千年の竜血の契りを、あなたに捧げます
御伽噺のなかに語られる伝説としての竜の存在。それは、「竜と契約を結べば、千年の寿命とこの世の覇権が手に入る」――というもの。
自分が竜として生まれたことに実感を持てない王女・フェイリットは、山奥に隠されて育ちながら、約束の日を待っていた。十六歳になったら王城へ戻り、父王のために契約を結ぶ、という約束を果たす日を。そして、とうとうその日が訪れる。普通の女の子としてただ幸せに暮らしたい――その想いを愛する人から否定され、フェイリットは迎えの使者から逃げ出した。それも、竜の姿となって……。
自分はやっぱり竜だった――衝撃のあまり空から落ちてしまい、瀕死のところを敵国の男たちに救われる。そうして出会った気さくで優しい青年と、会うたびにキスを迫ってくる恐ろしい青年。二人の間で恋に揺れながら、いつしかフェイリットは、夢みた〝普通の女の子〟とは程遠い日々を歩むことになるのだった。
☆読みやすさ改善のための改稿を始める予定です。勝手ながら、作業完了まで一時的に非公開とさせて頂きます。どうぞお許しください。
*なろうさん、カクヨムさんでも連載中です。
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今回、最高の引きですね。
次のページがないことに愕然としました。
引き続き、更新を楽しみにしています!
ありがとうございます!
ちょうど続きを更新しましたので、お楽しみいただけると嬉しいです^^
またお話が読めるなんて..とても嬉しいです。イクパルとメルトロー、そしてテナン。各々が抱える葛藤、決断の末にどんな展開が待っているのか今からどきどきわくわくしています。ひっそり陰ながら応援しています。
キャラクターそれぞれに、悩みながらも間違ったり後悔したり…と成長を書けたらと思います。お待ちいただいて本当にありがとうございます^ ^
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