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episode,4 今日も今日とて、相変わらずなようで。
しおりを挟む――そんな過去の出来事から時は戻り、今現在。
ガチャっガチャリ、
「あっ、お帰りなさいパパっ♡ 今日もお仕事お疲れ様~♡♡」
「一誠…♡♡ ああ、ただいま。う~んいい匂いだ♡ 今日の夕食は何だろうなぁ♡」
「ふふっ、今日はねぇパパの大好きなビーフシチューですよ~♡ 俺一生懸命作ったから、いっぱい食べてねパパ♡」
「はは、一誠の手作りビーフシチューは私が世界で一番好きな料理だからな、今から楽しみだよ♡♡」
「えへへ~あっ、でもパパちょっと汗かいちゃってるね…」
「ん? ああ確かに、今日は少し暑かったからなぁ…すまない、臭かっただろうか…」
「ううんそれは全然平気っ…! でも、どうする? ご飯より前にお風呂入ってスッキリしちゃう? 先にご飯食べてお腹たっぷり満たしちゃう?」
「そう、だなぁ…」
「――…それとも」
「え、」
ぺろん…♡♡♡
「!」
「……もっと汗かいちゃうけど…すごくスッキリできて、お腹もたっ~ぷり満たせちゃうコト…しちゃう?」
「っ――…さすが私の愛息子だ♡ それじゃあ、一石二鳥で一番幸せになれるその案にのらせてもらおうとするかな♡♡♡」
「やったぁ、のってのってパパっ、んああぁっ…♡♡♡」
季節は五月、とある平日金曜日の夜八時。
仕事から帰ってきた大政と、高校が終わって父の好物を作りながら待っていた一誠との翌峰親子は――今日も今日とて、相変わらずなようで。
出迎えた玄関先。
ものの数分も経たないうちに、誘う仕草で自身の身に付けていたエプロンと服をめくりぷっくりとした胸の果実を晒し妖艶な笑みを見せてきた息子を、父親はいやらしくも美しい微笑みを浮かべながら、さっそくパクリと美味しくいただきはじめたのだった。
「んちゅぅ♡♡ ちゅばっ、ちゅるるる♡♡ レロレロレロぉ♡♡♡」
「ひっ、あああぁん♡♡♡ あ、ぱぱっ、パパだめぇ…そんな強くおっぱい吸っちゃぁ…♡♡♡」
「ちゅぽんっ♡ …ん、一誠の乳首はこんなに甘くて美味しいのに、吸っちゃダメなのかい?」
「らって、ふぁ…♡ そんなに強く吸っちゃうと、俺すぐにイっちゃうからぁ…♡♡♡」
「はは、いいじゃないかイっても♡♡ パパは、一誠がパパのおっぱいちゅぱちゅぱで毎回すぐにイってしまうのを見るの、すごくすごく大好きだぞ♡♡」
「っ、も…パパに大好きって言われたら俺が許しちゃうの知ってていつもそう言うっ…!」
「大好きなのは本当のことだから仕方ないさ♡♡ ほら、いつでもイっていいんだからね、ちゅばぁっ♡♡♡」
「んんんんっ♡♡♡ あっああっ♡♡ ダメぇ乳首いいのぉ♡♡ んぁ、パパのお口ぺろぺろイイっ♡♡ あっ、んんんっイクぅ♡♡ またおっぱいだけでイっちゃうのぉぉ♡♡♡」
「ふ、いふれもいっふぇいいふぉ♡♡ じゅぅ、じゅるるるるっ♡♡♡♡」
「いっ、ああああっイっクぅぅぅっ♡♡♡♡」
びゅびゅうぅぅ、びゅくびゅくんっ♡♡♡
カチカチカチ…と時計の針の音が静かに響く、大政の自室。
二人が正式に『そういう関係』になってから新しく買い替えた大政のベッドは――当時、ベッドを買い替えようかと提案した大政に「ええっ…パパの匂いなくなっちゃうの、俺やだよぅ…」そう言ってごねた一誠であったが、「一誠…お前と毎夜一緒に過ごすためには、もう少し大きいのが欲しいと私は思ってるのだが…?」「! っ、それって…俺もここで寝てもいい…ってこと?」「当たり前だろう♡ 愛しあっている者同士、同じベッドの上で共に過ごすのは何もおかしくなんてないじゃないか♡♡」「ぱ、パパぁ…♡♡♡ ふふ、じゃあいいや♡♡ これからは新しいおっきなベッドに、二人分の匂いいっぱい残していこうねっパパ♡♡♡」「ああ、もちろんだよ一誠♡♡♡」との出来事によって――以前よりもうんと大きく、しっかりとしており。
成人男性と成人に程近い男児二人分の体重なんてものともしないかの如く、その激しすぎる動きをすべて吸収し受け止め佇んでいた。
「…ふぁ…ぁん…は、はぁはぁ、ぱぱぁ…♡♡♡」
すっかり父によって己の身体の様々な部分を余すことなく開発されてしまった一誠は、もう数ヶ月ほど前から、下を…自身のペニスを一切触らなくとも、胸だけで射精できるようになっていて。
「っ、可愛い…♡♡ 本当に可愛いなぁ一誠は…ああ、たまらないよ♡♡♡」
もともと自分を想いながらオナニーをしはじめていた時点で、一誠は胸も充分な性感帯になっていたらしいが、けれども『息子がペニスに触らずとも、胸だけでイけるようになった』『そういうスケベな身体に仕上げたのが、他の誰でもないでもない父親である己』というこの嘘偽りない事実に、
「っ…♡♡♡」大政は改めて嬉しさと興奮から、自身のペニスをズクリ…とさらにかたく勃ちあがらせた。
そうして、
グリッ、グリリっ♡♡
「あぅっ♡♡♡」
「くっ、はぁ…♡♡♡」
「ぁん…パパってばぁ、もうこんなにおちんぽかたくしちゃってるの♡♡ …ふふ、俺のおまんこの入り口に勃起おちんぽスリスリ、気持ちい…?」
ゴリゴリ、グイグイっ♡♡♡
「っ、ああ最高だよ…♡♡ 私の先走り我慢汁と、一誠の射精したばかりの精液がおまんこの周りで濡れ濡れびちゃびちゃに合わさっていて…うっ、ナカに挿入れなくてもこれだけで私もイってしまいそうな気持よさだ♡♡♡ ほら、こんな風に少し動くだけで…♡♡」
ぐちゅんっ、ズリリっ♡♡
「あんんんっ♡♡♡ やぁん…それ気持ちいいし、んっ♡ 俺もまたおちんぽおっきくなってきちゃったけどぉ…でもダメぇ♡♡」
「ふ、ふぅ♡♡ んくっ…一誠の、可愛いスケベおまんこに、っ私のかたいペニスを擦りつけるのの、何が、はぁ…ダメなんだい♡♡」
「ああっ♡♡ はぅ、だってぇ…パパの濃厚おちんぽ精子は、ぁふ…全部おれのナカでびゅっびゅしてくれなきゃやだからぁ♡♡♡」
「っ、」
「パパの全部は、俺のモノなのぉ…ああんっ♡♡♡」
「……まったく、私の息子は本当に我儘で大胆なお姫様だなぁ♡♡♡ く、はぁ…♡ ほら、私のペニスがまたえっちな一誠のせいで大きくなってしまったよ♡♡」
グイッ、ぐぐぐっ♡♡♡
「ひっうぅぅ♡♡ おっき、おっきいいのぉ♡♡ はぅ、おまんこしゅりしゅりらめぇ…♡♡ ぁん、も、我慢できないっ…早くぅ、早くパパのガチガチおちんぽ、俺のぐちゅぐちゅおまんこにちょうだいっ…パパで俺をいっぱいにしてぇ♡♡♡」
「……っ♡♡♡ ああ、すまない…待たせて悪かったね。今すぐ、パパの極太ペニスでお前のすべてを満たしてあげるよ、一誠♡♡♡」
「パパぁ…♡♡ んんっ、ああああぁっ――…♡♡♡♡」
大政と一誠、二人以外には誰もいない翌峰家の一室、広いベッドの上にて。
父と息子は今夜もまた、深く深く互いの身体をきつく絡み合わせていったのだった。
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