633 / 1,219
第二十七章 ちびっ子たちの冒険者デビュー
八百二十九話 あっという間のゴブリン撃退
しおりを挟む
これはマズいと思ってからの僕たちの対応は早かった。
「スラちゃん、調査を行うから辺境伯様の屋敷からポッキーを連れてきてくれるかな? ついでに、ちびっ子軍団も屋敷に非難させよう」
「そうだな、ついでに飛竜も非難させよう。こいつはまだ戦力外だ」
「グルルルル……」
あっ、ジンさんが飛竜の事を話したら、飛竜はがっくりと落ち込んじゃった。
でもこればっかりは仕方ないし、また怪我をしたら大変です。
しかし、ちびっ子軍団は僕に猛抗議していました。
「「「えー、ゴブリンと戦えるよ!」」」
「戦える力があるのと実際に戦うのは全然違うんだよ。今日は大人しく帰ろうね」
「「「うー……」」」
ここは、ルーシーお姉様が上手くちびっ子軍団をなだめていた。
そして、ルーシーお姉様、エマさんとオリビアさんと共にちびっ子軍団は辺境伯様の屋敷に非難しました。
ついでに、エマさんとオリビアさんが辺境伯様に色々と説明をしてくれるそうです。
その間に、ポッキーが他のマジカルラットを呼び寄せて森の中に入って行きました。
僕も広範囲の探索魔法を行います。
「うーん、あっ、結構先ですけど何かの集団の反応があります。数は二百です」
「うん、私の探索魔法にも反応があったわ。数も同じくらいね」
「という事は、十中八九間違いないって事か。そのくらいの数なら、自然発生の集団だな」
「全員、戦闘の準備よ」
「「「はい」」」
僕だけでなくカミラさんの探索魔法でも反応があったので、僕たちは一斉に武器を手に取ります。
そして少しして、ポッキー達も森から戻ってきました。
「キュー!」
「森にゴブリンがいたって」
「でも、全部倒しちゃったって」
「「「えっ?」」」
ポッキーの通訳をしたリズとエレノアが、驚きの事を教えてくれました。
まあ、確かにポッキー達の実力だったら、ゴブリンが千匹いても大丈夫でしょう。
どさどさどさ。
ゴブリンを倒したという証拠に、ポッキーはアイテムボックスに入れたゴブリンの死骸を出してきました。
そして、僕とカミラさんは再び広範囲探索魔法を行います。
「うん、綺麗さっぱり反応が無くなりました。ゴブリンの移動速度を考えても、ありえない事ですね」
「もっと広範囲を探索しても、もう集団の反応はないわ。念の為に巡回して貰いましょう」
僕とカミラさんは、思わず顔を見合わせてしまいました。
まあ、ここは無事に行ったという事にしましょう。
シュッ。
「辺境伯様を連れて来たわ。って、もう既に終わったみたいだね」
「ははは、これは凄いな。僅かな間に全部倒してしまうとは」
スラちゃんがルーシーお姉様と辺境伯様を連れて来たけど、既に全部対応が終わった後でした。
スラちゃんはあっという間に対応が終わっていて、地面を触手で叩くほど悔しがっていました。
念の為にルーシーお姉様の従魔のぴーちゃんに森の中を周回して貰ったけど全くゴブリンは見当たらず、辺境伯様から周辺のバイザー領とブランターク男爵領に警戒の連絡を入れて帰る事にしました。
もちろん辺境伯領の守備隊も、この後巡回してくれるそうです。
僕達は、クマと別れて冒険者ギルドに戻りました。
「「「ぶー、戦いたかった!」」」
「だから、お前たちにはまだ早いって言っただろうが。もう少し大きくなってからだ」
全員冒険者ギルドに集まって薬草を卸したけど、未だにちびっ子軍団はぶーぶーと言っていました。
ここは、素直にジンさんのいう事を聞いて貰いましょう。
そして、話は飛竜の子になりました。
「キューキューキュー!」
「グルルル……」
うん、ポッキーが飛竜の子に情けないと説教をしているよ。
マジカルカットに説教される飛竜って、傍目から見ると凄い事だよなあ。
そして、結論が出たみたいです。
「この飛竜は、スラちゃんとポッキーが鍛えるって言っているよ」
「スライムとマジカルラットに鍛えられる竜ってのも凄いな。まあ、スパルタ教育でやってくれや」
「キュ!」
ポッキーとスラちゃんは、とってもやる気ですね。
飛竜も自分の不甲斐なさを感じているので、素直に受け入れていました。
「さて、帰るぞ。お前らは飯食ったら昼寝だな」
「「「バーベキュー!」」」
そして、昼食は冒険者ギルドの食堂ではなく僕の屋敷でバーベキューです。
久々に、みんなでワイワイと食べたいみたいですね。
「スラちゃん、調査を行うから辺境伯様の屋敷からポッキーを連れてきてくれるかな? ついでに、ちびっ子軍団も屋敷に非難させよう」
「そうだな、ついでに飛竜も非難させよう。こいつはまだ戦力外だ」
「グルルルル……」
あっ、ジンさんが飛竜の事を話したら、飛竜はがっくりと落ち込んじゃった。
でもこればっかりは仕方ないし、また怪我をしたら大変です。
しかし、ちびっ子軍団は僕に猛抗議していました。
「「「えー、ゴブリンと戦えるよ!」」」
「戦える力があるのと実際に戦うのは全然違うんだよ。今日は大人しく帰ろうね」
「「「うー……」」」
ここは、ルーシーお姉様が上手くちびっ子軍団をなだめていた。
そして、ルーシーお姉様、エマさんとオリビアさんと共にちびっ子軍団は辺境伯様の屋敷に非難しました。
ついでに、エマさんとオリビアさんが辺境伯様に色々と説明をしてくれるそうです。
その間に、ポッキーが他のマジカルラットを呼び寄せて森の中に入って行きました。
僕も広範囲の探索魔法を行います。
「うーん、あっ、結構先ですけど何かの集団の反応があります。数は二百です」
「うん、私の探索魔法にも反応があったわ。数も同じくらいね」
「という事は、十中八九間違いないって事か。そのくらいの数なら、自然発生の集団だな」
「全員、戦闘の準備よ」
「「「はい」」」
僕だけでなくカミラさんの探索魔法でも反応があったので、僕たちは一斉に武器を手に取ります。
そして少しして、ポッキー達も森から戻ってきました。
「キュー!」
「森にゴブリンがいたって」
「でも、全部倒しちゃったって」
「「「えっ?」」」
ポッキーの通訳をしたリズとエレノアが、驚きの事を教えてくれました。
まあ、確かにポッキー達の実力だったら、ゴブリンが千匹いても大丈夫でしょう。
どさどさどさ。
ゴブリンを倒したという証拠に、ポッキーはアイテムボックスに入れたゴブリンの死骸を出してきました。
そして、僕とカミラさんは再び広範囲探索魔法を行います。
「うん、綺麗さっぱり反応が無くなりました。ゴブリンの移動速度を考えても、ありえない事ですね」
「もっと広範囲を探索しても、もう集団の反応はないわ。念の為に巡回して貰いましょう」
僕とカミラさんは、思わず顔を見合わせてしまいました。
まあ、ここは無事に行ったという事にしましょう。
シュッ。
「辺境伯様を連れて来たわ。って、もう既に終わったみたいだね」
「ははは、これは凄いな。僅かな間に全部倒してしまうとは」
スラちゃんがルーシーお姉様と辺境伯様を連れて来たけど、既に全部対応が終わった後でした。
スラちゃんはあっという間に対応が終わっていて、地面を触手で叩くほど悔しがっていました。
念の為にルーシーお姉様の従魔のぴーちゃんに森の中を周回して貰ったけど全くゴブリンは見当たらず、辺境伯様から周辺のバイザー領とブランターク男爵領に警戒の連絡を入れて帰る事にしました。
もちろん辺境伯領の守備隊も、この後巡回してくれるそうです。
僕達は、クマと別れて冒険者ギルドに戻りました。
「「「ぶー、戦いたかった!」」」
「だから、お前たちにはまだ早いって言っただろうが。もう少し大きくなってからだ」
全員冒険者ギルドに集まって薬草を卸したけど、未だにちびっ子軍団はぶーぶーと言っていました。
ここは、素直にジンさんのいう事を聞いて貰いましょう。
そして、話は飛竜の子になりました。
「キューキューキュー!」
「グルルル……」
うん、ポッキーが飛竜の子に情けないと説教をしているよ。
マジカルカットに説教される飛竜って、傍目から見ると凄い事だよなあ。
そして、結論が出たみたいです。
「この飛竜は、スラちゃんとポッキーが鍛えるって言っているよ」
「スライムとマジカルラットに鍛えられる竜ってのも凄いな。まあ、スパルタ教育でやってくれや」
「キュ!」
ポッキーとスラちゃんは、とってもやる気ですね。
飛竜も自分の不甲斐なさを感じているので、素直に受け入れていました。
「さて、帰るぞ。お前らは飯食ったら昼寝だな」
「「「バーベキュー!」」」
そして、昼食は冒険者ギルドの食堂ではなく僕の屋敷でバーベキューです。
久々に、みんなでワイワイと食べたいみたいですね。
842
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
才がないと伯爵家を追放された僕は、神様からのお詫びチートで、異世界のんびりスローライフ!!
にのまえ
ファンタジー
剣や魔法に才能がないカストール伯爵家の次男、ノエール・カストールは家族から追放され、辺境の別荘へ送られることになる。しかしノエールは追放を喜ぶ、それは彼に異世界の神様から、お詫びにとして貰ったチートスキルがあるから。
そう、ノエールは転生者だったのだ。
そのスキルを駆使して、彼の異世界のんびりスローライフが始まる。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
なんだって? 俺を追放したSS級パーティーが落ちぶれたと思ったら、拾ってくれたパーティーが超有名になったって?
名無し
ファンタジー
「ラウル、追放だ。今すぐ出ていけ!」
「えっ? ちょっと待ってくれ。理由を教えてくれないか?」
「それは貴様が無能だからだ!」
「そ、そんな。俺が無能だなんて。こんなに頑張ってるのに」
「黙れ、とっととここから消えるがいい!」
それは突然の出来事だった。
SSパーティーから総スカンに遭い、追放されてしまった治癒使いのラウル。
そんな彼だったが、とあるパーティーに拾われ、そこで認められることになる。
「治癒魔法でモンスターの群れを殲滅だと!?」
「え、嘘!? こんなものまで回復できるの!?」
「この男を追放したパーティー、いくらなんでも見る目がなさすぎだろう!」
ラウルの神がかった治癒力に驚愕するパーティーの面々。
その凄さに気が付かないのは本人のみなのであった。
「えっ? 俺の治癒魔法が凄いって? おいおい、冗談だろ。こんなの普段から当たり前にやってることなのに……」
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。