転生しても実家を追い出されたので、今度は自分の意志で生きていきます

藤なごみ

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第三十二章 新入生

第千百二十話 説明会の始まり

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 僕はステージ前のところに移動し、ルーシーお姉様に声をかけました。

「受付は、今のところ順調です。予定の半分以上埋まっていますね」
「弟くん、ありがとうね。こちらも、特にトラブルは起きていないし大丈夫だよ」

 アナウンスの準備も出来ているし、特に問題なさそうですね。
 ということで、僕はそのままルーシーお姉様たちの手伝いを始めました。
 配布用の資料を準備して、ドンドンと配っていきます。
 そして、受付時間をちょっと過ぎてもまだたくさんの人が並んでいました。
 うーん、今年は学園に入園する人はそこまで多くないって聞いていたんだけどなあ。
 資料は多めに持ってきているので問題ないけど、後で何でこんなに人が多いのかを聞いてみましょう。
 ヤザンさんが、生徒会長として挨拶をするために椅子に座っている人たちの前に並びました。

「本日は、学園の説明会に参加頂きありがとうございます。短い時間ですが、学園のことについてよく知る機会なので楽しんで下さい」
「「「はい!」」」

 集まった人たちは、ヤザンさんの話を聞いて元気よく返事をしました。
 そして、ルーシーお姉様がこの後の説明をします。

「それでは、これから本日のスケジュールを説明します。この後、この場にて学園について先生から説明があります。その後、四つの班に分かれて校舎内を順に見学します。各施設には生徒会の面々がおりますので、説明後は遠慮なく質問をして下さい」

 最初に教室に行く班、食堂に行く班、訓練場に行く班、校庭に行く班に分かれます。
 僕とリズは訓練場で演舞をするとともに説明をしないといけないので、しっかりと出来るように頑張ろう。
 ちなみに、サンディは僕とリズと一緒に訓練場の説明をするけど、他の一年生生徒会の面々は見学者への付き添いをします。
 エレノアは、何故か食堂の説明をするみたいです。

「それでは、先生から説明があるまで少々お待ち下さい」

 ルーシーお姉様がアナウンスをすると、見学者はちょっとザワザワとしていますね。
 イヨはミリアと仲良くお喋りしているけど、周囲の人からも声を掛けられていました。
 そんな中、リズ、スラちゃん、プリンは早く演舞をやりたいとストレッチを始めていた。
 えーっと、ちょっと気が早いと思うよ。
 そして、先生の話が始まったところで、班分けの準備を始めました。
 だいたい、三十人ずつに分ければ大丈夫みたいですね。
 参加者の受付順に席に着いているので、そのまま上手く分かれそうです。
 ちなみに、イヨとミリアは一緒の班になりそうですね。

「こんな感じの班分けになりそうだから、皆も宜しくね」
「お任せ下さい!」
「が、頑張ります!」

 だいたいの班分けリストを説明すると、レシステンシアさんとサキさんがやる気を見せてくれました。
 メアリもいるし、班分けに関しては大丈夫そうです。
 その間に、先生の説明も終わったみたいです。

「それでは、これから休憩をしてから班分けをして見学を開始します。見学後は、再び体育館に集まって解散となります。保護者の方も、一緒に見学を行って下さい」

 ということで、ルーシーお姉様の説明が終わると、班分け担当の生徒会役員が動き始めました。
 僕も、リズとサンディとともに訓練場に移動を始めました。
 うーん、今日はお天気も良くて外で動くには絶好の日ですね。
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