男の子だと思って拾ったガキが実は女の子で数年ぶりに再会したら団を仕切っていた

「ガキってめえ親は?」こちらを見つめるが反応しない子を見捨てるに見捨てれず拾い俺が作った傭兵団に連れて行く。

「あの団長流石に子供を連れてくるのはいかがものかと?」

「はっしかたねーだろ、例の依頼で行った先で一人呆けていたんだ。あのまま放っといたほうがよっぽどひどい野郎になっちまうよ」

「仕方ないですね。その子は私がしっかり保護しますから団長はほら王国からの緊急依頼です。」

「せっかく戻ってゆっくり出来るかと思ったのにな、しかたねーそろそろこのくだらない戦も終わるだろうからもうひと頑張りしようかね」

「そのガキ頼んだぞ、おい、ボウズ戻ってくるまでにもう少し元気な姿になっとけよ。またな」

「あっだっ団長この子はっては〜行っちゃったか。まったく困ったものね、この子どう見ても女の子なのにね〜」「・・・・・」

これは1つの勘違いから始まった少女の物語の始まり
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