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第三十二章 新入生
千百二十一話 頑張って訓練場の説明をします
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僕たちは、訓練場に移動して説明する準備を進めます。
演舞を見せるだけじゃないし、きちんと説明できるように頑張らないとね。
「いっち、に、いっち、に」
そして、リズはスラちゃんとプリンとともに準備運動をしていました。
スラちゃんとプリンも木剣を取り出していて、どうやら僕たちと一緒に演舞をする気みたいですね。
「サンディ、説明は大丈夫かな?」
「授業でやっている内容でしたら。剣術大会でやっている内容も大丈夫です」
サンディはとても真面目だし、剣術大会でも実況中継していたから大丈夫ですね。
そして、既に軽く手合わせしている面々に声をかけた。
「リズ、きちんと説明するんだよ」
「大丈夫だよ! いっぱい説明するよ!」
リズ、いっぱい喋らなくていいからきちんと話すんだよ。
僕とサンディは思わず苦笑しちゃったけど、スラちゃんとプリンもやる気満々だから大丈夫ですね。
そんなことを思っていたら、見学者の集団がの第一陣が訓練場に姿を現しました。
三十人プラス保護者がいるから、結構な集団ですね。
イヨとミリアは、このグループではないみたいです。
「じゃあ、見学者は前の方に集まって下さい。これから、訓練場の説明を始めます」
「「「はい!」」」
とっても元気な人が多くて、何だかキラキラした目で僕たちのことを見ています。
う、うーん。
みんなが、僕とリズのことを尊敬の眼差しで見ていますね。
「では、改めて訓練場の説明をするアレクサンダーです。アレクって呼んでください。魔法訓練場には、別の担当がおります」
「エリザベスだよ! リズって呼んでね。一生懸命説明するよ」
「サンディです、宜しくお願いします」
僕たちが自己紹介をすると、大きな拍手が起こりました。
ではでは、最初に訓練場の説明を行いましょう。
「ここが訓練場になります。主に剣術や格闘系の授業で使用され、剣術大会用に観客席も設けられています。授業や剣術大会では、真剣ではなく木剣を使用します」
僕の説明を、見学者は真剣な表情で聞いてくれていました。
とっても真面目な態度なので、僕も説明のしがいがありますね。
「では、実際に木剣を使っての組手を見てもらいましょう。剣術特待生で剣術大会に進めるレベルの剣を、サンディに披露して貰います。サンディはロンカーク伯爵家当主なので剣術特待生ではありませんが、だいたいの目安として見て下さい」
デモンストレーションその一として、サンディの剣技を見てもらいます。
リズが相手をすることになり、二人は訓練場の中央部で木剣を構えました。
「リズ様、行きます!」
「サンディちゃん、いつでもいいよ!」
ブオン、ガキン、ガキン!
リズはあくまでもサンディの木剣を受けるだけなんだけど、中々迫力のある手合わせになっています。
サンディも以前と比べて格段に強くなったし、剣術大会に選ばれなかった面々の中では一番実力が上がったかもしれません。
そんな二人の手合わせを、見学者は凄いと目を輝かせて見ていました。
「時間ですので、そこまでです。サンディ、ありがとうございます。では、続いてリズによる演舞を見てもらいましょう。僕とリズは訳あって剣術大会に出ていませんが、優勝者はこのくらいの実力だと思って下さい」
僕の説明後に、リズ、スラちゃん、プリンが木剣を手にして訓練場の中央部に移動しました。
何でスライムが木剣を持っているのって、参加者は疑問の目で見ていますね。
実際に、実力がどんなものかを見てもらいましょう。
「えい、えい!」
ブン、ブン!
「「「おおー」」」
リズ、スラちゃん、プリンの演舞を見た見学者が、思わず感嘆の声をあげていました。
リズたちもスピードを遅くしたりと手加減してやっているけど、それでも技のキレは凄いものがあります。
そして、リズたちの演舞が終わると見学者だけでなく保護者からも大きな拍手が起きました。
「凄い、これが優勝者クラスの剣技なんだ……」
「特待生になるのも大変そうだけど、優勝するには本当に鍛えないと駄目なんですね」
見学者が思わず呟いていたけど、今のリズくらいの演舞ならルーシーお姉様も出来るはずです。
ではでは、ここからは質問タイムです。
演舞を見せるだけじゃないし、きちんと説明できるように頑張らないとね。
「いっち、に、いっち、に」
そして、リズはスラちゃんとプリンとともに準備運動をしていました。
スラちゃんとプリンも木剣を取り出していて、どうやら僕たちと一緒に演舞をする気みたいですね。
「サンディ、説明は大丈夫かな?」
「授業でやっている内容でしたら。剣術大会でやっている内容も大丈夫です」
サンディはとても真面目だし、剣術大会でも実況中継していたから大丈夫ですね。
そして、既に軽く手合わせしている面々に声をかけた。
「リズ、きちんと説明するんだよ」
「大丈夫だよ! いっぱい説明するよ!」
リズ、いっぱい喋らなくていいからきちんと話すんだよ。
僕とサンディは思わず苦笑しちゃったけど、スラちゃんとプリンもやる気満々だから大丈夫ですね。
そんなことを思っていたら、見学者の集団がの第一陣が訓練場に姿を現しました。
三十人プラス保護者がいるから、結構な集団ですね。
イヨとミリアは、このグループではないみたいです。
「じゃあ、見学者は前の方に集まって下さい。これから、訓練場の説明を始めます」
「「「はい!」」」
とっても元気な人が多くて、何だかキラキラした目で僕たちのことを見ています。
う、うーん。
みんなが、僕とリズのことを尊敬の眼差しで見ていますね。
「では、改めて訓練場の説明をするアレクサンダーです。アレクって呼んでください。魔法訓練場には、別の担当がおります」
「エリザベスだよ! リズって呼んでね。一生懸命説明するよ」
「サンディです、宜しくお願いします」
僕たちが自己紹介をすると、大きな拍手が起こりました。
ではでは、最初に訓練場の説明を行いましょう。
「ここが訓練場になります。主に剣術や格闘系の授業で使用され、剣術大会用に観客席も設けられています。授業や剣術大会では、真剣ではなく木剣を使用します」
僕の説明を、見学者は真剣な表情で聞いてくれていました。
とっても真面目な態度なので、僕も説明のしがいがありますね。
「では、実際に木剣を使っての組手を見てもらいましょう。剣術特待生で剣術大会に進めるレベルの剣を、サンディに披露して貰います。サンディはロンカーク伯爵家当主なので剣術特待生ではありませんが、だいたいの目安として見て下さい」
デモンストレーションその一として、サンディの剣技を見てもらいます。
リズが相手をすることになり、二人は訓練場の中央部で木剣を構えました。
「リズ様、行きます!」
「サンディちゃん、いつでもいいよ!」
ブオン、ガキン、ガキン!
リズはあくまでもサンディの木剣を受けるだけなんだけど、中々迫力のある手合わせになっています。
サンディも以前と比べて格段に強くなったし、剣術大会に選ばれなかった面々の中では一番実力が上がったかもしれません。
そんな二人の手合わせを、見学者は凄いと目を輝かせて見ていました。
「時間ですので、そこまでです。サンディ、ありがとうございます。では、続いてリズによる演舞を見てもらいましょう。僕とリズは訳あって剣術大会に出ていませんが、優勝者はこのくらいの実力だと思って下さい」
僕の説明後に、リズ、スラちゃん、プリンが木剣を手にして訓練場の中央部に移動しました。
何でスライムが木剣を持っているのって、参加者は疑問の目で見ていますね。
実際に、実力がどんなものかを見てもらいましょう。
「えい、えい!」
ブン、ブン!
「「「おおー」」」
リズ、スラちゃん、プリンの演舞を見た見学者が、思わず感嘆の声をあげていました。
リズたちもスピードを遅くしたりと手加減してやっているけど、それでも技のキレは凄いものがあります。
そして、リズたちの演舞が終わると見学者だけでなく保護者からも大きな拍手が起きました。
「凄い、これが優勝者クラスの剣技なんだ……」
「特待生になるのも大変そうだけど、優勝するには本当に鍛えないと駄目なんですね」
見学者が思わず呟いていたけど、今のリズくらいの演舞ならルーシーお姉様も出来るはずです。
ではでは、ここからは質問タイムです。
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