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樹神奉寧団編
60 樹神奉寧団編 麻衣の解体1
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百合も含めて3人で、供物の儀を行う儀式殿へ入りました。
供物の儀、私は裸でしなければなりません。これはキマリです。
ですが、私だけ裸になるなんて、嫌です!
よって、ここでは女性は裸になるのが定めだということにしておきましょう。そう言っておいて、率先して衣服を脱ぎます。
麻衣さんも、生贄になるんだから当然のことと、自ら服を脱いで全裸になります。
眼鏡を外した麻衣さんを初めて見ますね。眼鏡の知的な感じも良いけど、外した顔、とっても美人ですよ。
それに思ったより胸も大きく、スタイルよいし、色白でスベスベ肌・・・。
一方、百合はカナリ戸惑いながら、自分だけ着衣という訳にもゆかず、渋々という感じで裸になりました。
へへへ、ここでは彼女はいちばん胸が小さいね。でも、その形良い可愛らしいオッパイも、私、好きですよ。勿論、その引き締まった肉体もね。
いつもは普通の解体台に遺体を横たえて解体していますけど、今日は生贄ですからね。あの、専用台を使いましょうか。3つ並んだ傾斜状態の拘束台です。
麻衣さんには、その中央の台に乗ってもらい、大の字状態で手足を拘束します。
今は「苦しめて」なんて言っていますけど、痛みで暴れられてもいけませんからね。動けないようにしておきませんとね。
この拘束されるのが生贄らしくて嬉しいなんて、されてる本人が宣う。
う~ん、もうヘンタイ発言しないでください。麻衣さんのイメージが・・・。
台に拘束された麻衣さん、天井から下がっている滑車と鉤が目に入ります。
「あれは、なんですか?」
「あれは、斎巫就任儀式の際の生贄解体用のものですよ。アレで逆さ吊りにして、アンコウの吊るし切りみたく内臓を抜いて、心臓をお腹の方から取り出すんです」
「ええっ、それじゃあ、私も、そうした方がよくないですか?生贄なんですから…」
「い、いやいやいや。それは勘弁してよ。吊るされるだけでも鬱血して苦しい上に、内臓もドロンと垂れ下がってね。顔も血みどろで、残酷すぎるんだから!
折角の麻衣さんの解体だから、私はジックリ麗しい内臓を観察させてもらいながら綺麗に丁寧に解体したいよ」
「そうですか? ちょっと残念。でも、私はされる方ですから、あまり我儘言ってもいけませんよね。従います」
納得してくれてよかった・・・。
流石にアレを同級生の麻衣さんにってのは、嫌ですよ。冗談抜きで、ホント残酷ですから…。緒方先生やもう一人の、アノ血塗れの苦しみ顔が浮かんできてしまいます。
さて、麻衣さんは全裸の大の字で傾斜台に固定された状態。私と百合も素っ裸。麻衣さんの解体を開始します。
解体用の刃物。切腹同好会で使用しているのと同じ物です。
切腹ではないですからね。縦切りにしましょうかね。
呼吸により、ゆっくりと上下に動いている麻衣さんの豊かで形良い乳房。その乳房がくっついている胸の内部を守るように胸骨と肋骨があります。
そこから少し下方の中央凹みは、骨で守られていない腹部の上辺。人体急所である鳩尾…。そこへ切っ先を当てます。
「麻衣さん。刃物を入れますよ」
「はい、どうぞ。存分に切り刻んでください」
本人の同意を得て、生きたままでお腹を切り開く…。大学生の川崎菊美さんの時を思い出しますね。
彼女も、同意の上での生体解剖でした。しかし、違うことが一点。
今、目の前に横たわっている麻衣さんは、麻酔を一切していない。
果たして痛みに耐えられるでしょうか?
ズブッと刃物を刺し込む。
「ふぐっ!!」
麻衣さん、呻き声をあげます。
痛いかな? そりゃあ、痛いでしょう。顔を顰めています。
しかし、そのまま下へ一気に切り開いてしまう。
「ぐうあっ、あああああ~!」
「い、痛いよね。ごめんね」
「だ、大丈夫です・・・。生贄になるって実感できて・・・、とっても嬉しいです。どうぞ、構わず・・・解体しちゃってください」
補助役の百合が、私の反対側から麻衣さんのお腹の切り口に両手をグブッ入れる。そのままガバッと、傷口を左右に開く。
「はうっ!! う、うう・・・」
うう~ん、スゴク痛そうだな。
でも、この痛みを堪えている表情も何だかイイよ。私って完全なマゾだと思っていたけど、サドっ気もあったのかな?
ビクビク体を痙攣させていて、豊かな乳房もプルンプルン揺れる。
何か、ゾクゾクする!
切り口が大きく広げられ、麻衣さんの腹部内に秘蔵されていた腸が露出している状態。
トックトックと小さく脈動している。それにジワ~っとゆっくり蠢いています。
生きている麻衣さんの小腸……。
これですよ、これ。この生きているのが見たかったの!
最高に美しい!!
さあ、早く取り出そう。腸間膜よ、腸間膜。あれが見たい。
生きている腸間膜が見たい!!
麻衣さんのお腹の中に、両手をズブッと突っ込む。
「ふぐっ、う・・・。うあ・・・」
温かい。それに軟らかい。
血液が流れる規則正しい鼓動がピクピク伝わって来る。
生きている小腸だよ~!
ネットリヌットリと手に腸が絡みついてくる感触、死体の腸とは全然違います。
動いている! 生きている! 感激~!
グッと掴み、両手一緒に外へと出す。
「はああああっ、うっ、うぐううっ」
グチョグチョグチョッと出て来た、麻衣さんの消化器官の主要部、小腸。取り出してもクニュクニュゆっくりと蠢き続けていますよ。
血色の良い綺麗なピンク色。この色も死体のとは全然違う、生体の小腸だ。
最高!
両手を左右に広げると、麻衣さんの麗しい腸間膜がググっと広がる。
放射状、そして網目状に通る血管。ピクピク動いている。
そう、これ。これが見たかった~!
生きている状態の腸間膜!
まだ麻衣さんの小腸は、内部に抱擁するドロドロ消化物から盛んに栄養分を吸収している状態。
吸収された栄養分は血液に溶け込み、腸間膜に走る血管を通って全身へと運ばれ、細胞のエネルギー源として消費され、それでもって彼女の生命は維持されている。
元気に働いている、生命活動続行中の小腸と腸間膜だよ。
神秘的!
ステキ!!
「ああ、スゴイ・・・。これが・・・私の腸、小腸なのね・・・。腸って・・・ホースのような単なる管として・・・お腹に詰まっているのじゃ・・・ないのね・・・。こんな膜が・・・付いているんだ・・・」
「そうよ。腸間膜って言うの。とっても綺麗だよね。適度な脂肪の付き具合で、特上品ですよ。麻衣さん、最高の小腸と腸間膜です」
「あ、ありがとう・・・。他の内臓も・・・全部出しちゃってください」
「うん、まず、小腸の処理をしてから、他の臓物も順番に取り出すね」
私は、彼女の麗しき腸間膜をサクサク切り破いて、彼女の体から小腸を分離させてゆきます。
摘出した小腸は一旦彼女の股間辺りへベッチョリと置き、続いて胃の摘出に移ります。
そのまま掴むと、菊美さんの時の様に嘔吐しちゃいますからね。注意して、食道部分をキッチリ掴む。
「うぐううっ!! う、お、おえっ、おうえっ、おえっ・・・」
ああ、苦しそう。ごめんね。すぐに楽にしてあげるからね。
食道をスパッと切断し、胃を体外へ取り出します。
「う、ううっ・・・、そ、それって・・・、私の・・・胃袋ですか?」
「そうですよ。取り出しちゃったから、もう吐き気はしないでしょ」
「は、はい・・・。ありがとう・・・ございます」
供物の儀、私は裸でしなければなりません。これはキマリです。
ですが、私だけ裸になるなんて、嫌です!
よって、ここでは女性は裸になるのが定めだということにしておきましょう。そう言っておいて、率先して衣服を脱ぎます。
麻衣さんも、生贄になるんだから当然のことと、自ら服を脱いで全裸になります。
眼鏡を外した麻衣さんを初めて見ますね。眼鏡の知的な感じも良いけど、外した顔、とっても美人ですよ。
それに思ったより胸も大きく、スタイルよいし、色白でスベスベ肌・・・。
一方、百合はカナリ戸惑いながら、自分だけ着衣という訳にもゆかず、渋々という感じで裸になりました。
へへへ、ここでは彼女はいちばん胸が小さいね。でも、その形良い可愛らしいオッパイも、私、好きですよ。勿論、その引き締まった肉体もね。
いつもは普通の解体台に遺体を横たえて解体していますけど、今日は生贄ですからね。あの、専用台を使いましょうか。3つ並んだ傾斜状態の拘束台です。
麻衣さんには、その中央の台に乗ってもらい、大の字状態で手足を拘束します。
今は「苦しめて」なんて言っていますけど、痛みで暴れられてもいけませんからね。動けないようにしておきませんとね。
この拘束されるのが生贄らしくて嬉しいなんて、されてる本人が宣う。
う~ん、もうヘンタイ発言しないでください。麻衣さんのイメージが・・・。
台に拘束された麻衣さん、天井から下がっている滑車と鉤が目に入ります。
「あれは、なんですか?」
「あれは、斎巫就任儀式の際の生贄解体用のものですよ。アレで逆さ吊りにして、アンコウの吊るし切りみたく内臓を抜いて、心臓をお腹の方から取り出すんです」
「ええっ、それじゃあ、私も、そうした方がよくないですか?生贄なんですから…」
「い、いやいやいや。それは勘弁してよ。吊るされるだけでも鬱血して苦しい上に、内臓もドロンと垂れ下がってね。顔も血みどろで、残酷すぎるんだから!
折角の麻衣さんの解体だから、私はジックリ麗しい内臓を観察させてもらいながら綺麗に丁寧に解体したいよ」
「そうですか? ちょっと残念。でも、私はされる方ですから、あまり我儘言ってもいけませんよね。従います」
納得してくれてよかった・・・。
流石にアレを同級生の麻衣さんにってのは、嫌ですよ。冗談抜きで、ホント残酷ですから…。緒方先生やもう一人の、アノ血塗れの苦しみ顔が浮かんできてしまいます。
さて、麻衣さんは全裸の大の字で傾斜台に固定された状態。私と百合も素っ裸。麻衣さんの解体を開始します。
解体用の刃物。切腹同好会で使用しているのと同じ物です。
切腹ではないですからね。縦切りにしましょうかね。
呼吸により、ゆっくりと上下に動いている麻衣さんの豊かで形良い乳房。その乳房がくっついている胸の内部を守るように胸骨と肋骨があります。
そこから少し下方の中央凹みは、骨で守られていない腹部の上辺。人体急所である鳩尾…。そこへ切っ先を当てます。
「麻衣さん。刃物を入れますよ」
「はい、どうぞ。存分に切り刻んでください」
本人の同意を得て、生きたままでお腹を切り開く…。大学生の川崎菊美さんの時を思い出しますね。
彼女も、同意の上での生体解剖でした。しかし、違うことが一点。
今、目の前に横たわっている麻衣さんは、麻酔を一切していない。
果たして痛みに耐えられるでしょうか?
ズブッと刃物を刺し込む。
「ふぐっ!!」
麻衣さん、呻き声をあげます。
痛いかな? そりゃあ、痛いでしょう。顔を顰めています。
しかし、そのまま下へ一気に切り開いてしまう。
「ぐうあっ、あああああ~!」
「い、痛いよね。ごめんね」
「だ、大丈夫です・・・。生贄になるって実感できて・・・、とっても嬉しいです。どうぞ、構わず・・・解体しちゃってください」
補助役の百合が、私の反対側から麻衣さんのお腹の切り口に両手をグブッ入れる。そのままガバッと、傷口を左右に開く。
「はうっ!! う、うう・・・」
うう~ん、スゴク痛そうだな。
でも、この痛みを堪えている表情も何だかイイよ。私って完全なマゾだと思っていたけど、サドっ気もあったのかな?
ビクビク体を痙攣させていて、豊かな乳房もプルンプルン揺れる。
何か、ゾクゾクする!
切り口が大きく広げられ、麻衣さんの腹部内に秘蔵されていた腸が露出している状態。
トックトックと小さく脈動している。それにジワ~っとゆっくり蠢いています。
生きている麻衣さんの小腸……。
これですよ、これ。この生きているのが見たかったの!
最高に美しい!!
さあ、早く取り出そう。腸間膜よ、腸間膜。あれが見たい。
生きている腸間膜が見たい!!
麻衣さんのお腹の中に、両手をズブッと突っ込む。
「ふぐっ、う・・・。うあ・・・」
温かい。それに軟らかい。
血液が流れる規則正しい鼓動がピクピク伝わって来る。
生きている小腸だよ~!
ネットリヌットリと手に腸が絡みついてくる感触、死体の腸とは全然違います。
動いている! 生きている! 感激~!
グッと掴み、両手一緒に外へと出す。
「はああああっ、うっ、うぐううっ」
グチョグチョグチョッと出て来た、麻衣さんの消化器官の主要部、小腸。取り出してもクニュクニュゆっくりと蠢き続けていますよ。
血色の良い綺麗なピンク色。この色も死体のとは全然違う、生体の小腸だ。
最高!
両手を左右に広げると、麻衣さんの麗しい腸間膜がググっと広がる。
放射状、そして網目状に通る血管。ピクピク動いている。
そう、これ。これが見たかった~!
生きている状態の腸間膜!
まだ麻衣さんの小腸は、内部に抱擁するドロドロ消化物から盛んに栄養分を吸収している状態。
吸収された栄養分は血液に溶け込み、腸間膜に走る血管を通って全身へと運ばれ、細胞のエネルギー源として消費され、それでもって彼女の生命は維持されている。
元気に働いている、生命活動続行中の小腸と腸間膜だよ。
神秘的!
ステキ!!
「ああ、スゴイ・・・。これが・・・私の腸、小腸なのね・・・。腸って・・・ホースのような単なる管として・・・お腹に詰まっているのじゃ・・・ないのね・・・。こんな膜が・・・付いているんだ・・・」
「そうよ。腸間膜って言うの。とっても綺麗だよね。適度な脂肪の付き具合で、特上品ですよ。麻衣さん、最高の小腸と腸間膜です」
「あ、ありがとう・・・。他の内臓も・・・全部出しちゃってください」
「うん、まず、小腸の処理をしてから、他の臓物も順番に取り出すね」
私は、彼女の麗しき腸間膜をサクサク切り破いて、彼女の体から小腸を分離させてゆきます。
摘出した小腸は一旦彼女の股間辺りへベッチョリと置き、続いて胃の摘出に移ります。
そのまま掴むと、菊美さんの時の様に嘔吐しちゃいますからね。注意して、食道部分をキッチリ掴む。
「うぐううっ!! う、お、おえっ、おうえっ、おえっ・・・」
ああ、苦しそう。ごめんね。すぐに楽にしてあげるからね。
食道をスパッと切断し、胃を体外へ取り出します。
「う、ううっ・・・、そ、それって・・・、私の・・・胃袋ですか?」
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