捕虜の散歩と観察

たみしげ

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柱の前での辱めが終わると、男はまた歩かされた。ジーンズに穴が空いたため、ひくつくアナルから粘液が漏れると、お尻をスパンキングされて叱られる。

「ちゃんとアナルを締めて歩け」
「っ♡♡♡は、いっ♡♡♡っ♡♡♡」

返事をしてアナルをきゅっ、と締めるも、歩いている間にはくはくと収縮するとまたトロリと垂れてしまう。
お尻を疼かせて尻穴から粘液を漏らし、叩かれてアナルを締めながら歩く様を敵軍の中で晒された。
こうして全ての施設を周り散歩が終わると、囚われている牢屋に連れ戻される。

「ほら、今日はここまでだ。良かったな」
「っ♡♡♡んっ♡♡♡やっ♡♡♡」
「ほーら万歳しろ」

疼いた体をそのままに、手錠を嵌めた両手を頭上に挙げさせられて、天井から降りた鎖に繋がれる。
固定されて放置されるのかと考えると情欲でおかしくなりそうだった。

「ぁっ♡♡♡おしりっ♡♡♡おねがいっ♡♡♡」

ガシャガシャと鎖を鳴らして切なさに涙を浮かべて懇願する男に、軍人たちはしたり顔で笑った。

「分かった分かった。これを置いてやるよ」

そう言って取り出されたのは設置型の黒いディルドだった。凹凸のある長いそれは前にも使われたことがあるものだ。

「ぁっ♡♡♡それっ♡♡♡」
「覚えてるか?」

軍人が先端を男に向けると、ディルドの先にレンズが光っているのが見える。

「っ………♡♡♡ぅ………っ♡♡♡」
「前と同じように皆で見てるからな」

以前、何も知らずに揶揄うようにディルドを置いていかれた時、我慢できずに軍人たちが居なくなった後で自身のアナルを慰めた。
それがリアルタイムで上映されて、軍人たちの休憩室で娯楽のようにされていたことを男は後から知ったのだ。
自らディルドをアナルに出し挿れして悦がる自分と、中を擦られ嬉しそうに収縮する肉襞を並べて映しながら、軍人たちに代わる代わる体を使われる形で。

「あの時は泣きながら感じまくってて可愛かったなぁ」
「これを使うかどうかはお前次第だぞ」

手を繋がれたままでも腰を浮かせれば挿入できる位置にディルドを設置される。
堂々とカメラも設置されて、「邪魔だなぁ」と言いながらシャツを破られて上は体にぴっちりと張りついた黒のインナーだけになった。
ぷっくりと膨らんだ胸部の先端で乳頭が布を押し上げている。
ジーンズを割かれて丸見えになったアナルは腸液を垂らしながらきゅん♡きゅん♡と収縮していた。
弱点を曝け出した男の扇情的な姿に、軍人たちは最後の責めを与える。
1人は男の尻たぶをぐい~っと開かせ、露出させられた肉穴の表面をディルドに当て、尻を揺すって擦らせた。

「ん゛ぅぅっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

アナルの縁と僅かな肉穴を擦られて中がジ~ンと甘く痺れていく。
腰が蕩けそうな刺激に背を反らして堪えていると、強調された胸を2人の男がそれぞれ左右に分かれてぎゅぅ♡と絞った。
ピン、と勃たされた乳首を指の腹で撫でられ弾かれると触れられたところからゾクゾクと快感が走る。それが背筋を通ってお尻に繋がると、アナルの奥がきゅぅぅ♡と締まって中を慰めた。

「んふぅっ♡♡♡♡くぅぅ……っ♡♡♡♡ぁ、ん♡♡♡♡」

ヘコヘコと腰を振っている男を下卑た視線で視姦するのを愉しむと、軍人たちは牢屋を出ていった。

「んぉ……っ♡♡♡ぉっ……♡♡♡」

男はお尻を揺らして、軍人に教えられたようにディルドの側面でアナルを刺激するのをやめられない。
尻たぶに力を入れて挟み込み、ぐいぐいと擦り上げるだけで入口の肉襞が悦んで、益々中が切なくなった。

堪えられず男はお尻を持ち上げてアナルにディルドの先端を当てた。

「くっ♡♡♡んぅ~~~~っ♡♡♡♡」

肉穴を拡げてディルドをズプズプ飲み込んでいく様もしっかりと撮影されている。快楽に蕩けきった声を上げて、ディルドの凹凸を3つほど飲み込んだところで「ぐぅぅ♡♡♡♡」とくぐもった呻きを漏らし尻たぶをピクピク痙攣させた。

「イっ……♡♡♡♡てましゅ………っ♡♡♡♡イ、でぅ………っ♡♡♡♡」

トロトロと陰茎から精液が漏れて床を濡らした。反射的に腰を揺すってしまうのか、余計に中を刺激して辛そうにアナルを締める。

別の部屋では、男がアナルでディルドを咥え込んで、浅いところの刺激だけで尻を震わせている様子も、桃色の肉穴がぎゅう♡ぎゅう♡と収縮して絶頂している様も併せて大画面に映し出されていた。
軍事訓練で疲れた男たちの目を愉しませ、性的な娯楽となっている。

敵軍に繋がれて痴態を晒しているのを分かっていながら、男は何度もアナルを刺激され焦らされてきたせいで、ディルドで最奥を突くことしか考えられなかった。
ディルドで肉の隘路を開いて飲み込む度にお尻がきゅん♡と甘く蕩けて脳が痺れる。擦られた肉襞が質量のある道具に吸いついて、もっと責めてほしいと強請るように吸いつく。

「んっ♡♡♡っ♡♡♡♡ぉっ♡♡♡♡」

ディルドを必死に食んでいる肉穴も、お尻を振って飲み込もうとしている浅ましい動きも、触ってほしくて突き出されたぷっくりと膨らんだ乳首も、全て記録されて見られている。
羞恥心でますます胎の奥が疼いて余計にディルドを埋めたくなってしまう。
何度も表面ばかりを撫でられて疼いて堪らなかった中を黒くて固いディルドでゴリゴリと擦り上げると、溶けそうな快感がアナルから背筋を伝って脳を痺れさせた。

「ほぉっ♡♡♡♡ぉっ♡♡♡♡ぉ、ん♡♡♡♡」

ようやく得られる快楽に涙腺が壊れたようにボロボロと涙を流しながら、ズプ、と奥にディルドの先を当てた。

「ん、ぎゅ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

ディルドの先端で結腸をグリグリ捏ねると玩具に己を蹂躙される悦びが湧き上がってくる。奥の肉が玩具の棒に媚びてうねる様も軍人たちに覗かれているのに性欲に負けて、何度もディルドで中を擦った。

「んっ♡♡♡♡ぉっ♡♡♡♡んぐ♡♡♡♡」

繋がれた鎖に体重を預け、腰を揺すってアナルで玩具を味わって情けなく精液を垂れ流している。
そうして男が己を慰めていると、突然牢屋の外の扉が開いた。驚いてそちらに視線を向けると、軍人たちが複数人群がるように入ってきた。

「っ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡」
「随分と今日は激しいな。そんなに焦らしプレイが辛かったのか?」
「あんなの見せつけられたら流石に我慢の限界だわ」

軍人の1人が、繋がれた男のディルドが挿入されたままの尻を鷲掴んで揉んだ。

「んあぁぁぁっ♡♡♡♡ぐぅぅ♡♡♡♡」

男は嬌声を上げ身体を震わせながら精液をプシャっと吐き出した。ぎゅぅぅ♡とディルドを食い締めているアナルから、尻を持ち上げてぬぷぬぷとディルドを抜かせる。

「ん゛っ♡♡♡♡ぉっ♡♡♡♡ぉぉっ♡♡♡♡」
「ケツ穴蕩けてるなぁ」
「悦さそ~にしてまぁ」
「ほらディルド離せ」

揶揄う言葉を投げかけられ、勃っている乳首を指で弾かれたり爪で掻かれたりして男のアナルが余計に収縮する。軍人は尻穴から僅かに飛び出たディルドの先を摘むと、ぎちぎちとそれを締める肉穴を容赦なく擦り抜いた。男は「んぐ♡♡♡くぅ♡♡♡♡」と声にならない声を上げて身悶えながらディルドをずぷ♡ずぷ♡お排泄させられる。
ぬぽっ、と玩具が濡れそぼったアナルから引き抜かれると、ピクピクと震えながら収縮する熟れた穴がぽっかり開いて丸見えになった。

「っ……♡♡♡♡っ……♡♡♡♡」

何度も観察されてきたアナルに指をひっかけて開かせながら、軍人たちは男を囲んで勃起したちんぽを取り出し、これから凌辱するという意思を顕にしていた。
軍人の1人が熱を持って勃起したちんぽを男の尻に擦りつける。

「っ♡♡♡ぁっ♡♡♡ん♡♡♡」
「解れてそうじゃん」
「そりゃあディルドいっぱいしゃぶってたもんな」
「んっ♡♡♡ふぅ♡♡♡」

ちんぽの先端をアナルに押し当てられて奥の肉がそこまで埋められたことを思い出し、ゾクゾクと痺れながら甘イキする。

「アナルっ♡♡♡いぐっ♡♡♡イってぅっ♡♡♡♡」
「何回イった?」
「あっ♡♡♡♡わかんなっ♡♡♡♡」

アナルの入口を何度もちんぽで押されて刺激されると、もう我慢できず男はお尻を押しつけてぬぷぬぷとちんぽを挿入していった。

「んぉっ♡♡♡♡ぉっ♡♡♡♡ごめ、なしゃっ♡♡♡♡」

肉棒に中を拡げられて擦られる快感に背筋から脳までがゾクゾクと痺れる。腰を引きそうになると両手で掴まれてそのまま奥へ奥へと進められる。

「んぐ♡♡♡♡イっでましゅっ♡♡♡♡イっでぅ♡♡♡♡」

前立腺を押し潰されて最奥まで埋まった肉棒をぎゅう♡ぎゅう♡と締めながらトロトロと前から精液を漏らす。
それでも容赦無くちんぽの先を当てながら揺らして最奥を責められると余計に精液を垂れ流した。

「何でイってる?」
「おしりのおぐっ♡♡♡♡ちんぽでっ♡♡♡♡ズンズンされてぇっ♡♡♡♡っ♡♡♡ん゛ぉぉっ♡♡♡♡いぐっ♡♡♡♡ ♡♡♡♡しょれっ♡♡♡♡またいぐぅっ♡♡♡♡」

男は両手を上に繋がれたまま背をのけ反らせ、体をびくびくと痙攣させてイった。

その痴態を側で見ていた軍人の1人が、牢屋の壁に備えつけられたディスプレイを操作して画面に何かを映し出した。

「ほら見ろよ。捕まった頃のお前」

そこには囚われたばかりの男の映像が映し出されていた。
服は全て脱がされているがまだ態度は毅然としていて乳も今のように膨らんでいない。
それでも鍛えられてボリュームのある胸部を、画面の中で両手で寄せるように持ち上げられている。

「あれと同じことしてやろうか」
「っ♡♡♡ぁっ……♡♡♡」

画面の中では苛立った表情で男は悪態をついている。
しかし現実で下から胸を持ち上げられると、僅かな刺激に頬が紅潮して勃起した乳首を切なく疼かせていた。

「はっ……♡♡♡ぁっ……♡♡♡」
「この後どうしたか覚えてるか?」

軍人の問いに答えるように、画面内の男は乱暴に乳首を摘まれた。
それを見ただけで男は胎がきゅう♡と疼き、自分の乳首に感覚が集まっていくのが分かった。
息を荒くして期待を隠せないでいる男の様子に、軍人は笑みを浮かべてぷっくりと勃った乳首を摘んでやった。

「んぅぅぅ♡♡♡♡♡くぅっ、ん♡♡♡♡♡」
「うぉっ、すげぇっ」

アナルに指を挿れていた軍人は肉穴がうねって吸いつく様に思わず声を上げる。

「はぁっ……♡♡♡あぁ………っ♡♡♡ぁん………♡♡♡ちくびぃ………っ♡♡♡んぐっ♡♡♡」
「お、アナルも弄られてるぞ」

かつての窄まったアナルの前にぐちゃぐちゃに蕩けたアナルを並べられて拡げられる。男の毅然とした『そんなところ触れられてもどうということはないっ』という声が響き、今や責めを強請ってひくついている肉穴の滑稽さに軍人たちの嗜虐欲が増していった。

「触られてもどうってことないもんな~?」
「ぁっ♡♡♡♡だめっ♡♡♡♡おしりっ♡♡♡♡だめっ♡♡♡♡」

ツポッツポッと指を挿れては抜かれてあっという間に弱音を吐く。

「おしり弱いですっ♡♡♡♡入口されるのっ♡♡♡♡だめに、なるっ♡♡♡♡」
「駄目になるってどんな風に?」
「ぁっ♡♡♡♡ちんぽっ♡♡♡♡奥までっ♡♡♡♡ほしくてっ♡♡♡♡いっぱいっ♡♡♡♡突いてほしっ♡♡♡♡」

画面の中で必死に抵抗している声を聞きながら、現実でちんぽを強請る屈辱感、屈服感に男はおかしくなりそうだった。

『絶対にお前たちに屈しない……っ』
「ちんぽっ♡♡♡♡挿れてっ♡♡♡♡おくっ♡♡♡♡ズンズンしてっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡虐めてくださいっ♡♡♡♡」
「こらこら駄目だろ敵軍に媚びちゃ」
「言ってみろよ『屈しないって』ほら」

アナルにちんぽの先だけ当てられて焦らされる。ちゅぷ♡ちゅぷ♡と肉穴が勝手に吸いつくのを我慢できない。

「ぁっ……♡♡♡ぁっ♡♡♡」

今では言いたくないことを言わされないとちんぽを挿れてもらえない。

「屈、しない……っ♡♡♡アナル、ちんぽに……っ♡♡♡屈しない、ぃっ♡♡♡」
「そうだよなぁ」

ちんぽがぬぷぬぷと肉穴を拡げて挿入される。蕩けたアナルは必死に絡みついて自身を犯す肉棒を味わおうとする。
そんな肉穴を焦らすように前立腺にギリギリ当たらないところをズリズリと往復されて、男は繋がれた体を揺すってもどかしそうに頭を振った。

「んっ♡♡♡ぉぉっ♡♡♡だめぇっ♡♡♡浅いのっ♡♡♡だめっ♡♡♡」

ぎゅう♡ぎゅう♡と肉棒を締めて奥へ誘おうとするも、腰を抑えられて入口ばかりを擦られると男はあまりの切なさにおかしくなりそうだった。

「おくっ♡♡♡おくっ♡♡♡」
「屈しないんじゃなかったのか?」
「っ~~♡♡♡♡だめっ♡♡♡もうっ♡♡♡負けましたっ♡♡♡ごめんなさいっ♡♡♡」
「アナルの奥までちんぽ挿れられたいか?」
「いれ、られたいっ♡♡♡おくまでっ♡♡♡♡」

お尻を振るのをがっしりと手で抑えつけられながらアナルだけは必死に締めてちんぽを強請る。

「乳首も好きだもんな?」
「ん、ぐ♡♡♡ ちくびっ♡♡♡♡すきっ♡♡♡♡も、だめ……っ♡♡♡ちんぽ、してっ♡♡♡っ♡♡♡」

ご褒美を与えるように乳首を摘んでやると、男はのけ反ってもう男として機能していない陰茎から精液を溢れさせた。
軍人たちが片方を指で摘まみながらもう片方の乳首を吸ってやると嬉しそうに声をあげてビクビクと体を痙攣させた。

「んぎゅぅぅぅっ♡♡♡♡」

明らかにイっている男が、アナルを収縮させてくぱっ、と開いたところにちんぽをハメていた軍人は奥まで一気に挿入してやった。

「っ……♡♡♡♡っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

男は声にならず中にみっちりとちんぽをハメられながら絶頂していた。
肉襞が痙攣して奥まで埋まった肉棒を愛撫する。
涙を流しながら恍惚に蕩けた顔を軍人たちの前に晒して逃すことのできない快感を受け止めていた。

「はーっ、さいこー、この穴。持ってかれる」
「っ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」
「もうトロットロじゃん。お尻気持ち良い?」
「んっ♡♡♡♡きもちいっ♡♡♡♡おしりっ♡♡♡♡んぉっ♡♡♡♡」

ぬこぬことストロークされると情けなく声をあげて、腰を振って媚びてしまう。
そうすると奥まで突いてもらえて、男は悦んで自らちんぽを受け入れた。
軍人たちに撫でられて、乳首を摘まれて、ますますアナルを締めつけながら男は何度もイかされた。

こうしてたっぷりと軍人たちに弄ばれた男は、アナルにちんぽを挿れて悦がった罰として両手両足をV字に開いた体勢で上から吊るされ施設の玄関に展示された。
アナルは開口器でぽっかりと開かされ、ひくひくと切なく震える桃色の肉を行き交う人に観察される。
散々嬲られて膨らんだ乳首には輪が嵌められて勃起を維持させられていた。
また、尿道には栓がされて射精は封じられている。

恥ずかしい姿に耐えながら体は発情してしまっている男は、とっくに祖国と和平が結ばれていることを知らない。侵入していた男のことを無かったことにしたい祖国から助けが来ることもない。
そんな男の頭の中は「どうしたらまたちんぽで虐めてもらえるか」ということでいっぱいだった。
肉穴を疼かせながら男は次の調教を待っている。
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