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始めましたその六、 きゅんきゅんきゅん…と、
しおりを挟む「――んあぁぁっ♡♡♡ はっ待っ、待ってきょうまっ…そんな乳首ばっか責めな、ひぅぅぅっ♡♡♡」
じゅるっ、じゅじゅうぅちゅうぅぅぅっ♡♡♡
「んちゅぅ、は…はぁやとっ、やとのおっぱいマジうめぇ…♡♡♡ ん、コレずっと、舐めしゃぶってられるわっじゅるるるるる♡♡♡」
「ああああぁっ♡♡♡ あっ、ひっ、待っあああっ♡♡♡」
ちゅるるる、レロレロじゅじゅじゅるレロロロロロっ♡♡♡♡
「はぁ乳首ぃ、やとのおっぱいちくび最高っんちゅううぅ♡♡ ぷはっ、はぁはぁ…男の乳首がこんなうまかったなんて、新発見にもほどがあんだろ…ふ、それとも、やとのおっぱいだから、こんな…ん、すごくうまく感じるんかな♡♡」
「しっ、知らねぇ、し…きょうまのあほぉ…♡♡」
「だからあほじゃねっての。んなこと言うヤツには…♡♡♡」
ぱくっ♡♡ ちゅっ、ちゅうぅぅぅじゅるるる♡♡♡
「いっ、あああんっ♡♡♡ …ばっ、もう片方も、吸うとかぁ…」
「ちゅぱぁ…らって、かたほぉらけじゃかあいそうらろ♡♡ ちゅぽんっ、つかさ…お前こそ初めて乳首弄られたにしてはいくらなんでも感じすぎってか、スケベな声と顔になりすぎだろ……っ、正直俺のマイジュニア、今自分でも驚くくらいやべえコトになってるんですけ、どっ!」
ゴリっ、ぐぐぐいっ♡♡♡
「っ!!? ぅ、あ…な、なんで…」
「いや、言ったろお前がえっちすぎんだってさ……はぁ、まさか男相手にこんなんなる日がくるなんて……っ、それもこれもやとがえろすぎんのが悪いっ、だからお仕置きっ」
「ふぇ…っ!! んんんんっ~~♡♡♡」
「やっふぁ、えろ…♡♡♡♡」
壁にかけてある時計が指し示す時刻は、午後の十時四十五分。
くちゅくちゅちゅぷちゅぷ、互いの舌と舌をこれでもかと絡み合わせたディープキスをまさかの五分近くも続けた二人は、ツツツ…と糸のアーチがしっかりとできるほどにお互いの唾液を交換しあったのち。
もともと下着以外は何も身に付けていなかったからこそか、ディープキスによって気持ちよさを感じぷくりと勃ちあがっていたやとの控えめな乳首を目ざとく見つけた京眞が、まるで美味しそうなお菓子を偶然発見した子供のように
それはそれはとても嬉しそうな笑顔で、すぐさまそのやとの主張するおっぱいにあ~んと齧りついたのである。
「あっ、ああっ♡♡ ぁんんっ、や、おっぱ…ダメだからぁ♡♡♡」
「ちゅぶっ、ちゅるる♡♡ だからその声、えろすぎだっての…んちゅぅ♡♡♡」
「いっ、ひぅぅっ♡♡♡ ぁ、あぅ…な、んでオレぇ、こんなにちくび、んぁ…感じちゃってるんらよぉ…♡♡」
「さぁ? もひかして、ちゅぷっ…はぁ、もともとコッチの素質あったのかもな、やとはよ♡♡♡」
「そ、素質ってなんのっああああぁっ♡♡♡」
右の乳首をちゅぱちゅぱちゅるる、左の乳首をレロレロちゅぽんっ、
口に含みながら、先程までやとの舌と絡ませていた己の舌を今度はやとの乳首にねっとりいっそしつこいくらいに這わせていく。
くにくに、むにむに、少し前までお付き合いをしていた明菜ちゃんとは比べ物にならないほんのちょっとだけ膨らみを見せるやとの平べったい胸を、けれどもいやらしい手付きで揉むのも、もちろん京眞は忘れてはいなくて。
「はっ、はふっ、んんん♡♡♡ あぁん…♡♡♡」
自分が胸や乳首を弄ばれてこんな感じかたをするのも、まるで女性みたいな――それこそ、アキナちゃんをはじめとする今までお付き合いをしてきた人たちのような――喘ぎ声をあげてしまうことにも、やと自身信じられない気持ちでいっぱいなのは確かなのだが。
それよりも彼が今驚いてるのは、
「んむっ、はぁ…やとぉ、やとのおっぱい♡♡♡ やとっ、やとっやとぉちゅっじゅうぅぅ♡♡♡♡」
「ひゃいぃ、あっああぁっ♡♡♡」
男の自分の乳首をそれはもう嬉しそうに、まるで赤ん坊のように美味しそうに舐めしゃぶっている目の前の親友の姿であり。
「っ……きょう、ま…♡♡」
さらに何よりも一番驚くべきことは、そんな親友である京眞を見てきゅんきゅんきゅん…と、自分の胸をこれでもかとときめかせていることなのであった。
「んぁ…んんっきょうまぁ、京眞ぁ♡♡♡」
「っんぷぅ!? ~~っ♡♡♡」
きゅんきゅんと胸をときめかせてしまった恥ずかしさからなのか、それとも無意識に煽っているのか。
たまらず自身の胸を美味しくいただいていた京眞の名を愛おしそうに呼びながらも、ぎゅうぅっとやとは京眞の頭を掻き抱くみたいに強く彼を己の胸に引き寄せる。
自分の名をこれでもかと甘ったるい声色で呼ぶやとを、もっと吸ってとでも言うかの如く自分の胸に顔を引き寄せ押し付けだすやとに、きゅんきゅんきゅん…こちらも胸をときめかせると共に、ギュンギュンギュン…そんな擬音が付きそうなほど自身のペニスをさらに硬くさせる京眞。
けれどペニスを硬くさせているのは、「!! やと…♡♡」どうやら京眞だけではないようで。
「や~と♡」
「京眞、きょうまぁ…んぁ? なに、きょうまっんひゃっ!? ……っ、お、おま…なんで、」
「ふは、お前も俺とお揃いだなぁと思ってさ♡ 何? ここまで下着盛りあげちゃうくらいにちんこおっきくさせちゃって…そんなに俺で感じてくれてたんだ?」
「っ……悪い、かよ…だって、だってキスだけじゃくて…おっぱいもすっごく気持ちんだもん、しょうがないじゃんかぁ…」
「~~っ、だからお前はまたそういうコト……ったく♡♡ じゃあそろそろコッチの方も、たっぷり気持ちよくしちゃおっかやと♡♡」
「! ……でも、さ」
「ん、でも?」
「っでも、おっぱいならまだしも……オレのちんこ見て、京眞萎えちゃったり…しない?」
「!! ――ばぁか、萎えるわけねぇだろ? むしろなんかわかんないけど、いま俺すげえお前のちんこ見たくてしょうがないって感じだわ♡♡ 一秒でも早く、俺でいっぱい気持ちよく感じて勃起したお前のちんこ見て…そんでもっともっと、そのちんこがおっきくなってイっちまうくらいのめちゃくちゃ気持ちいいコト、お前としたいよ…やと♡♡♡」
「――…っ、も…これ以上オレをときめかせてどうするつもりなのさ、京眞は……じゃあ、オレも」
「? じゃあって何が…ぅぐあっ!? …っおま、」
「へへ…さっきよりもお前のちんこおっきくなってるな♡♡ …オレもさ、京眞のこのガチガチの勃起ちんこがもっともっとおっきくなっちゃうぐらいの…すぐにでも射精したくなるくらいえっちなコトお前にたっぷりしちゃうから…だから覚悟しろよな、きょ~ま♡♡♡」
「や、やとぉ…♡♡♡ っ、だあぁぁもうっお前マジ可愛すぎ罪で今すぐ逮捕っ!! ぜってぇぐちゃぐちゃドロドロにしてやるからそっちこそ覚悟しやがれってんだ♡♡♡♡」
「! ふふ、何だよ可愛すぎ罪ってぇ……うん、一緒にぐちゃぐちゃドロドロに溶けちゃお――…♡♡♡♡」
もう360度、どこからどう見ても『親友同士』だとはとても思えない会話と行動を起こしながら、身に付けていた最後の衣服の一枚を、やとと京眞はお互いの手で脱がしていくのだった。
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