティナも程なくしてきた。しかし、その格好がなんとも言い難い姿だった。体のラインがよくわかる白いワンピースで膝上までしか丈が無く中が見えてしまうんじゃないかと不安になる姿だった。
「あっこの格好ですか?普段しないやつですのであれですよね。でも、かわいいし、私は結構気に入ってるんですよ。それに、ナイト様もまんざらではなさそうですし。」
ティナは分かっていながらこの格好をしてきたらしい、それならこっちだて楽しませてもらおうじゃないか、実際かわいいのは確かだしな。
「それではうつ伏せになって楽にしてください。今から全身の筋肉をマッサージして、明日からに、備えますから。これで明日からの訓練も無事に乗り切れるはずです」
そうだったな。明日からまた地獄が始まるんだよな~。ならせめて今日今だけは天国を味わせてもらおう。
ティナのマッサージはまさに至福の時だった。訓練で傷んだ筋肉がゆっくりほぐされ癒やされていく。これなら、明日は万全の状態で迎えることが出来るだろう。それと、他の男には悪いがティナの魅力的なスタイルもゆっくり見ることが出来た。マッサージの最中俺の一部が元気になってしまったことにティナが気づいていなければいいが。帰る時下半身をみてニヤッとされた気がしたが大丈夫だよな?気づいてないよな?
「ナイト様明日からの訓練はまた厳しいものになると予想されます。ですが、ナイト様ならそれを乗り越えて更なら強さを手に入れてくるだろうとみんなが信じてます。私達も、ナイト様に負けないように強くなりますから、私達にも頼ってくださいね」
ティナがマッサージが終わり帰る前にみんなの思いを伝えてくれる。そうだな、みんなと強くなっていこうと改めておもった。
「は~体を軽くほぐすつもりがすいませんでした。無茶をさせて明日に響いたら大変なのに」
「いや、ティナの言葉は俺の中にしっかり響いたよ。早く聞けて良かったと思う。それに必死になって動いたから体も予想以上にほぐれて結果的によかったが流石に連戦は厳しいからこれで勘弁してほしい」
「ほぐれたなら良かったです。お詫びにと言ってはなんですがサービスしますので汗を流して部屋でまっていてくださいますか?」
「おっおう分かった、部屋で待機してるよ。ティナもゆっくりでいいからしっかり汗を流してから来いよ」
二人が去ったあとの訓練所では、みんなが集まり先程の二人の戦闘について語り合っていた。
「おい、あの戦いどう見る?」「いや、あんな速さの戦い見るのだけで精一杯だぞ。もし、あの戦いに混ざっていたら秒殺だろうよ」「しかも男の方は昨日訓練で最後までやりきって倒れたやつだよな、動けなくなるまでやつはいたが気絶するまではあいつだけだったって」「なんか、あの女の子が強くなることができた魔道具あるみたいだな。」「後できいてみるか?あんな戦い見せられたら俺達も強くなることができんじゃないか?」
こうして、ティナの格闘術を格段にあげた魔道具の存在が知れ渡りリザや、ヴィオラは生産のために徹夜で奮闘するのはまた別の話
「おまたせしました。ここからは昨日頑張ったナイト様の体調を支えるためにマッサージをさせてもらいたいとおもいます。ナイト様は気を楽にゆっくりしてください」
汗を流し部屋で待機していたらティナも程なくしてきた。しかし、その格好がなんとも言い難い姿だった。体のラインがよくわかる白いワンピースで膝上までしか丈が無く中が見えてしまうんじゃないかと不安になる姿だった。
「あっこの格好ですか?普段しないやつですのであれですよね。でも、かわいいし、私は結構気に入ってるんですよ。それに、ナイト様もまんざらではなさそうですし。」
ティナは分かっていながらこの格好をしてきたらしい、それならこっちだて楽しませてもらおうじゃないか、実際かわいいのは確かだしな。
「それではうつ伏せになって楽にしてください。今から全身の筋肉をマッサージして、明日からに、備えますから。これで明日からの訓練も無事に乗り切れるはずです」
そうだったな。明日からまた地獄が始まるんだよな~。ならせめて今日今だけは天国を味わせてもらおう。
ティナのマッサージはまさに至福の時だった。訓練で傷んだ筋肉がゆっくりほぐされ癒やされていく。これなら、明日は万全の状態で迎えることが出来るだろう。それと、他の男には悪いがティナの魅力的なスタイルもゆっくり見ることが出来た。マッサージの最中俺の一部が元気になってしまったことにティナが気づいていなければいいが。帰る時下半身をみてニヤッとされた気がしたが大丈夫だよな?気づいてないよな?
「ナイト様明日からの訓練はまた厳しいものになると予想されます。ですが、ナイト様ならそれを乗り越えて更なら強さを手に入れてくるだろうとみんなが信じてます。私達も、ナイト様に負けないように強くなりますから、私達にも頼ってくださいね」
ティナがマッサージが終わり帰る前にみんなの思いを伝えてくれる。そうだな、みんなと強くなっていこうと改めておもった。
125
お気に入りに追加
1,325
あなたにおすすめの小説
辺境の契約魔法師~スキルと知識で異世界改革~
有雲相三
ファンタジー
前世の知識を保持したまま転生した主人公。彼はアルフォンス=テイルフィラーと名付けられ、辺境伯の孫として生まれる。彼の父フィリップは辺境伯家の長男ではあるものの、魔法の才に恵まれず、弟ガリウスに家督を奪われようとしていた。そんな時、アルフォンスに多彩なスキルが宿っていることが発覚し、事態が大きく揺れ動く。己の利権保守の為にガリウスを推す貴族達。逆境の中、果たして主人公は父を当主に押し上げることは出来るのか。
主人公、アルフォンス=テイルフィラー。この世界で唯一の契約魔法師として、後に世界に名を馳せる一人の男の物語である。
全スキル自動攻撃【オートスキル】で無双 ~自動狩りで楽々レベルアップ~
桜井正宗
ファンタジー
おっさんに唯一与えられたもの――それは【オートスキル】。
とある女神様がくれた素敵なプレゼントだった。
しかし、あまりの面倒臭がりのおっさん。なにもやる気も出なかった。長い事放置して、半年後にやっとやる気が出た。とりあえず【オートスキル】を極めることにした。とはいえ、極めるもなにも【オートスキル】は自動で様々なスキルが発動するので、24時間勝手にモンスターを狩ってくれる。起きていようが眠っていようが、バリバリモンスターを狩れてしまえた。そんなチートも同然なスキルでモンスターを根こそぎ狩りまくっていれば……最強のステータスを手に入れてしまっていた。これは、そんな爆笑してしまう程の最強能力を手に入れたおっさんの冒険譚である――。
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
クラス転移で裏切られた「無」職の俺は世界を変える
ジャック
ファンタジー
私立三界高校2年3組において司馬は孤立する。このクラスにおいて王角龍騎というリーダーシップのあるイケメンと学園2大美女と呼ばれる住野桜と清水桃花が居るクラスであった。司馬に唯一話しかけるのが桜であり、クラスはそれを疎ましく思っていた。そんなある日クラスが異世界のラクル帝国へ転生してしまう。勇者、賢者、聖女、剣聖、など強い職業がクラスで選ばれる中司馬は無であり、属性も無であった。1人弱い中帝国で過ごす。そんなある日、八大ダンジョンと呼ばれるラギルダンジョンに挑む。そこで、帝国となかまに裏切りを受け─
これは、全てに絶望したこの世界で唯一の「無」職の少年がどん底からはい上がり、世界を変えるまでの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カクヨム様、小説家になろう様にも連載させてもらっています。
転生鍛冶師は異世界で幸せを掴みます! 〜物作りチートで楽々異世界生活〜
かむら
ファンタジー
剣持匠真は生来の不幸体質により、地球で命を落としてしまった。
その後、その不幸体質が神様によるミスだったことを告げられ、それの詫びも含めて匠真は異世界へと転生することとなった。
思ったよりも有能な能力ももらい、様々な人と出会い、匠真は今度こそ幸せになるために異世界での暮らしを始めるのであった。
☆ゆるゆると話が進んでいきます。
主人公サイドの登場人物が死んだりなどの大きなシリアス展開はないのでご安心を。
※感想などの応援はいつでもウェルカムです!
いいねやエール機能での応援もめちゃくちゃ助かります!
逆に否定的な意見などはわざわざ送ったりするのは控えてください。
誤字報告もなるべくやさしーく教えてくださると助かります!
#80くらいまでは執筆済みなので、その辺りまでは毎日投稿。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
異世界転生でチートを授かった俺、最弱劣等職なのに実は最強だけど目立ちたくないのでまったりスローライフをめざす ~奴隷を買って魔法学(以下略)
朝食ダンゴ
ファンタジー
不慮の事故(死神の手違い)で命を落としてしまった日本人・御厨 蓮(みくりや れん)は、間違えて死んでしまったお詫びにチートスキルを与えられ、ロートス・アルバレスとして異世界に転生する。
「目立つとろくなことがない。絶対に目立たず生きていくぞ」
生前、目立っていたことで死神に間違えられ死ぬことになってしまった経験から、異世界では決して目立たないことを決意するロートス。
十三歳の誕生日に行われた「鑑定の儀」で、クソスキルを与えられたロートスは、最弱劣等職「無職」となる。
そうなると、両親に将来を心配され、半ば強制的に魔法学園へ入学させられてしまう。
魔法学園のある王都ブランドンに向かう途中で、捨て売りされていた奴隷少女サラを購入したロートスは、とにかく目立たない平穏な学園生活を願うのだった……。
※『小説家になろう』でも掲載しています。
えっ、能力なしでパーティ追放された俺が全属性魔法使い!? ~最強のオールラウンダー目指して謙虚に頑張ります~
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
コミカライズ10/19(水)開始!
2024/2/21小説本編完結!
旧題:えっ能力なしでパーティー追放された俺が全属性能力者!? 最強のオールラウンダーに成り上がりますが、本人は至って謙虚です
※ 書籍化に伴い、一部範囲のみの公開に切り替えられています。
※ 書籍化に伴う変更点については、近況ボードを確認ください。
生まれつき、一人一人に魔法属性が付与され、一定の年齢になると使うことができるようになる世界。
伝説の冒険者の息子、タイラー・ソリス(17歳)は、なぜか無属性。
勤勉で真面目な彼はなぜか報われておらず、魔法を使用することができなかった。
代わりに、父親から教わった戦術や、体術を駆使して、パーティーの中でも重要な役割を担っていたが…………。
リーダーからは無能だと疎まれ、パーティーを追放されてしまう。
ダンジョンの中、モンスターを前にして見捨てられたタイラー。ピンチに陥る中で、その血に流れる伝説の冒険者の能力がついに覚醒する。
タイラーは、全属性の魔法をつかいこなせる最強のオールラウンダーだったのだ! その能力のあまりの高さから、あらわれるのが、人より少し遅いだけだった。
タイラーは、その圧倒的な力で、危機を回避。
そこから敵を次々になぎ倒し、最強の冒険者への道を、駆け足で登り出す。
なにせ、初の強モンスターを倒した時点では、まだレベル1だったのだ。
レベルが上がれば最強無双することは約束されていた。
いつか彼は血をも超えていくーー。
さらには、天下一の美女たちに、これでもかと愛されまくることになり、モフモフにゃんにゃんの桃色デイズ。
一方、タイラーを追放したパーティーメンバーはというと。
彼を失ったことにより、チームは瓦解。元々大した力もないのに、タイラーのおかげで過大評価されていたパーティーリーダーは、どんどんと落ちぶれていく。
コメントやお気に入りなど、大変励みになっています。お気軽にお寄せくださいませ!
・12/27〜29 HOTランキング 2位 記録、維持
・12/28 ハイファンランキング 3位
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる