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battle18…清く、やましく、大胆に……
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夕食の時になっても雅はどう顔を合わせて良いか解らなかった。それでも食事を摂らないと言うわけには行かない。その為少し俯き加減にしながらも食事処に向かっていく。
「さて…何にしますねぇ…」
「俺肉ーー!!」
「たまには魚とかって選択肢はねぇのかよ、この猿」
「猿って言うな!エロ河童!!」
「ほら、そんな言い争ってるとまた三蔵に怒られますよ?
「三蔵はなに食いたい?」
「……別に」
「…三蔵?」
「うるせぇ…」
きゅっと手を掴むもふいっと振り払われた雅。しかし、その一瞬で雅は感じ取っていた。
「三蔵、カード貸して?」
「何言ってんだ…貴様は…」
「いいから!」
そういって手を出している雅。舌打ちすると雅に渋々手渡す三蔵から、カードを受け取ると、雅は一番安全だろう八戒に手渡した。
「これで食べてきて?」
「?あなたは?」
「私…三蔵と一緒に先宿戻るよ」
「雅?そんなに三蔵とヤりたい?」
「八戒、あの二人の事お願いね?」
「おーい……雅ちゃん?」
「どうかしたんですか?」
「恐らく…風邪…かな?」
小さく笑うと八戒は三蔵に目をやる。小さく微笑むと雅からカードを受け取った。
「それじゃぁ、三蔵の事、任せました。」
「ん、ありがとう。あ、あと悟浄?」
「んぁ?何?」
「今日の夕飯、キュウリだけね。」
「は?!何?」
「女の子もなし!」
「……ははは、自業自得ですね」
「…鬼だ……」
「なんか言った?」
「いえ……」
そう話を付けて三蔵の元に戻る雅。
「三蔵?宿…戻ろ?」
「何言ってやがる」
「だって…体しんどいでしょ?」
「これくらい…ケホ…」
「ほら」
そういって三蔵の背中を押して雅は帰っていった。そんな二人を見送りながら八戒と悟浄は口を開く。
「なぁ…三蔵が風邪って…八戒気付いてたか?」
「……いえ…残念ながら…」
「でも……あいつは見抜いたってことか…」
「僕らのがよっぽど三蔵と一緒にいるんですけど……」
「でも…まぁ、雅が付いてるならいいと思うけど…」
「そうですね」
「おーいって……あれ、三蔵と雅は?」
「宿に戻りました。」
「どうして?」
「三蔵、風邪みたいです。」
そう話してとりあえず夕食に向かった三人。食場で八戒にキュウリを渡されている悟浄に悟空は首をかしげた。
「なんで悟浄キュウリ?」
「ほら、河童の好物じゃないですか」
「あ、なるほど」
「だぁぁぁ!俺も酒飲みてぇ!!」
そんなこんなで楽しくも夕食をすませていた。
一方の宿では、雅は宿主に頼み、調理場を借りるとお粥を作っていた。良し!!と簡単に作り終えると三蔵のもとへと持っていく。
「お待たせ…三蔵」
「はぁ…んな事まで気ぃ使うな」
「だって…三蔵ごはん食べないと!…フ-フ-……はい!」
そういって匙を差し出す雅。天然的に悪気なくやっているため、三蔵も怒るに怒れなかった。
「…いい、粥くらい自分で食える」
「あ、ごめん…」
「…雅は…食わねぇのか…」
「あ、そうだね。持ってくる!まだお台所に少し残ってるから。お水もいるよね…」
そう言って小さめのどんぶりに入れてある粥を渡して雅は一旦台所に向かった。
「そうだ…味…薄くなかったかな…薄かったらお塩もってかないと…」
そう呟きながら残っているお粥を一口食べた時だ。
「…ッッ?!これ…やだ……」
水を持って、急いで部屋に戻る。
「三蔵!食べちゃダメ!!」
「……ぁん?」
「…嘘…だって…」
「なんだ。毒でも入れてあったか?」
「あれ…美味しくない!!」
「そうか?」
「だって…お塩と間違えてお砂糖入れてた… !!」
「そうか」
「そうかって…」
「ま、旨かったからいいだろ」
「美味しいはずない…」
「いいんだよ、俺が旨かったって言ってんだろうが。それより水寄越せ」
「やっぱり後味悪い?」
「はぁ?雅が言ったんだろうが、粥食って薬飲めって……」
「…ッッ…そうだけど…」
俯いてなかなかグラスを渡せない雅。下から見上げて三蔵はクッと笑うと、親指で雅の唇をなぞった。
「それともなんだ、雅が飲ませてくれるっていうのか?」
「ば…ッ!!」
「だったら、それ、さっさと寄越せ」
そう悪態を吐きながらも三蔵の表情は柔らかかった。
「ところで、お前は食ったのか?」
「あ…まだ…」
「だったらまだ間に合うだろ、あいつ等んとこ戻って一緒に食ってこい。」
「それは…やだ…」
「ここにいたらまた悟浄達に色々言われるぞ…」
「いい…よ…」
そう答えながらも雅は三蔵の手を握りしめた。こんどは三蔵も振り払うことなく、逆に指を絡めている。
「風邪引いた時や、体調悪い時、一人じゃ心細いから…」
「俺をいくつだと思ってやがる…ケホ…」
「いくつになっても、だよ」
そっと雅は三蔵の額に手を添える。
「熱…上がってきたんじゃない?」
「…誰のせいだと思ってんだ…」
「私いたら休めないね…ごめん」
「…ッチ」
腕を引っ張りボスッと組み敷いた三蔵。
「さ…んぞ…ッ?」
「悪いな…熱のせいだ…」
「え…」
「安心しろ…キスはしねぇよ」
「……ッ」
瞬間的に寂しそうな顔をした雅の耳元に顔を埋めると三蔵はポツリと呟いた。
「シたら、移すだろうが…」
「あ…そういう……」
「ちょっとは考えろ、バカが…」
「でも…だったらいいよ…キス…しても」
肩口に手を寄せ、少し押し戻すとそっと三蔵の頬を包み込むように触れた雅。そのままゆっくりと首に回しゆっくりと引き寄せる。
「ン…」
いつもよりも熱い三蔵の唇。ゆっくりと離れると角度を変えて三蔵が重なってくる。無防備過ぎる雅の唇を割り、三蔵の舌が、雅の口内を犯し始める。
クチュ…チュ……チュクリ…
唾液の混じる音が二人だけの室内にいやらしくも響いていた。ゆっくりと離れると頬を赤らめた雅を見下ろして三蔵は優しく笑いかけた。
「こんな表情じゃあ、どっちが熱あんのかわかんねぇな…」
「え……」
「どんどん…熱くなってる…」
そういうと三蔵の唇は首筋に降りてくる。そっと舐め、軽く吸い上げる。スルリと手が服の中に入ってくるのを感じて雅の体はピクリと反応する。
「…さん…ぞぉ…」
「…」
ゆっくりと手を引き、雅の横に横たわる三蔵。
「三蔵?」
思いがけないことに雅は横たわり、自身を抱き締める三蔵に問いかけた。
「熱の勢いでってのは趣味じゃあないんでな」
「…ッッ」
「でも何れは、雅の全て、俺が貰う」
「三蔵……ッ」
「迷惑なんだよマジで…」
「え…」
きゅっと抱き締める腕に力がこもった時だ。始めて聞くくらい、甘く、熱を帯びた声で三蔵は雅に伝えた。
「何に代えても俺は、その手を離せなくなったじゃねぇか」
「三蔵…」
「だから雅、お前には責任とって貰うからな、覚えておけ」
「……ん」
「なんだその間は。言っておくが拒否権なんざねぇからな?」
そういい、時期に三蔵からは心地よくも規則正しい寝息が聞こえてきた。
それからどれ位経った頃か、八戒達三人が戻ってきたときだ。宿主に呼び止められた。
「すまないねぇ…」
「いえ、いいんです。僕らの連れの後片付けなだけなので」
そう、残った鍋、洗おうとしていたもの、全て残っていたのを片付けてほしいと言うことだった。
「これ…雅が作ったやつ?」
「どれ」
「…あぁあ、そんな事したらまた三蔵に『ぅわ…』…どうしたんですか?悟浄…」
「ごめん…なんとも…」
「いったい何が…」
そういって八戒もまた一口食べてみる。
「あー、これお塩と砂糖、入れ間違えた感じですね。」
「はぁぁぁ…」
「三蔵…くったんかな…」
「そりゃ、雅が作ったものですよ?」
「それに三蔵、すんげぇ味覚音痴じゃん?!」
「はは、確かに」
「でも悟空?それ、雅の前では禁句ですよ?」
「なんで?」
「きっと、『やっぱり不味かった…』ってへこんじゃいますから」
「そっか…でもきっと雅わざと間違えたんじゃないよな…」
「わざとだったら、三蔵が一番の罰ゲームですよ」
「てか、雅が作った時点で罰ゲームじゃなくねぇか?」
「ははは、確かに!」
話しながらもいつのまにか八戒は洗い終わり、ピカピカにしていた。
「本当にすみませんでした。」
「いや、こっちこそ助かったよ。人手も足りなかったし。」
「使わせていただいてありがとうございます」
「いやいや」
「じゃぁ悟空、悟浄?行きましょ」
そうして三人も部屋に戻っていった。
「さて…何にしますねぇ…」
「俺肉ーー!!」
「たまには魚とかって選択肢はねぇのかよ、この猿」
「猿って言うな!エロ河童!!」
「ほら、そんな言い争ってるとまた三蔵に怒られますよ?
「三蔵はなに食いたい?」
「……別に」
「…三蔵?」
「うるせぇ…」
きゅっと手を掴むもふいっと振り払われた雅。しかし、その一瞬で雅は感じ取っていた。
「三蔵、カード貸して?」
「何言ってんだ…貴様は…」
「いいから!」
そういって手を出している雅。舌打ちすると雅に渋々手渡す三蔵から、カードを受け取ると、雅は一番安全だろう八戒に手渡した。
「これで食べてきて?」
「?あなたは?」
「私…三蔵と一緒に先宿戻るよ」
「雅?そんなに三蔵とヤりたい?」
「八戒、あの二人の事お願いね?」
「おーい……雅ちゃん?」
「どうかしたんですか?」
「恐らく…風邪…かな?」
小さく笑うと八戒は三蔵に目をやる。小さく微笑むと雅からカードを受け取った。
「それじゃぁ、三蔵の事、任せました。」
「ん、ありがとう。あ、あと悟浄?」
「んぁ?何?」
「今日の夕飯、キュウリだけね。」
「は?!何?」
「女の子もなし!」
「……ははは、自業自得ですね」
「…鬼だ……」
「なんか言った?」
「いえ……」
そう話を付けて三蔵の元に戻る雅。
「三蔵?宿…戻ろ?」
「何言ってやがる」
「だって…体しんどいでしょ?」
「これくらい…ケホ…」
「ほら」
そういって三蔵の背中を押して雅は帰っていった。そんな二人を見送りながら八戒と悟浄は口を開く。
「なぁ…三蔵が風邪って…八戒気付いてたか?」
「……いえ…残念ながら…」
「でも……あいつは見抜いたってことか…」
「僕らのがよっぽど三蔵と一緒にいるんですけど……」
「でも…まぁ、雅が付いてるならいいと思うけど…」
「そうですね」
「おーいって……あれ、三蔵と雅は?」
「宿に戻りました。」
「どうして?」
「三蔵、風邪みたいです。」
そう話してとりあえず夕食に向かった三人。食場で八戒にキュウリを渡されている悟浄に悟空は首をかしげた。
「なんで悟浄キュウリ?」
「ほら、河童の好物じゃないですか」
「あ、なるほど」
「だぁぁぁ!俺も酒飲みてぇ!!」
そんなこんなで楽しくも夕食をすませていた。
一方の宿では、雅は宿主に頼み、調理場を借りるとお粥を作っていた。良し!!と簡単に作り終えると三蔵のもとへと持っていく。
「お待たせ…三蔵」
「はぁ…んな事まで気ぃ使うな」
「だって…三蔵ごはん食べないと!…フ-フ-……はい!」
そういって匙を差し出す雅。天然的に悪気なくやっているため、三蔵も怒るに怒れなかった。
「…いい、粥くらい自分で食える」
「あ、ごめん…」
「…雅は…食わねぇのか…」
「あ、そうだね。持ってくる!まだお台所に少し残ってるから。お水もいるよね…」
そう言って小さめのどんぶりに入れてある粥を渡して雅は一旦台所に向かった。
「そうだ…味…薄くなかったかな…薄かったらお塩もってかないと…」
そう呟きながら残っているお粥を一口食べた時だ。
「…ッッ?!これ…やだ……」
水を持って、急いで部屋に戻る。
「三蔵!食べちゃダメ!!」
「……ぁん?」
「…嘘…だって…」
「なんだ。毒でも入れてあったか?」
「あれ…美味しくない!!」
「そうか?」
「だって…お塩と間違えてお砂糖入れてた… !!」
「そうか」
「そうかって…」
「ま、旨かったからいいだろ」
「美味しいはずない…」
「いいんだよ、俺が旨かったって言ってんだろうが。それより水寄越せ」
「やっぱり後味悪い?」
「はぁ?雅が言ったんだろうが、粥食って薬飲めって……」
「…ッッ…そうだけど…」
俯いてなかなかグラスを渡せない雅。下から見上げて三蔵はクッと笑うと、親指で雅の唇をなぞった。
「それともなんだ、雅が飲ませてくれるっていうのか?」
「ば…ッ!!」
「だったら、それ、さっさと寄越せ」
そう悪態を吐きながらも三蔵の表情は柔らかかった。
「ところで、お前は食ったのか?」
「あ…まだ…」
「だったらまだ間に合うだろ、あいつ等んとこ戻って一緒に食ってこい。」
「それは…やだ…」
「ここにいたらまた悟浄達に色々言われるぞ…」
「いい…よ…」
そう答えながらも雅は三蔵の手を握りしめた。こんどは三蔵も振り払うことなく、逆に指を絡めている。
「風邪引いた時や、体調悪い時、一人じゃ心細いから…」
「俺をいくつだと思ってやがる…ケホ…」
「いくつになっても、だよ」
そっと雅は三蔵の額に手を添える。
「熱…上がってきたんじゃない?」
「…誰のせいだと思ってんだ…」
「私いたら休めないね…ごめん」
「…ッチ」
腕を引っ張りボスッと組み敷いた三蔵。
「さ…んぞ…ッ?」
「悪いな…熱のせいだ…」
「え…」
「安心しろ…キスはしねぇよ」
「……ッ」
瞬間的に寂しそうな顔をした雅の耳元に顔を埋めると三蔵はポツリと呟いた。
「シたら、移すだろうが…」
「あ…そういう……」
「ちょっとは考えろ、バカが…」
「でも…だったらいいよ…キス…しても」
肩口に手を寄せ、少し押し戻すとそっと三蔵の頬を包み込むように触れた雅。そのままゆっくりと首に回しゆっくりと引き寄せる。
「ン…」
いつもよりも熱い三蔵の唇。ゆっくりと離れると角度を変えて三蔵が重なってくる。無防備過ぎる雅の唇を割り、三蔵の舌が、雅の口内を犯し始める。
クチュ…チュ……チュクリ…
唾液の混じる音が二人だけの室内にいやらしくも響いていた。ゆっくりと離れると頬を赤らめた雅を見下ろして三蔵は優しく笑いかけた。
「こんな表情じゃあ、どっちが熱あんのかわかんねぇな…」
「え……」
「どんどん…熱くなってる…」
そういうと三蔵の唇は首筋に降りてくる。そっと舐め、軽く吸い上げる。スルリと手が服の中に入ってくるのを感じて雅の体はピクリと反応する。
「…さん…ぞぉ…」
「…」
ゆっくりと手を引き、雅の横に横たわる三蔵。
「三蔵?」
思いがけないことに雅は横たわり、自身を抱き締める三蔵に問いかけた。
「熱の勢いでってのは趣味じゃあないんでな」
「…ッッ」
「でも何れは、雅の全て、俺が貰う」
「三蔵……ッ」
「迷惑なんだよマジで…」
「え…」
きゅっと抱き締める腕に力がこもった時だ。始めて聞くくらい、甘く、熱を帯びた声で三蔵は雅に伝えた。
「何に代えても俺は、その手を離せなくなったじゃねぇか」
「三蔵…」
「だから雅、お前には責任とって貰うからな、覚えておけ」
「……ん」
「なんだその間は。言っておくが拒否権なんざねぇからな?」
そういい、時期に三蔵からは心地よくも規則正しい寝息が聞こえてきた。
それからどれ位経った頃か、八戒達三人が戻ってきたときだ。宿主に呼び止められた。
「すまないねぇ…」
「いえ、いいんです。僕らの連れの後片付けなだけなので」
そう、残った鍋、洗おうとしていたもの、全て残っていたのを片付けてほしいと言うことだった。
「これ…雅が作ったやつ?」
「どれ」
「…あぁあ、そんな事したらまた三蔵に『ぅわ…』…どうしたんですか?悟浄…」
「ごめん…なんとも…」
「いったい何が…」
そういって八戒もまた一口食べてみる。
「あー、これお塩と砂糖、入れ間違えた感じですね。」
「はぁぁぁ…」
「三蔵…くったんかな…」
「そりゃ、雅が作ったものですよ?」
「それに三蔵、すんげぇ味覚音痴じゃん?!」
「はは、確かに」
「でも悟空?それ、雅の前では禁句ですよ?」
「なんで?」
「きっと、『やっぱり不味かった…』ってへこんじゃいますから」
「そっか…でもきっと雅わざと間違えたんじゃないよな…」
「わざとだったら、三蔵が一番の罰ゲームですよ」
「てか、雅が作った時点で罰ゲームじゃなくねぇか?」
「ははは、確かに!」
話しながらもいつのまにか八戒は洗い終わり、ピカピカにしていた。
「本当にすみませんでした。」
「いや、こっちこそ助かったよ。人手も足りなかったし。」
「使わせていただいてありがとうございます」
「いやいや」
「じゃぁ悟空、悟浄?行きましょ」
そうして三人も部屋に戻っていった。
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