1 / 231
物語の基本設定まとめ(作中内容含む)
しおりを挟む
※作中の内容に触れる部分があります。読む場合は注意してください。
【世界について】
異世界 ガルデニア
直径2万キロの円形の平面空間、周囲は海が広がり端は結界に阻まれている
非生物であれば結界を越えてその後、原子分解され中の世界に還元される。
生物が無理に結界を越えるとやはり、原子分解され中の世界に還元される。
人間領
・人口
人・亜人を含む およそ11億人
陸地
5つの正方形を、中央の一番大きな正方形の四隅にそれぞれ4つの正方形が、角同士で繋がった十字形の1つの大陸。
見た目には一つの大陸ではあるが、その形と、4つの正方形がそれぞれ東西南北に伸びていることからそれぞれを○○大陸と呼称している。
各大陸は山脈で遮られており、大陸を越えるには山脈を越えるか、いくつかある街道を通らなければならず、それらは全て周辺各国の監視下に置かれている。
中央大陸 セントラル
面積 5000キロ四方
人口 およそ6億人
東方大陸 エステラ
面積 4000キロ四方
人口 4億人
西方大陸 ヴェステニア(魔属領と隣接)
面積 4000キロ四方
人口 1億人+常駐する帝国軍
南方大陸 サザント
面積 4000キロ四方
人口 2億人
北方大陸 ノルトラント
面積 4000キロ四方
人口 2億人
魔族領 5000万人(詳細不明)
生活サイクル
1週間 7日
1ヶ月 5週間(35日)
1年 12ヶ月(420日)
貨幣単位
物品・金銭の単位は10進法で行われている。
銅貨 1枚 10円
大銅貨1枚 100円
銀貨 1枚 1000円
大銀貨1枚 10000円(1万円)
金貨 1枚 100000円(十万円)
大金貨1枚 1000000円(百万円)
【転生について】
・転生タイプ(2種類選択できる)
A:生まれた時点で前世の記憶を持っている場合
転生ボーナスとして成長速度が常人の1.5倍の速度。
授かる加護の数が2つ。
B:生まれてから10歳で前世の記憶が戻る場合
成長速度ボーナスは常人の3倍の速度(記憶復活後)
授かる加護の数が3つ(転生の時点で所持)
・加護(戦闘スキル)
加護一つにつき武器か魔法属性、それぞれ1種類を限界を超えたスキルレベルEXまで上昇させることが出来る。
物理戦闘の加護を授かった場合は戦闘系の魔法スキル、戦闘系の魔法の加護を授かった場合は物理戦闘のスキル、それぞれのスキルレベルの上限が全て7までに制限される。
上記の補足として、仮に片手剣と炎属性魔法、それぞれ両方から加護を授かった場合は、その二つ以外の物理・魔法戦闘系のスキルレベルの上限はレベル7までに制限される。
・加護(特殊能力)
直接戦闘系以外のスキル(跳躍や水泳、料理など)の加護はその他のスキルに対して制限などは与えない。
特異体質や特殊能力と認められる能力は、申告があった際にそれぞれ制限を設け、過度な恩恵にならないよう調整する。
・転生先の種族
本体が人型であれば好きに選択できる
※頑張れば人化出来るからドラゴン、などと言うのは不可
【この世界の住人について】
・人間
異世界における主要種族(最も人口が多い、およそ15億人)
寿命は50~70年
15歳で成人
・ドワーフ
手先の器用な職人気質の亜人種。
成人しても身長150cmほどの小柄な種族だが、四肢は太く、全身筋肉質の為、体重は80kgを越える。
鍛冶や金属加工が得意。
・森エルフ
外界から隔絶された森の奥深く、世界樹や聖樹の麓で暮らす種族。
寿命 7~800年ほど
30年ほどで成人し、その後外見の変化もほとんどないまま数百年を過ごし、寿命が尽きるまでの50年程を、老いを重ねながら安らかに過ごす。
・陸エルフ
海エルフなどとも呼ばれる、南大陸の海辺に近い陸地で暮らすエルフ。
森エルフとは違い、人間種や他の亜人種とも広く交流する。
ダークエルフと外見はほぼ同じだが、肌の色は陸エルフが赤褐色、ダークエルフが青褐色と、完全に別種族。
・ダークエルフ
故郷は魔族領、魔族側の陣営のエルフ族。
先の大戦時、魔族領より攻め込んできたが、大結界が張られた後、故郷に戻れなくなった者たちが北大陸のどこかに隠れ住んでいるらしい。
【国家・都市について】
《アトワルド王国》
サザント大陸北東部、海岸線より400キロに位置する小国
王都 8キロ四方を壁と水掘で覆われた城郭都市
衛星都市 2.5キロ〃 10都市
各町村 簡易的な柵等で囲われた大小様々な集落 多数
人口 総計2000万人
王都 200万人
衛星都市 各20万人
大小様々な町村 計1600万人
保有軍隊 60万人
王都防衛軍 20万人
各都市駐屯 2万人×10都市
各地巡回・国境警備その他 20万人
主な都市
・ポリフィアの街
北東へ伸びる、王都と海を繋ぐ街道上に存在する街、北東の海岸線より200キロ。
アトワルド王国の衛星都市のひとつ。
人口約20万人
※一般的な地方・衛星都市の住居平均は10×10メートルの2階建てに5人構成。
・港町 タンギル
アトワルド王国領内、北東の海岸線沿いに存在する港町。
小さな港町ながら豊かな漁場に恵まれ、また、最高品質の真珠が採れる養殖場を秘匿しており、アトワルド王国の重要財源のひとつであった。
6年前、帝国とアトワルド王国との戦で滅びた。
《傭兵国家カドモス》
バラガの街から東へ750キロの位置に王都キュリオスを置く傭兵国家。
北西に位置するアトワルド王国との国境間の距離はおよそ500キロ。
国民皆兵制度を採っており、一部を除き国民には徴兵義務が課せられ、ある年齢に達したものは一定期間”冒険者”として活動する事が求められる。
外からの移住に関しては、単身者はDランク以上の冒険者であれば無条件で、家族持ちであれば家族が徴兵義務を果たす事で移住が許される。
商人や職人も、専門分野でよほどの能力を有していない限り、移住の際には徴兵義務が課せられる。
国の特産品:冒険者
王都 キュリオス
4方に延びる街道それぞれに衛星都市を置いており、王都を含め全ての都市が城壁の外に設けた幅、深さ共に20メートルの水掘に囲まれた要塞都市の顔を持つ。
人口 総計300万人
王都 40万人
衛星都市 各15万人
大小様々な町村 計200万人
保有軍隊 23万人(実質233万人)
王都防衛軍 15万人(実質35万人)
各都市駐屯 2万人(実質12万人)×4都市
都市外区(町村エリア) (予備役)150万人
主な都市
・サンタナ バラガとキュリオスを繋ぐ街道上にある衛星都市
《メルキス神聖王国》
作中登場 詳細不明
《ハルト王国》
作中登場 詳細不明
【その他の都市・地形について】
マクノイド森林地帯
はアトワルド王国の国境から南へ300キロの位置に存在する、南北へ150キロ、東西へ300キロと広がる森林。
ファンダルマ山脈
マクノイド森林地帯の南部、北のアトワルド王国と南のハルト王国を分断する形で東西に続く山岳地域。
ガリアラ連峰
ファンダルマ山脈中東部の名称、麓には大規模な鉱床が存在し、俗にガリアラ鉱山地帯と呼ばれる。
バラガ鉱山都市
300年前、山師のアンドレア・バラガによって発見されたガリアラ鉱山地帯で資源採掘に従事する労働者達によって作られた町。
ガリアラ鉱山と幅20メートルの川を挟んだ渓谷の反対側にあり、半円状に造られた外壁と川によって外敵からの侵入を防いでいる。
川に沿って西側の上流から工業区・商業区・住宅区。
川向こうの鉱山へは石造りの大きな4つのアーチ橋が架けられており、それぞれが人・荷車、入山・出山と区別され、出入りも管理されている。
人口 2万5000人程
【冒険者関連】
冒険者の強さを判断する指標には、基本レベル・スキルレベル・冒険者ランクがある。
・ランク
冒険者のランクは6段階、最低のFランクから最高のAランク、そしてその上としてランク指定外と言うものが存在する。
ランクの認定基準は実力と実績の2つで判断され、Fランク相当の強さの冒険者が実績を積み、ギルドがそれを認めれば上位のEランクへの昇格が認められる。しかし、Eランクに昇格後も実績を重ねたとして、Dランクへの昇格が認められる訳ではない。
Dランクへの昇格はDランクモンスターを討伐し得る強さと実績が必要になる。
これは上位のランクでも同様であり、Cランクは『強さDランク相当・多数の実績アリ』、B・Aランクもそうである。
・基本レベル
戦闘を重ねる事や修練などで肉体を酷使し、充分な経験を積んだと『この世界』に判断されれば自動的に上がる。ちなみに大工や鍛冶師といった生産職に従事する者や商人であっても、充分に肉体を酷使したと判断されればレベルアップする。
いわゆるパワーレベリング的なものは出来ない
徐々に成長するものであり、急に肉体の性能がアップするということは無い。
・スキル
各種技能のレベルは10が最上位で1が最低、加護持ちはその上のEX級に到達できる。
スキルレベルは基本レベルとは関係なく、経験によって上昇する。
スキルレベルは、それを行使するにあたって高い精度(正確性)や熟練度を意識せずに発揮出来るようになる。
※スキルレベルが高いからといって見知らぬ知識や必殺技を覚えたりできる訳ではない。その為技術や知識は別途教わるなり独自に身に付ける必要がある。
一般的な冒険者の目安
ランクF 基本レベル ~40 主要スキルレベル 1~2
ランクE 基本レベル ~60 主要スキルレベル 2~3
ランクD 基本レベル ~80 主要スキルレベル 3~4
ランクC 基本レベル ~100 主要スキルレベル 4~5
ランクB 基本レベル ~130 主要スキルレベル 5~6
ランクA 基本レベル ~150 主要スキルレベル 6~7
ランク指定外 基本レベル 150~ 基本レベル 主要スキルレベル 7~
冒険者ランクとモンスターランクはほぼ同義。
・ランク指定外
ランクAの指標を越え、常人の域を超えた冒険者、またはそのような者で無ければ討伐不可能なモンスターの総称。
ドラゴンを筆頭にモンスターは災害指定、冒険者であれば能力・実績によって超人・英雄指定などと呼ばれるものがある。
【能力関係】
・ステータス
名前 :○○(個人名)
種族 :○○(人種、人間・森エルフ等)
所属 :○○(各種加入ギルド)
レベル Lv○○(基本レベル)
体力 ○○/○○レベルにより増加(ダメージを受けると減少する)
魔力 ○○/○○レベルにより増加(魔法を使用すると減少する)
※ENG 表記無し(カロリーベースのエネルギー、隠しステータス)
※精神力 表記無し(脳を動かすためのブドウ糖、隠しステータス)
攻撃力 ○○レベル及びスキルにより増加(体力やENGの影響を受ける)
素早さ ○○レベル及びスキルにより増加(体力やENGの影響を受ける)
賢さ ○○各スキルにより増加(精神力の影響を受ける)
スキル:○○Lv○
○○Lv○
称号 :○○
加護 :○○
○○
※ENGや精神力は飢餓や睡眠不足など、心身の状態に不調をきたす場合は著しく低下する。
・称号
異能持ち
女神より特別な加護を授かった人間を呼称する時の呼び方・総称。
スキルレベルEXを所持する者は「剣聖」や「火聖」といった「~聖」と称号が付き、それで呼ばれる。
竜殺し
成竜を単独で討伐した者、もしくは銘入りの魔竜討伐に多大な貢献を果たした者に授けられる称号。
使徒
天上よりこの世界を見守る女神ティアリーゼによって地上に遣わされた神威の代行者。使徒の名によって宣言された言葉は神託と同じ意味を持つ。
魔力展開による身体能力のコントロール
魔法は個人の才能によるところが多いが、訓練さえ積めば魔力をある程度コントロールすることは可能である。
・魔力展開による身体能力強化(外部)
魔力を身体の表面に展開することによって、動力補助を行うパワードスーツのように、その身体能力を向上させる。
効果は、限界はあるものの、展開した魔力量と魔力操作スキルのレベルによって変化する。
・魔力展開による身体能力強化(内部)
通常の身体能力強化とは違い魔力を身体の内部、筋肉や内臓に纏わせることによって、生命活動そのものを強制的に向上させる危険な方法。
魔力操作スキルが高ければ、内部と外部の両方から並行して強化がかけられる。
短時間の行使ならエネルギーの大量消費で済むが、長時間使えば筋繊維の断裂や毛細血管の破裂など、身体にかかる負担が大きい。
・魔力展開による身体能力抑制(外部)
身体能力強化とは逆に全身に粘つくような魔力を纏わせ、身体を動かすたびに負荷がかかるよう、常に筋力トレーニングをしている状態を作り出す。
首から下を水に沈めた状態で運動するようなものである。
※シンは通常、この状態で日常生活を送るようにしている。
・魔力展開による身体能力抑制(内部)
身体能力強化とは逆に、血流の強さや心肺機能をわざと低下させ、身体に負担をかけることで、その反動による自身の肉体強化を図るトレーニング。
いわゆる高所トレーニングのようなもの
※シンは通常、この状態で日常生活を送るようにしている。
また、一般に知れ渡っている強化方法は「魔力展開による身体能力強化(外部)」のみ。
【魔法について】
魔法とは、呪文を介して世界を漂う魔素に働きかけ、様々な効果を生み出す超常の技。
呪文とは、体内に宿る魔力を言葉に乗せたもの。
呪文は儀礼的なものであり一言一句同じである必要は無い、術者の意思を魔素に届ける事が出来るのであればどんな言葉でも構わない。
大きな、そして複雑な効果を得る為には、それに見合った魔力量・魔素量・高レベルの魔法スキルが必要。
魔法の行使には魔素を制御し魔力を変換する必要があるが、他者の肉体に宿る魔素を制御化に置くことは出来ない。
※治癒魔法は例外的に他者の肉体へ干渉できる。これは、魔素が神聖魔法への変換を拒まないからである。
【世界について】
異世界 ガルデニア
直径2万キロの円形の平面空間、周囲は海が広がり端は結界に阻まれている
非生物であれば結界を越えてその後、原子分解され中の世界に還元される。
生物が無理に結界を越えるとやはり、原子分解され中の世界に還元される。
人間領
・人口
人・亜人を含む およそ11億人
陸地
5つの正方形を、中央の一番大きな正方形の四隅にそれぞれ4つの正方形が、角同士で繋がった十字形の1つの大陸。
見た目には一つの大陸ではあるが、その形と、4つの正方形がそれぞれ東西南北に伸びていることからそれぞれを○○大陸と呼称している。
各大陸は山脈で遮られており、大陸を越えるには山脈を越えるか、いくつかある街道を通らなければならず、それらは全て周辺各国の監視下に置かれている。
中央大陸 セントラル
面積 5000キロ四方
人口 およそ6億人
東方大陸 エステラ
面積 4000キロ四方
人口 4億人
西方大陸 ヴェステニア(魔属領と隣接)
面積 4000キロ四方
人口 1億人+常駐する帝国軍
南方大陸 サザント
面積 4000キロ四方
人口 2億人
北方大陸 ノルトラント
面積 4000キロ四方
人口 2億人
魔族領 5000万人(詳細不明)
生活サイクル
1週間 7日
1ヶ月 5週間(35日)
1年 12ヶ月(420日)
貨幣単位
物品・金銭の単位は10進法で行われている。
銅貨 1枚 10円
大銅貨1枚 100円
銀貨 1枚 1000円
大銀貨1枚 10000円(1万円)
金貨 1枚 100000円(十万円)
大金貨1枚 1000000円(百万円)
【転生について】
・転生タイプ(2種類選択できる)
A:生まれた時点で前世の記憶を持っている場合
転生ボーナスとして成長速度が常人の1.5倍の速度。
授かる加護の数が2つ。
B:生まれてから10歳で前世の記憶が戻る場合
成長速度ボーナスは常人の3倍の速度(記憶復活後)
授かる加護の数が3つ(転生の時点で所持)
・加護(戦闘スキル)
加護一つにつき武器か魔法属性、それぞれ1種類を限界を超えたスキルレベルEXまで上昇させることが出来る。
物理戦闘の加護を授かった場合は戦闘系の魔法スキル、戦闘系の魔法の加護を授かった場合は物理戦闘のスキル、それぞれのスキルレベルの上限が全て7までに制限される。
上記の補足として、仮に片手剣と炎属性魔法、それぞれ両方から加護を授かった場合は、その二つ以外の物理・魔法戦闘系のスキルレベルの上限はレベル7までに制限される。
・加護(特殊能力)
直接戦闘系以外のスキル(跳躍や水泳、料理など)の加護はその他のスキルに対して制限などは与えない。
特異体質や特殊能力と認められる能力は、申告があった際にそれぞれ制限を設け、過度な恩恵にならないよう調整する。
・転生先の種族
本体が人型であれば好きに選択できる
※頑張れば人化出来るからドラゴン、などと言うのは不可
【この世界の住人について】
・人間
異世界における主要種族(最も人口が多い、およそ15億人)
寿命は50~70年
15歳で成人
・ドワーフ
手先の器用な職人気質の亜人種。
成人しても身長150cmほどの小柄な種族だが、四肢は太く、全身筋肉質の為、体重は80kgを越える。
鍛冶や金属加工が得意。
・森エルフ
外界から隔絶された森の奥深く、世界樹や聖樹の麓で暮らす種族。
寿命 7~800年ほど
30年ほどで成人し、その後外見の変化もほとんどないまま数百年を過ごし、寿命が尽きるまでの50年程を、老いを重ねながら安らかに過ごす。
・陸エルフ
海エルフなどとも呼ばれる、南大陸の海辺に近い陸地で暮らすエルフ。
森エルフとは違い、人間種や他の亜人種とも広く交流する。
ダークエルフと外見はほぼ同じだが、肌の色は陸エルフが赤褐色、ダークエルフが青褐色と、完全に別種族。
・ダークエルフ
故郷は魔族領、魔族側の陣営のエルフ族。
先の大戦時、魔族領より攻め込んできたが、大結界が張られた後、故郷に戻れなくなった者たちが北大陸のどこかに隠れ住んでいるらしい。
【国家・都市について】
《アトワルド王国》
サザント大陸北東部、海岸線より400キロに位置する小国
王都 8キロ四方を壁と水掘で覆われた城郭都市
衛星都市 2.5キロ〃 10都市
各町村 簡易的な柵等で囲われた大小様々な集落 多数
人口 総計2000万人
王都 200万人
衛星都市 各20万人
大小様々な町村 計1600万人
保有軍隊 60万人
王都防衛軍 20万人
各都市駐屯 2万人×10都市
各地巡回・国境警備その他 20万人
主な都市
・ポリフィアの街
北東へ伸びる、王都と海を繋ぐ街道上に存在する街、北東の海岸線より200キロ。
アトワルド王国の衛星都市のひとつ。
人口約20万人
※一般的な地方・衛星都市の住居平均は10×10メートルの2階建てに5人構成。
・港町 タンギル
アトワルド王国領内、北東の海岸線沿いに存在する港町。
小さな港町ながら豊かな漁場に恵まれ、また、最高品質の真珠が採れる養殖場を秘匿しており、アトワルド王国の重要財源のひとつであった。
6年前、帝国とアトワルド王国との戦で滅びた。
《傭兵国家カドモス》
バラガの街から東へ750キロの位置に王都キュリオスを置く傭兵国家。
北西に位置するアトワルド王国との国境間の距離はおよそ500キロ。
国民皆兵制度を採っており、一部を除き国民には徴兵義務が課せられ、ある年齢に達したものは一定期間”冒険者”として活動する事が求められる。
外からの移住に関しては、単身者はDランク以上の冒険者であれば無条件で、家族持ちであれば家族が徴兵義務を果たす事で移住が許される。
商人や職人も、専門分野でよほどの能力を有していない限り、移住の際には徴兵義務が課せられる。
国の特産品:冒険者
王都 キュリオス
4方に延びる街道それぞれに衛星都市を置いており、王都を含め全ての都市が城壁の外に設けた幅、深さ共に20メートルの水掘に囲まれた要塞都市の顔を持つ。
人口 総計300万人
王都 40万人
衛星都市 各15万人
大小様々な町村 計200万人
保有軍隊 23万人(実質233万人)
王都防衛軍 15万人(実質35万人)
各都市駐屯 2万人(実質12万人)×4都市
都市外区(町村エリア) (予備役)150万人
主な都市
・サンタナ バラガとキュリオスを繋ぐ街道上にある衛星都市
《メルキス神聖王国》
作中登場 詳細不明
《ハルト王国》
作中登場 詳細不明
【その他の都市・地形について】
マクノイド森林地帯
はアトワルド王国の国境から南へ300キロの位置に存在する、南北へ150キロ、東西へ300キロと広がる森林。
ファンダルマ山脈
マクノイド森林地帯の南部、北のアトワルド王国と南のハルト王国を分断する形で東西に続く山岳地域。
ガリアラ連峰
ファンダルマ山脈中東部の名称、麓には大規模な鉱床が存在し、俗にガリアラ鉱山地帯と呼ばれる。
バラガ鉱山都市
300年前、山師のアンドレア・バラガによって発見されたガリアラ鉱山地帯で資源採掘に従事する労働者達によって作られた町。
ガリアラ鉱山と幅20メートルの川を挟んだ渓谷の反対側にあり、半円状に造られた外壁と川によって外敵からの侵入を防いでいる。
川に沿って西側の上流から工業区・商業区・住宅区。
川向こうの鉱山へは石造りの大きな4つのアーチ橋が架けられており、それぞれが人・荷車、入山・出山と区別され、出入りも管理されている。
人口 2万5000人程
【冒険者関連】
冒険者の強さを判断する指標には、基本レベル・スキルレベル・冒険者ランクがある。
・ランク
冒険者のランクは6段階、最低のFランクから最高のAランク、そしてその上としてランク指定外と言うものが存在する。
ランクの認定基準は実力と実績の2つで判断され、Fランク相当の強さの冒険者が実績を積み、ギルドがそれを認めれば上位のEランクへの昇格が認められる。しかし、Eランクに昇格後も実績を重ねたとして、Dランクへの昇格が認められる訳ではない。
Dランクへの昇格はDランクモンスターを討伐し得る強さと実績が必要になる。
これは上位のランクでも同様であり、Cランクは『強さDランク相当・多数の実績アリ』、B・Aランクもそうである。
・基本レベル
戦闘を重ねる事や修練などで肉体を酷使し、充分な経験を積んだと『この世界』に判断されれば自動的に上がる。ちなみに大工や鍛冶師といった生産職に従事する者や商人であっても、充分に肉体を酷使したと判断されればレベルアップする。
いわゆるパワーレベリング的なものは出来ない
徐々に成長するものであり、急に肉体の性能がアップするということは無い。
・スキル
各種技能のレベルは10が最上位で1が最低、加護持ちはその上のEX級に到達できる。
スキルレベルは基本レベルとは関係なく、経験によって上昇する。
スキルレベルは、それを行使するにあたって高い精度(正確性)や熟練度を意識せずに発揮出来るようになる。
※スキルレベルが高いからといって見知らぬ知識や必殺技を覚えたりできる訳ではない。その為技術や知識は別途教わるなり独自に身に付ける必要がある。
一般的な冒険者の目安
ランクF 基本レベル ~40 主要スキルレベル 1~2
ランクE 基本レベル ~60 主要スキルレベル 2~3
ランクD 基本レベル ~80 主要スキルレベル 3~4
ランクC 基本レベル ~100 主要スキルレベル 4~5
ランクB 基本レベル ~130 主要スキルレベル 5~6
ランクA 基本レベル ~150 主要スキルレベル 6~7
ランク指定外 基本レベル 150~ 基本レベル 主要スキルレベル 7~
冒険者ランクとモンスターランクはほぼ同義。
・ランク指定外
ランクAの指標を越え、常人の域を超えた冒険者、またはそのような者で無ければ討伐不可能なモンスターの総称。
ドラゴンを筆頭にモンスターは災害指定、冒険者であれば能力・実績によって超人・英雄指定などと呼ばれるものがある。
【能力関係】
・ステータス
名前 :○○(個人名)
種族 :○○(人種、人間・森エルフ等)
所属 :○○(各種加入ギルド)
レベル Lv○○(基本レベル)
体力 ○○/○○レベルにより増加(ダメージを受けると減少する)
魔力 ○○/○○レベルにより増加(魔法を使用すると減少する)
※ENG 表記無し(カロリーベースのエネルギー、隠しステータス)
※精神力 表記無し(脳を動かすためのブドウ糖、隠しステータス)
攻撃力 ○○レベル及びスキルにより増加(体力やENGの影響を受ける)
素早さ ○○レベル及びスキルにより増加(体力やENGの影響を受ける)
賢さ ○○各スキルにより増加(精神力の影響を受ける)
スキル:○○Lv○
○○Lv○
称号 :○○
加護 :○○
○○
※ENGや精神力は飢餓や睡眠不足など、心身の状態に不調をきたす場合は著しく低下する。
・称号
異能持ち
女神より特別な加護を授かった人間を呼称する時の呼び方・総称。
スキルレベルEXを所持する者は「剣聖」や「火聖」といった「~聖」と称号が付き、それで呼ばれる。
竜殺し
成竜を単独で討伐した者、もしくは銘入りの魔竜討伐に多大な貢献を果たした者に授けられる称号。
使徒
天上よりこの世界を見守る女神ティアリーゼによって地上に遣わされた神威の代行者。使徒の名によって宣言された言葉は神託と同じ意味を持つ。
魔力展開による身体能力のコントロール
魔法は個人の才能によるところが多いが、訓練さえ積めば魔力をある程度コントロールすることは可能である。
・魔力展開による身体能力強化(外部)
魔力を身体の表面に展開することによって、動力補助を行うパワードスーツのように、その身体能力を向上させる。
効果は、限界はあるものの、展開した魔力量と魔力操作スキルのレベルによって変化する。
・魔力展開による身体能力強化(内部)
通常の身体能力強化とは違い魔力を身体の内部、筋肉や内臓に纏わせることによって、生命活動そのものを強制的に向上させる危険な方法。
魔力操作スキルが高ければ、内部と外部の両方から並行して強化がかけられる。
短時間の行使ならエネルギーの大量消費で済むが、長時間使えば筋繊維の断裂や毛細血管の破裂など、身体にかかる負担が大きい。
・魔力展開による身体能力抑制(外部)
身体能力強化とは逆に全身に粘つくような魔力を纏わせ、身体を動かすたびに負荷がかかるよう、常に筋力トレーニングをしている状態を作り出す。
首から下を水に沈めた状態で運動するようなものである。
※シンは通常、この状態で日常生活を送るようにしている。
・魔力展開による身体能力抑制(内部)
身体能力強化とは逆に、血流の強さや心肺機能をわざと低下させ、身体に負担をかけることで、その反動による自身の肉体強化を図るトレーニング。
いわゆる高所トレーニングのようなもの
※シンは通常、この状態で日常生活を送るようにしている。
また、一般に知れ渡っている強化方法は「魔力展開による身体能力強化(外部)」のみ。
【魔法について】
魔法とは、呪文を介して世界を漂う魔素に働きかけ、様々な効果を生み出す超常の技。
呪文とは、体内に宿る魔力を言葉に乗せたもの。
呪文は儀礼的なものであり一言一句同じである必要は無い、術者の意思を魔素に届ける事が出来るのであればどんな言葉でも構わない。
大きな、そして複雑な効果を得る為には、それに見合った魔力量・魔素量・高レベルの魔法スキルが必要。
魔法の行使には魔素を制御し魔力を変換する必要があるが、他者の肉体に宿る魔素を制御化に置くことは出来ない。
※治癒魔法は例外的に他者の肉体へ干渉できる。これは、魔素が神聖魔法への変換を拒まないからである。
10
お気に入りに追加
8,024
あなたにおすすめの小説
婚約破棄と領地追放?分かりました、わたしがいなくなった後はせいぜい頑張ってくださいな
カド
ファンタジー
生活の基本から領地経営まで、ほぼ全てを魔石の力に頼ってる世界
魔石の浄化には三日三晩の時間が必要で、この領地ではそれを全部貴族令嬢の主人公が一人でこなしていた
「で、そのわたしを婚約破棄で領地追放なんですね?
それじゃ出ていくから、せいぜいこれからは魔石も頑張って作ってくださいね!」
小さい頃から搾取され続けてきた主人公は 追放=自由と気付く
塔から出た途端、暴走する力に悩まされながらも、幼い時にもらった助言を元に中央の大教会へと向かう
一方で愛玩され続けてきた妹は、今まで通り好きなだけ魔石を使用していくが……
◇◇◇
親による虐待、明確なきょうだい間での差別の描写があります
(『嫌なら読むな』ではなく、『辛い気持ちになりそうな方は無理せず、もし読んで下さる場合はお気をつけて……!』の意味です)
◇◇◇
ようやく一区切りへの目処がついてきました
拙いお話ですがお付き合いいただければ幸いです
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
他国から来た王妃ですが、冷遇? 私にとっては厚遇すぎます!
七辻ゆゆ
ファンタジー
人質同然でやってきたというのに、出されるご飯は母国より美味しいし、嫌味な上司もいないから掃除洗濯毎日楽しいのですが!?
拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。