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キミの処女をもらうわ
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そして、鷹城さんはにこにこしながらエロゲについて語り始めた。
「私、エロゲ大好きなの! 独特の世界観って言うの? 女の子をモノみたいに扱う陵辱系もハァハァするし、ひたすらイチャイチャするだけのイチャエロ系もいいし、ストーリー重視の純愛系もエッチシーンになるとエロエロだし、雰囲気がすっごく素敵なセカイ系とか、とっても笑えるバカゲーもあったりして、どれもこれも魅力的じゃない!?」
「めっちゃ早口!」
「ん? 好きなモノを語る時って早口になるでしょ?」
「あ、はい」
「育巳きゅんは? どーゆーエロゲが好きなの?」
「え、えっと、僕もイチャイチャメインのが好きかな。あと泣きゲーも好きだし、学園モノとかも……」
「うんうん! 泣きゲーも学園モノもいいよね~! でもね、どれかひとつ選ぶなら陵辱モノかな?」
「そ、そう……」
女の子なのに、そういうジャンルが好きだなんて珍しいな。
「特にイクイク先生の書く陵辱モノが大好きなの。そう、キミのシナリオが――」
――やばっ。今、すんごい嬉しい
秘密がバレてピンチなのに。
自分にファンがいるなんて思ってなかったし、直接その声が聞けるなんて。
「キミのシナリオをプレイしてると、すんごいストレス解消できるの。あ、もちろん、オカズにしてるからわよ!」
「わーっ! そういう鷹城さんが、そういうこと言っちゃまずいよ! どこで誰が聞いてるかわからないんだから」
「別にいいわよ」
突然、凄く冷めた表情で言い放った。
「私は私のイメージなんて、クソッくらえって思ってるから」
彼女は清楚なイメージで芸能活動をやっている。だからこそ、グラビアも凄く話題になっている。
なのに、そんな危険な発言をするなんて。
そして、彼女はすぐに表情を切り替えて話を続ける。
「私ね、エロゲの主人公になりたいって思うようになったの。キミのシナリオをプレイしてて」
「えっと……うん?」
ツッコミどころ満載すぎて返事に困った。
「鷹城さんは女子だよね? エロゲの主人公は男子だよね? しかも、女の子を……その、アレする側の立場で……」
「エッチのことね」
「ま、まあ、そうだけど……」
あけすけにそういう言葉を使うものだから、いちいちドキッとしてしまう。
「じゃあ、鷹城さんは女子なのにエロゲ主人公になりたいってこと?」
「そう♥♥♥♥」
鷹城さんは好きな人に会えた女の子みたいに、嬉しそうに笑った。
「キミの書いたシナリオに出てくる主人公になって、ヒロインを陵辱したいの!」
「……………………」
僕は何て返事をすればいいんだ、これ?
「それでね、そう思い始めたら止まらなくなっちゃって! ね、ね? キミならわかるでしょ!?」
「わかんないよ!」
いや、本当はわかる。僕が書いてるんだから。
「でねでね? そんな風に悶々としている時に、キミがイクイク先生だって知ったの」
「……ち、違うよ?」
「往生際が悪いわねぇ。この状況、言い訳不可能じゃない?」
僕がエロゲライターをやっているという秘密は、絶対に守らなきゃいけない。
僕と妹の生活がかかっているから。
だから、彼女と交渉することにした。
「……鷹城さんは何が望みなの?」
正直に言うと、ファンと交流してみたいという気持ちも少しあった。
鷹城さんみたいな、本来のターゲットユーザーとは異なるファンと。
「育巳きゅんって、女装したことあるでしょ?」
「……もしかして中学の時の文化祭の話?」
「そう! すっごく似合ってて、ぶっちぎりで優勝したでしょ? 写真を見たわ。もうね……私の、アルティメットストライク♥♥♥」
「ど、どうも……」
「これはもう、脅迫して犯すしかないでしょ? 女の娘のキミを」
「どうしてそこに繋がるんだよ!? 意味がわかんないんだけど!!」
「バラされてもいいの?」
鷹城さんは怖い女教師みたいなトーンになって、ますます詰め寄ってきた。
彼女は日本アカデミー助演女優賞にノミネートされたってのも聞いたことがある。
演技が抜群に上手いのだ。
ぞくぞくするほど冷たい瞳で僕を見下ろしている。
彼女の雰囲気に呑まれそうになる。
「だいたいさ、僕を……お、犯すって……」
「キミのア●ル処女をもらうわ」
「ひっ」
僕のあごを繊細な指先でなぞり上げながら、鷹城さんは淫らに微笑んだ。
ここで呑まれちゃダメだ、反論しなきゃ……!
「そ、そんなの無理に決まってるだろ!?」
「無理? 自分でやり方を書いてたじゃない。男の娘に挿入するシーン。事前に腸内を綺麗にしておいて、ローションを使って、ペニパンでずぶぶぶぅ……って」
「僕が嫌だって話だよ!」
「素敵な初体験にしてあげるわね♥」
「僕の話、聞く気あります!?」
「はぁ。仕方ないわね。交換条件を出してあげる」
正直言って、全然期待できない。
「私の願いを叶えてくれたら、次は私がキミの書いたエロゲシナリオのヒロインを演じてあげる。主人公はキミ。ヒロインは私。もちろんエッチも♥」
「そ、それって僕が鷹城さんと……!?」
「どう? 日本一、エッッッッッッッ!なグラビアアイドルとか、日本一シコリティが高いって言われているグラビアアイドルとエッチできるのよ? もちろん私は――」
そして、鷹城さんが僕の耳元でそっと呟く。
「処……女……よ♥」
「――……っ!」
その意味と、リアルASMR的な経験でぞくぞくした。
「――で、その次はまた私が主人公でキミが女装するエッチをして、その次はキミが主人公のエッチをするの」
「つまり、一回交代ってこと?」
「いえーす! ね、ね? どう?」
「……そのさ。女の子にとって、そういうことをするのって覚悟っていうか……ちゃんと相手のことを好きじゃないとできないっていうか……」
「私、キミが好きよ」
「ふえっ!? う、ウソだ!」
「本当よ?」
「僕なんかのどこが好きなの?」
「んー……どこを好きになったのかはー……」
鷹城さんが僕から離れた。
夕陽を浴びてきらきら光る黒髪が窓から入ってきた春風でふわりと浮く。
「んー……やっぱり秘密! にへへ」
鷹城さんは恥ずかしそうに笑った。
それは演技じゃなくて素の表情に見えた。
いつもみんなに見せている清楚な顔と全然違う。
元気で、快活で、イタズラが好きそうな、等身大の女の子だなと思った。
「育巳きゅん的には、ダメかなぁ?」
あの鷹城百合香が僕のことを好きで、彼女とエッチができる?
しかも、テレビドラマや映画にも出演していて演技力に定評のある彼女が、僕の書いたエロゲヒロインを演じてる形で?
僕が彼女との女装エッチを耐えきれば、それらが叶う?
「私、これ以上譲れるモノっていうか、出せる条件がないのよね……」
鷹城さんは僕に壁ドンしていた時の雰囲気とは一転して、普通にしょんぼりしている。
これを断れば、きっと彼女は秘密をバラすぞと脅迫してくるだろう。
もしもバラされれば、僕は学校を退学になる。
うちの親は高校ですら、学費がもったいないから行くなと言っていた。
しかも、自分と妹は家を出て二人暮らし。生活費も学費も全て自分が稼がなければいけない。
将来有望な双子の妹には迷惑かけたくない。
あの地獄のような家に戻るのは絶対に嫌だ。
冷静に考えて、僕に拒否権はない。
「……わかった。その条件を呑むよ」
「やったぁ! ありがと~!」
「はぐぅ!?」
僕よりも背の高い彼女に、思いっきりハグされた。
「もふ!? もふもふもふ!!」
「あぁんっ。おっぱいの谷間で喋っちゃだーめっ」
「もふー!」
とてつもなく嫌なことと、とてつもなく嬉しいこととが同時に襲ってきた放課後。
これが純愛に発展するなんて、この時の僕は全く思ってなかった――。
「私、エロゲ大好きなの! 独特の世界観って言うの? 女の子をモノみたいに扱う陵辱系もハァハァするし、ひたすらイチャイチャするだけのイチャエロ系もいいし、ストーリー重視の純愛系もエッチシーンになるとエロエロだし、雰囲気がすっごく素敵なセカイ系とか、とっても笑えるバカゲーもあったりして、どれもこれも魅力的じゃない!?」
「めっちゃ早口!」
「ん? 好きなモノを語る時って早口になるでしょ?」
「あ、はい」
「育巳きゅんは? どーゆーエロゲが好きなの?」
「え、えっと、僕もイチャイチャメインのが好きかな。あと泣きゲーも好きだし、学園モノとかも……」
「うんうん! 泣きゲーも学園モノもいいよね~! でもね、どれかひとつ選ぶなら陵辱モノかな?」
「そ、そう……」
女の子なのに、そういうジャンルが好きだなんて珍しいな。
「特にイクイク先生の書く陵辱モノが大好きなの。そう、キミのシナリオが――」
――やばっ。今、すんごい嬉しい
秘密がバレてピンチなのに。
自分にファンがいるなんて思ってなかったし、直接その声が聞けるなんて。
「キミのシナリオをプレイしてると、すんごいストレス解消できるの。あ、もちろん、オカズにしてるからわよ!」
「わーっ! そういう鷹城さんが、そういうこと言っちゃまずいよ! どこで誰が聞いてるかわからないんだから」
「別にいいわよ」
突然、凄く冷めた表情で言い放った。
「私は私のイメージなんて、クソッくらえって思ってるから」
彼女は清楚なイメージで芸能活動をやっている。だからこそ、グラビアも凄く話題になっている。
なのに、そんな危険な発言をするなんて。
そして、彼女はすぐに表情を切り替えて話を続ける。
「私ね、エロゲの主人公になりたいって思うようになったの。キミのシナリオをプレイしてて」
「えっと……うん?」
ツッコミどころ満載すぎて返事に困った。
「鷹城さんは女子だよね? エロゲの主人公は男子だよね? しかも、女の子を……その、アレする側の立場で……」
「エッチのことね」
「ま、まあ、そうだけど……」
あけすけにそういう言葉を使うものだから、いちいちドキッとしてしまう。
「じゃあ、鷹城さんは女子なのにエロゲ主人公になりたいってこと?」
「そう♥♥♥♥」
鷹城さんは好きな人に会えた女の子みたいに、嬉しそうに笑った。
「キミの書いたシナリオに出てくる主人公になって、ヒロインを陵辱したいの!」
「……………………」
僕は何て返事をすればいいんだ、これ?
「それでね、そう思い始めたら止まらなくなっちゃって! ね、ね? キミならわかるでしょ!?」
「わかんないよ!」
いや、本当はわかる。僕が書いてるんだから。
「でねでね? そんな風に悶々としている時に、キミがイクイク先生だって知ったの」
「……ち、違うよ?」
「往生際が悪いわねぇ。この状況、言い訳不可能じゃない?」
僕がエロゲライターをやっているという秘密は、絶対に守らなきゃいけない。
僕と妹の生活がかかっているから。
だから、彼女と交渉することにした。
「……鷹城さんは何が望みなの?」
正直に言うと、ファンと交流してみたいという気持ちも少しあった。
鷹城さんみたいな、本来のターゲットユーザーとは異なるファンと。
「育巳きゅんって、女装したことあるでしょ?」
「……もしかして中学の時の文化祭の話?」
「そう! すっごく似合ってて、ぶっちぎりで優勝したでしょ? 写真を見たわ。もうね……私の、アルティメットストライク♥♥♥」
「ど、どうも……」
「これはもう、脅迫して犯すしかないでしょ? 女の娘のキミを」
「どうしてそこに繋がるんだよ!? 意味がわかんないんだけど!!」
「バラされてもいいの?」
鷹城さんは怖い女教師みたいなトーンになって、ますます詰め寄ってきた。
彼女は日本アカデミー助演女優賞にノミネートされたってのも聞いたことがある。
演技が抜群に上手いのだ。
ぞくぞくするほど冷たい瞳で僕を見下ろしている。
彼女の雰囲気に呑まれそうになる。
「だいたいさ、僕を……お、犯すって……」
「キミのア●ル処女をもらうわ」
「ひっ」
僕のあごを繊細な指先でなぞり上げながら、鷹城さんは淫らに微笑んだ。
ここで呑まれちゃダメだ、反論しなきゃ……!
「そ、そんなの無理に決まってるだろ!?」
「無理? 自分でやり方を書いてたじゃない。男の娘に挿入するシーン。事前に腸内を綺麗にしておいて、ローションを使って、ペニパンでずぶぶぶぅ……って」
「僕が嫌だって話だよ!」
「素敵な初体験にしてあげるわね♥」
「僕の話、聞く気あります!?」
「はぁ。仕方ないわね。交換条件を出してあげる」
正直言って、全然期待できない。
「私の願いを叶えてくれたら、次は私がキミの書いたエロゲシナリオのヒロインを演じてあげる。主人公はキミ。ヒロインは私。もちろんエッチも♥」
「そ、それって僕が鷹城さんと……!?」
「どう? 日本一、エッッッッッッッ!なグラビアアイドルとか、日本一シコリティが高いって言われているグラビアアイドルとエッチできるのよ? もちろん私は――」
そして、鷹城さんが僕の耳元でそっと呟く。
「処……女……よ♥」
「――……っ!」
その意味と、リアルASMR的な経験でぞくぞくした。
「――で、その次はまた私が主人公でキミが女装するエッチをして、その次はキミが主人公のエッチをするの」
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「私、キミが好きよ」
「ふえっ!? う、ウソだ!」
「本当よ?」
「僕なんかのどこが好きなの?」
「んー……どこを好きになったのかはー……」
鷹城さんが僕から離れた。
夕陽を浴びてきらきら光る黒髪が窓から入ってきた春風でふわりと浮く。
「んー……やっぱり秘密! にへへ」
鷹城さんは恥ずかしそうに笑った。
それは演技じゃなくて素の表情に見えた。
いつもみんなに見せている清楚な顔と全然違う。
元気で、快活で、イタズラが好きそうな、等身大の女の子だなと思った。
「育巳きゅん的には、ダメかなぁ?」
あの鷹城百合香が僕のことを好きで、彼女とエッチができる?
しかも、テレビドラマや映画にも出演していて演技力に定評のある彼女が、僕の書いたエロゲヒロインを演じてる形で?
僕が彼女との女装エッチを耐えきれば、それらが叶う?
「私、これ以上譲れるモノっていうか、出せる条件がないのよね……」
鷹城さんは僕に壁ドンしていた時の雰囲気とは一転して、普通にしょんぼりしている。
これを断れば、きっと彼女は秘密をバラすぞと脅迫してくるだろう。
もしもバラされれば、僕は学校を退学になる。
うちの親は高校ですら、学費がもったいないから行くなと言っていた。
しかも、自分と妹は家を出て二人暮らし。生活費も学費も全て自分が稼がなければいけない。
将来有望な双子の妹には迷惑かけたくない。
あの地獄のような家に戻るのは絶対に嫌だ。
冷静に考えて、僕に拒否権はない。
「……わかった。その条件を呑むよ」
「やったぁ! ありがと~!」
「はぐぅ!?」
僕よりも背の高い彼女に、思いっきりハグされた。
「もふ!? もふもふもふ!!」
「あぁんっ。おっぱいの谷間で喋っちゃだーめっ」
「もふー!」
とてつもなく嫌なことと、とてつもなく嬉しいこととが同時に襲ってきた放課後。
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