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樹神奉寧団編
64 樹神奉寧団編 <挿入話 木藤多恵>
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―――――――――
<挿入話>
・・・木藤多恵・・・
―――――――――
ああ、気持ちいい!!
彼とのセックス、最高~!!
彼の太くて長くて硬いアレが、私の股間の穴から下腹部中央をズブズブッと貫く。
熱いそれが私の膣を、繰り返し、繰り返し、繰り返し、蹂躙する・・・。
膣壁が擦られ……、膣は奥へ、右へ、左へと伸ばされ……、えも言われぬ強烈な快感が込み上げる!
ズッと深く刺し込まれる。
奥へ押しやられた子宮に軽い衝撃。…これは彼の精液が勢いよく放出されて、子宮口に掛けられる感触ね。
私の狭い膣内は、彼の大量の精液で満たされてゆき、すぐにそれが挿入されている膣口から外へ溢れ出てくる。
うう、私、ヒクヒク痙攣してる。いっぱい潮を噴いちゃった。
体が蕩けてしまいそうよ・・・。
スゴク気持ち良かったよ。
大好きだよ、慎吾・・・。
イケメンで、テクニックも最高の彼は、樹神奉寧団の教主様。
しかし彼、新しい斎巫から超絶不当な扱いをされているらしい……。
こんな素敵な人をないがしろにする邪悪な斎巫って何よ、許せないわ!!
立場を利用して婚約者を名乗り、毎日無理やり彼と何度もセックスし、精液を搾り取っているだなんて・・・。
たかだか16歳の小娘の分際で、どういうつもりかしら?!
彼は種馬じゃないのよ。可哀想すぎるよ。
え? 私が斎巫になってくれれば嬉しいですって?
私が斎巫になれば、私が彼の正式な妻になれるですって?!
でも、斎巫にだなんて、そんなの無理でしょう。
うそ、方法があるの?
どうすれば良いの?!
危険だからダメだって? 方法だけでも教えて頂戴。あなたに迷惑はかけませんからっ!
彼から聞いた方法……。斎巫の生きている心臓をつかみ出して食べる・・・。
私には教団関係者にツテがあり、そこから聞いたところによると、斎巫は生贄を欲しているとか。全く、邪悪極まりないアマだよ。
しかし、それなら生贄を装って近づくことが可能。
供物儀式中は警備の者も入れないハズ。実行不可能ではない。
ただ、やるからには失敗は許されない。確実に仕留めなければ・・・。
特に儀式の詳しい様子が分からないのは痛い。情報が欲しい。
よし、ならば、妹を先に生贄に差し出そう!
いつも澄ましていて成績も超絶優秀な妹の麻衣。私、大嫌いなんだよね。
あの変態マゾ娘なら、上手く持っていけば自分から進んで生贄になるはず。
ツテから聞いた女子切腹同好会。この会が供物の供給をしているらしい。
会長の柴田百合と妹は、同じ高校の同級生だ。
まず妹を生贄に差し出し、その上で私が立候補して、“妹の最後と自分の儀式の詳細を聴きたい”と持ち掛ければ……、全て隠さずに教えてくれるだろう。
先に妹が生贄になっていれば、その分、信頼も得られて油断もするはず。成功の可能性は格段に上がる。
愚妹よ。私の役に立ちなさい。
鬼頭家の血を引く者として“身を捧げる”のです。
私の幸せの為に・・・。
妹が生贄となって死んだすぐ後に、私も生贄になりたいと申し出た。
切腹同好会会長から聞いたことによると、供物儀式は基本的に斎巫だけで行われているらしい。それも、防御できる物が何もない全裸の状態で…。これは、好都合!
但し、妹の時は、この会長が補助で入ったとのこと。つまり私の時も同様になるだろう。う~ん、これは邪魔だな…。
この対策としては、当日、会長に下剤を盛る。お腹を下した状態では儀式に参加できないだろうからね。
妹は生きたままで解体されるのを望んだとか。さすが変態マゾ。でも私は、普通に切腹を希望する。これならば、堂々と刃物を持って斎巫に近寄れる。
後は上手く斎巫を誘導し、彼女の腹を切り裂いて、心臓を抜いて食べれば良い。
うん、いける。きっと上手くゆく!
そして、実行の時!
同好会会長には、上手く下剤を飲ませた。少し効きが悪いみたいだけど、まあ良いでしょう。斎巫の心臓を抜いて食べる間、邪魔されなければそれでよい。
斎巫も全く警戒していない。解釈用の刀も、帯刀せずに置いたまま。
相手は、ひ弱そうで何の武器も防御もない裸の小娘。一方で私は刃物を持っている。簡単なことだよ。これなら余裕でヤレル!
近づいてきた斎巫の手を引っ張って、刃物を腹に突き立てる。狙うは、人体の急所とされる鳩尾!
くたばれ、この邪悪小娘!
お前の真っ黒な汚いハラワタなんか、こうしてくれる!!
どうだ、これだけ腹の中をズタズタグチャグチャにされたら、もう動けまい。
さあ、とどめ!心臓を抉りだすよ!!
グギャッ!!
上手くゆく・・・と思ったのに・・・。
何でアイツ、死んでないの?あれだけ盛大に腹の中を抉りまくったのに!
後は邪魔な臓腑の残骸を掻き出し、胸の奥の心臓をつかみ出すだけだったのに!
なんでよ! このバケモノ!!
ううう、私、縛られてる。縛られてしまって動けない・・・。
嫌だ。私、死にたくない!
生贄なんて嫌!!
嫌だ、助けて!!
助けて、慎吾!!
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<挿入話>
・・・木藤多恵・・・
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ああ、気持ちいい!!
彼とのセックス、最高~!!
彼の太くて長くて硬いアレが、私の股間の穴から下腹部中央をズブズブッと貫く。
熱いそれが私の膣を、繰り返し、繰り返し、繰り返し、蹂躙する・・・。
膣壁が擦られ……、膣は奥へ、右へ、左へと伸ばされ……、えも言われぬ強烈な快感が込み上げる!
ズッと深く刺し込まれる。
奥へ押しやられた子宮に軽い衝撃。…これは彼の精液が勢いよく放出されて、子宮口に掛けられる感触ね。
私の狭い膣内は、彼の大量の精液で満たされてゆき、すぐにそれが挿入されている膣口から外へ溢れ出てくる。
うう、私、ヒクヒク痙攣してる。いっぱい潮を噴いちゃった。
体が蕩けてしまいそうよ・・・。
スゴク気持ち良かったよ。
大好きだよ、慎吾・・・。
イケメンで、テクニックも最高の彼は、樹神奉寧団の教主様。
しかし彼、新しい斎巫から超絶不当な扱いをされているらしい……。
こんな素敵な人をないがしろにする邪悪な斎巫って何よ、許せないわ!!
立場を利用して婚約者を名乗り、毎日無理やり彼と何度もセックスし、精液を搾り取っているだなんて・・・。
たかだか16歳の小娘の分際で、どういうつもりかしら?!
彼は種馬じゃないのよ。可哀想すぎるよ。
え? 私が斎巫になってくれれば嬉しいですって?
私が斎巫になれば、私が彼の正式な妻になれるですって?!
でも、斎巫にだなんて、そんなの無理でしょう。
うそ、方法があるの?
どうすれば良いの?!
危険だからダメだって? 方法だけでも教えて頂戴。あなたに迷惑はかけませんからっ!
彼から聞いた方法……。斎巫の生きている心臓をつかみ出して食べる・・・。
私には教団関係者にツテがあり、そこから聞いたところによると、斎巫は生贄を欲しているとか。全く、邪悪極まりないアマだよ。
しかし、それなら生贄を装って近づくことが可能。
供物儀式中は警備の者も入れないハズ。実行不可能ではない。
ただ、やるからには失敗は許されない。確実に仕留めなければ・・・。
特に儀式の詳しい様子が分からないのは痛い。情報が欲しい。
よし、ならば、妹を先に生贄に差し出そう!
いつも澄ましていて成績も超絶優秀な妹の麻衣。私、大嫌いなんだよね。
あの変態マゾ娘なら、上手く持っていけば自分から進んで生贄になるはず。
ツテから聞いた女子切腹同好会。この会が供物の供給をしているらしい。
会長の柴田百合と妹は、同じ高校の同級生だ。
まず妹を生贄に差し出し、その上で私が立候補して、“妹の最後と自分の儀式の詳細を聴きたい”と持ち掛ければ……、全て隠さずに教えてくれるだろう。
先に妹が生贄になっていれば、その分、信頼も得られて油断もするはず。成功の可能性は格段に上がる。
愚妹よ。私の役に立ちなさい。
鬼頭家の血を引く者として“身を捧げる”のです。
私の幸せの為に・・・。
妹が生贄となって死んだすぐ後に、私も生贄になりたいと申し出た。
切腹同好会会長から聞いたことによると、供物儀式は基本的に斎巫だけで行われているらしい。それも、防御できる物が何もない全裸の状態で…。これは、好都合!
但し、妹の時は、この会長が補助で入ったとのこと。つまり私の時も同様になるだろう。う~ん、これは邪魔だな…。
この対策としては、当日、会長に下剤を盛る。お腹を下した状態では儀式に参加できないだろうからね。
妹は生きたままで解体されるのを望んだとか。さすが変態マゾ。でも私は、普通に切腹を希望する。これならば、堂々と刃物を持って斎巫に近寄れる。
後は上手く斎巫を誘導し、彼女の腹を切り裂いて、心臓を抜いて食べれば良い。
うん、いける。きっと上手くゆく!
そして、実行の時!
同好会会長には、上手く下剤を飲ませた。少し効きが悪いみたいだけど、まあ良いでしょう。斎巫の心臓を抜いて食べる間、邪魔されなければそれでよい。
斎巫も全く警戒していない。解釈用の刀も、帯刀せずに置いたまま。
相手は、ひ弱そうで何の武器も防御もない裸の小娘。一方で私は刃物を持っている。簡単なことだよ。これなら余裕でヤレル!
近づいてきた斎巫の手を引っ張って、刃物を腹に突き立てる。狙うは、人体の急所とされる鳩尾!
くたばれ、この邪悪小娘!
お前の真っ黒な汚いハラワタなんか、こうしてくれる!!
どうだ、これだけ腹の中をズタズタグチャグチャにされたら、もう動けまい。
さあ、とどめ!心臓を抉りだすよ!!
グギャッ!!
上手くゆく・・・と思ったのに・・・。
何でアイツ、死んでないの?あれだけ盛大に腹の中を抉りまくったのに!
後は邪魔な臓腑の残骸を掻き出し、胸の奥の心臓をつかみ出すだけだったのに!
なんでよ! このバケモノ!!
ううう、私、縛られてる。縛られてしまって動けない・・・。
嫌だ。私、死にたくない!
生贄なんて嫌!!
嫌だ、助けて!!
助けて、慎吾!!
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