オフィーリアたちの夜会
桜庭女子学院では毎年、春の学院祭で演劇部が「ハムレット」を上演することになっており、そこでオフィーリアを演じた生徒は不幸になるというジンクスがあった。事実、オフィーリアを演じた少女が自殺未遂してしまい、騒ぎが大きくなることを恐れた学院は、素人探偵に依頼し、事実を調査することになる。
調べていくうちに少女たちの闇が見えてくる。
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ミステリーを書ける作家を尊敬します。
最後の最後にあんな秘密が明かされるなんて!
実はミステリーが、大好きなんです。
『黒後家蜘蛛の会』や『氷菓』みたいな人が死なないミステリーが特に。
男子校の寄宿舎ものが読みたいなぁ。
いつか、よろしくお願いします。
ご感想をありがとうございます。自分では、これは、果たしてミステリーといっていいのか、と迷うのですが、少しでも楽しんでいただけると、嬉しいです。
完結、おめでとうございます。
登場人物ひとりひとりの背景が掘り下げられていき、その伏線を回収しつつ、2転3転する結末へ…。
「え? そうきたか」って場面もけっこうあって、ストレートな学園ミステリの快作だと思いました。
私も以前、ある一部分が少しだけこの作品に似たミステリぽいものを書いたのですが、アプローチの仕方がまるで違うので、とても参考になった気がします。
学園ものは私も好きです。共学しか知らない私にとっては、女子校の奥深さ、不思議さ、ある種の濃密さがよく出ていて、ミステリ以外の部分でもとても興味をひかれる内容でした。
ともあれ、おつかれさまでした。
新作、楽しみににしています。
本当にいつもありがとうございます。
読んでくださって、なにかしら感じてくださったのかと思うと、書いていてつくづく幸せを感じられます。
本当に女子高、男子校の独特の雰囲気って、ホラーやミステリーに似合っていますよね。
戸影様の作品もまた楽しみに読ませていただきます。
ご無沙汰しております。
毎回楽しく読ませていただいています。
いよいよ真相解明ですね。今回の意味深なラストシーンといい、次回が楽しみで待ちきれません。
お体に気をつけて、更新、頑張ってください。
いつもご感想、ありがとうございます。
わたしは学園、とくに女子校、男子校を舞台にしたミステリー、ホラーが大好きなんです。まぁ、あんまり男子校を舞台にしたものはないですが。
やっぱり、少女というのは、特殊な時間をいきる別世界の生き物のような気がします。
どうか最後までお付き合いお願いします。
いいですね。
正統派ミステリの香りがとても心地良いです。
続き、楽しみにしています。
ありがとうございます。
これは中編ぐらいの長さなので、前作に比べたら読みやすいと思いますので、お付き合いお願いします。
まさかこんなに早く新作、それもミステリを読めるとは思ってもみませんでした。
相変らずというか、前作から更にレベルアップして、文章が流麗ですね。
陳腐な表現が一切ない的確な描写には、いつも頭が下がります。
この先、どんな探偵が出てくるのか楽しみです。
更新、がんばってください。
正直いいますと、これはすでに書き上げているものなのです。別サイトでも発表しました。
それを読みなおしながら出しているんです。トホホホ……。
文章は、後になって読めば読むほど、些細な点が気になってくるものですよね。いい文章の練習方があれば、知りたいものです。
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