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第二十九章 新しい町を作ろう!
九百五十七話 衛星都市建設予定地の測量
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ということで、王都の衛星都市建設を早めることになり、僕たちは現地調査にいきました。
王都から馬車で一時間ほどの距離にあるちょっと岩がゴロゴロしているところで、現地測量の兵も来ています。
今日の保護者役は、王家が忙しいのでカーセント公爵です。
「ここは地盤はしっかりしていて地面を掘れば井戸水も出てくるのですが、如何せん岩がたくさん転がっています」
「昔あった大岩が風化した物だと言われておりますが、これを処分するのがかなり大変です」
職員が説明するけど、確かに環境は良いのに目の前にある岩がとても邪魔です。
僕たちの背丈以上はあって、小さく割って運ぶこともできるけど労力がかなり大変です。
触ってみるとかなり硬いですね。
「すみません、これって建築資材として使えますか?」
「あっ、はい、使用可能です。過去にお家で必要な資材を切り出していたそうです」
ふむふむ、全てまっさらにしようかと思っていたけど、それはやめた方が良さそうです。
むしろ、石材の切り出し場所として有効活用できそうです。
ということで、作戦は決まりました。
「じゃあ、僕とスラちゃん、プリンで、岩が多い方に岩をまとめますね」
「「はっ?」」
職員が何言っているのって表情をしているけど、このくらいなら全然大丈夫です。
一緒についてきたカーセント公爵は、僕たちが何をするのか分かったので思わず苦笑していました。
シュッ、シュッ、シュッ。
「「はあああ!?」」
目の前から巨石が消えていき、職員がおかしい叫び声をあげていました。
ある程度アイテムボックスに収容したら、どんどんと反対側に置いていきます。
もちろん、岩が崩れないように気をつけます。
「カーセント公爵、こんな感じでいいですか?」
「おお、大丈夫だ。どんどんやってくれ」
オッケーも出たので、僕たちはどんどんと岩をアイテムボックスに入れて運んでいきます。
こうして、一時間もあれば大抵の岩は運び終えました。
後は小さな石ばかりなので、まとめて平らにしちゃえばいいですね。
「すみません、後は何をすればいいですか?」
「は、はい、測量を行います……」
「凄い、これが副宰相の魔法……」
職員が何がブツブツと呟いているけど、気を取り直して兵と一緒に測量を始めた。
後は、暫く待ちですね。
「リズ、やることがない……」
「じゃあ、お茶の準備をしよー!」
シュッ、ドーン。
僕がリズに声をかけようとしたら、リズは既にこの前購入した店舗型の家をマジックバッグから取り出していた。
最低限のテーブルやイスに家事型の魔導具もセットされていて、リズとサンディ、イヨはお茶の準備を始めていた。
最新魔導具のトイレも完備しているし、おもてなしは完璧です。
僕たちだけでなく、カーセント公爵もちょっと呆れながら店の中に入った。
せっかくなので、アイテムボックスに入っている甘味も出そう。
「こんなところで、店に入ってティーブレイクできるとは。いやはや、びっくりしたぞ」
「こういうものがマジックバッグ入る、リズの魔力が凄いんですけどね」
「これも、アレク君がいつも一緒に一生懸命訓練している証拠だな」
カーセント公爵は、お菓子をつまみながら厨房であーだこーだーやっているリズたちを眺めていました。
スラちゃんもいるから、味を間違えることもないでしょう。
まあ、毎朝訓練は厳しくしているし、効果はあると思います。
こうして、職員の測量が終わるのを待って王都に戻りました。
「アレク君の判断は間違っていない。採石を生業とするものにとっては好環境だろう」
宰相に報告したけど、逆に仕事があるよと人を集めるのに良いアピールになるそうです。
冒険者も住みやすいし、少し頑張れば畑もできるので環境としては悪くないと思います。
後は、職員がどんな計画を立案してくるかを待つばかりですね。
王都から馬車で一時間ほどの距離にあるちょっと岩がゴロゴロしているところで、現地測量の兵も来ています。
今日の保護者役は、王家が忙しいのでカーセント公爵です。
「ここは地盤はしっかりしていて地面を掘れば井戸水も出てくるのですが、如何せん岩がたくさん転がっています」
「昔あった大岩が風化した物だと言われておりますが、これを処分するのがかなり大変です」
職員が説明するけど、確かに環境は良いのに目の前にある岩がとても邪魔です。
僕たちの背丈以上はあって、小さく割って運ぶこともできるけど労力がかなり大変です。
触ってみるとかなり硬いですね。
「すみません、これって建築資材として使えますか?」
「あっ、はい、使用可能です。過去にお家で必要な資材を切り出していたそうです」
ふむふむ、全てまっさらにしようかと思っていたけど、それはやめた方が良さそうです。
むしろ、石材の切り出し場所として有効活用できそうです。
ということで、作戦は決まりました。
「じゃあ、僕とスラちゃん、プリンで、岩が多い方に岩をまとめますね」
「「はっ?」」
職員が何言っているのって表情をしているけど、このくらいなら全然大丈夫です。
一緒についてきたカーセント公爵は、僕たちが何をするのか分かったので思わず苦笑していました。
シュッ、シュッ、シュッ。
「「はあああ!?」」
目の前から巨石が消えていき、職員がおかしい叫び声をあげていました。
ある程度アイテムボックスに収容したら、どんどんと反対側に置いていきます。
もちろん、岩が崩れないように気をつけます。
「カーセント公爵、こんな感じでいいですか?」
「おお、大丈夫だ。どんどんやってくれ」
オッケーも出たので、僕たちはどんどんと岩をアイテムボックスに入れて運んでいきます。
こうして、一時間もあれば大抵の岩は運び終えました。
後は小さな石ばかりなので、まとめて平らにしちゃえばいいですね。
「すみません、後は何をすればいいですか?」
「は、はい、測量を行います……」
「凄い、これが副宰相の魔法……」
職員が何がブツブツと呟いているけど、気を取り直して兵と一緒に測量を始めた。
後は、暫く待ちですね。
「リズ、やることがない……」
「じゃあ、お茶の準備をしよー!」
シュッ、ドーン。
僕がリズに声をかけようとしたら、リズは既にこの前購入した店舗型の家をマジックバッグから取り出していた。
最低限のテーブルやイスに家事型の魔導具もセットされていて、リズとサンディ、イヨはお茶の準備を始めていた。
最新魔導具のトイレも完備しているし、おもてなしは完璧です。
僕たちだけでなく、カーセント公爵もちょっと呆れながら店の中に入った。
せっかくなので、アイテムボックスに入っている甘味も出そう。
「こんなところで、店に入ってティーブレイクできるとは。いやはや、びっくりしたぞ」
「こういうものがマジックバッグ入る、リズの魔力が凄いんですけどね」
「これも、アレク君がいつも一緒に一生懸命訓練している証拠だな」
カーセント公爵は、お菓子をつまみながら厨房であーだこーだーやっているリズたちを眺めていました。
スラちゃんもいるから、味を間違えることもないでしょう。
まあ、毎朝訓練は厳しくしているし、効果はあると思います。
こうして、職員の測量が終わるのを待って王都に戻りました。
「アレク君の判断は間違っていない。採石を生業とするものにとっては好環境だろう」
宰相に報告したけど、逆に仕事があるよと人を集めるのに良いアピールになるそうです。
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後は、職員がどんな計画を立案してくるかを待つばかりですね。
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