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第34話 閑話 神の使徒?2
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私はフラフラになりながらも助けてくれた相手の元へやってきた。
「この度は窮地を救っていただき誠に有り難うございます。私は子爵家の養子ではございますが、マリア・ディスティーニと申します」
私の言葉を聞いて相手も挨拶をしてくれた。
「皆助かって良かったですね。俺はリアムといいます」
リアムと言う言葉を聞いて二度見すると、そこには貴族のお披露目会で一躍有名になったリアムンド様がいた。
私は納得し神に感謝した。もし今彼が神の使者と言えば納得するほどに穏やかな気持ちになっていた。
「もしかして、リアムンド様ですか?」
「お嬢様ご存知なのですか?」
護衛隊長に聞かれ私は返事をした。
「貴族のお披露目会のことは伝えましたよね?」
その言葉に反応したのか、リアムンド様は口を開いてくれた。
「ええ、確かにわたしはリアムンドと言う名前ですね」
その言葉を聞いてどうしても一つだけ気になってしょうがないので私は聞くことにした。
「一つお聞きしても宜しいですか?何故、貴族の身分を名乗らなかったのですか?」
そう尋ねるとリアムンド様は驚愕の答えを述べてくれた。
「貴族の名を名乗ると言うことはそこに責任がのしかかります。そうなると私は最後まで貴方達の面倒を見た結果、ディスティーニ家に恩をうった形になります。貴方は先程自身で養子の立場を伝えられましたので、貴方の立場や状況がわかりませんでしたので名乗ることをやめました。別に恩をうる気はないので、ただのリアムでいいですよ」
なんて人なの。先程からの一瞬で私のことを考え、さらには当たり前のように助けて恩はいらないですって、そんな人が貴族に居るの?
卑しい貴族共に体の隅々まで見渡され、将来は期待できるなど最低最悪の言葉を投げる貴族ばかりなのに。自分のことしか考えない貴族を見てきたマリアにとっては驚愕の答えである。
「私の立場までお気遣いいただいたと言うのに、何も気付くことが出来ず申し訳ございません。ただ、私は今後学院でしばらく暮らしますので、家でどんなに立場が悪くなっても構いませんので、良ければ次の町まで皆の安全のために護衛をしていただけないでしょうか?」
私はなんて嫌な女なんだろう。リアムンド様の厚意に甘え、さらには助けてくれると分かった上でお願いするのだから。
「ええ、いいですよ。同じ学院の仲間として協力しますよ」
何て人なの。躊躇いもなく笑顔で協力して下さるなんて。
とことん自分が嫌になる。
さらには馬車を端に寄せ、皆を休ませている間にリアムンド様と従者の方が料理を作り始めた。
驚くことにリアムンド様は土魔法で即席の椅子とテーブルを作り用意していれた。
戦闘で魔法を使い、皆を回復し、料理のために惜しげもなく魔力を使っていく。
魔力量もそうだが、今までの行動一つ一つが神の天恵とも感じてきたのはこの当たりからだったと思う。
そして、料理が終わると貴族のリアムンド様自ら全員に配っていく。
貴族自ら料理を運ぶなんて通常は考えられないわ、何て人なの。
さらに驚いたのは料理の味でも驚愕した。旅の途中に何故こんなに野菜や調味料をふんだんに使った料理が出来るの?何故、こんなにも暖かくて凄く美味しいの?疑問ばかりが浮かぶ中、再度お礼を言うためにリアムンド様の元へやってきた。
「何から何まで本当に有り難うございます」
「いいえ、どういたしまして」
例えリアムンド様が恩に着せなくても、絶対に恩を返そうとこの時心の中で誓った。
「今の私には返せる物がありません。ですが、何かをしたい、返したいと言う気持ちばかり募るのですが、私はどうしたらいいでしょうか?」
リアムンド様といえど男性、もし私の体を要求されたとしても私は差し出す覚悟で敢えて聞いてみたのだが、答えは全く違った。
「そうですか。では一つだけ、学院生活で私が困っていたらその時は助けて下さいね」
リアムンド様がニカッと微笑みながら言ってくれた言葉で私は恋に落ちたことは言うまでもない。
さらにはこの時、私は一生を掛けてリアムンド様のために尽くすと決めた。
そして最後に神に祈りを捧げた。
「神様、本当に有り難うございました。おかげで誰も死ぬことなく希望の光を見つけることができました」
マリアは空に向かって感謝の祈りをずっと捧げるのであった。
「この度は窮地を救っていただき誠に有り難うございます。私は子爵家の養子ではございますが、マリア・ディスティーニと申します」
私の言葉を聞いて相手も挨拶をしてくれた。
「皆助かって良かったですね。俺はリアムといいます」
リアムと言う言葉を聞いて二度見すると、そこには貴族のお披露目会で一躍有名になったリアムンド様がいた。
私は納得し神に感謝した。もし今彼が神の使者と言えば納得するほどに穏やかな気持ちになっていた。
「もしかして、リアムンド様ですか?」
「お嬢様ご存知なのですか?」
護衛隊長に聞かれ私は返事をした。
「貴族のお披露目会のことは伝えましたよね?」
その言葉に反応したのか、リアムンド様は口を開いてくれた。
「ええ、確かにわたしはリアムンドと言う名前ですね」
その言葉を聞いてどうしても一つだけ気になってしょうがないので私は聞くことにした。
「一つお聞きしても宜しいですか?何故、貴族の身分を名乗らなかったのですか?」
そう尋ねるとリアムンド様は驚愕の答えを述べてくれた。
「貴族の名を名乗ると言うことはそこに責任がのしかかります。そうなると私は最後まで貴方達の面倒を見た結果、ディスティーニ家に恩をうった形になります。貴方は先程自身で養子の立場を伝えられましたので、貴方の立場や状況がわかりませんでしたので名乗ることをやめました。別に恩をうる気はないので、ただのリアムでいいですよ」
なんて人なの。先程からの一瞬で私のことを考え、さらには当たり前のように助けて恩はいらないですって、そんな人が貴族に居るの?
卑しい貴族共に体の隅々まで見渡され、将来は期待できるなど最低最悪の言葉を投げる貴族ばかりなのに。自分のことしか考えない貴族を見てきたマリアにとっては驚愕の答えである。
「私の立場までお気遣いいただいたと言うのに、何も気付くことが出来ず申し訳ございません。ただ、私は今後学院でしばらく暮らしますので、家でどんなに立場が悪くなっても構いませんので、良ければ次の町まで皆の安全のために護衛をしていただけないでしょうか?」
私はなんて嫌な女なんだろう。リアムンド様の厚意に甘え、さらには助けてくれると分かった上でお願いするのだから。
「ええ、いいですよ。同じ学院の仲間として協力しますよ」
何て人なの。躊躇いもなく笑顔で協力して下さるなんて。
とことん自分が嫌になる。
さらには馬車を端に寄せ、皆を休ませている間にリアムンド様と従者の方が料理を作り始めた。
驚くことにリアムンド様は土魔法で即席の椅子とテーブルを作り用意していれた。
戦闘で魔法を使い、皆を回復し、料理のために惜しげもなく魔力を使っていく。
魔力量もそうだが、今までの行動一つ一つが神の天恵とも感じてきたのはこの当たりからだったと思う。
そして、料理が終わると貴族のリアムンド様自ら全員に配っていく。
貴族自ら料理を運ぶなんて通常は考えられないわ、何て人なの。
さらに驚いたのは料理の味でも驚愕した。旅の途中に何故こんなに野菜や調味料をふんだんに使った料理が出来るの?何故、こんなにも暖かくて凄く美味しいの?疑問ばかりが浮かぶ中、再度お礼を言うためにリアムンド様の元へやってきた。
「何から何まで本当に有り難うございます」
「いいえ、どういたしまして」
例えリアムンド様が恩に着せなくても、絶対に恩を返そうとこの時心の中で誓った。
「今の私には返せる物がありません。ですが、何かをしたい、返したいと言う気持ちばかり募るのですが、私はどうしたらいいでしょうか?」
リアムンド様といえど男性、もし私の体を要求されたとしても私は差し出す覚悟で敢えて聞いてみたのだが、答えは全く違った。
「そうですか。では一つだけ、学院生活で私が困っていたらその時は助けて下さいね」
リアムンド様がニカッと微笑みながら言ってくれた言葉で私は恋に落ちたことは言うまでもない。
さらにはこの時、私は一生を掛けてリアムンド様のために尽くすと決めた。
そして最後に神に祈りを捧げた。
「神様、本当に有り難うございました。おかげで誰も死ぬことなく希望の光を見つけることができました」
マリアは空に向かって感謝の祈りをずっと捧げるのであった。
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