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第十六章 収穫祭
第三百四十二話 因縁の決着
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「決勝戦も終わりましたが、もう一つのマッチメークが残っております。これから結婚する二組のカップルによる、新郎と新婦のデスマッチです」
「「「うおー!」」」
あ、アルス様のお姉さんがデスマッチと言っちゃった。
まあ、間違ってはいないけど、余計に観客が盛り上がっている。
「それでは選手の入場です!」
アナウンスされて選手が入ってくる。
それぞれ完全武装をしたブリットさんとバーナードさんが、パートナーのアントニオさんとカルメンさんと入ってきた。
パートナーはセコンドにつくようで、リング外に陣取っている。
「この二人は、小さい頃からライバルとして学園生活でもぶつかってきました。しかし、お互いに結婚する事になったのでこれが最後の決戦です」
「「「二人とも頑張れ!」」」
おお、どうも二人の同級生も観戦に来ているようだ。
応援する声が、観客の中から聞こえるぞ。
「先ずは可憐な容姿を誇りながら、学園では鬼神と恐れられた剛腕。ブリット!」
ブリットさんが紹介されると、女性から黄色い声援が飛んでいる。
ブリットさんは、同級生の間でも同性に人気があるようだ。
「対するは、不死身の体を持っていると言われる程丈夫さを誇る。バーナード!」
バーナードさんには、何故か男性からの野太い声が届いている。
所属する軍からも応援が来ているらしい。
「試合時間は十分。時間切れの場合は引き分けとする」
この試合の審判は、引き続きドラコの母親が務める。
どうも、竜王妃同士のジャンケンで勝ち残ったのがドラコの母親だったらしい。
この試合を一番楽しみにしていたという。
「両者、試合開始」
バキ!
バキバキバキバキ!
「「「うおー! すげー!」」」
「おおっと、両者いきなり足を止めてノーガードで殴り合っています」
いきなりの展開で、観客は大盛り上がりだ。
なんでこの二人は、いきなり全力で殴り合っているんだよ。
しかも、両者とも良い笑顔だよ。
「ははは、こりゃ凄いな」
「ちょっと信じられないですが、どうもいつも最初はこんな感じらしいです」
ビューティーさんも喜んでいるが、ルキアさん曰くどうもこの二人の戦いは最初はこんな感じらしい。
その証拠に、観客で来ている同級生は特に変わった様子はない。
普通に、二人に声援を送っていた。
と、ここで戦局に動きがあった。
「おっと、段々とブリット選手が押し始めたぞ。物凄いラッシュだ」
今度は、ブリットさんが一方的にラッシュを仕掛ける展開に変わってきた。
バーナードさんはモロに打撃を全身に受けているが、本当に大丈夫か?
「お姉ちゃん、凄い戦いだね」
「とっても痛そう」
「あんな戦い方はできないよ」
「見る分にはとても面白い」
ミケ達もあまりの戦い方に、こんな戦いはしたくないと言っている。
でも、レイアのいう通りに見る分には盛り上がる。
現に観客の盛り上がりは凄い事になっていて、本日一番の盛り上がりを見せている。
「凄いというしかないな。しかし、あのバーナードという男も異常に頑丈だな」
「どうも、身体強化で極限まで体を強化出来るらしいです。残念ながら、丈夫さだけしか強化できない様ですが」
陛下と軍務卿が話をしているけど、確かにバーナードさんも異常に頑丈だ。
普通だったらミンチになってもおかしくないのに、鼻血は出ているが平然と立っている。
ブリットさんは、一旦バーナードさんから距離をとった。
「前よりも固くなっている」
「ハッハッハ、リーフ教官から魔法の使い方を再度習ったのだよ」
リーフは普通に軍で色々と教えているから、バーナードさんの身体強化にその効果が出たのだろう。
だが両者とも決定打がなく、このままではジリ貧になってしまう。
「残り時間一分」
試合時間も少なくなってきた。
お互いに様子見をしていたら、ブリットさんが動いた。
一気にバーナードさんに接近して、バーナードさんの顎を右フックで的確に捉えた。
バーナードさんは脳を揺らされたのか、一気に膝から崩れ落ちた。
「ダウン。カウントワン、ツー、スリー」
「「「おおー!」」」
すぐさまドラコの母親がカウントを数え始めた。
観客も決着したと思ったのか、ブリットさんへ歓声を送り始めた。
「シックス、エイト」
「グギギギギ……」
「おーっと、バーナード選手がふらふらになりながらも立ち上がった!」
「相変わらずゾンビみたいな生命力だ」
なんと、カウントエイトでバーナードさんが立ち上がってきた。
足はガクガクだが、しっかりとファイティングポーズを取っている。
これには流石のブリットさんもびっくりしている。
勿論、アナウンスをしているアルス様のお姉さんも周りの観客も驚いている。
「時間です」
「そこまで!」
と、ここでタイムアップ。
すぐさま、両者の婚約者が駆け寄ります。
ブリットさんも結構ダメージがあるけど、それ以上にバーナードさんがボロボロだ。
カルメンさんは、自分の服が汚れるのも気にせずにバーナードさんを支えている。
「初めて引き分けだったわ。まさか、あれで倒れないなんて」
「今までで一番威力のあった一撃だったぞ。こっちも根性で立ち上がったんだ」
「全く、今度からはその頑丈さを国民とカルメンを守る為に使いなさいよ」
「そっちも内政ばっかりに構っていないで、アントニオと仲良くやるんだぞ」
パチパチパチ。
「激闘が終わり、両者が固く握手をしております。今一度、両者に大きな拍手を!」
観客から、舞台上の四人に向けて大きな拍手を送っている。
間違いなく、今大会一番盛り上がった一戦だった。
拍手を背中に受けながら、四人は控え室に向かっていった。
「「「うおー!」」」
あ、アルス様のお姉さんがデスマッチと言っちゃった。
まあ、間違ってはいないけど、余計に観客が盛り上がっている。
「それでは選手の入場です!」
アナウンスされて選手が入ってくる。
それぞれ完全武装をしたブリットさんとバーナードさんが、パートナーのアントニオさんとカルメンさんと入ってきた。
パートナーはセコンドにつくようで、リング外に陣取っている。
「この二人は、小さい頃からライバルとして学園生活でもぶつかってきました。しかし、お互いに結婚する事になったのでこれが最後の決戦です」
「「「二人とも頑張れ!」」」
おお、どうも二人の同級生も観戦に来ているようだ。
応援する声が、観客の中から聞こえるぞ。
「先ずは可憐な容姿を誇りながら、学園では鬼神と恐れられた剛腕。ブリット!」
ブリットさんが紹介されると、女性から黄色い声援が飛んでいる。
ブリットさんは、同級生の間でも同性に人気があるようだ。
「対するは、不死身の体を持っていると言われる程丈夫さを誇る。バーナード!」
バーナードさんには、何故か男性からの野太い声が届いている。
所属する軍からも応援が来ているらしい。
「試合時間は十分。時間切れの場合は引き分けとする」
この試合の審判は、引き続きドラコの母親が務める。
どうも、竜王妃同士のジャンケンで勝ち残ったのがドラコの母親だったらしい。
この試合を一番楽しみにしていたという。
「両者、試合開始」
バキ!
バキバキバキバキ!
「「「うおー! すげー!」」」
「おおっと、両者いきなり足を止めてノーガードで殴り合っています」
いきなりの展開で、観客は大盛り上がりだ。
なんでこの二人は、いきなり全力で殴り合っているんだよ。
しかも、両者とも良い笑顔だよ。
「ははは、こりゃ凄いな」
「ちょっと信じられないですが、どうもいつも最初はこんな感じらしいです」
ビューティーさんも喜んでいるが、ルキアさん曰くどうもこの二人の戦いは最初はこんな感じらしい。
その証拠に、観客で来ている同級生は特に変わった様子はない。
普通に、二人に声援を送っていた。
と、ここで戦局に動きがあった。
「おっと、段々とブリット選手が押し始めたぞ。物凄いラッシュだ」
今度は、ブリットさんが一方的にラッシュを仕掛ける展開に変わってきた。
バーナードさんはモロに打撃を全身に受けているが、本当に大丈夫か?
「お姉ちゃん、凄い戦いだね」
「とっても痛そう」
「あんな戦い方はできないよ」
「見る分にはとても面白い」
ミケ達もあまりの戦い方に、こんな戦いはしたくないと言っている。
でも、レイアのいう通りに見る分には盛り上がる。
現に観客の盛り上がりは凄い事になっていて、本日一番の盛り上がりを見せている。
「凄いというしかないな。しかし、あのバーナードという男も異常に頑丈だな」
「どうも、身体強化で極限まで体を強化出来るらしいです。残念ながら、丈夫さだけしか強化できない様ですが」
陛下と軍務卿が話をしているけど、確かにバーナードさんも異常に頑丈だ。
普通だったらミンチになってもおかしくないのに、鼻血は出ているが平然と立っている。
ブリットさんは、一旦バーナードさんから距離をとった。
「前よりも固くなっている」
「ハッハッハ、リーフ教官から魔法の使い方を再度習ったのだよ」
リーフは普通に軍で色々と教えているから、バーナードさんの身体強化にその効果が出たのだろう。
だが両者とも決定打がなく、このままではジリ貧になってしまう。
「残り時間一分」
試合時間も少なくなってきた。
お互いに様子見をしていたら、ブリットさんが動いた。
一気にバーナードさんに接近して、バーナードさんの顎を右フックで的確に捉えた。
バーナードさんは脳を揺らされたのか、一気に膝から崩れ落ちた。
「ダウン。カウントワン、ツー、スリー」
「「「おおー!」」」
すぐさまドラコの母親がカウントを数え始めた。
観客も決着したと思ったのか、ブリットさんへ歓声を送り始めた。
「シックス、エイト」
「グギギギギ……」
「おーっと、バーナード選手がふらふらになりながらも立ち上がった!」
「相変わらずゾンビみたいな生命力だ」
なんと、カウントエイトでバーナードさんが立ち上がってきた。
足はガクガクだが、しっかりとファイティングポーズを取っている。
これには流石のブリットさんもびっくりしている。
勿論、アナウンスをしているアルス様のお姉さんも周りの観客も驚いている。
「時間です」
「そこまで!」
と、ここでタイムアップ。
すぐさま、両者の婚約者が駆け寄ります。
ブリットさんも結構ダメージがあるけど、それ以上にバーナードさんがボロボロだ。
カルメンさんは、自分の服が汚れるのも気にせずにバーナードさんを支えている。
「初めて引き分けだったわ。まさか、あれで倒れないなんて」
「今までで一番威力のあった一撃だったぞ。こっちも根性で立ち上がったんだ」
「全く、今度からはその頑丈さを国民とカルメンを守る為に使いなさいよ」
「そっちも内政ばっかりに構っていないで、アントニオと仲良くやるんだぞ」
パチパチパチ。
「激闘が終わり、両者が固く握手をしております。今一度、両者に大きな拍手を!」
観客から、舞台上の四人に向けて大きな拍手を送っている。
間違いなく、今大会一番盛り上がった一戦だった。
拍手を背中に受けながら、四人は控え室に向かっていった。
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