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新たな試み、そしてその先の光…
不安と期待と、様々なのもが入り混じる京都の撮影が今始まる
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東京駅からおよそ二時間半の移動中、秋人はいつも通りにくつろいでいた。普通の取材であったり撮影であったりするときならば、美羽もまたやる事・気持ちの持ち様などもかっては解っているものの、今回に限ってはそうもいかない。余所余所しいというか…心が落ち着かない様子のままだった。
「なぁ美羽?なんでそんなに落ち着かねぇの?」
「だって…もしいい写真取れなかったら…」
「関係ねぇって…クスクス…美羽の思った通りの俺をそのまま撮れば…」
そんな時だった。新幹線の向かい側から歩いてくる女の子達が居た。そんな女の子たちはやはり目敏く、秋人の存在に気付いた。
「…あ…あの!もしかして…S4の秋人さんですか?」
「え?あぁ、そうだけど?」
「ファンなんです…頑張ってください!」
「ありがとう」
完全なる営業スマイルだったものの、女の子達は嬉しそうだった。
「珍しいね…」
「何が?」
「答えるの…」
「だって超ヒソヒソ声だったじゃん?」
「それだけ?」
「まぁね。邪魔されたくない…」
そう答える秋人。ただ聞かれたことに関してだけ答える秋人に対して美羽もまた少し嬉しかった。今までならば無視をするか、聞こえないふりをするか、声をかけるなオーラを全開にしているか…そのどれかだったのだ。それにも拘わらず今回に関しては女の子達が何の躊躇いもなく声をかけてこれたのだ。そうこうしながらも落ち着こうとしていた美羽。色々と日程の確認をしていた。
「美羽?」
「何?」
「そんなに気負う事ねぇと思うよ?」
「気負っちゃうよ…秋人はいいかもしれないけど…」
「んなことない。美羽と三泊四日…二人きりだぜ?」
小さく笑いながらも秋人も嬉しそうだった。車内アナウンスが聞こえ、京都駅に着く事が知らされた。荷物を持って、出入口に向かう。駅のホームにはやはり多くの人が入れ替わりに待ち、行き交う人もたくさんいた。
「はぐれんなよ?」
「子供じゃないもん」
「はいはい」
そうして新幹線の扉が開きぞろぞろと降りていく。そんな群衆の中に美羽と秋人もいた。しかし混み合っている為か、プラットホームでは秋人の事に気付くファンは誰も居なかったのが幸い、すんなりと通り抜ける事が出来た。
とりあえず…といい、用意されている旅館に向かう事にした。指定された旅館には少し距離があったものの、歩きながら風景を楽しむには歩きやすい気候だったため二人は歩く事にした。色々と見て回る。その間にも美羽はカメラを向ける。秋人はやはりどんな時でも撮られ馴れているはずだった。どうした事か…美羽がカメラを向けた瞬間に照れ始めた。
「秋人?」
「いや…なんか恥ずかしいな…」
「そんな事言われても…撮られ馴れてるんじゃないの?」
「美羽に撮られたことなんてないだろ…」
「そりゃそうだけど…」
そう言いながらもとりあえず食事にしようか…と言う事となり、何がいいか…検索しだした。京都で何があるか…リサーチはしていたものの実際に来てみるとあまり思いつかないものだ。
「にしんそば!!」
「祇園まで行かなきゃない」
「じゃぁ…おばんざい!」
「旅館で食えるんじゃねぇ?」
「むぅぅ…」
そうしながらも結局は、駅にほど近いカフェで昼食を摂る事にしたのだ。そう、京都に来たら行ってみたいと美羽が言っていたお店だった。
「だけど美羽?本当に昼、パンケーキでいいの?」
「ほかにも食事メニューあるし…私ここのパンケーキ一回でいいから食べてみたくって…」
「そっか…ならいっか」
決まると店内に入って行った。案内されて時期に美羽は店員に尋ねた。
「あの…すみません…突然なんですけど…」
「はい?」
「私、東京のクリスタル・レインボー事務所の榎本秋人のマネージャーでして…今度榎本のソロ写真集の発売が決まりまして…その際に載せる写真の中にこちらの店舗や商品の写った写真を掲載してもいいかどうかの確認の為にお話がありまして…店長様か責任者の方はいらっしゃいますでしょうか?」
「少々お待ちください!!」
美羽が声をかけた店員は急いで中に入って行って何やら話をしている。そうして出て来たのは名札に店長の文字がある女性だった。
「お話はお伺いしました、あの…うちの料理でよろしければ願ってもないほどなんですけど…いいんでしょうか?」
「ぜひ…!もしかしたら載るかどうかと言う最終決定は編集者にいよりなんですが…写真をその発売目的に際しての許可を頂ければと思いまして…どちらの店舗に行くか、弾丸的なところもあるので事前アポなしで本当に申し訳ないのですが…」
「いえいえ!それで…あの…つかぬ事をお聞きしますが…」
「はい?」
「今榎本さんって…」
「はい、居ります。挨拶…!!」
「いえ!そんな…挨拶なんて…!でも本当に良かったら載せて頂いて全然かまいませんので…!!」
「ありがとうございます!」
ぺこりと頭を下げた美羽。ここ京都でもやはり噂は入っているはずだからこそ、受け入れてもらえるか…心配ではあった。それでもこうして写真を使う事、掲載に際しての許可を頂けたこと…ひとまず安心した。
席に戻ると秋人はくすりと笑っていた。
「相変わらずだな…全部事前に決めておいてアポ撮っちゃえばよかったのに…」
「だって、その時で食べたいの変わるかも知れないじゃん?」
「そうかもしれないけど、突然行って『だめです!』なんて言われたらショックだろ…」
「そうしたら食事を美味しくいただくのみ!!」
「…クス…美羽らしい」
そう笑っていた。そんな一面もまたみうは被写体として、カメラに収めていた。しかし、時には一眼のデジカメで、時にはスマホのカメラで…と撮り替えていたのだ。そうして料理も届いた時、パンケーキを見て子供のように心騒ぐ気持ちが手に取るように見て取れた。
「なぁ美羽…」
来たっ!そう思いながらも美羽はそれとなく聞いてみた。
「なぁに?」
「そのパンケーキ…うまそうな…」
「ほら!食べたくなってきた!!」
「ちょっと頂戴?」
そう言いながらも美羽からフォークを取り上げて一口すかさずに口に運ぶ。うん、うまい!と一言もらし、もう一切れを切り出した。そうして美羽に笑いながらもそれを差し出した。
「あ!まって!」
そう言いながらその瞬間もカメラに収める。
「撮るかな、そういうとこ」
「いいじゃない!そんなに見れないし…最悪は…」
「ん?」
「何でもない!」
そう言いながら差し出されるままに美羽もそれを頬張った。二人して美味しく食べ終えた後に、会計をするときになって店長は戸惑いがちに一枚の色紙を差し出した。
「お店宛に…一枚だめですか?」
「クス…いいですよ。お世話になりましたし…」
そういいサラサラと色紙に日にちと店名を書き入れて手渡した秋人。そうして『ごちそうさま』と言い残してその場を後にした。旅館に向かうと案外にも早くに到着した。挨拶をして、二泊お世話になる旨を伝えると、仲居さんたちもまた嬉しそうにしていた。部屋に通された時に一通りの説明に加えて撮影の許可も出ている事を伝えられた美羽。
「…ありがとうございます!」
「すみません…」
そんな仲居の言葉に安心した美羽。旅館・ホテルに関しては出版社側から撮影の許可を申請してくれていたのだった。そうして荷物を置いて少し休憩すると時期に二人は外出する事にした。携帯と、一眼と、貴重品のみもって…
「なぁ美羽?なんでそんなに落ち着かねぇの?」
「だって…もしいい写真取れなかったら…」
「関係ねぇって…クスクス…美羽の思った通りの俺をそのまま撮れば…」
そんな時だった。新幹線の向かい側から歩いてくる女の子達が居た。そんな女の子たちはやはり目敏く、秋人の存在に気付いた。
「…あ…あの!もしかして…S4の秋人さんですか?」
「え?あぁ、そうだけど?」
「ファンなんです…頑張ってください!」
「ありがとう」
完全なる営業スマイルだったものの、女の子達は嬉しそうだった。
「珍しいね…」
「何が?」
「答えるの…」
「だって超ヒソヒソ声だったじゃん?」
「それだけ?」
「まぁね。邪魔されたくない…」
そう答える秋人。ただ聞かれたことに関してだけ答える秋人に対して美羽もまた少し嬉しかった。今までならば無視をするか、聞こえないふりをするか、声をかけるなオーラを全開にしているか…そのどれかだったのだ。それにも拘わらず今回に関しては女の子達が何の躊躇いもなく声をかけてこれたのだ。そうこうしながらも落ち着こうとしていた美羽。色々と日程の確認をしていた。
「美羽?」
「何?」
「そんなに気負う事ねぇと思うよ?」
「気負っちゃうよ…秋人はいいかもしれないけど…」
「んなことない。美羽と三泊四日…二人きりだぜ?」
小さく笑いながらも秋人も嬉しそうだった。車内アナウンスが聞こえ、京都駅に着く事が知らされた。荷物を持って、出入口に向かう。駅のホームにはやはり多くの人が入れ替わりに待ち、行き交う人もたくさんいた。
「はぐれんなよ?」
「子供じゃないもん」
「はいはい」
そうして新幹線の扉が開きぞろぞろと降りていく。そんな群衆の中に美羽と秋人もいた。しかし混み合っている為か、プラットホームでは秋人の事に気付くファンは誰も居なかったのが幸い、すんなりと通り抜ける事が出来た。
とりあえず…といい、用意されている旅館に向かう事にした。指定された旅館には少し距離があったものの、歩きながら風景を楽しむには歩きやすい気候だったため二人は歩く事にした。色々と見て回る。その間にも美羽はカメラを向ける。秋人はやはりどんな時でも撮られ馴れているはずだった。どうした事か…美羽がカメラを向けた瞬間に照れ始めた。
「秋人?」
「いや…なんか恥ずかしいな…」
「そんな事言われても…撮られ馴れてるんじゃないの?」
「美羽に撮られたことなんてないだろ…」
「そりゃそうだけど…」
そう言いながらもとりあえず食事にしようか…と言う事となり、何がいいか…検索しだした。京都で何があるか…リサーチはしていたものの実際に来てみるとあまり思いつかないものだ。
「にしんそば!!」
「祇園まで行かなきゃない」
「じゃぁ…おばんざい!」
「旅館で食えるんじゃねぇ?」
「むぅぅ…」
そうしながらも結局は、駅にほど近いカフェで昼食を摂る事にしたのだ。そう、京都に来たら行ってみたいと美羽が言っていたお店だった。
「だけど美羽?本当に昼、パンケーキでいいの?」
「ほかにも食事メニューあるし…私ここのパンケーキ一回でいいから食べてみたくって…」
「そっか…ならいっか」
決まると店内に入って行った。案内されて時期に美羽は店員に尋ねた。
「あの…すみません…突然なんですけど…」
「はい?」
「私、東京のクリスタル・レインボー事務所の榎本秋人のマネージャーでして…今度榎本のソロ写真集の発売が決まりまして…その際に載せる写真の中にこちらの店舗や商品の写った写真を掲載してもいいかどうかの確認の為にお話がありまして…店長様か責任者の方はいらっしゃいますでしょうか?」
「少々お待ちください!!」
美羽が声をかけた店員は急いで中に入って行って何やら話をしている。そうして出て来たのは名札に店長の文字がある女性だった。
「お話はお伺いしました、あの…うちの料理でよろしければ願ってもないほどなんですけど…いいんでしょうか?」
「ぜひ…!もしかしたら載るかどうかと言う最終決定は編集者にいよりなんですが…写真をその発売目的に際しての許可を頂ければと思いまして…どちらの店舗に行くか、弾丸的なところもあるので事前アポなしで本当に申し訳ないのですが…」
「いえいえ!それで…あの…つかぬ事をお聞きしますが…」
「はい?」
「今榎本さんって…」
「はい、居ります。挨拶…!!」
「いえ!そんな…挨拶なんて…!でも本当に良かったら載せて頂いて全然かまいませんので…!!」
「ありがとうございます!」
ぺこりと頭を下げた美羽。ここ京都でもやはり噂は入っているはずだからこそ、受け入れてもらえるか…心配ではあった。それでもこうして写真を使う事、掲載に際しての許可を頂けたこと…ひとまず安心した。
席に戻ると秋人はくすりと笑っていた。
「相変わらずだな…全部事前に決めておいてアポ撮っちゃえばよかったのに…」
「だって、その時で食べたいの変わるかも知れないじゃん?」
「そうかもしれないけど、突然行って『だめです!』なんて言われたらショックだろ…」
「そうしたら食事を美味しくいただくのみ!!」
「…クス…美羽らしい」
そう笑っていた。そんな一面もまたみうは被写体として、カメラに収めていた。しかし、時には一眼のデジカメで、時にはスマホのカメラで…と撮り替えていたのだ。そうして料理も届いた時、パンケーキを見て子供のように心騒ぐ気持ちが手に取るように見て取れた。
「なぁ美羽…」
来たっ!そう思いながらも美羽はそれとなく聞いてみた。
「なぁに?」
「そのパンケーキ…うまそうな…」
「ほら!食べたくなってきた!!」
「ちょっと頂戴?」
そう言いながらも美羽からフォークを取り上げて一口すかさずに口に運ぶ。うん、うまい!と一言もらし、もう一切れを切り出した。そうして美羽に笑いながらもそれを差し出した。
「あ!まって!」
そう言いながらその瞬間もカメラに収める。
「撮るかな、そういうとこ」
「いいじゃない!そんなに見れないし…最悪は…」
「ん?」
「何でもない!」
そう言いながら差し出されるままに美羽もそれを頬張った。二人して美味しく食べ終えた後に、会計をするときになって店長は戸惑いがちに一枚の色紙を差し出した。
「お店宛に…一枚だめですか?」
「クス…いいですよ。お世話になりましたし…」
そういいサラサラと色紙に日にちと店名を書き入れて手渡した秋人。そうして『ごちそうさま』と言い残してその場を後にした。旅館に向かうと案外にも早くに到着した。挨拶をして、二泊お世話になる旨を伝えると、仲居さんたちもまた嬉しそうにしていた。部屋に通された時に一通りの説明に加えて撮影の許可も出ている事を伝えられた美羽。
「…ありがとうございます!」
「すみません…」
そんな仲居の言葉に安心した美羽。旅館・ホテルに関しては出版社側から撮影の許可を申請してくれていたのだった。そうして荷物を置いて少し休憩すると時期に二人は外出する事にした。携帯と、一眼と、貴重品のみもって…
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