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第11話 転移後初エッチ※♥
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「見てください、英成くん! あの鳥は図鑑でも見たことありません」
「いやぁ、俺も鳥は詳しくねえし……」
「この、花! この花も私は初めて見ました! 間違いありません! 華道を嗜んでいる私のいう事に間違いはありません! ここは、日本ではなく異世界なのです!」
「そう言われても……」
見たことない鳥が、花が、植物がと興奮する刹華だが、動植物に詳しくない英成には分からない。
学年トップの成績を誇る刹華が強調するからには、本当なのかもしれないと思いつつも、やはり英成はまだ簡単に自分が今いる場所を異世界と受け入れられない。
とはいえ、自宅から一瞬でこんな場所まで来てしまったことを説明できないのもまた事実だった。
「あぁ~、まさかオルタが魔法使いで、幼いころより憧れた異世界にこうしてくることができるとは……私、英成くんのセフレになれて幸せです!」
「お、おお、そうか……そ、それはどうも」
「さーて、英成くん。これから冒険が始まりますよ! まずは人の居る街か村に行って情報収集……の前に!」
そう言って、刹華は咳払いし、手を前にかざし……
「ステータスオープン!」
「……」
「……ステータスオープン!」
「……」
目を輝かせてそう叫ぶが、何も起こらない。
「……おい」
「ふむ、どうやらステータス表記は無いようですね! でも、異世界転移の特典はきっと何かあるはずです!」
「と、特典……あ~、そういえば神様に与えられる的なか……お前の好きなアニメとかにあった……でも、あんま変わったことは……せーぜいこの胸元の痣が刻まれたぐらいだな」
「そうです! そして、オルタの話ではこれが数字で、手紙によるとこの数字を10以上にしろとのこと……そして、このクスリを飲めという事でしたね!」
そう言って鼻息荒くしながら手紙に入っていた小さな小瓶を掲げる刹華。見れば見るほど怪しい色の正体不明の液体に、英成は後ずさりする。
「ひょっとしたら、このクスリは異世界で生き抜くための能力を引き出す魔法のクスリ……かもしれませんね! 英成くん、飲んでみましょう!」
「い、いや、ちょっと待て! 飲むって、こんなのをか!? 怪しいぞ!?」
「でも、手紙にはそう書いてますよ! いつだって、覚醒の魔法のクスリは苦しです!」
「その手紙も怪しいだろうが!」
「でも、オルタのお母さんですよ? 一応あなたの奥さんという……ちょっとムッとします……けど、少なくとも毒とかそういう類のモノではないと思います」
「つってもよ~……って、なんで俺の奥さんになるんだよ。人違いだろ?」
「いえ、きっと並行世界、もしくは未来―――」
「あ~、はいはい。もうあんまりオタク用語を捲し立てるな。知らねーものは知らねえよ」
正直、英成からすればまずは森を抜けて自分たちの居場所を確認する方を先決したかったが、興奮している刹華はクスリを飲むことを優先しようとする。
そこで……
「では、こうしましょう。このクスリ、二人で飲みましょう」
「ん? ん~……」
「私も飲みます。それでいいではないですか! ね? ね!」
「お前……これ飲んだら何か異世界の力が目覚めるかも~って思ってるだろ……あ~もう、しゃーねえな」
自分も飲むからクスリを早く飲んでみようとせかす刹華。
そこまで言われると、流石に英成も観念するしかなかった。
小瓶の中身を刹華と半分ずつにするということで受け入れた。
「では、先に私から飲みますね」
「お、おお」
気が進まない英成に、ノリノリの刹華。まるで真逆の様子の二人だが、いずれにせよ二人は謎のクスリを……
「ん、匂いはそれほどでも……ごく……っ、苦い……ですが、いつも『英成くんのモノ』を飲んでいる私はこれしき! はい、英成くん」
「お、おお……あ~~、てい!」
覚悟を決めて一気に飲む。
そして……
「……ん~……どうですか?」
「……さ、さぁ?」
「何か変化は? ……ッ!?」
「……おっ?!」
飲んで数秒後、二人は肉体の異変に気付く。
体が無性に熱く、鼓動もとてつもなく早くなる。
「こ、これは! 熱いです……覚醒の時が来たのかもしれません!」
「っ、ま、マジか!? た、確かに体がどんどん……どんどん……はあ、はあ、はあ、はあ」
「っ、ん、あ、っ、英成くん、どう、でしょう……っ!? え、英成くん!?」
「あ?」
「そ、それ……」
体の異常が止まらない。そして、刹華が内股になってモゾモゾとしたとき、英成の体の変化に気づいた。
それは、制服のズボンの盛り上がり……
「うおっ!? な、なんで!?」
英成のペニスがこれでもかと勃起していたのだ。
それは、性的興奮の証明に他ならない。
だが、それは英成自身も信じられないと驚いた。
「ちょ、え、英成くん、こ、こんなときに……はあ、はあ、あ、あなたは、今日、雛川さんと3回……生徒会長室で私と1回して……4回もして……」
「だ、だよな、で、でも、や、やべえ!」
既に本日はスケベで女好きな自分でも十分満足なほど、午前中に女遊びをしてきたのだ。
それなのにここに来て、こんな未だかつてないほど燃え上がるなど、英成自身にも信じられなかった。
だが……
「なんか、はあ、はあ、はあ、はあ……っ、刹華……お前……っ」
累計でこれまで何回交わったかも数えきれないほどの刹華。
英成にとっては、刹華の体は知り尽くしている。
しかし、刹華のスラッと白く細い手足や、形も大きさも手ごろでまだ成長の楽しみもある胸や尻、何よりも制服の短いスカート、そして決して飽きることのない美貌。
刹華の全てに英成は涎が止まらない。
「せ、刹華ぁ、ぱんつみせて」
「ふぇ? は? え、英成くん、い、今更何を!?」
「わ、わかんねぇ! 俺わかんねえ! お前の体、隅から隅まで舐め尽くして堪能し尽くした……なのに……」
「そ、そんな……っ、はあ、はあ、い、今更あなたにショーツを見せることぐらい……」
一方で、刹華自身も荒くなった息が止まらない。英成には体の隅から隅まで知られているというのに、スカートの裾をたくし上げるだけでドキドキが止まらない。
二人にとっては、たかがショーツを見せる行為。
しかし、それだけでこれほど両者の体は熱く滾って興奮している。
ここから先はどうなってしまうのか?
怖いが、ヤリたくてたまらない。
英成が腹をすかせて、エサがもらえるのを待っている犬のように屈んでお座りする眼前で、刹華は短いスカートの裾をゆっくりと持ち上げて、本日二度目の純白ショーツお披露目をした。
「ッッ!? 刹華ぁああ! ぱ、パンツ丸見えぱぴぷぺぽぉ!」
「あ、ちょ、あ、英成くん、だ、ダメですぅ、す、ステイ、あ♥ ん、ひゃぅ♥」
もはや英成も感想など言わない。
まるでショーツが茹でられて湯気が出ているかのように熱くなり、独特な刹華の体臭が漏れる。
英成はその匂いに精神が完全に崩壊し、目の前の白い三角のシルク目掛けてタックルするようにして乱暴に地面に刹華を押し倒し、そのまま刹華の両足をガバっと無理やり左右におっぴろげにし、スカートの中に顔を入れる。
「パンツパンツ、くんくんくんくん」
「ちょ、え、英成くん、そんなところ、舐めるでもなく匂いをひたすら嗅ぐなど……ッ♥ はあ、はあ、んんんん!?」
「匂うぅ、はあ、はあ、俺の出した精液が漏れてんのかァ? 違う、熱いのかァ? 蒸れたムンムンの匂いがァ」
「お、落ちつい、はあはあはあはあ、落ち着いてくださ……あぅ♥」
刹華のショーツの濡れて筋が出来ている部分に鼻を直接くっつけて、直接刹華の下着越しのマン筋の匂いを鼻いっぱいに嗅いだ。
「刹華のマンコは、お、俺だけのマンコぉ、はあ、はあ」
「そ、そうですよぉ? なな、何をいまさら、はあ、はあ、そんな、はあ、分かり切った、ここ、事をぉ?」
このとき、英成も刹華も心の中で「おかしい」と互いに自分の体の異変に戸惑った。
(どういうことだ? 刹華のパンツもマンコもクンニも習慣みたいなもんで、これまで何度も……もちろん飽きないしいつも興奮して……だけど、どうして今日はこんなにいつも以上に興奮するんだ!? 既に今日だけで4回もセックスしたのに!?)
(おかしいです……体が異常なまでに熱い……英成くんにアソコをクンカクンカされて……どうして? いつも英成くんに膣を舐められるのは日課で、いつも気持ちよくて、で、でも今は……こ、これほど火照った状態で直接舐められたら……わ、私はどうなってしまうのです?!)
既にお互いを相手に数えきれないほどセックスしている二人だからこそ、ショーツを見せてマン筋を直接クンカクンカされる程度でこれほど興奮が収まらないということが考えられず、それはそれとしてこの興奮した状態で直接クンニ……もしくはセックスまでに発展したら自分たちはどうなってしまうのか?!
「ちょ、英成くん、ん、太腿!?」
「ふとももぉ、ちゅぷる、んじゅ、ちゅぶ、うめえ! この左右の太ももから既にうめえ!」
スカートの中に顔を入れても、いきなり本丸に責めるのではなく、英成は周囲から吸い付く。
左右の刹華の美しい腿に唇をつけて吸ったり、舌でなぞったりして、まるで「自分のモノ」と唾つけるように全体に塗り付ける。
「あひィん?!」
そして、英成はそのまま両手を伸ばして刹華の両胸を揉みしだく。
上下同時の責めなど、刹華にとっては何の変哲もない通常メニューのはずなのに、今日ばかりはいつも以上の刺激によがった。
「あ、ぁ、わ、し、信じられません……え、英成くんが、もっとしてほしくて、んぎィ!? これまで、私も英成くんの体は隅から隅まで味わい……女の子の全ての穴で……だけどぉ!」
ショーツ越しにマンコをモグモグされる。
興奮するプレイである。しかし、それでこれほどなのかと、刹華の脳内がパニックを起こす。
(な、なんで、どうしてです!? ほ、ほしい、舌でペロペロモグモグして欲しい……下着越しはイヤ……直接……わ、私のアソコを……マンコ穴とクリトリスをぉ……)
して欲しいことが頭を埋め尽くす。
しかし、これまで刹華は英成がしてほしいことは口に出して言われることが多いので素直に従ってきたが、逆に自分がして欲しいことはあまり口に出して言わずに、英成に対して「察して」というような態度でこれまでセックスしてきた。
それは何故か? 口に出すのが恥ずかしいからだ。
しかし、今は……
「うう、英成くん!」
「うぷっ!?」
じらされるのがもう耐えられなかった。
刹華は英成の頭を離し、自身のショーツをパパッと脱いで投げ捨てて、自分の指で自身の膣口をクパッと広げる。
「え、英成くん、戦は本丸を堕としてなんぼです! もっと舌で……太腿ではなく……わ、私のマンコ穴とクリをクンニしてください! ふにゃふにゃになるまでクンニしてください!」
「刹華ァああああああ! せ、刹華が俺にクンニしてって初めて言った! して欲しいのか!? 俺にペロペロクンニされたいのか!? 皇帝英成の、エンペラーペロペロ、略してエンペローして欲しいのか!?」
「はい、英成くんのエンペローを私のナデシコマンコ穴にィィい!」
もう二人は止まらない。
「そ、そして、私の口も寂しいので、え、英成くんの猛々しいペニ……チンポぉおお!」
「ッッ!?」
「英成くんの、エンペラーチンポぉお、エンポぉぉお! エンポ舐めさせてください! 喉奥までイラマチオをさせてくださいィィ♥♥♥」
「うおおおお!!」
英成もバッと全てを脱ぎ捨てて全裸になり、地面に寝そべり互いの性器を舐め合うシックスナイン。
英成と刹華、異世界に来て最初にしたのはシックスナインからだった。
「いやぁ、俺も鳥は詳しくねえし……」
「この、花! この花も私は初めて見ました! 間違いありません! 華道を嗜んでいる私のいう事に間違いはありません! ここは、日本ではなく異世界なのです!」
「そう言われても……」
見たことない鳥が、花が、植物がと興奮する刹華だが、動植物に詳しくない英成には分からない。
学年トップの成績を誇る刹華が強調するからには、本当なのかもしれないと思いつつも、やはり英成はまだ簡単に自分が今いる場所を異世界と受け入れられない。
とはいえ、自宅から一瞬でこんな場所まで来てしまったことを説明できないのもまた事実だった。
「あぁ~、まさかオルタが魔法使いで、幼いころより憧れた異世界にこうしてくることができるとは……私、英成くんのセフレになれて幸せです!」
「お、おお、そうか……そ、それはどうも」
「さーて、英成くん。これから冒険が始まりますよ! まずは人の居る街か村に行って情報収集……の前に!」
そう言って、刹華は咳払いし、手を前にかざし……
「ステータスオープン!」
「……」
「……ステータスオープン!」
「……」
目を輝かせてそう叫ぶが、何も起こらない。
「……おい」
「ふむ、どうやらステータス表記は無いようですね! でも、異世界転移の特典はきっと何かあるはずです!」
「と、特典……あ~、そういえば神様に与えられる的なか……お前の好きなアニメとかにあった……でも、あんま変わったことは……せーぜいこの胸元の痣が刻まれたぐらいだな」
「そうです! そして、オルタの話ではこれが数字で、手紙によるとこの数字を10以上にしろとのこと……そして、このクスリを飲めという事でしたね!」
そう言って鼻息荒くしながら手紙に入っていた小さな小瓶を掲げる刹華。見れば見るほど怪しい色の正体不明の液体に、英成は後ずさりする。
「ひょっとしたら、このクスリは異世界で生き抜くための能力を引き出す魔法のクスリ……かもしれませんね! 英成くん、飲んでみましょう!」
「い、いや、ちょっと待て! 飲むって、こんなのをか!? 怪しいぞ!?」
「でも、手紙にはそう書いてますよ! いつだって、覚醒の魔法のクスリは苦しです!」
「その手紙も怪しいだろうが!」
「でも、オルタのお母さんですよ? 一応あなたの奥さんという……ちょっとムッとします……けど、少なくとも毒とかそういう類のモノではないと思います」
「つってもよ~……って、なんで俺の奥さんになるんだよ。人違いだろ?」
「いえ、きっと並行世界、もしくは未来―――」
「あ~、はいはい。もうあんまりオタク用語を捲し立てるな。知らねーものは知らねえよ」
正直、英成からすればまずは森を抜けて自分たちの居場所を確認する方を先決したかったが、興奮している刹華はクスリを飲むことを優先しようとする。
そこで……
「では、こうしましょう。このクスリ、二人で飲みましょう」
「ん? ん~……」
「私も飲みます。それでいいではないですか! ね? ね!」
「お前……これ飲んだら何か異世界の力が目覚めるかも~って思ってるだろ……あ~もう、しゃーねえな」
自分も飲むからクスリを早く飲んでみようとせかす刹華。
そこまで言われると、流石に英成も観念するしかなかった。
小瓶の中身を刹華と半分ずつにするということで受け入れた。
「では、先に私から飲みますね」
「お、おお」
気が進まない英成に、ノリノリの刹華。まるで真逆の様子の二人だが、いずれにせよ二人は謎のクスリを……
「ん、匂いはそれほどでも……ごく……っ、苦い……ですが、いつも『英成くんのモノ』を飲んでいる私はこれしき! はい、英成くん」
「お、おお……あ~~、てい!」
覚悟を決めて一気に飲む。
そして……
「……ん~……どうですか?」
「……さ、さぁ?」
「何か変化は? ……ッ!?」
「……おっ?!」
飲んで数秒後、二人は肉体の異変に気付く。
体が無性に熱く、鼓動もとてつもなく早くなる。
「こ、これは! 熱いです……覚醒の時が来たのかもしれません!」
「っ、ま、マジか!? た、確かに体がどんどん……どんどん……はあ、はあ、はあ、はあ」
「っ、ん、あ、っ、英成くん、どう、でしょう……っ!? え、英成くん!?」
「あ?」
「そ、それ……」
体の異常が止まらない。そして、刹華が内股になってモゾモゾとしたとき、英成の体の変化に気づいた。
それは、制服のズボンの盛り上がり……
「うおっ!? な、なんで!?」
英成のペニスがこれでもかと勃起していたのだ。
それは、性的興奮の証明に他ならない。
だが、それは英成自身も信じられないと驚いた。
「ちょ、え、英成くん、こ、こんなときに……はあ、はあ、あ、あなたは、今日、雛川さんと3回……生徒会長室で私と1回して……4回もして……」
「だ、だよな、で、でも、や、やべえ!」
既に本日はスケベで女好きな自分でも十分満足なほど、午前中に女遊びをしてきたのだ。
それなのにここに来て、こんな未だかつてないほど燃え上がるなど、英成自身にも信じられなかった。
だが……
「なんか、はあ、はあ、はあ、はあ……っ、刹華……お前……っ」
累計でこれまで何回交わったかも数えきれないほどの刹華。
英成にとっては、刹華の体は知り尽くしている。
しかし、刹華のスラッと白く細い手足や、形も大きさも手ごろでまだ成長の楽しみもある胸や尻、何よりも制服の短いスカート、そして決して飽きることのない美貌。
刹華の全てに英成は涎が止まらない。
「せ、刹華ぁ、ぱんつみせて」
「ふぇ? は? え、英成くん、い、今更何を!?」
「わ、わかんねぇ! 俺わかんねえ! お前の体、隅から隅まで舐め尽くして堪能し尽くした……なのに……」
「そ、そんな……っ、はあ、はあ、い、今更あなたにショーツを見せることぐらい……」
一方で、刹華自身も荒くなった息が止まらない。英成には体の隅から隅まで知られているというのに、スカートの裾をたくし上げるだけでドキドキが止まらない。
二人にとっては、たかがショーツを見せる行為。
しかし、それだけでこれほど両者の体は熱く滾って興奮している。
ここから先はどうなってしまうのか?
怖いが、ヤリたくてたまらない。
英成が腹をすかせて、エサがもらえるのを待っている犬のように屈んでお座りする眼前で、刹華は短いスカートの裾をゆっくりと持ち上げて、本日二度目の純白ショーツお披露目をした。
「ッッ!? 刹華ぁああ! ぱ、パンツ丸見えぱぴぷぺぽぉ!」
「あ、ちょ、あ、英成くん、だ、ダメですぅ、す、ステイ、あ♥ ん、ひゃぅ♥」
もはや英成も感想など言わない。
まるでショーツが茹でられて湯気が出ているかのように熱くなり、独特な刹華の体臭が漏れる。
英成はその匂いに精神が完全に崩壊し、目の前の白い三角のシルク目掛けてタックルするようにして乱暴に地面に刹華を押し倒し、そのまま刹華の両足をガバっと無理やり左右におっぴろげにし、スカートの中に顔を入れる。
「パンツパンツ、くんくんくんくん」
「ちょ、え、英成くん、そんなところ、舐めるでもなく匂いをひたすら嗅ぐなど……ッ♥ はあ、はあ、んんんん!?」
「匂うぅ、はあ、はあ、俺の出した精液が漏れてんのかァ? 違う、熱いのかァ? 蒸れたムンムンの匂いがァ」
「お、落ちつい、はあはあはあはあ、落ち着いてくださ……あぅ♥」
刹華のショーツの濡れて筋が出来ている部分に鼻を直接くっつけて、直接刹華の下着越しのマン筋の匂いを鼻いっぱいに嗅いだ。
「刹華のマンコは、お、俺だけのマンコぉ、はあ、はあ」
「そ、そうですよぉ? なな、何をいまさら、はあ、はあ、そんな、はあ、分かり切った、ここ、事をぉ?」
このとき、英成も刹華も心の中で「おかしい」と互いに自分の体の異変に戸惑った。
(どういうことだ? 刹華のパンツもマンコもクンニも習慣みたいなもんで、これまで何度も……もちろん飽きないしいつも興奮して……だけど、どうして今日はこんなにいつも以上に興奮するんだ!? 既に今日だけで4回もセックスしたのに!?)
(おかしいです……体が異常なまでに熱い……英成くんにアソコをクンカクンカされて……どうして? いつも英成くんに膣を舐められるのは日課で、いつも気持ちよくて、で、でも今は……こ、これほど火照った状態で直接舐められたら……わ、私はどうなってしまうのです?!)
既にお互いを相手に数えきれないほどセックスしている二人だからこそ、ショーツを見せてマン筋を直接クンカクンカされる程度でこれほど興奮が収まらないということが考えられず、それはそれとしてこの興奮した状態で直接クンニ……もしくはセックスまでに発展したら自分たちはどうなってしまうのか?!
「ちょ、英成くん、ん、太腿!?」
「ふとももぉ、ちゅぷる、んじゅ、ちゅぶ、うめえ! この左右の太ももから既にうめえ!」
スカートの中に顔を入れても、いきなり本丸に責めるのではなく、英成は周囲から吸い付く。
左右の刹華の美しい腿に唇をつけて吸ったり、舌でなぞったりして、まるで「自分のモノ」と唾つけるように全体に塗り付ける。
「あひィん?!」
そして、英成はそのまま両手を伸ばして刹華の両胸を揉みしだく。
上下同時の責めなど、刹華にとっては何の変哲もない通常メニューのはずなのに、今日ばかりはいつも以上の刺激によがった。
「あ、ぁ、わ、し、信じられません……え、英成くんが、もっとしてほしくて、んぎィ!? これまで、私も英成くんの体は隅から隅まで味わい……女の子の全ての穴で……だけどぉ!」
ショーツ越しにマンコをモグモグされる。
興奮するプレイである。しかし、それでこれほどなのかと、刹華の脳内がパニックを起こす。
(な、なんで、どうしてです!? ほ、ほしい、舌でペロペロモグモグして欲しい……下着越しはイヤ……直接……わ、私のアソコを……マンコ穴とクリトリスをぉ……)
して欲しいことが頭を埋め尽くす。
しかし、これまで刹華は英成がしてほしいことは口に出して言われることが多いので素直に従ってきたが、逆に自分がして欲しいことはあまり口に出して言わずに、英成に対して「察して」というような態度でこれまでセックスしてきた。
それは何故か? 口に出すのが恥ずかしいからだ。
しかし、今は……
「うう、英成くん!」
「うぷっ!?」
じらされるのがもう耐えられなかった。
刹華は英成の頭を離し、自身のショーツをパパッと脱いで投げ捨てて、自分の指で自身の膣口をクパッと広げる。
「え、英成くん、戦は本丸を堕としてなんぼです! もっと舌で……太腿ではなく……わ、私のマンコ穴とクリをクンニしてください! ふにゃふにゃになるまでクンニしてください!」
「刹華ァああああああ! せ、刹華が俺にクンニしてって初めて言った! して欲しいのか!? 俺にペロペロクンニされたいのか!? 皇帝英成の、エンペラーペロペロ、略してエンペローして欲しいのか!?」
「はい、英成くんのエンペローを私のナデシコマンコ穴にィィい!」
もう二人は止まらない。
「そ、そして、私の口も寂しいので、え、英成くんの猛々しいペニ……チンポぉおお!」
「ッッ!?」
「英成くんの、エンペラーチンポぉお、エンポぉぉお! エンポ舐めさせてください! 喉奥までイラマチオをさせてくださいィィ♥♥♥」
「うおおおお!!」
英成もバッと全てを脱ぎ捨てて全裸になり、地面に寝そべり互いの性器を舐め合うシックスナイン。
英成と刹華、異世界に来て最初にしたのはシックスナインからだった。
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