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3章 少女とゴブさんとオバサン
9・少女のお留守番
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「かーえーりーたーいー!」
「そう言うな」
「なんで俺はギルマスと一緒なの?」
「お前さんは戦闘に関してはまだスライム倒した程度だろう?」
「確かにスライム倒しただけだね、でも今回はゴブさんだけなんだろう?なんでこんなにいっぱい人呼んだの?」
「氾濫だよ」
「氾濫?」
「あぁ氾濫はなたくさんモンスターが増えすぎて街に食べ物求めて迫ってくる感じだな」
「へぇーなるほどね」
それスタンピードじゃね?
「何か気になることがあるのか?」
「いや少しここが気になってね」
「どこだ?」
「ここだよ、妙に人が配置されてないし、この山の辺りにゴブリン行かないの?」
「あぁ、ここは魔物よけが有るからな」
「魔物よけ?」
「精霊が魔物避けを作ってくれたんだ。」
「へぇ、でもゴブさん達は穴を掘ったりしないかな?」
「いや、ないだろう。穴を掘るやつは見たことないからな。」
「洞窟とかは?」
「ないと思うが」
「それよりお前さんさっきまで帰りたいのではないのか?」
「帰りたいけど少し心配になってね」
「他に気になることはないか?」
「少し...」
「何をだ?」
「街に来るのになんでこんなに冷静なんだろうって?」
「何って街には入れねえぞゴブリン共はな!」
「へぇーそうなんだ」
「なんせ、腕利きの冒険者がいっぱいいるからな!ガハハハハハハ!」
なんかのフラグ?
「大丈夫かな?」
『コンコン』
「おじゃまするよ」
「オバサン!」
「マユからいっとき帰れないと思うからね、私がいっとき面倒見るよ」
「マユかえってこないの?」
「お仕事終わったら帰ってくるよ」
「ほんとに?」
「ほんとさ、オバサン信じていいよ」
「そう言うな」
「なんで俺はギルマスと一緒なの?」
「お前さんは戦闘に関してはまだスライム倒した程度だろう?」
「確かにスライム倒しただけだね、でも今回はゴブさんだけなんだろう?なんでこんなにいっぱい人呼んだの?」
「氾濫だよ」
「氾濫?」
「あぁ氾濫はなたくさんモンスターが増えすぎて街に食べ物求めて迫ってくる感じだな」
「へぇーなるほどね」
それスタンピードじゃね?
「何か気になることがあるのか?」
「いや少しここが気になってね」
「どこだ?」
「ここだよ、妙に人が配置されてないし、この山の辺りにゴブリン行かないの?」
「あぁ、ここは魔物よけが有るからな」
「魔物よけ?」
「精霊が魔物避けを作ってくれたんだ。」
「へぇ、でもゴブさん達は穴を掘ったりしないかな?」
「いや、ないだろう。穴を掘るやつは見たことないからな。」
「洞窟とかは?」
「ないと思うが」
「それよりお前さんさっきまで帰りたいのではないのか?」
「帰りたいけど少し心配になってね」
「他に気になることはないか?」
「少し...」
「何をだ?」
「街に来るのになんでこんなに冷静なんだろうって?」
「何って街には入れねえぞゴブリン共はな!」
「へぇーそうなんだ」
「なんせ、腕利きの冒険者がいっぱいいるからな!ガハハハハハハ!」
なんかのフラグ?
「大丈夫かな?」
『コンコン』
「おじゃまするよ」
「オバサン!」
「マユからいっとき帰れないと思うからね、私がいっとき面倒見るよ」
「マユかえってこないの?」
「お仕事終わったら帰ってくるよ」
「ほんとに?」
「ほんとさ、オバサン信じていいよ」
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