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第十九章 懐古派の砦編
四百十話 まさかの再会
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レリーフ枢機卿からの話を聞く限り、各国から兵を出さなくても良さそうだ。
まあ、ここ数日で一気に状況が変わったのだから、こればかりは仕方ないだろう。
早速、ティナおばあさまが魔導具を使って陛下に情報を送っていた。
そして、ティナおばあさまの魔導具に、辺境伯様からの連絡が入った。
「辺境伯から連絡よ。子ども達は、治療研究所が作った薬を飲んで症状が良くなったそうよ」
「「おおー」」
ミカエルも調子が悪かったから、ティナおばあさまからの連絡に僕だけでなくリズもサンディも皆もホッとしていた。
やはり魔法が効きにくいタイプの病気だったのか。
「あと、やっぱり辺境伯領に変装した怪しい人がいたらしいわ。抵抗されたけど、死なない程度に反撃して捕縛したそうよ」
「普通の人に変装されると、流石に検問も通っちゃいますね。でも、怪しい人が捕まって良かったです」
きっとポニさん達が、怪しい人をボコボコにしたのだろう。
ポニさん達は朝から張り切っていたもんな。
という事は、辺境伯領も少し落ち着いたんだ。
良かった良かった。
ここで、レリーフ枢機卿が僕達にとある提案をしてきた。
「どうやら皆様の状況も落ち着いたようですし、ここで昼食にしませんか? お勧めのお店があります」
「やったー!」
レリーフ枢機卿からの提案に、リズとスラちゃんとプリンは大喜びしています。
レイナさんとカミラさんも、堂々とガッツポーズをしています。
すると、レリーフ枢機卿が少し顔を曇らせていた。
「ただ、その、店長が少し、いやかなり変わった人なので驚かないで下さい。悪い人ではありませんので」
「全然大丈夫だよ!」
レリーフ枢機卿の言う事は分かるけど、僕達は普段は厳つい冒険者と接しているから、変わった人位なら全然大丈夫だ。
という事で、ブレイクランドでもかなり好評だというお店に向かいます。
「凄いね。お客さんがいっぱいだよ」
「まさか、教会の向かい側に店があるとは。しかし、良い匂いがここまでしているな」
目的のお店はまさかの道路を挟んだ教会の向かい側にあり、多くの人で賑わっていた。
店内のボックス席を予約してくれてあるというので、僕達もお店に向かいます。
「いらっしゃーい」
おお、店内から男性の野太い声が聞こえてきた。
でも、何だか喋り方が女性っぽいぞ。
そして、店主の姿を見た瞬間、多くの人が固まってしまった。
「あ、オカマさんだ!」
「あら、リズちゃんじゃないの。久しぶりね」
「うん! 久しぶり!」
そう、僕達を出迎えてくれた店主は、まさかのギルドナンバーズのあのオカマさんだった。
ゴツい肉体なのにバッチリとお化粧をして、フリフリのピンク色のエプロンをつけている。
リズとスラちゃんは平然とオカマさんに挨拶をしているが、僕やティナおばあさまの様にオカマさんと会った事のある人は勿論の事、初めてオカマさんに出会った人は完全にフリーズしていた。
特にアレクサさんはオカマさんを凝視していて、女装する屈強な男性に対して頭の理解が追いついていない様だ。
「リズちゃん、もしかしてご飯を食べに来てくれたの?」
「うん! 皆で来たんだよ!」
「あらー、嬉しいわね。頑張って美味しい物を作るわね」
「やったー!」
リズとスラちゃんは美味しい料理が食べられると喜んでいたが、未だに他の人はオカマさんの衝撃に固まったままだった。
そして、皆が復活するまでたっぷりと時間が必要だった。
まあ、ここ数日で一気に状況が変わったのだから、こればかりは仕方ないだろう。
早速、ティナおばあさまが魔導具を使って陛下に情報を送っていた。
そして、ティナおばあさまの魔導具に、辺境伯様からの連絡が入った。
「辺境伯から連絡よ。子ども達は、治療研究所が作った薬を飲んで症状が良くなったそうよ」
「「おおー」」
ミカエルも調子が悪かったから、ティナおばあさまからの連絡に僕だけでなくリズもサンディも皆もホッとしていた。
やはり魔法が効きにくいタイプの病気だったのか。
「あと、やっぱり辺境伯領に変装した怪しい人がいたらしいわ。抵抗されたけど、死なない程度に反撃して捕縛したそうよ」
「普通の人に変装されると、流石に検問も通っちゃいますね。でも、怪しい人が捕まって良かったです」
きっとポニさん達が、怪しい人をボコボコにしたのだろう。
ポニさん達は朝から張り切っていたもんな。
という事は、辺境伯領も少し落ち着いたんだ。
良かった良かった。
ここで、レリーフ枢機卿が僕達にとある提案をしてきた。
「どうやら皆様の状況も落ち着いたようですし、ここで昼食にしませんか? お勧めのお店があります」
「やったー!」
レリーフ枢機卿からの提案に、リズとスラちゃんとプリンは大喜びしています。
レイナさんとカミラさんも、堂々とガッツポーズをしています。
すると、レリーフ枢機卿が少し顔を曇らせていた。
「ただ、その、店長が少し、いやかなり変わった人なので驚かないで下さい。悪い人ではありませんので」
「全然大丈夫だよ!」
レリーフ枢機卿の言う事は分かるけど、僕達は普段は厳つい冒険者と接しているから、変わった人位なら全然大丈夫だ。
という事で、ブレイクランドでもかなり好評だというお店に向かいます。
「凄いね。お客さんがいっぱいだよ」
「まさか、教会の向かい側に店があるとは。しかし、良い匂いがここまでしているな」
目的のお店はまさかの道路を挟んだ教会の向かい側にあり、多くの人で賑わっていた。
店内のボックス席を予約してくれてあるというので、僕達もお店に向かいます。
「いらっしゃーい」
おお、店内から男性の野太い声が聞こえてきた。
でも、何だか喋り方が女性っぽいぞ。
そして、店主の姿を見た瞬間、多くの人が固まってしまった。
「あ、オカマさんだ!」
「あら、リズちゃんじゃないの。久しぶりね」
「うん! 久しぶり!」
そう、僕達を出迎えてくれた店主は、まさかのギルドナンバーズのあのオカマさんだった。
ゴツい肉体なのにバッチリとお化粧をして、フリフリのピンク色のエプロンをつけている。
リズとスラちゃんは平然とオカマさんに挨拶をしているが、僕やティナおばあさまの様にオカマさんと会った事のある人は勿論の事、初めてオカマさんに出会った人は完全にフリーズしていた。
特にアレクサさんはオカマさんを凝視していて、女装する屈強な男性に対して頭の理解が追いついていない様だ。
「リズちゃん、もしかしてご飯を食べに来てくれたの?」
「うん! 皆で来たんだよ!」
「あらー、嬉しいわね。頑張って美味しい物を作るわね」
「やったー!」
リズとスラちゃんは美味しい料理が食べられると喜んでいたが、未だに他の人はオカマさんの衝撃に固まったままだった。
そして、皆が復活するまでたっぷりと時間が必要だった。
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