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おじいちゃんの願いと、始光さんの告白と、(七)
しおりを挟む「冷凍ケーキもあるからあとでデザートで食べようね」
そう言うおじいちゃんの声は弾んでた。頬も気のせいか赤い。
それにしても。
さっきからおじいちゃんとは別の物音がするなぁって思ってたら、おばあちゃんが冷茶を三つテーブルに置いてくれたところだった。
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